記憶の水底

2月6日(火)~7日(水)

心まで鋼鉄に 武装する、


【6日(火)】
唐突にこないだ話そうとしていた記憶喪失の話。
最近、通勤路の「ある地点」で「ここから記憶を失くす」(往路)、「ここから我に返る」(復路)と自己暗示をする遊びをしている。
そうすると、夜部屋に帰ってきたとき、不思議と一日が異常に早かったような錯覚に陥るのである。
「あれ? 今日日中何してたっけ?」的な。
あるいは、日中は私の中の別の誰かが私をやってくれていて、朝と夜だけが私を受け持っているような、そんな感覚。
本当に記憶を失うわけではないのだが、だがこの遊びをするようになってから、一日の終わりに、その日が異常なほど早く過ぎたと感じるようになった。
精神に支障が出なければ、もう少し続けてみようと思う。

そんなことをやり続けている内にいつの間にか人生の終わりに至っていたら、それはそれで嫌だけどねえ。

21時前に退勤。
アニメを見て、FGOラジオを聴きながらバレンタインイベを回して、お風呂に入りながら歴代スーパー戦隊の主題歌を熱唱していたら普通に疲れた。
普通に疲れたので、「宇宙よりも遠い場所」を見てゲラゲラ笑ったのち、0時頃、何もかもを投げ出して寝た。
部屋の電気をつけたまーま。


【7日(水)】
で、8時間近く惰眠をむさぼったのだが、結果的にそれが功を奏した(?)一日となる。
朝、会社に行き、デスクワークが積み重なっていたので頑張ってやるぞ~! と意気込んでいたら、

上司に急に呼び出されて丸一日運転手をやる羽目になった。

日中仕事はほとんどできず、それでも時々携帯を覗くとどんどん仕事がたまっていき、また電話も度々かかってき、隣では上司が酔っ払い……
なんだこれ? となりながら、本当によくわからない一日を過ごした。
18時過ぎに帰社し、ここで今日の仕事終わり! となればまだよかったのだが、当然そうはならず。
重なっていた仕事に追われ、また別の上司からは仕事が遅いとどやされ、4割のしんどさと6割の腹立たしさで、結局23時頃まで残業をしてしまった。
今日は完全に、自然災害に遭ったような感じ。
避けることのできない問題が次々に降りかかり、一方的に被害を被り、行き場のない感情だけが残る。
端的に言って最悪だった。

帰宅後、夕食を簡単に摂りつつ高木さん4話を観る。心が荒んでいたため、珍しくアニメを見ても楽しい気分になれなかった*1
超珍しく自発的に母や友人へLINEを飛ばす、というらしくないことまでして、
翌3時ごろ、沈み込むように眠りに入った。

*1:楽しい気分というか……アニメを見てる! という「趣味に興じている」気持ちに全くなれなかった。

2月3日(土)~5日(月)

【3日(土)】
朝のあれやこれやは前回日記の通り。
で、寝て起きたら、15時だった。……まあ5時間睡眠だしいっかなあ、と、自分に言い訳をして起床する。これが日曜日とか代休の日だったら沈鬱していただろうが、土曜日だし。まだ一日あるし。

起床したのち、ヴァイオレット・エヴァーガーデン3話を観てルクリア・モールバラさんに真剣になったり、スーツとカーディガンをクリーニング屋に出しに行ったり、久々に近所のスーパーで買い物をしたりした。
そんなことをしているうちに18時を過ぎていたが、そりゃ15時まで寝てたらそういう時間の進み方になるわな。
夕飯前に、ゲーマーズ!4巻を読み終わる。やっぱり葵せきな先生。生徒会シリーズ時代からのファンなので、かれこれ10年近くセッキーナの文章を読んでいると思うと感慨深い。
というか、かれこれ10年近くああいう会話のテンポが軽快な文章を書けるようになりたいと、憧れているのか。

夕飯に恵方巻を食べ、少し勉強して、土曜激アツアニメタイムを見ながら遠坂さんちの凛ちゃんの誕生日を祝う。
ポプテピピックまで観終わった後*1、1時間ほど作業をしようとして――そのままベッドに倒れ込み、結局2時前に寝る。


