記憶の水底

8月31日(土)

あと2回分……。


友人tatの家に一泊し、この日は途中で後輩二人と合流しながらさいたまスーパーアリーナへ。
いつもの円卓でいつもの+新たなメンツと集合していき、入場前だけで都合14人の知り合いと顔を合わせ、写真を撮り合うなどした。大所帯になったよなぁ。

で、開演ギリギリに入場。昨日と同じ同級生1人と、後輩2人(2コ下、3コ下)と連番をし、アニサマ2019は2日目のスタートを迎えるのだった。

前置き以上!  以下感想!!

          *

01.  Paradise Lost茅原実里×TRUE

開演前の隣のNish「まあ言うて今日もUOは折らんでしょw」
Paradise Lost
UOを折るNish「ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

開幕早々楽しさがトップギアかよ

「今日の開演一発目は何だろう、コラボか? シクレか?」
と、事前にオタクたちと色々予想はしていたが、この組み合わせ、この選曲は正直、全く予想できなかった。
真っ赤なステージライトとそこかしこに見えるウルトラオレンジ、また壮麗なストリングスと歌姫二人の声が会場に広がり、視覚的にも聴覚的にも楽しめるスタートダッシュで大いに盛り上がることができた。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の曲でもそうだったが、茅原実里さんとTRUEさんは声質がこの上なくマッチしていて、デュエットを聴いていて耳が心地良いのだ。それでいて最高にブチ上がれる選曲をしてきたことで、ライブを慣らしつつ会場全体のギアを上げていくにはうってつけの1曲目だったように思う。

終わった時点で両隣息切れてたけどまた開演10分とかだからな???????


02. 純白サンクチュアリィ茅原実里

これ最高に大好き(一時期小説書き始める時のオープニングテーマだったので)

CDリリースが2007年ということだが(2007年!??!?!?!?!?!?!?!??!!?!!?!?! 一周前!?!??!?!?!?!?!?!?!??!!)、時の流れを全く感じさせない不朽の名曲だ。
Aメロの落ち着きからBの展開部、サビの盛り上がりという流れ全てが聴いていて快感を覚えてしまう。一方で「恋人たち凍る息が硝子のように光り」みたいなとこで変化球出してくるのもまたシビれる。聴き手を絶頂させようという強い意志を感じる。

曲の不朽さもさることながら、歌い手である茅原実里さんの安定性もすごい。
この曲は茅原実里さんが初めてアニサマに出演したときに歌った曲、ということで今年のテーマ「STORY」と絡めて披露されたわけだが、パフォーマンス中、バックモニターに映っていた当時の映像とリアルタイムの動きがリンク(一致)していたのである。
箱が変わったことによる演出の壮大さと、時間と経験を積み重ねたことによる歌への感情の上乗せが大進化を遂げていたことももちろんあるが、アーティスト・茅原実里としての軸は決してブレていない、というところがしっかりと見える演出だったように感じられた。

あと変わってないといえば茅原実里さん幾つになっても若々しくてお綺麗のだが、何???
映像と対比しても(化粧こそ変われど)お見た目がほとんど同じだったのだが???????


03. TERMINATED/茅原実里

これこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれが聴きたかったの今年はマジでこれが聴きたかったの大――――――――当たりィ――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一発目の「ファ」と「レ」の和音が耳に飛び込んできた瞬間に全てを理解して"""""雄叫び"""""をあげてしまった。
多分ここ数年で出したことないようなドスの効いた雄叫びだったので、一瞬で喉がイカれてしまい、正直この日これ以降は気力だけで残りの声やらコールやらを出していた。

ホライゾン原作をついにクライマックスを迎えようとしているところまで読み進められた今時分にこの曲を聴けたのもナイスタイミングで。1期OPで、当時はまだ原作も半分ちょっとしか出ていなかったはずなのに、最後の最後まで見通していたような言葉がふんだんに盛り込まれているのが最高にエモかった。これをライブで味わえる喜び、筆舌に尽くしがたい。

弾いていても聴いていても滅茶苦茶に気持ち良いイントロでもう泣く。透明度が高いのに力強い茅原実里さんの生歌声で追い泣きする。歌詞から境界線上のホライゾンを思い出してジョボジョボに泣く。当然全力で声は出すし手に持つ光の赤は全力で振る。ゆえに汗ビッチャビチャ。
これが「全部出る」ってやつなのだが、まさか2日目3曲目でこれになっちゃうとは思いもしなかった。本当にこの瞬間は全部出た。
結果、残りは都度都度供給されるライヴ・パワァを即チャージ即出しするスタイルでやっていったのだとさ。めでたしめでたし(続く)


04. not GAME/畠中祐

僕「妹ォ――――――――――――!!!!!」(妹は畠中祐くんが好きなので)

津田健次郎の声でアルパカだったから一瞬脳がバグった。いろんな動物やってますねあなた。
で、ミドルテンポの曲に合わせて登場したのは畠中祐さん。はじめまして。
生で見るのは初めてだったので、どんなもんかと思っていたが――喉からCD音源で正直驚いた。ダンスもキレッキレでカッコいい。
あと会場の盛り上げ方が上手い。本当に初出演? 3回目くらいじゃない?

ともあれ、瞬時に観客を魅了してしまうパフォーマンスは、なるほど妹もドハマりするわけだわと充分に納得することができてしまった。
直後のMCも上手いし。本当に私と同い年? 何周目???*1


05. カサブタ畠中祐

が、そんな彼もまだまだ「大人じゃない」と自分では思っている様子で。
そんな気持ちを乗せつつ、次の曲であるカバー「カサブタ」が歌われた*2

こちらもまたまた、上手いのなんの。
それもただ音程が取れているとかだけでなく、先に言った自分の想いをしっかりと詞に落とし込んで、
畠中祐の楽曲」かと思ってしまうほど熱く歌い上げていたように感じられたのである。
カッコよすぎでは…………そりゃ妹もドハマりするわ(二回目)
お兄ちゃん、認めます!!!!!!!!!!

何なら、アニサマの中では2曲、それも1曲はカバーソングでありながら、
本当に「畠中祐のライブ」に来たかのような気分を観客に与えてくれた彼に、すっかり兄もファンになってしまったのだった。


06. FEELING AROUND/鈴木みのり

よかった坊主のカツラ被って出てこなくて!!!!!

