記憶の水底

9月24日(日)

9時30分頃起床。
慌てながら準備し、朝食も取らず10時前に出発。
それでも予定より一本遅い新幹線で、今日は東京へと向かった。

新幹線の車内では本(「境界線上のホライゾンⅦ下」)を読むつもりだったが、気付いたらずっとFGOをやったり漫画を読んだりしていた。
こういうところにもスキマ時間の使い方の拙さがにじみ出てしまう。

12時過ぎに到着し、予定より少し早く移動、新宿へ。
先に待っていた友人3人と合流し、一人に漫画のセットを貸し(「UQ HOLDER!」。みんな読んで?)、その一人は離脱し、更に私の後から一人がやってきて、なんだかチルノのパーフェクトさんすう教室みたいだが、結局私含め4人で映画を観に行った。
映画は「Fate/Kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪華の誓い」。ストーリーは言うまでもないが、特に音楽や演出など、Fate世界をそれなりに知る人間にとっては非常に刺さるシーンが多かったように感じた。長年Fateオタクやってる人、上映中に何回くらいエモ死しちゃうんだろう。まあそのくらい最高の作品だった。

で。
夕方前に新宿を離れ、一行一路お台場へ。
夕方以降は、ZEPP東京で、雨宮天さんのリサイタルに参加してきた。
一部、二部ともに参加し、曲リストは以下の通り。


1 異邦人
2 飛んでイスタンブール
3 シンデレラ・ハネムー
4 かもめが翔んだ日
5 恋に落ちて-Fall in love-
6 ルビーの指環
7 Close to you
8 DESIRE-情熱-
9 CAT'S EYE
10 irodori


70~80年代前半の歌謡曲を中心としたカヴァーリサイタルだったのだが、
どの曲も個人的に知っていて/大好きな曲だったので、大変に感動できた。雨宮天さんの歌声がまたあの時代の曲に合うので、曲でも声でも、また彼女の振舞やトークでも楽しめるという、本当に来てよかったと思えるライブだった。初っ端異邦人でカラオケでもいつもトップで歌ってるとか本当ズルいじゃん。

二回のライブを楽しんだのち、友人たちと近くにあったお台場ユニコーンガンダムを観てから、少し慌て目に東京駅へ。
途中で友人たちと別れ、私は独り新幹線で帰るのであった。

東京での滞在時間が半日に満たない旅行というのは初めてな気がするし、声優のソロイベントに参加したのも何気に初めてだった。
そんな地味な初を経験した休日であったとさ。