NBCフェス行けばよかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


【4日(日)】
8時ごろ起きて、よし! プリキュア前に起きられたな! と安心して、
気付いたら11時過ぎてたぁ。

とはいえ焦らず、ニチアサを見るところから日曜日をスタート。
HuG!っとプリキュア1話。やはり元気が空回りする系(1話時点)はピンクキュアの伝統。あと1話でおでこに何かが飛んでくるのもピンクキュアの伝統。
ピンクが転校してくるところから始まるのはスマイルの星空みゆき以来だろうか? はるはるは入学だったし。
とはいえ、新生活が始まって新たな友人(≒のちのプリキュア仲間)と邂逅していくあのワクワク感は、何度シリーズを経験しても心踊らされる。
また、心踊らされると言えば、久々に肉弾戦が解禁されたのもかなり胸が高鳴った。キラプリもなんだかんだでパンチやキックをしてた気もするが、あれはあくまでキラキラルをまとった状態であったし、「戦う」ことがメインの話では無かったため、明確な「敵*2」とぶつかり合っていたのが爽快で、新鮮さすら感じることができた。
変身バンクもまた――と書こうとしたが、これに関しては筆が止まらなくなってしまい、日記が日記でなくなる虞があるため、割愛。Twitterとかで適宜突然叫んだりすることで発散していく。
とまれかくまれ、伝統を受け継ぎ、懐かしさを復活させ、それでいて新たなメインテーマと「15周年」を匂わせていく演出が詰まった今期のプリキュア。きっと今年も、必ず面白い作品と熱い成長が見られる――と、そんな予感がしてならない。

扨。
プリキュアを見た後は、そのまま流れで仮面ライダービルドを見る。
平成仮面ライダーは本当に毎回難しいテーマをよく扱ってくれるな! と思うが、
今回も今回で「科学の功罪」や「戦争」というテーマから、遂に「戦いの中で人を殺すこと」とその「罪の意識」、あるいは「鬱状態」というまた際どいテーマを描きはじめやがった。
恐らく、過去作品でも同様のテーマを扱ったものはあったのだろうが、
今回は特に重く、よりリアリティを重視して物語を紡いでいるような気がする。
特に、戦兎の鬱状態の様子。重苦しく描いているだけに、良くも悪くもすごく感情移入できてしまう。
今話ではまだ復活できていない戦兎だが、ここからどういう心情の変化があり、また立ち直って、再び仮面ライダーになっていくのか。他テーマの描き方も含め、月並みだが、今後の展開が非常に楽しみだ。

ニチアサ書き過ぎたねえ。
日中は近所のマックに行って資格試験の勉強をし(何気に人生で初めてマックで勉強をした。高校生かよ)、一旦帰宅してアニメをぼーっと見、クリーニングを回収して晩飯の買い物をして、帰宅。
あとは勉強したりアニメを見たり、云々。
あ、そうだ。「クジラの子らは砂上に歌う」を観終わりました。
悲しくも美しく、勇気を貰える物語だった。

3時前、少しつらい気持ちになって、寝る。


【5日(月)】
しーごーとーはーだんだん忙しくなってきてつらさがだんだん増してくる。

昼休み、な〇卯に入ったら隣で半ドンの男子高校生が男子高校生らしい話*3をしており、無性に心がしんどくなった。
しんどくなったので午後の仕事へ入る前にオロナミンCを買っちゃった。

20時に退勤。
ご飯を食べて、本を読んで、勉強をして、アニメを見て、日記を書いた。
あとはりゅうおうのおしごと!を見て完全にラノベ大好きラノベ太郎になって、寝た。


【6日(火)と7日(水)を書こうとしたけど今日7日(水)はもうだいぶ疲れちゃったから寝るね。おやすみ。】

*1:金朋×画伯、東京エンカウント回。ストーリー含めて、個人的には一番好きな回だったかも……。

*2:これまたザケンナーの系譜である"オシマイダー"というのも、また昔ながらのファン泣かせという……。

*3:授業の愚痴、進路の話、同級生の人間関係、etc.

