記憶の水底

8月13日(月)~15日(水)

【13日(月)】
お盆休み、継続!

ちょっと遅めに起きる。前日夜が遅くまで起きてしまっていたため。
午前中も全く身に入らず、ぐうたらと過ごしてしまう。
午後、これではいかんと思い、実家のリビングに飾っているウルトラマンの指人形を掃除したり、整頓しなおしたりする。


独り暮らしの部屋にある分も考えると100体超えていた。

夕方16時過ぎに、父、母、祖母と外出。外が涼しくなり、またある程度混み具合も良くなっているであろうということで、墓参りへと行ってきた。
墓の掃除をごくごく簡単に手伝い、眠っている――或いは、間もなく帰ってこようとしている祖父とお犬様に手を合わせたのち、供え物の果物を皆で食べる。
父が祖父用に備えていたビールをその場で飲んでしまったので、帰りは私の運転で帰宅。
帰る頃には19時近くになっており、そのまま夕飯タイムへと突入。

その後、夜は適当にだらだら過ごし、27時過ぎに寝た。


【14日(火)】
午前中から遊ぶ約束を入れるという、私にしては珍しく攻めた行動をとる。
9時半過ぎに家を出て、バスで駅前へ。10時過ぎ、友人2人と合流し、2時間だけカラオケに興じてきた。
普段あまりカラオケに行かない/趣味の話もなかなかしない人とのカラオケというのは、選曲が非常に難しい反面、普段は歌わないような曲や、聞けないような曲で盛り上がれるから、また違った楽しみ方ができる。今回もその通りで、2時間たっぷり、面白おかしく盛り上がることができた。
私の都合もあって、12時半には解散。
駅前で2人とわかれた直後、車で迎えに来てくれた両親と合流した。

両親とは、まず昼飯を食べる旅へ。私の希望を汲んでくれて、ラーメンを食べることになったものの、私の好きなお店や父のオススメのお店が軒並み混んでおり、結局、1時間以上彷徨ったのち、14時ちょっと前、市外にあるラーメン屋にて漸く昼食にありつけたのだった。
全員それぞれ違うものを頼むも、全員が非常に辛い食べ物を選んでしまうという形に。
ちなみに私が頼んだものはこれ。
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滅茶苦茶辛かったが、その分またとても美味しかった。ヤミツキになる味、とはまさにこのことだと思う。
あとはサイドメニューとして頼んだから揚げも美味だった。から揚げ、というか、ザンギのようなサイズと食感ではあったが。また食べたい。
昼食後は、そのまま家に戻らず、隣の市の親戚が持つ墓へお墓参りに行ってきた。
親戚の家にいったり、人に直接会うことこそしなかったものの、ご先祖様へしっかりと手を合わせてきた。――いまはまだ父や母に着いてきている、という形ではあるが、長男という身でもあるので、いずれ私自身が主導してこういうことをしなければならない日が来るのだろうな……などと、そんなことを(ややメランコリックに)思いながら。

墓参りの帰り、靴屋に寄ってもらい、新しいスニーカーを買う。青のナイキ、月末に控えたアニサマのことも考え、長時間履いていても疲れなさそうなものを選んだ。やや水に弱そうなところが難点ではあるものの、個人的には満足のいく買い物ができたと思う。
更に、生協で食事の買い物をしてから、18時過ぎ、帰宅。

夜は夕食をとったのち、例によってだらだらと過ごす。図書館で借りてきていた本を焦って読んだりなどしていた(が、読み終わることは叶わなかった……)。
26時過ぎ、寝る。
翌日には帰ってしまうため名残惜しい気持ちもあったが、一日中外に出ていたこともあり、この日はとっぷりと深い眠りに就くことができた。


【15日(水)】
2歳児が70時間近くも一人で生き延びたのは凄いと思う。

7時過ぎに起き、仕事に出る母親を見送る。
日中は割と怠惰に過ごす。っていうか寝てた。
昼頃、父と二人で外出。私が好きな近所のラーメン屋で昼食を食べた。私の好きな煮干しラーメンに、角切り玉ねぎを大量にトッピングできるお店だ。
たっぷりと堪能したのち、映画を観に外出していた祖母を迎えに駅前へいってから帰宅。
この頃には、相当な雨が降っていた。なんでも台風の影響で、東北一体が大雨となっていたとか。
そんな中私は、簡単に帰る準備などをしたのち、父の車を借りて再外出。雨の中車を走らせ、後輩と貿易――と呼んでいる、本やDVDの受け渡し――をしてきた。後輩は来月から海外留学をするらしいので、これからはガチの国際貿易ができるかもしれない。わくわく。

16時過ぎに再び帰宅し、荷物を整え、17時少し前、父と祖母とともに新幹線駅へ。
そして17時22分、二人に見送られ、私は出先へと戻るのだった。

新幹線ではりゅうおうのおしごと! 5巻を読んでボロボロ泣きつつ、20時半、部屋へとたどり着く。
荷物を片したり明日からの仕事の準備をしつつ、また今日戻ってきたばかりなのにまた帰省したい、などと考えつつ――26時過ぎ、目を閉じて盆休みを終わらせるのであった。

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迄7日間にて
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