ネギの方の鈴木さん、もとい、鈴木みのりさんがめっちゃくちゃ可愛い曲。今年いつも以上にハッチャけてなかった??? と思って見ていたら終演後ほかのオタクもこぞって彼女のハイテンションぶりに言及していたのでやっぱりいつも以上にハッチャけてたっぽい。やべーラーメンでもキメたんかな。
が、その元気を見せられては、こちらもつられて盛り上がってしまうのは必定なわけで。
彼女のかけ声に合わせてネギダンスをするのは、今年も滅茶苦茶に楽しかった。っていうか去年はパフォーマンス中に座席でいろいろあったから、前回よりもずっとずっと楽しめた。

大サビ直前のちゅるっ♡ってやつダイスキ。ラーメンになって、ええか?


07. ダメハダメ/鈴木みのり

コール&クラップの難易度ォ!!!!!!!!!!(クソオモロ)(ナーナーナーナーナナーナー)

ロッコに乗ってアリーナを駆け巡る鈴木みのりさんを200レベル上層から眺めながら、""ナ""コールとクラップを繰り返す5分間。人生の新しい楽しみ方を発見したような気がする。
また間奏に入り、アリーナ後方に着いたみのりさんが急に早着替えマジックを成功させたのにも爆笑してしまった。アニサマで手品するの、前代未聞では?
だが、そこでまたひとつ「鈴木みのりワールド」が進化し、結果、彼女のテンションに完全に牽引されっぱなしの鈴木みのりさんパートなのだった。
本当、観客をノせるのが上手すぎるし、アニサマ常連になってほしすぎる。

大サビのダメっ♡ってやつダイスキ。トランプマンになって、ええか?
(マジでMVに続いて出てくるかと思ってヒヤヒヤした)


08. Nameless Story/寺島拓篤

転スラ観てぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~という気持ちに一瞬にさせられてしまった一曲。
1クール目のOPとしてあまりにも完成されていて、スライムが主人公!? はぁ!? 一体何が起こるんです? というワクワク感をライブでもまた感じられたのが非常に楽しかった。
2期が滅茶苦茶楽しみ。何ならここで転スラ楽しみアピールをつらつら書き連ねてもいいくらい楽しみなんだけど総文字量が大変なことになりそうなので割愛。

ソロ初出場ながらしっかりとした歌唱を響かせてくれた「歌のお兄さん」てらしーもカッコよかった。
この日は畠中祐さんといい、初出場の男性声優の「物怖じしないパフォーマンス」、言うならば「度胸」に驚かされっぱなしな日でもあったように思う。ユニットでの出場経験はある(なんならこの日もユニットで後々出てくる)とはいえ、自分のステージを確かに構築するのは並大抵ではできないことだろう。

男性声優ってすげぇや(雑な〆!)


09. Buddy, steady, go!/寺島拓篤×ウルトラマンタイガ

てらしー「衣装で気付いた方もいるかもしれないけど……」(赤青白の衣装)

気付かんかったわ。
が、そんな前振りがあり、更に会場の光る棒を赤(アリーナ)、青(2,300レベル)、白(400以上)に色分けをしていく。

僕「ロシアの国旗に見える」
のちのtat「三色つったから三人(タイガ、タイタス、フーマ)のことかと思った」

誰かに笑われたって構わない 自分の信じるもの貫け

さらにコーレスの練習があり、そうして披露されたのが――ウルトラマンタイガ主題歌「Buddy, steady, go!」だった。
マジで聴きたかったやつ2曲目、回収!

最初こそ「ウルトラマンの曲か?」と思いもしたが、聴いていくうちにどんどん「これぞウルトラマン!!」と思えるようになったから不思議だ。
生歌ではそのウルトラマンらしいアツさをより感じることができたし、ライブとしても、練習したコーレス以外にも声出しポイントが多数あって超楽しかった。アニサマ始まるまでに最新話まで見てきて本当に良かった。

そして2番終わりで会場全体からあがった「ウルトラマンタイガ!!」に合わせ、せり上がってステージに登場したのが、ウルトラマンタイガ。タイガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!! ってウッキウキで叫びながら手(サイリウム)振ってしまった。遠目でもわかるシルエットとカラーリングのタイガ、広い箱での登場にめちゃめちゃ適してて最高だった。アニサマヒーローショー部本当に大好き。

ランウェイから下がっていくてらしーとタイガが見えなくなるまで、ずっと手振ってた。ぶんぶん振ってた。


10. UNSTOPPABLE/RAISE A SUILEN

ライ……レイズアサイ……レイズアスイレン

とりあえずRAS曲は数も多くなかったので一通り予習していたが、意外な選曲だった。
とはいえ演奏と歌唱はやはり圧倒的で、ただの1曲で別現場に放り込まれたのかと錯覚するほどには引き込まれてしまった。

あとダブステおいしいです。気持ちよすぎてパンピー揺れしちゃった。
もうオタク現場では無かったので(錯覚)


11. せかいのっびのびトレジャー!/弦巻こころ&ミッシェル+RAISE A SUILEN

2曲やるか1曲+MCで終わりか? と推察しながらMCを聴いていたら、みっくと着ぐるみが出てきてたまげた(日記)

で、そんな中披露されたのが「せかいのっびのびトレジャー!」。
誤解を恐れず言えば、今年のアニサマで一番予想外なセトリだった。いや逆に予想できたオタク、おる?
だがまぁ、ドパンピーチックなテンションからバンドナンバー~アニソン調の流れを1曲内で切り替えられるものとしては、ここに足されたのもある意味では納得といえるのかもしれない。みっくとミッシェルも可愛かったし、うん。

で、結局ミッシェルの中にはともよが入ってたんです?


12. ゼロセンチメートル/大原ゆい子

高木さんがモニターに出てきた瞬間オタクの業が3万分出てきて流石に笑っちゃった。高木さん全人類見てる説ない?