2月1日(木)~2日(金)

明日 明日ってなんだ
昨日じゃないことさ
今日ってなんだ 休みじゃなーこーーとーーーさーーーーーギャッバ


【2月1日(木)】
これでも昔は月初めになるとその訪れを喜んだオリジナル・長文・ツイートをしていたのだが、最近は未来がやってくることに特に幸福を感じることもできず月末月始のオリジナル・長文・ツイートをしなくなった。[要出典]

仕事が段々と忙しさを取り戻しつつあり、恒常的にバタバタすることが多くなっている気がする。
これでもしっかりタスクを明文化して、優先事項を消化しつつ合間合間で他業務も進めていく……ということはできているはずなのだが、それでも作業量が全く追いつかない。
このまま多量の仕事に圧迫され、窒息するか、圧死するか、どちらかの未来もあり得るのかもしれない。
どうせ潰されるならせめて娯楽か快楽がいいのに。

20時と思いきや21時前に退勤。
まあ……日付が変わる前に帰られているだけまだマシなのか……?
アーーーーーー↑↑↑イドリッシュセブン!!!(アイドリッシュセブン)を観て、ゲーマーズ!4巻を読み進めて、伊波杏樹のはちゃめちゃめちゃめちゃいいですか? 最終回を聴いて、木曜激エモアニメタイム(独りで勝手にそう呼んでる。呼び始めた)を観て、FGOしながら夜更かしして、27時ごろに寝た。
最近夜更かしが過ぎる。
1時過ぎには布団に入りたいって、ずっと思っている。


【2日(金)】
完全に仕事がヤバかった日。
作業量の多さと、個々の難しさ(そもそも初めてやるタイプの事務作業だった、しかもレクチャーがほぼ無し)で本当に駄目だった。何度もフリーズし、変な汗をかき、泣きそうになった。くぁwせdrftgyふじこlpすすせささdpaziizzi..8..8.8…88..8/8..

すすせささdpaziizzi..8..8.8…88..8/8..ってバグりはじめてから段々機能停止していく感じがして好き。
自分のミスタイプだけど…………。

22時、丁度大きな仕事もひと段落し、また何もかも嫌になったのでうわー!! となって帰る。どん底の二歩手前。
帰宅後、おしまいギリギリの頭脳王を観て(最初の方は職場でちょっと見た。録画してねえ!! と思い、実家に急いで録画依頼をし事なきを得た)、録画したQさまを見たのち、友人たちに誘われて通話に入りつつ「おえかきの森」で遊ぶ。リレー機能等の追加によって、少しやらない間にまったく別の、しかしてまた新たな面白ゲームになっており、非常に楽しかった。30分だけやるつもりが3時間もやってしまっていたことからも、後々になってもその面白さを思い出せることだろう。
で。ゲームが終わって解散……とはならず、通話に残っているうちに、これまた通話に残っていたメンバーといろいろな話をすることになった。
なんか……いろいろ話しすぎて、テーマはしっちゃかめっちゃかだったが。マーケティングの話とか、ゲームの話とか、理化学的な話とか、宇宙の話とか、マーケティングの話とか、特撮の話とか……した。したよね?
してたら朝になっており、朝の8時を過ぎており、過ぎていたため、いよいよ通話を終了させて眠りに就いた。
具体的に言うと、朝食にカップラーメンを食べて、風呂に入って(心臓がやたらバクバクした。湯船に浸かりながら、20分くらい記憶を無くしていた)、軽くネットサーフィンをして、『このはな綺譚』3巻を読んでボロボロ泣いてから、寝た。
はよ寝ろ。

     *     *     *

疲れたからおーわる。
哲学の話はこーんど。
……もうちょっと計画通りに人生を進めたい……。

1月30日(火)~31日(水)

