記憶の水底

10月16日(月)~17日(火)

【16日(月)】
多分ちゃんと起きられていない。

会社では何をやってか覚えていない。
そこそこ忙しく、はわわ無理無理、と美少女になっていた記憶はある。なんだこの記憶。

夜、会があった。社のほぼ全員が出席し、5時間ほど続く会だった。
途中まではそこそこ楽しかったが、終盤大変なことになり、しんどいなあ、ということになった。
帰り道、かなり年上で最近配属になった先輩と一緒に帰ったが、その方もこの場所での違和を幾つか感じていたらしい話を少し聞けた。共感できる相手、あるいは困った時の拠り所、くらいに思える人がいると知り、心は少し軽くなった。
帰宅後、UQホルダーを見てから寝る。

僕はただ偉大なる魔法使いになりたかっただけなのにね。


【17日(火)】
多分ちゃんと起きられていない。

会社ではいろいろと忙しく、途中外に出たりもしながらドタバタと日中を過ごした。っていうか後半本当に焦りながら仕事をしていた。
夕方、外へ出る。いっぱい運転をした(いっぱい運転をした、でのちのちこれを読み返す私には察してほしい)。
19時前にチェックインし、その後、会。
二日連続での会はつらい。つらいのに、今週~来週はまだありそうなのがもっとつらい。
会の内容も、前半こそ穏やかに飲めたものの、後半いろいろとトラブルがあり、胃と心臓と頭と精神が痛かった。
偉大さは重々承知だが、行動に難があるので未だに全幅の信頼を寄せ切れていない。というか怖い。
しかし周りの評価はかなり高いので、やはり全く別な文化の土地に放り込まれてしまったような、あるいは未知の宗教集団に触れてしまったかのような違和を今回も感じてしまったのだった。なんかこの話前もした気がする。

まあ、完全に拒絶というところまでは来ていないだけまだマシなのだろうか……もうなんかだんだんわからなくなってきた。社会に対する麻痺なのだろうか。

25時に漸くお開きになったのち、宿泊所の温泉で気分転換をしてから、寝た。