そんなアニサマ限定のムービー*3が流れたのち、アリーナ後方のスペシャルステージに現れたのが大原ゆい子さん。

「あっ、亜咲花さんの弟が好きな人だ……」って思ってしまったがまあ それ は それ と して。
歌われたのは「2」のOPであるゼロセンチメートル。歌い出しの「す、き、ま」が本当に好き、ま、はゼロセンチメートル
大原さん、自分でアコギ弾くし、柔らかい歌声なのにライブ会場でも消え入ってしまわない透明感を出せているしで、単純にすごいなぁと思いながら聴いていた。

欲を言えば「ハイステッパー」とかも聴いてみたかったけれど、それはまた、次の機会のお楽しみ、ということで。


13. 気まぐれロマンティック/高木さん feat. 大原ゆい子

なんだか私も歌いたくなっちゃったではないが

それって!? それって!? と思いかけたけれど高木さんと大原ゆい子さんが歌い始めたのは気まぐれロマンティック。あぶねーと内心でゲラゲラ笑うもののあぶねーってなんなんだろう(なんなんだろう……)。
「気まぐれロマンティック(2019年のアニソン)」っていう概念もなかなか面白くて脳がバグりかけた。これ2008年のセレブと貧乏太郎の曲ですからね。

まぁ正直な話、完璧に高木さんを演じる高橋さんはマジで完璧だったし、コーラスをしっかり歌い上げつつキーボードで音を奏でで"featuring"していた大原さんの技量にも脱帽ものだった。高木さんイベ行きたくないか……?(この二人のタッグをもっと見てみたくなってしまったため)
最後高木さん*4がステージから降りるまで、いやむしろ降りてからも、西片になりたい3万人のオタクの怒号が鳴りやまなかったのが本当に印象的だった。次はカラオケでも行こうね、と言い残して当日夜の新情報で高木さんがカラオケボックスにいるアルバムジャケットを公開するコンテンツのバケモンみたいな伏線回収能力!!!(自由律俳句)


14. Next Season/栗林みな実

だからさ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~君が望む永遠みたいなアニメのナンバーを聴ける2019年、何??????????????????? お兄さんは怒ってるんですよ 感謝の怒り ありが怒

栗林みな実さんは概念としては14回出場しているのでもうほぼほぼ毎年お会いしてるなって感じ。GRANRODEOと並んでもはや親戚みたいなもん。夏だし。GRANRODEO今年いなかったけど(ツアー)
故にそのパフォーマンスもどこか安心感があって、あ~これだよこれ~という気持ちがあった。実家に帰って自分の部屋に足を踏み入れた時のような気持ちですね。

栗姉はMCもしっかりしていて、盛り上がるライブながら彼女が話している時は少し背筋を正したくなるのも嫌いではない。夜の食事会で尊敬してるほろ酔いの親戚の話聞いてるみたいな、いやこれお盆の日記じゃなくてアニサマの栗姉パートの話ですからね?????


15. Crystal Energy栗林みな実

ね。
2019年って、なんなんだろうね。

いや""STORY""といえばまさにそうなんだけど、まさかこの年になって4:3映像をバックモニターで観ながらもはや懐メロとすら言えてしまう往年の名曲をライブで聴くことになるとは思わなかったでしょ。舞-乙HiMEってあなた…………ニコニコ動画でざっくり知っててよかった。

とはいえ、聴けば聴くほど「らしい」曲調で。
原曲をほとんど聴いたことの無い身でも、耳慣れた気持ちで聴けるから凄かった。
やっぱり変わらない安心感ってあるよなぁ、と、そんな感じのパフォーマンスだった。


16. 輪舞-revolution/奥井雅美×栗林みな実

崩れ落ちるNish「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

この日こいつと連番出来たの最高だな

ぶっちゃけ、どちらかといえばスタァライトでカバーするか? と「聴ける」ことは甘予想していたのだが、まさか本人が出てきて……栗姉とのコラボで歌うことになるとはね……。
もうこれに関しては高校受験に挑む中学生が解の公式を覚えてるようなもんで、アニサマに来るなら輪舞-revolutionは知ってるでしょwみたいな暗黙の了解すらあるような曲だと個人的には思っていて。いやだからこそ来るとキタキタキタウジになって万全の体制でノれるというか。私日本語喋ってますからね?

昨今のアニソンと比べるとスローなBPM、90年代後半を象徴するような曲調、大サビでの転調と、全てが最高。
100点満点中5000兆点な、サプライズコラボだった。


冷静に考えたら3曲前から2008年→2008年→2006年→1997年って遡っていってたからかなり攻めてた構成でもあったんだな……。


17. DRIVE A LIVE/アイドルマスターSide M

そんな中でお待たせしましたよ女性の皆さん!!!!!!!!!!!!!! と文字通り満を持して登場したのがSide Mチームの皆さん。
ランウェイの先、センターステージに登場した彼らを見て周囲から一斉に黄色い声があがったのは、それだけ彼らの人気も高まり続けている証左だろう。
斜め前の女性2人組も、隣の隣で大人しそうにしてた女性も、逆サイド隣の隣で力強い雄叫びのような歓声を上げているナマコ女さん!??!?!?!!!??!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!

でもかくいう私も手で「M」ポーズ作ってウッキウキで手振ってましたからね。カッコいンだわ。さっきの余韻もあっててらしーずっと目で追っちゃった。カッコいンだわ。佐藤聡美になりてぇ。
セトリ的には、DRIVE A LIVEから来るんだな~~~という少しばかりの驚きと新鮮さがあった。
基本的には〆曲としてのイメージが強かったからなのだが、こうして1発目として聞くと、なるほどSide Mを象徴するにはスタートダッシュとしても丁度良い選曲であった。サイコー! つってるしSide M! つってるし。ウルトラマン曲なら要素的には完璧にOPだね(てらしーの余韻を引きずらない)


18. LET'S GO!!~RAY OF LIGHT~Legacy of Spirit/アイドルマスターSide M

アニサマだいしゅきポイント
Side MのSPメドレーでイントロドンばりに1、2音目で次曲を察するオタク女子の皆さんの黄色い悲鳴(自分のことを棚にあげつつ)

LET'S GO!!
→てらしーとしゅごんの息の合ったダンスカッケェ……つって目を奪われた。
 歌も上手いしダンスキレッキレだし勝てる要素ゼロでは?

RAY OF LIGHT
→殺陣? っぽいのが組み込まれたパフォーマンスで、そりゃキュンキュンするわとなった(キュンキュンしたので)
 何でもないようなことが幸せだったと思いそうwつっててごめんな(THE 虎牙道)

Legacy of Spirit
→メドレーではここだけユニットを前からちゃんと知っていた。多分理由あってMini! を観ていて印象に残っていたのかも。北村想楽くん好き。
 なんか歓声の圧から察するに周りの観客たちもここは特に好きポイントだったように感じた。後方からとか左側の2つ隣のナマコ女さん!?!??!!!?!!?!??!?!?!?!!???!?!?!?!!?!??!!!


19. PRIDE STAR/アイドルマスターSide M

〆は再び今回出場の8人全員曲。
というかこれが新曲か!! 事前予習できてなかった~~~~~~失敗。

だがアイマスの良いところは一回聴くと「あ、これ""アイマス""だわ」と魂と身体が完全に理解-リンク-して1番サビくらいからすぐにノリノリになれるところだ。現にこの曲も、初見ではありながらも前から知っていたように楽しむことができた。
やっぱりアイマスってすげぇわ。アイマス最高!! アイマス最高!!