戦うより抱き合いたい

【30日(火)】
あぶねー起きれた。
仕事。
なんか日中の記憶が全く無いんだけど……どうした……?
既にどこかで書いたような気もするが、私が日記を紡いでることの最終目標は「私の記憶と思考を持ったクローンを作ること」なので*1、こういう日があると非常に困る。
いや、そこまでの覚悟があるならちゃんと毎日書けという話なのだが。なのだが……。

何時ごろ退勤したかも覚えてない(今日の川柳)
あいや、20時半頃帰宅した。食事をしながらアニメを見て、FGOラジオを聴きながら必死こいてイベントを回して(塔昇り、120階からどんどん進めた)、ラジオ終わったあともアニメを見ながらひたすら塔を昇って、もう嫌になるなーと思うくらい塔を昇って、布団に入ってからも以下同文、で、
180階に到達しようとしたところで力尽きて、寝落ちしたことは記憶にある。

あとそうだ、宇宙よりも遠い場所5話をリアタイで観てボロボロ泣いて本当におしまいになってた。
早く何者かになりたいねえ。


【31日(水)】
1か月早くないですかね?
年を重ねるたびに1日が早くなり、1週が早くなり、1か月が早くなり、1年が早くなっていく。
そのうち10年くらいもあっという間に過ぎて、きっとすぐに40歳くらいがヘラヘラ笑いながらやってきてしまうのではないだろうか。
アラームを止めたあとのたった一度の瞬きのような間隔で、時間なんてあっという間に過ぎていく。
死へ向かう加速度が、とてつもなく怖い。

閑話休題
午前中に仕事のミス(少し前にやるべき作業を行っていなかったが故のツケ)が見つかり、あたふたした。
というかそこからリズムが完全に狂い、終日焦燥感を感じながらの仕事となってしまっていた。
またしても諸先輩方に心配される。
別にここまで優等生の仮面をかぶってきたわけではないが、何かが剥がれていくような錯覚すら覚えて、業務後の日誌を書いている途中、急に寒気が背筋を這っていった。
もっと確り、社会での自分を造っていかなければならない。

あ、それでもお昼にFGOの塔イベを頑張って190階までクリアしたのは偉い。自分、頑張った。

皆既月食が始まっているのを眺めつつ、21時過ぎに帰宅。
あたふたしてたからね。最近の中では割と遅かったね。*2
メルヘン・メドヘン」3話を観ながら夕食を摂り、途中途中で外に出て蝕の進みを確認した。蝕が最大になり、赤銅色になった満月はとても幻想的で、狂的で、見上げていたら思わず上ずった笑いが漏れた。目を逸らし、部屋の中に戻ったのち、Lunatic、という言葉を身近に想う。
その影響か、あるいは日中焦っていた疲れからか、0時過ぎに部屋の電気をつけっぱなしにしたまま入眠してしまっていた。
7時半に再び目覚めてしまうまで、一度も起きることはなく……朝になってまた慌ただしくすることになるのだが、
まあ、それは、
明日書くか……。

     *     *     *

次回の哲学は記憶喪失とこの世あの世の自分哲学です(?)

*1:勿論、ほとんど無理な目標であることは重々承知だが、そのくらいの心意気でやらないと、いつか結局何も遺せなかった自分に絶望しきってしまうだろうから

*2:こんなことを言っているのを友人が見ていたら怒られそう。えいえい。

1月29日(月)

人生をプレイする時間が足りなさすぎる

     *     *     *

9時前に起床。
が、ただひたすらに体調が悪かったため、会社に連絡し、数時間休みを貰う。
昨日寝れなかったことが原因か、自炊した料理がまずかったか……。
10時半ごろやっと身体を起こせるようになったため、出社。

会社では一瞬もこっと仕事があったが、それ以外は基本的に暇だった。
……最近「あまり仕事がない」状態がちょくちょくあるのだが、これは単に暇な時期だからなのだろうか。

