記憶の水底

10月6日(土)~8日(月)

どこまで攻めた話をしていいのかだんだん怪しくなってきた


     *     *     *


【6日(土)】
10時頃に起きる。
起きて、ウルトラマンを観たりする。

昼過ぎから外出。上司の車に乗せてもらい、仕事のような遊びのような、そんなことをしてきた。
具体的には、ちょっとしたイベントに行って、挨拶のような視察のようなことをしたり。
昼過ぎから18時頃までいて、いろいろと見て回った。こんなに近くで有名人を観たの、久しぶり。

その後、真っ暗になった道を車で帰り、会社へ戻る。
で、急にその後の飲み会に誘われた。
土曜日に仕事関連の飲み会!??!?!?!?!?!?!?!?!?!!? と思ったが、個人的に憧れている人もその席に来ることを知って一瞬で「私が行ってもいいんですか!??!?!??!?!?!!?!?!?!」と一瞬でノリノリになった。常日頃からこのくらいフットワーク軽くプライド薄く生きていきたい。
メイン飲み会は20時からだというので、それまでの約1時間弱、近場の居酒屋で上司と、途中で合流した先輩と0次会のようなものをする。肉が……肉が美味しかったなあ……。

で、20時。
会社から徒歩5秒の食事処で、宴席に参加。
メッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッチャすごい面子に囲まれていたので人生で五指に入るくらい緊張していた。緊張しすぎて「いやめっちゃ緊張してますからね! わかります!?」と半ギレで上司に絡んでいた。面倒くさい部下である。
だが、まあ、そんなガチガチだったゆえにほとんど宴の会話には入っていけなかったが、それでもすごい人達と少しだけ話がすることもできて、一生に一度あるかないかの経験ができたのは非常に良かった。またひとつオタクの格をあげてしまったね……。

23時過ぎ、集合写真を撮ったのち、参加者の半数くらいが泥酔してしまったこともあって*1会はお開きになる。
帰路の途中まで先輩と一緒だったので、いろいろと話をしながら、部屋に戻った。
帰宅後、ふう、と水を口に含んでチェアに腰を掛け、今日一日のことを思い返してから、いろいろ考え、最終的に「……夢だと思うことにしよう」という結論にした。それくらい、自分の中では衝撃的な一日であった。

だが、衝撃的な一日があっても、オタクの本分は果たさなければならず。
日付が変わったのち、土曜激アツアニメタイムを見る。ソードアート・オンライン(初回1時間拡大版)、SSSS.GRIDMAN、と観て、こちらはこちらで滅茶苦茶に楽しむ。
そしてその後、風呂に入り、翌日に備えて26時過ぎ、布団に入るのであった。


【7日(日)】
朝起きて、プリキュア仮面ライダージオウを見る。
そのままルパパトもみたかったが仕事なので嗚咽を漏らしながら馬謖を切る思いで断念、スーツに着替えて外へ。
駅前で仕事用の手土産を購入したのち、一瞬出社、会社の車の鍵を借りて、移動。
行き先は昨日と同じ場所だった。やることも、基本的にはイベントを眺めたりスタッフにご挨拶したりゲストを見守ったり、そんな感じ。
ほぼ入れ違いで昨日一緒に行動していた上司とも会い、少し話をする。

こちらの仕事(?)は、13時頃に一旦終了。
車で戻り、会社経由で帰宅。
数時間ほど、この三連休唯一の、束の間の休日らしい時間をぬぼーっと過ごす*2。朝見れなかったルパパトを回収したり、青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない1話で推しを決めたり(妹系久保ユリカ、ベストマッチすぎて仮面ライダービルドになっちゃう)。

17時前、再びスーツに身を包み、外へ。
今度は新幹線に乗り、一路秋田へと出張に出るのだった。
3時間弱の移動を経て、20時過ぎに目的地へ。
小雨、というよりは霧雨の中、一足先に入っていた諸先輩方と居酒屋で合流。当地ならではの美味しい食事やお酒の相伴に与った。
……が、舞台は一次会で終わらず、二次会へともつれこむ。翌日の業務のために前日入りしたのだが、次の日大丈夫か? と個人的に心配してしまうくらい、皆々グラスや猪口を呷っていた。

結局、24時半に解散と相成るも。私は疲れと酔いと呆れでふらふらになっており、ホテルでソッコ先輩方と別れ、部屋へ。
辛うじてコンビニで買ったドリンクとゼリーを口に含みつ、この日から始まったRELEASE THE SPYCE 1話でなんとか感情を取り戻したのち、明日に備えて眠りに就くのだった。


【8日(月)】
イベント業務史上最も具合の悪い朝。
間違いなく昨日の夜の所為……と顔を顰めながら先輩方と合流したが、周りは割といつも通りだったので一層悔しくなる。
酒に強くなりたいとかそういう思いは一切ないしなりもしないだろうが、だからこそ、次の日大事なものが控えている時はそっとしておいてほしいと思う。人と交流するのは決して嫌いではないが、自分の時間が必要以上に侵されたり、アルコール等で(自分含め)人間の面倒くさい部分を垣間見てしまうのが本当に嫌い。
まあ、そんなものは誰だってそうだというのは解っているが……じゃあなぜこれはなくならない?

閑話休題
日中の業務自体は、概ね滞りなく。会場が狭かったために予想外に移動が大変だったが、自分的には立ち回りは決して悪くなかったかな、と自己評価。
17時、全体の業務も終わり、撤収。
流れで社内のメンバーと駅前で打ち上げ飲み。
休日飲み!???!!?!?!?!?!???!?!?!!? っていうのこの三連休毎日やっているので流石にもう気持ちの整理がつきかけてしまう。当地の食事が美味しかったので、まあ、良し。話も楽しかったので、まあまあ、良し。

19時過ぎに新幹線にて離脱。
が、ここからが大変で、同席者の方々が飲み始めたり賑やかになりだしたりで、ボックスの一隅にいた私はまるでついていけずにつらい思いをした。結構無茶な絡み方をしてくる人もいたので、最終的に目を瞑って寝ていることにした(実際業務疲れと酒で眠かった)。
周囲(自分ではなく、周りの客)を気にしない態度と無茶な絡みをしてくる酒気帯びの人、という存在に、危うく先輩にキレかけるところだった。酒気帯びの人に対してアキレウスで条件反射的に殺意MAXになるエルドラドのバーサーカーみたいになるのは流石に我慢しなければいけない。

22時頃にホームへ到着。
何人かはヤバい人の絡みで強制的に夜の街に消えていったが、私は大人しく帰宅。
戻ったのち、日付が変わった少し後くらいに風呂に入り、そのまま布団へ吸い込まれるようにして眠りに落ちた。


終わらない仕事だよ~(あの顔文字)

*1:自分史上類を見ないくらい日本酒ラッシュだったので、宜なるかな、という感じ。

*2:本来はここに家族がやってきてバタバタ、となる予定だったが、台風の影響やら見舞うべき大叔父様の状態から見送りになり。結果良いのか悪いのか、急きょ隙間時間が生まれたのだった。