そう思ってたら前半が終わった*5
今年のアニサマアイマスで一旦全てを終わらせかけるお茶目な一面がありがちか?


20. 約束タワー~舞台少女心得/スタァライト九九組

「オーディション」でビックリする身体になっちゃった(スマホの着信音のため)

キリンの声で永遠に高まれる身体になっちゃった(舞台少女のため)

スタァライト、実はラ!組に並んで今回のアニサマでは期待枠だったので、最近の曲では殊に好きな「約束タワー」を一発目に持ってきてくれたのは尊すぎてトートバッグになった。
約束タワー、曲風がなぜか、どこか、セーラームーンを彷彿とさせるというか、戦う女の子たちがファンタスティックな調べに乗せてハーモニーを奏でる感じが私の原点にも重なるところがあって大大大大大大大大大大大大大大大大大大好き。サビのコーラスのところ気持ちよすぎてこのライブ中も聴きながら顔面ヘヴン状態になってた。わかります。

そして直後には、「舞台少女心得」。
アニメから入ったと言ってもいい自分的には、「幕間」の方のア・カペラチックな方のイメージこそ強いが、こちらはこちらで盛り上がりもあって楽しい。
ディスカバリー!」が来るかな? とも思っていたが、なるほどこちらを採用したというのも、アニメからの連続を意識しつつ、「舞台少女」を確り紹介するにはうってつけだったのだろう。
どこかエンディングのような構成をしつつ、それゆえに聞くだけで少し泣きそうになった。
今後映像作品や舞台の盛り上がりで流されたら、その時こそ涙が止まらなくなってしまいそうだと思った。


21. THE GALAXY EXPRESS 999/スタァライト99組

って思って涙堪えたらマジ・メチャ・超・ウルトラ・バチバチ・ギガ・ダイスキ・アニソンのカヴァーをアニサマver.で持ってこられてもう無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理涙出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出る出るになった。
いや泣くでしょ。
泣くでしょ(2回目)

銀河鉄道999は元々母親が好きで、小さい頃から聞いてて刷り込みのように好きで
②小学時代の部活での引退演奏でやった思い出の曲で
③6年前、はじめて行ったアニサマのテーマソングで聴いて更に自分の中で想いが強まって
④そんな曲を大好きなアーティストが楽しそうにカヴァーするのをアニサマという大きな舞台で聴けた

んですよ?
泣くでしょ(3回目)

っていうかマジで泣いた~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~もうこればっかりは感情になった、双眸がもはや黒部ダム、ワイのクロムクロ発進、九九組もトロッコで発進。
曲がさぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~本当に好きなの! マジではぁータケカワユキヒデすっごいって小学生からずーーーーーーーーーーーっと思い続けててそれをアニサマで!!!!!!!!!! 推しアーティストが!!!!!!!!!!! 歌う!!!!!!!!!!!!! 人生って楽しい うふふ あはは

ワイのアニサマこれで100点満点中5那由他点や……テンキュ……つって九九組がステージに戻るころには感情の塊ことカタマリ・オブ・エモーションになってた。
これでもうお客様満足度ナンバーワンつってた、つってたんだけどそこに追い打ちをかけるようにね


22. Star Divine/スタァライト九九組

Star Divineやんのか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つってもう前奏でジョボジョボになりすぎて崖の上のジョボ(200レベル)になってた 多分今年入ってからピカイチのニッコニコ笑顔で「躊躇う暇は無い 回りだした歯車」のとこクラップしてたと思う

Star Divineの好きなとこ50個言えるけど全部言うとアニサマ日記じゃなくてアニサマ2日目22項目「Star Divine」エモエモ日記になっちゃうから言わないけど今年もライヴ演出ならではの間奏殺陣やってくれてサイッコ~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡つってた。なんならウルトラマンタイガとTHE 虎牙道出てきても良かったよ。
あと落ちサビ~大サビラストで挟まれる百代さんとすずこさんのソロね すごい 声量と伸びがすごい ヒュゥッ…って意識全部持ってかれそうになる
持ってかれそうになるけど後奏の9人並んで決めポーズするとこでア! になるのでどっちみち意識全部持ってかれンだわ おしまい わかりまぁす……。

オチついてないけどオチつけられないからこんな感じで次


23. この世の果てで恋を唄う少女亜咲花

流石に休憩すっか……って座りかけたところにおかえりただいま志倉千代丸サウンドドゥゥウウウウン聴こえてきて元気百倍オタパンマンになっちゃった 僕の感情をお食べ
志倉千代丸曲大好きだし、AからBで不穏な感じバチバチに漂わせながらサビでメッチャクチャなカタルシス持ってくる流れに何度やられたかわかんない。今回もやられた。

またそれを滑らかに、それでいて力強く歌い上げる亜咲花さんには本当にビックリしてしまう。
2回目出場ながらもう貫禄が出ていたというか、正直服のルースさと曲調であれ? いとうかなこか? って思ったよね。
そのくらいどっしり構えてパフォーマンスもされていたので、こちらとしては安心して曲の世界観に集中できた感もあったのだった。

いや、ほんと、YU-NO面白いから観てくださいね皆さん。
原作やってない身で言うのもあれですけど。なんならアニメも数話取り溜め状態で言うのももっとあれですけど!


24. SHINY DAYS/亜咲花

早着替えしてキャンプ衣装になった亜咲花さん観てロッテのトッポばりにやっぱこれだね~~~~~~~~~!!!!!!! となる。昨年もやったのは重々承知だが今年もやって欲しかった&やると信じていたので、ありがとうの舞をしながらノっていた。ちょっと隣にtat欲しかったね。
あと1番ではアニメ映像も流れていたのでしまりんとなでしこちゃんのLINEやり取りでしまりんの返し変化見ようと思ったけど早すぎて見えんかった。

Cメロでラップ&コールしてたら空中からテント降りてきてマジで笑うなどする。
人生何年になるか知らないけど空からテント降りてくる光景見るのは後にも先にもここだけでしょ。
で、ゲラゲラ笑ってたらテントから鈴木みのり出てきてゲラゲラに拍車がかかってしまった。


25. Get Wild亜咲花×鈴木みのり

ジーンズだからワイルドな曲を歌い上げます、連想クイズの難易度が鬼かよ。
Get Wildも、そういえば今年シティーハンターの映画やったよな~と聴きながら思い出し、予習できたやつやんこれとなる。さいとーP、オタクの意識の穴を突いてくるのが上手いなぁ。

まぁ、3万人でサビのコールするのは本当に楽しいので、やっぱりライブ映えするよなぁとは思いつつ、
この曲を女性二人で歌い上げる亜咲花×みのりんごタッグは力あるよなぁと。

僕の会社カラオケでの十八番がGet Wildということになっているので(何故?)僕も参考にしたいなぁと思いました(何故?)