いやあるいは、こんなことも最近は思う。
1年目といえどこの時期にはもう自分で仕事を取ってきて、マネジメントをする段階に移行しなければならないのであり、
「仕事がない」のではなく厳密には「仕事をしていない(≒できていない)」のではあるまいか、と。
わからない。
仕事が多いのは嫌だが、かといって仕事が無いのも変に居心地が悪い。
バリバリ仕事するの最高ッス! という輩は苦手だが、他人がバリバリ仕事しているのをただ指を咥えて眺めているだけ、というのも気持ちが悪い。
何かこう、適度に良い改善方向は無いものだろうか……。

――なーんていってると、明日からワッと仕事が降ってきてワッとなりそうだが(やだねえ)。

     *     *     *

19時半頃、帰る。
帰りに本屋へ寄って、本を買った。
何の本かって? ウフフないしょー。

冷蔵庫にもやしが残っていたため、早めに処理をするため珍しく平日に自炊。
自炊、といっても、インスタントラーメンをサッとやってもやしとジャッと炒めてバッとしただけ。あと米は買ってきたし、おかずは冷凍からあげが残っていたのでそれチンしただけだし。
自炊とは? まあ、美味しいからよい。

Qさまを見ながらご飯を食べて、風呂に入って、『ゲーマーズ!4巻』を読んで(既視感があると思ったら、このあたりまではアニメで観ていたのだった。まあ、一推しである星ノ守千秋さんの独白が多いパートなので、原作は原作で違う楽しみ方ができそう)、
アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」3話と「citrus」3話を観ながらFGOで塔をひたすら昇った。どっちも主題歌が最高だね。
あとは1時間勉強をして(まったく進捗を生めない……)、「りゅうおうのおしごと!」4話を観て本物のロリコンになっちゃって、今こうして日記を書いているところ。

そこそこ良い時間割で今日の自由時間を回せた気がするが、肝心要の執筆が組み込まれていないのだった。
やっぱり仕事終わりの自由時間、もう2時間くらいはプラスで欲しい。

各日労働6時間くらいで全然良くないですか?

1月27日(土) 番外編

本を買ったよ! というやつです。


まあこういう感じで買ったので、一冊ずつ雑に紹介していく。
今回はそれだけの記事。

     *     *     *

【NOTE BOOK】
のーとぶっく。メモ帳。
会社で使うために買いました。
良いサイズの良い感じの無いかな~と思ってたら、ちょうど昔使ってたメモ帳と同じ装丁のこれを見つけたので即購入。
文房具眺めてるの楽しいよね。


別冊フレンド
ご友人様が漫画を掲載されているので購入。
ジャンルは違うけれど、同じ年で創作を頑張ってらっしゃる方なので本当に尊敬する。応援する。
肝心の作品なのですが、あの、
「こんな幼なじみ最高かよ♡」

こんな幼なじみ最高かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

というのもヒロインが可愛いのはもちろんなんですが(普段クールだけどふとした瞬間に寂しがりになるの最高では?????? クールボトルと寂しがりボトルがベストマァーッチ!! 変身!!!!)、涼太!!!!!!!!!!!! アンタ最高だよ!!!!!!!!!!!!!! お前がいないと俺もダメ~~~~~~~~~~~~
帰り道? のケーキのくだりといい、昼の電話といい、最後のかけつけシーンといい、本当に日向のことを一番に考えた挙措をとっていることがひしひし伝わる名ヒーロー、涼太にキュンキュンしましたよ、しましたとも。やっぱ少女漫画って良いナ~!
最後の日向視点の地の文も、「幼なじみ」感を最大限に発揮した表現だったので100点満点中の80000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000

他のベツフレ作品をはじめ本編の連載はまだ読めてないので、ちょっとずつ読みます。
ちょっとずつ読まないと……少女漫画に心臓を""持ってかれる""ので――。


【わたしのふしだら/ぼくらのふしだら】
エロ本じゃねーぞ!
コンプレックスや人生への諦念を持っている女性達が、ふとした能力を手にいれたことにより人生がバラ色に彩られていくようになり、性欲を解放し、そしてやがて破滅していく……という物語。
いやエロいんだけどさ、エロいヒロイン略してエロインなんだけどさ、そこじゃないよ。そこもあるけど。
一番の見どころは、主人公たちの「劣等感」や「諦念」の表現の仕方だと思う。このキャラたちはどうしてそういう思考を抱いているのか、どうしてそういう行動しかできないのか。そんな様子が、彼女達が時折見せる感情の爆発寸前のような表情とともにしっかりと描かれているので、この二作(「わたしの~」と「ぼくらの~」でそれぞれ別の物語。どちらも全二巻ずつ)はとても興味深い作品といえるのである。
コンプレックスもちでえっちな人は是非どうぞ(薦め方が酷い)


