記憶の水底

7月18日(火)

8時までに起きられないので本当につらい。自分が情けない。

3連休明けで、思うように仕事が進まなかった。非効率にオフィス内をうろうろしたり、先週までできていた事務の手順を忘れていたりと、散々な行動をしていたと思う。
仕事はそれなりに充実感があり、だんだんだが出来てきたと思っていただけに、少なからずショックだった。明日は治っているといいな。

定時に退勤させてもらい、その後、飲み。
とはいえいつもの憂鬱な大人数宴会ではなく、今日は研修時にお世話になった上司とのサシ飲みだった。
いろいろ話した。主にこちらの不安と不満を、ほぼ包み隠さず話した。
上司は誤魔化すことも抑え込むこともせず、むしろ驚くほどこちらが望んでいた、期待していた言葉をかけてくれたので、精神的にはかなり救われた。本当に泣きそうになった。
反面、いまいる場所のイレギュラーさをますます感じてしまったことにもなる。というのも、
・トップの素行がかなり裏で問題になっている
・退職者が後を絶たず、問題になっている
・全社的な取り組みがこちらでは周知されていない
などの「ヤバさ」があるとのこと。今日話した上司も、相当に危機意識を抱いている様子だった。
だからと言ってすぐどうにかできる話でもないらしく、「嫌なことはかわして良い」「愚痴を吐くだけでも頼れる相手が(社内外ともに)いればいい」のようなアドバイスをもらった。あと何かすごく心に刺さったアドバイスがあったはずなのだが、ど忘れした。

心配や、行動を上司や同期へと無暗に与えてしまうのは、正直申し訳なさを強く感じる。
だがそれでも実際、その心配や行動を表してくれるというのは、嬉しい。
どうしようもなくなったら辞めることも厭わないが(いまはその二歩くらい手前)、気にしてくれる人たちのためにも、なるべく諦めたくはないという思いもある。
まず何にせよ、「少なからずここは異常」という認識が主観的な意見だけでないことを知れたので、
今後は少し意識を変えて会社と向き合うことにする。

明日はそれこそ、大人数での身内宴会。
スパイになったくらいの心持ちで、もう少し、雰囲気を探りたい。