26. ダイスキ。/大橋彩香

アバンで連番のオタクが全員爆発してしこたまビビったゾーン。
まだ数回しか聴いていなかった(し、ほぼ最初に聴いたのがナマコ男さんのカラオケだったのでその印象が強い)のだが、
サビのクラップのタイミングが絶妙だし、あやかさんの高音の伸びが気持ちいいしと、確かに気持ちよくなれる曲だなぁと思いながら聴いていた。隣のゆきちゃんはマジで気持ちよさそうにしてた。

真面目な話をすると、ちょっとゼロ年代っぽい曲調というか、「いつかどこかで聴いていたことがある」感も個人的には刺さったし、
昨日のプリコネトロッコであやかさんのトリコになっちゃっていたので、なんならあやかさんが出てきた段階で普通に刺さっていた。

夜の僕「あやかさん可愛くね?」
夜のtat「大橋は……可愛いよ」

なぜに先輩風。


27. ワガママMIRROR HEART大橋彩香

全部出た(何回目?)

ダイスキ。は今回確定で、2曲目はミラハかNLPのどっちかかな~と事前予想はしていたものの、
正直どっちが来ても最高なのは変わらずで、したがって、全部出た(論理的思考)

1番Aメロのクラップ、コール、「だから強制!」、ジャンプ等々、オタクを楽しませる要素全部乗せしました! みたいな流れがただただ最高だし、今となってはタイミングをいちいち覗わなくても魂-ココロ-のまにまにノれるから更に良い。
くわえて今回は、昨日に続いてあやかさんがトロッコに乗って比較的近くまで来たため、ますます好きの感情ポイントがプラスされてしまい、文字通り「ダイスキ。」を胸に終始楽しんでしまったのだった。

ごめんのぶさん……!(プリ〇ネの画像)


28. Another colony/TRUE

TRUEさんの感情を全力で乗せた歌声ッッッッッッッッッッッッッ(俳句)

本日2回目の転スラ早く見たい欲がモリモリ湧いてきたと同時に、
今回はいつも以上にTRUEさんの""""感情""""を真正面からぶつけられてしまって普通に泣いてしまった。
「うう……エモいよぉ……」みたいな感じでも、「あ~~~~~~~~~~~~~~~~無理最高尊いありがサンキュー天才」でもない、
《歌を浴びて→感情が""溢れる""》と、まるで反射行動のような反応を取らされてしまったようにすら感じた。
それほどまでに、技術、声量、身体パフォーマンス、そのすべてが「鬼がかって」いた。

しかしながらそれでいて暴力的には決してならず、本当に正々堂々と観客に訴えかけてくる歌い方をしていたから、これはもう敵わない。
プロのアーティストが本気で歌を振るうと、素人の感情の箍なんて簡単に外れてしまう……ということを、はっきりとわからされてしまったような気がした。


29. Blast!/TRUE

北宇治の制服の生徒たちが出てきたあたりからずっと永遠になってた。

映像と演奏と歌のトリプルコンボで終始嗚咽を漏らしながら聴いてたし、いろいろな気持ちが渦巻いてとても冷静ではいられなかった。
いや久石奏の話だけじゃないですよ。久石奏もそうですけど。

久石奏の話しちゃったから久石奏の話するけれど、映像で出てきた時はやっぱりどんだけわかってても理性を失っていても「あっ!!!!!!!久石奏!!!!!!!!!!!!」って反応しちゃったし音に乗る歌詞の随所でも久石奏を感じられて先述の「いろいろな気持ち」の7割は久石奏のこと考えてたと思う。重い。

Cメロのさぁ(唐突)、「受け継がれてく想い/先を行く"ひと"の願い」の歌詞表記見たことあります??????????
あれ「先輩」って書いて「ひと」って読むんですよ
多分だけどこれは響け!ユーフォニアムの歌であることは勿論だけど黄前久美子の歌であると同時に久石奏の歌でもあって、だからこそ続く「果たされてく金色の誓い」が「果たされる」ではなく進行形の「果たされてく」であることにもちゃんと意味が乗って、リフレインする大サビの「音楽は鳴り止まない/続いてくファンファーレ」でも進行で、継続で、継承を、系譜を思わせる言葉選びになっているところが本っっっっっっっっっっ当に唐沢美帆さんの作詞力~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~みたいな感じで「いろいろな気持ち」の6割は歌詞のこと考えてたけどベン図的に久石奏のことと被ってるからオーバーしてないよ

このタイミングで「音楽は鳴り止まない」を掲げる歌があのSSAに響いたことには本当に様々な意味が含まれていたけれど、
それをしかし冗長にしてしまわずに纏め上げたTRUEさんと「響け!ユーフォニアム」という作品は、本当に素晴らしい。
涙ですっかり前が見えなくなりながらも、この曲を聴いて「いろいろ」を考えてた私は、
それだけは確かに、強く、思い続けたのだった。


30. DREAM SOLISTER/TRUE×北宇治カルテット

思い続けてたらDREAM SOLISTERかかって北宇治カルテット出てきて永劫になっちゃった

キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタウジファイトォーーーーーーーーー!!!!!!!!! とか、
ソリソリソリソリソリスターーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!! とか、言ってる余裕すら無かったの。

というのは軽い冗談にしても、多分AメロのクラップとかBのPPPHとかやれないほどにはぐちゃぐちゃになってたと思う。サビくらいから飛んでた記憶はあるけど、それにしても色々な考えが頭を巡って曲中は絶対まともじゃなかった。普段はまともだよ?
多分、それほどまでにこの曲もやはり、このタイミングだからこそ表し得ない何かを表現していたのだと(少なくとも私は)思うし、
きっと、それほどまでにこの作品が、私の中で大きな想いを抱けるもののひとつに成っていたのだと、そう思う。

「音楽は続いていく」
最後、先のBlast! とも重なるそんな詞とともに、TRUEさんが舞台から去り。
茶の制服、赤のリボンを身に包んだ四人が残されて。

だからこそこの時私は、流石にあのフレーズを思い浮かべずにはいられなかったのだった。

”そして、次の曲が始まるのです。”