このはな綺譚
最高だから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1あったかいから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!人生に疲れたやつは読め!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そしたら、柚達が此花亭で待っててくれるからヨ、、、、、、、、、、、、、、、、、、

以上だ!!!!!!!!!!!!はやく!!!!!!!!!!!!!間に合わなくなるぞッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!


【世界か彼女か選べない】
男女ともに大人気の美少女である幼馴染に恋をしてしまった主人公。
ある日遂に意を決して告白しようとするも、突然クラスメイトに邪魔される。
その理由は、「幼馴染の感情が揺れ動くと天変地異が発生するから」という突飛なものだったが……?
的なお話。あらすじ紹介へたくそか。

女の子の瞳にハイライトが無くなる演出が最高に好きです。1話に数回あるのでもう大好き。
あとは幼馴染を巡る特殊能力の謎が気になるね。みんなも買って、一緒に気になろう!


ゲーマーズ!
星ノ守千秋さん。


ソードアート・オンライン 020 ムーン・クレイドル】
ろにえ。


……いやまだ読んでないから推しの名前を書くことしか出来ない。

SAOは単純に言えばキリトTUEEEEEEと女の子KAWAIIIIIIIIIIIIIIを楽しむ小説ではあるんだけど、設定が非常に細かく練られていることもあって、描写もすごくしっかりしているのでいろいろと勉強になったりする。
あとは19巻から続くアリシゼーションの番外編として、取り残されたキリトとアスナがあそこでどんな物語を紡いで、そしてあの18巻のラストスパートに繋がっていくのかを確かめていくことになるのもすごく楽しみ。
あんまり細かいことは言わない方が良いだろうから、というか解釈不足な部分が絶対にあるだろうから、ボロが出る前にこのくらいにしておきます。


【伊藤くんA to E】
久々にラノベじゃない小説を買った気がする(それはそれでどうなんだ)。
誰かから薦められたとか、めっちゃ気になった! というわけではないけれど、よく映画化の宣伝を見たので少し気になった。映画を観に行っても良いけど、いやアニメ映画以外を見に行くの相当やってないしハードル高いな……と思ったのでまず原作を買ってみた、という感じ。
映画は長編1本だけど原作は短編×5本の構成になっているらしいので、ちょこちょこと読み進めていければなあと。


【キヨミズ准教授の法学入門】
2年位前から欲しいと思っていた新書。
きっかけはバイト先の塾の先生がデスクに置いていて、たまたま見つけて以来無性に気になったところから。
大学に4年いて、一応文系で、確か法律系の講義も数回履修していた筈なのに、改めて「じゃあ法学って何よ」と自問しても何もわからない。それがなんだか悔しくて、法学のことをもっと知りたくなっていたので、遂に購入。
新書ではあるけれど、ところどころイラストが挟まっているようなので、まあとりあえず一周目は気楽に読み進めたい。


論理哲学論考
論理学には昔から興味があった、というのと、ウィトゲンシュタイン先生にも昔から興味があった、というので這般いよいよ購入を決意。
古本屋で粘り強く探してはいたのだが、どこにも無いようだから、という理由もあったり。
文章、というよりは、論理に関する定理や公理を中心にした書物らしい。
とはいえ本の厚みがそこそこあり、また論理学に関しては本当にかじった程度の知識しか無いので、じっくり時間をかけながら、「学問」するつもりで紐解いていきたいと思う。

あと、自分の尊敬する人が論理学教授の夢水清志郎だからってのもデカかったり。


     *     *     *


以上。こういうレビュー系とか作品紹介系って結構大変だ。
オタクよくこんなの数日ペースでぽいぽい記事に上げられるな? すごい才能! すごい努力!