31. トゥッティ!北宇治カルテット

『TVアニメ「響け!ユーフォニアム」のエンディングテーマの曲名にもなっている、
 イタリア語で「全部」の意味があり「ソロ」との対義語でもある音楽用語は何?』

よくやっている早押しクイズアプリでは、しばしばこんな問題が出る。
もちろん「全部」は「全員」に通じた「合奏」の意だろうが、
だったら、いやだからこそ、これまで私心のみにて感情の塊になっていた私も、
ここでは「トゥッティ」のひとつに為るしかないだろう、となり。

漸くここでまた、曲に乗って、歌に合わせて、私も大いに盛り上がることができた。

いやまぁ、ちょっと真面目な感じに書いてるけど(書けてるよね?)、
「教室の窓からー」とか「フレーズからフレーズへー」とか、
「高揚感!」とかやるの滅茶苦茶楽しくてウッキウキの雨期でしたからね*6

何より、大サビ前の『トゥッティ!』をピッタリ「息を合わせ」られたのははちゃめちゃに気持ちよくて、
最後は笑顔で、拍手であの四人を見送れて、本当に良かった。

響け!ユーフォニアムパート――と、最早言ってもいいであろう、ここ数曲。
様々な意味を包含しつつも、まさに「心を奪」われた時間であった。


32. Violet Snow/結城アイラ


ヒュゥ…


アニサマピアノパート部、文字通り息が出来なくなりがち。


ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、初めて映像を観たとき「こんな綺麗なアニメがあるのか」と、PVだけで涙がこぼれた記憶がある。
そして、アニメ本編を観て、何度も心を浄化してもらった記憶もある。

このとき、アニサマでサプライズ演出がなされた「Violet Snow」を観て、
私はそれらの思い出を、全て蘇らせていた。

それが良いのか悪いのかはわからないけれど、
この32演目めの時の私は、正直、件の出来事のことはほとんど頭に無かった。
ただただ、いつか観た美しい作品を想起して、その作品に込められたはずの何かを想像し続けていた。

「手紙」が、正しく届けられるべきものであるように。
「作品」もまた、正しく届けられ、また受け止められるべきものだろうから。



(ぽにうむ…………)くらいは正直ちょっと思ったけど。



33. エイミー/茅原実里*7

初見。

昔馴染みの童謡を耳にしたときのような温かい気持ちがある一方で、
ところどころで際立つ音運びには、揺さぶられるものもあった――そんな曲の印象があった。

歌詞からは、どこかの誰かたちの、互いへの思いあいが聞き取れた程度だったが、
落ちサビの「満点の星空 もう離れないように 寄り添ってまたたく二つ星」では、知らず込み上げてくるような想いもあった。

抗えぬ別離があり、しかしいつかの再会を願う存在がある。
それは「エイミー」、近い音が示す意味でもある《愛するもの》なのだろう、と、
そんなことも考えながら、その優しい歌に、耳を傾けたのだった。


34. Wonder Caravan!/水瀬いのり

これすき(直球)


好きポイントは色々あるし、その1個は「MVは4:3なこと」で今回のライブ関係ねー! なんだけれど、
曲と関連づけるとすれば、いい意味で「一昔前」感があるというか、
「すっかり日も暮れ、しんしんと雪が降る中お母さんの晩ご飯を楽しみにしながら家路へついた小学時代のあの日」を思い出してしまうような曲なのである。いややっぱりライブ関係ねー。

あ、あとタイアップの「えんどろ~!」も個人的には超好きです。
ああいうさ……ああいうアニメが1クールに1つ2つは絶対必要……社会で疲れた心を癒して……えんどろ~!……戻って……。

もうここまで来たら最後までライブ関係ねーなこと言うけど、
サビ、某ケンタッキーのクリスマスCMに使われても全然違和感無いよなってずっと思ってる。
竹内ま〇やの後枠を狙える女性声優、水瀬いのりだよ。


35. Ready Steady Go!水瀬いのり

やっとライブ関係ある話ができる曲!(自業自得)

と思ったけどこの時タオル持ってなくて普通に手をぶんぶん振り回してただけだったオタク……(自業自得)

ちゃんと聴いた記憶は実は無いんだけど*8、こうしてライブで聴くと自然にノれるから不思議だ。コールもちゃんと叫べるしってことは普通に聴いたことある説出てきたな(iPhoneに音源が入っていないのでちゃんと聴いてないと思っていたのだが)

水瀬いのりさんの高音の伸びが好き。多分私女性声優の高音の伸びが好きなんだな。
だのでサビの「あの夢まで」とかラストの「Ready Steady Go!」とかが大好き。
ラストは「Go!」のhiEの伸びが気持ちよすぎて段々つま先立ちにえびぞりアイスラッガーになる。なった。


36. TRUST IN ETERNITY/水瀬いのり

言うまでもなくやっちゃダメなんだけど正直サビでUOぐるぐるすんの似合うよなあって思った。

曲が強い。
強いし、それをカッコよく歌い上げる水瀬いのりさんのポテンシャルに相変わらずビビる。
いや知ってたけどさ、なんで生歌なのにあんな張れるし伸びるしがなれるの…………なんであそこまで音程バッチリなうえに感情こめられるの……。
単純に「声優」とか「アーティスト」では片づけられない「表現者」の真髄を、あの時の彼女に見てしまった気がした。

それとやっぱり自分、ストリングスと炎ブワッ!! が大好きですね。中学生とかも好きだと思う。中学二年生なので。


あとね、
今回のブログ書きながら割と曲情報調べること多いけど、
この日めっちゃ加藤裕介さん多いんですわ……(この曲もそう)(大体刺さる)(好きかも……)(それだけ)


37. THE BEYOND/angela

じぇらがトリかな~と思っていたらトリじゃなくてビビタの舞
じゃあトラセがトリか!? みたいなことを思ってた。この頃はね。この頃はまだ世界を知らなさ過ぎた。

ファフナー観てないけどCMでめっちゃ聴いてるし1回聴いたら絶対思い出せるのすごいんだよな。
声も曲も歌詞もクセがツヨツヨのツヨだけど、その分耳にも記憶にも残るというか。

ここ数年アニサマで観なかったのもあって、angelaもまた、やっぱこれだよこれ! 感があって、
またひとつ、今年もアニサマに来られてよかったよなあ、と思ったりした。


クセがツヨツヨのツヨと言えばMCもいろんな意味で強い。
結婚のくだりもトロッコのくだりも、どこまでがリハ打合せ済みでどこまでがぶっつけアドリブなんだ……?
まあ言うまでもなく、それを悟らせない(ないし、意図的にわからなくしている)MC力がおそろしいのだが。


38. 全力☆Shangri-La~全力☆シドニア全力☆Summer!Shangri-La全力☆Summer!シドニア) /angela

やりやがったよ……。
やってくれると信じてたよ……。

「全力」のサビ前ブレイクでドゥン!(照明が赤転)した瞬間全てを悟ってゲラゲラ笑いながらタオルぶん回しモーションに移行できたのほんまオタク・トレーニングを重ねてきてよかったと思える瞬間だったし、「Shangri-La」に繋がって2番サビ前でアホっぽいラッパの1音目と照明が黄点した瞬間全てを悟ってゲラゲラ笑いながらアホになれたのほんま夏mix作っといてよかったと思える瞬間だった。最高の瞬間のインターバルが短い。

つうかトロッコ鬼速いし。ガードマンとスタッフがトロッコ下で全力疾走してたの滅茶苦茶面白かった。
え? 昨日の鈴木このみさんのDAYS of DASH、ここの伏線???

からの流れるようなシドニアね。ウチクダケー
っていうか今更だけどここのタイトル何よ。Twitter公式の速報セトリは上のかっこ書きすら無かったけど非参戦組も大体察してたからオタクの業~!!!!! って。
シドニア」、恐らく毎年は聴いていないはず(去年はそもそもじぇらいなかったし)なんだけど、毎年恒例夏の定番みんなで歌って踊ろうソングという認識が非常に強い。実践経験はSSAだけのはずなのに流石にもうコールも歌詞もほぼ覚えたわ。近未来の盆踊りか何かか?


39. SURVIVE!/angela

イントロ布袋寅泰出てくるかと思った(感想が酷い)

流石angela、「SURVIVE!」だの「もっとFire」だのでオタクをノせるのが最後まで上手い。
ライブでは初聴きだったにもかかわらず、臆することなくこちらも声を出していけるのは盛り上げ上手なこのユニットだからこそだろう。そりゃ憧れて舞台目指す子も出てきますわ。

ゲラゲラ笑って声出し切って、完全にいやー今日も最高だった! 2日目完了!wって言うところだった。
え!? あと2組あるんですか!?*9


40. High Free SpiritsTrySail*10


⚓🚢⚓響け🌊確かな💥衝動💥鳴り📣止まぬ🔔ように☔忘れ👊られぬ💉🏥傷を👼残して👋💨💨 ⏰今⏰もかすかな🔯残像🔯消えない🌁ままで🌊🌊🌊 🗾世界🌏が待ってる📆明日🌅の産声を🎶🎶 🎷✨響け🎺✨確かな🗽✴✴衝動🌋🌋消えない🌀ままで💘💘💘 そう✋未来🌅と過去🌄が交差する🙅 百年目💯の歌🎤

なにこれ


いやめっちゃ好き。
曲が好きだし3人のカッコいい歌い上げ方も大好き。歌の途中で毎回ココスキって50回くらい言うし多分今回も50回くらい思ってた。
特に「忘れられぬ傷を残して」と「世界が待ってる」と「明日の産声」のソロがダイスコディスコ。暫く聴いてなかったからライブの生声ソロ聴けて完全にブルーマーメイドになっちゃった。

はいふりも先日ようやく全話見ましたからね! ぼくは船沈没して助けに行く回が好きです(超うろ覚え)
航海ラップとかいうクソオモロコンテンツなんでもっと早く教えてくれなかったの(教えてた)


41. Sunset カンフー/TrySail

クロクロくんに絶対怒られるけどアニサマではじめましてだったやつ。

あまりに人気でMV作られたって話だけ聴いててや滅茶苦茶面白いエピソード持ちかよと思ってたら確かにライヴウケする感じで普通にめっちゃ楽しかったやつでした。モニターの字幕が面白すぎる。
ドストレートな中華曲聴くとサルゲッチュ思い出すの絶対1のきんだいエリアと3のサンセット違うドラゴンカンフーのせいなんだよな。逆に中華曲に関する知識がそこしか無さすぎたから新しい解釈見~~~~~~っけ!! って感じで新鮮でもあった(オタク大人気曲に対して歪んだ受け取り方をしない)

サトチカがこれを機にナンスにはまったの本当に面白いし一生語り継ぎたい。
僕は天ちゃん!!!!!!!!!!!!(椅子取りゲーム)


42. adrenaline!!!TrySail

エロマンガ先生の原作を読め!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(自滅)

いや本当にですよ。本当の話。本気の話。

勿論普通にアップテンポウキウキノリノリニッコニコモリアガリ曲としても最高天才ノーベルアニサマ賞なんですけど、

歌詞がね、歌詞、
全部ね、エロマンガ先生なの。
マサムネとさぎりの曲なの。

だからウッキウキピポサルでノッリノリになりながらも2番までの歌詞でボロボロに泣いてるの。
「並んで見つけた輝く光を手に」なの。
「わくわくしている今が一番大好き」なの。

でも落ちサビのさぁ、
「ゆっくり 焦んない 自分の 歩幅で行こう」
「大丈夫 心配ない 描いたもの 全部叶えるよ」
でア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そうだよねそうだよね大丈夫だよだから二人は叶えて全部""自分たち""の夢を全部ね全部叶えてアア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~みたいになって怒涛の大サビで完全にエロマンガ先生大好きになるんだよな。エロマンガも大好きだけどこの曲聴いてる時はエロマンガ先生の方がずっとずっと大好きになるよ。

だからみんなエロマンガ先生読もうな………………エロマンガ先生読んで一緒にadrenaline!!! 聴いて一緒に綺麗な涙流しながらマサムネと紗霧のこと話そうな…………大丈夫……心配ない…………待ってるから…………ありがとうTrySailちゃん…………ありがとうみんな…………。


ロッコ近づいてきてたとき後席から200レベ前まで全力ダッシュしてソッコ全力ダッシュしてきた監視員に捕まったオタク本当に面白かったな(ゆきちゃんと指さしてゲラゲラ笑った)


43. 僕らの走ってきた道は…/Aqours

杏樹さんびぇっふひゅははほw(可愛すぎて照れる)

5th1曲目ぶりの僕道。映画でも「始まりの曲」だったので、43項目めにして「え!? これからライブ、始まる!?」と思った。カラダ持ってくれよ!! 3倍快オタク拳だっ!!!!