はーーーーー急につらくなったので寝ます(何?)

1月25日(木)~28日(日)

【25日(木)】
午前中はいつもの場所。
午後は新幹線で移動して別の場所で仕事をした。
別の場所、とはいえオフィス外での仕事がほとんどだったため、諸々溜まっていたデスクワークやら各種連絡が日中滞ってしまい、外ではニコニコしながらも内心焦りまくっていた一日だった。社用スマホがあるとはいえ、出先であれを使ってメール連絡をする行為が未だに慣れない。
ハードワーク。

20時頃に外業務はじめ今日最低限やらなければいけないことを終わらせ、退勤。
退勤後は上司に誘われ、2人で食事をする。
社内の人間の話や、時事の話、本の話など、普段社会の人とする話とは若干毛色の違う会話をし、頭を使いつつも楽しい時間を過ごせた。
あとは本や小説の話をしている中で、「小説家デビューしてほしいなあ」と冗談めきながらも言ってくれたことが、本当に強く印象に残った。
えっ、いいんすか!? 的な。

えっ、

いいんすか!!??

店を出たのち、ほろ酔い状態で全力疾走し、22時の新幹線にギリギリ(本当にギリギリ)乗り込み、新幹線内でゼェハァ言いつつ帰宅。死ぬかと思った。
風呂に入って、アニメをぼーっと見て、寝る。
勉強? してない。


【26日(金)】
今日は丸一日、別の場所でのお仕事。
午後一件外での仕事はあったが、抱えているデスクワークは特になかったため、ラク~に終わりそうだなァと思って仕事を始める。
クソ忙しかった。
遠隔操作で仕事が降ってきて、それがたまたま今までやったことのない類の手続きが必要な仕事で、更にややこしいシステム周りの操作と別部署にいる人との協力作業で進めなければいけない仕事だったため、本当につらく忙しい仕事だった。
「今日はらしくないな?w」と先輩から言われてしまったが、そのくらい慌てふためいていた。つらい。社会を絶対に許したくない。

全てを終わりにして退勤する。
新幹線に乗り、駅から普段歩いて帰る道が地の寒さと吹雪でクソ過酷ロードと化していたので、久々にバスを使った。
コンビニで夕飯を買い、帰宅。
帰宅後のアクションで特筆すべきことは無し。
辛さと疲れでアクティブなインドア活動*1ができずFGOやってアニメ見て寝ただけなので……。


【27日(土)】
11時ごろ、起床。
独り暮らしをしている中では、休みの午前中に起きられるということがもうだいぶ奇跡。
生活リズム、見直そうねえ。

日中はアニメ「刀使ノ巫女」を見る。
いろいろな意見がSNS上で散見されていたが、個人的にはかなり好きだった。女の子が戦っているので。
応援したい。
あとお昼ごろにちょっと仕事。テレワークってやつ。
資料を作って先輩にどーんとメールで投げた。
また、それとは別件で急に仕事の電話がかかってきたため、滅茶苦茶ビビった。緊急事態ではあったが、こちらのミスではなかったため半ギレでちゃちゃっと対応する。完全解決はしていないので、月曜火曜くらいでちゃちゃっと完全解決にしてしまいたい。

午後過ぎに外出。風が強く、また痛いくらいに冷たかったので、道中はかなりつらかった。先週くらいから北国の真冬をも凌駕する天気のため、さすがに北国出身といえど生活が厳しい。ちょっとずつ南下してきて故郷からどんどん離れてしまってるんだし、せめて寒さくらいはどうにかしてよ。人生。
本をいろいろ買ってきた。せっかくだから別記事で紹介するね。
あとCDをいろいろ借りてきた。ZAQ関連をね、mix作りのためにね。

夜はスクスタの虹ヶ咲生放送を見ながら勉強をして、オタクと通話をして、土曜の激アツアニメタイムを見て、3時ごろ寝る。


【28日(日)】
プリキュアの最終回だ!!! と思って8時に起きた。
瞬きをしたら14時だった。
……久しぶりにびっくりした。びっくりして、絶望した。
ただまあ、日中はまだ絶望の中でも活動できるエネルギーが残っているので、とりあえず起床してお茶漬けを食べながらキラキラ☆プリキュアアラモードの最終回を観る。
泣いたよ。
Goプリから始まった「数年後」演出が今回も活かされてるのはいいなあと思ったし、プリキュア6人の、そしてペコリンの成長をしっかり描き切ったのは素晴らしいなと素直に感じた。
結局私がどうしてプリキュアを見続けているかというと(急に語り始めたぞ)、「彼女達の成長を見るのが楽しみだから」ということに尽きるのだ。
弱虫だった子に勇気が生まれたり。
夢を探していた子が夢を見つけたり。
夢を持っている子がその夢に一歩近づいたり。
最初はぎこちなかった二人の関係がぐっと縮まったり。
年頃の女の子のそういう「成長」を、様々な形で見届けることができる。応援していくことができる。
そしてひょんな時に、自分も勇気をもらったり、夢を再確認できたり、誰かに優しくしようと思える。
家族のような存在……とまで大仰ではないけれど、そういう温かさがどこかに確かにあるから、自分は、プリキュアが好き。
そんな意味で、今回のプリアラは(あるいは、プリアラ「も」)、勇気や夢や人との関係、そしてそれらをひっくるめた「成長」を確かに感じられたので、とても良い「プリキュア」だったと思う。
一年間見続けてきたシリーズが終わってしまうのは、少しどころではなく寂しいけれど。
最後にキュアホイップが向けてくれた笑顔を胸に、彼女達のことはしっかりと胸に刻んで、また次シリーズも応援していけたら、きっとそれは、幸せなことなのだろう。

     *     *     *

いや「***」とか使ったけどそういえば私自身のブログは終わってないね?
あと日中はひたすら遅れている分の資格勉強をして、ちょっと買い物に出て、漫画を数冊読んで、ちょろっとアニメを見た!(ゆるキャン△!)
で、夜は先にお風呂に入り、20時半過ぎから夕飯の準備をして、
21時から、「ラブライブ!AbemaTVスクスタ特番!~スクールアイドル大集合~」(以下「スクスタ特番」)を観た。
Aqoursと虹ヶ咲、そしてμ'sの演者代表三人が一堂に会する特番。すごいものを見た……という感じ。
当時は、μ'sが終わることに何の感情が無かったわけでも、Aqoursへ代替わりしていくことに何の意見が無かったわけでもない。
そして今、Aqoursが終わりへと向かっているであろうことを黙って肯定したいわけでもない。
それでも、始めはマイナスからのスタートだった彼女達の物語が、連綿と受け継がれていき、いまこうして少し不思議な、けれどもどこか懐かしい形でひとつに交わったというのは、本当に嬉しいことだと感じた。
コンセプトがコンセプトである以上、この物語には必ず終わりが来て。けれども物語はまた違う物語に影響を与えて、それが大きな一つの物語を続かせていく。そしてそのもう少し先に、あるいは少し違う場所に、今回のようなお祭りの会場が用意されている。
そんな「終わり」も「続き」も欲張りに感じられるコンテンツというのは、本当に貴重だし、鑑賞者としても創作者としても夢のようなもののはずだから、
今回のスクスタ特番も、すごく面白い企画だったと私は素直に楽しむことができた。
だからやっぱり、このラブライブというコンテンツ自体も、もうしばらく眺めて、応援して、楽しんで、その「終わり」がどうなるのか、あるいはその「続き」がどうなっていくのかを、しっかりと見届けていきたいなあ、とか。
そんなことを、思ったりしたのであった。

     *     *     *

だから終わってないってば!
と思ったけど時系列がほぼ追いついた(特番のあとは放心して食器洗って、いま日記書いてるとこ)ので、終わる!
以上!

*1:アクティブなインドア活動。伝わって。こう、……アウトプット的なやつなんだけど……。