最初6人曲と見せかけて途中で3年生組が合流して9人曲になるこれからの映画の展開を予見しているようなカラクリ好き。
1発目だからということもあるだろうけどそれにしてもキレッキレスッパスパなダンス大好き。
「でもね別れはどんなことにもあるんだ」←ここのイレギュラーアレンジ入るマリーパート超好き。
Cメロで毎回泣いてからの間奏のアップテンポミュージカルパートそして流れるような千歌ソロパートで8人が横に流れていく映像(アニメ)マジで好き。

大サビの「ぜ」、今回めっちゃ息揃ってたし、ラストの千歌の「終わらない夢見よう」もよく伸びてよく通ってて、5thライブ以上に全体的に完成度、高~~~~~~~~~~~~~~~~海千歌!!!!!! となっていた。5th~アニサマを現地でそれぞれ確認できたの本当に良かったな。

\デンッ!/(タイトルロゴドーン)←ここ滅茶苦茶大好き*11


44. 青空Jumping HeartAqours

フェードインしてくる一発目の音で全部察して仮面ライダージオウ Aqoursアーマーに変身しちゃった

最早青ジャンも""""魂""""でノれるようになったの、冷静に考えると感慨深い。
多分いま私がすべての記憶を失っても青ジャンだけはノれるままだよ。

いろいろ感想書こうとしたけどこればっかりは全然うまく言葉にならねえや。大大大好き曲なので。


曲終わりのMCも、各々気合入ってたなぁ。
特に杏樹さん、ラブライブ! の看板を背負ってるものとして、リーダーとして、トリとして……きっといろいろな想いを胸にして、いつも以上にMCに気合が入っている様子が非常に強く伝わってきた。
パフォーマンスだけでも血の滲むような努力をしているに違いないのに、更にアニサマの映像全部見返して己にバフ盛るスクールアイドル、覚悟のレベルが突き抜けてる。

でも同時に、上から目線ながら、そうまでして力の入るポジションまで彼女たちが、このコンテンツが至ったことが、観ていてとても嬉しくて。
9年があって、いろいろな経験や、反応や、継承があって、
その上でアニサマ2日目のトリに立つ彼女たちが、いつも以上に、輝いて見えた。

きっとあれは、「ラブライブ!」の動きと、「Aqours」の動き、
両方があったからこそ観ることのできた景色なのだろう。

だからこそ、
あのとき、ラブライブ! を好きになって、
「μ's」に光を見て、その光を継ぐ「Aqours」の輝きをまた追いかけてこれて、本当によかったと、
この日横一列に並ぶ9人を遠くに見て、心からそう思ったのだった。


45. 想いよひとつになれAqours

無限点

いや確かにアニサマのトリとして立って彼女たちの成長とライヴでしかできないことやるとしたら何よって答えてそりゃ想いよひとつになれ選んだら100点満点中の無限点よな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! みたいな冷静な判断を下そうとしながらタイトルコールがあった瞬間から感情の漏洩が止まらなくてイントロ(グリッサンドの直後)でボロボロ泣き太郎になって思考が追い付かなかった。

まず曲として歌詞も音も滅茶苦茶好きというのは大前提として38億年前から"在る"んだけど、今回は
・1stの失敗を経て4thでアニメとは全く異なる「完成」をした曲が
アニサマのトリとして
さいたまスーパーアリーナ
歌われた、という事実がエモのビッグバンを起こしこの宇宙に新たな星-いのち-が誕生してもおかしくないレベル。

しかも後々Twitterとかでもみてハハァ~~~~~~~~~~~~~~~~~(メイちゃんのポーズ)なるほどな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と思ったんですが意図してかせずか1日目梨香子さん「だけ」出て2日目の彼女たちに合流するような形にもなってたんですね。演者とアニメキャラをあまり混同させすぎるのは危険だという意識は私にもあるけどこればっかりはも~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ラブライブは本当にそういうことするよな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! となってた 感想に中身がありすぎてアウトプットが逆に空虚

最後くらいは何か実のある感想遺しておきますね。
9人ver.だと大サビまで計3回ある「どこにいても(違う場所へ)」で8人が振り向いた瞬間梨子がそれを受け止めてはにかむという演出がありつつも再転調した大大サビの「どこにいても」だけ梨子含めて9人でまったく同じ振り付けで振り向いて観客側に視線と指を戻すという特殊演出があることがもうこれを見るために私はこの世に生を受けたんだなってレベルで好き


好き


46. 勇気はどこに?君の胸に!Aqours

tat!
Nish!
ぽにうむ!

終わったよ
……


いつものライブとはまた違った想いが、9人の歌い方にも籠っているような気がした。
Cメロから落ちサビの感情の圧、すごかったな…………単独で何回か聴いてきたし、
そのたびにやられちゃうんだけど、今回のは特に強い感情だったように思えた。

揺るぎないエンディングテーマで、確実に「終わり」を意識する曲。
だけれども、どこか希望があって、前向きになれるような曲だった。
これからもラブライブ! を追いかけ続けようと、
これからもアニサマを追いかけ続けようと、
そんな2つの強い気持ちを、改めて自らの内に覚えることができたラストソングだった。

嗚呼、熱くなる意味がわかりかけて――。


47. CROSSING STORIES/アニサマ2019出演アーティスト

KATSUから結城アイラへの熱い愛でニッコニコになったし
KATSUから亜咲花への熱い歓迎で涙ボッロボロになった。

この日は最初から最後までめいっぱい笑って、めいっぱい泣いて、めいっぱい元気になれた。
こんなに感情が「全部出た」のは、いつぶりだろう。

そんな2日目の感情も、最後の「CROSSING STORIES」で、自分の中にゆっくりと落ち着いていって。
そしてまた私は、次の"物語"へと進みだすのだった。



          *




次の"物語-ブログ-"へと、な……………………!!(合計23219字)

*1:このブログ書くために一応調べたら、作曲者ま~~~~~~~~た佐藤純一で目ん玉飛び出た。

*2:妹知ってたかな……実家にピアノ用の楽譜はあったけど。

*3:映像は既存のものだったが、ボイスがアニサマにあやかった新録だった。

*4:高橋さん……? 高木……高……橋……高木……橋……さん……?

*5:キリン……つだけんさんとしこりんがなんか喋って終わった

*6:感情で泣いてたには泣いてたので

*7:アニサマ後、このブログを書くまでの間に「映画」も観たが、今回の感想は敢えてそれを抜きにしている。

*8:ごめんアトム……!(プリコネの顔)

*9:ブログの残り文量的にもな………………………………………………………………。

*10:アニサマ公式だと曲名にエクスクラメーションマークが入ってる、けど、正式表記は無くていいんだよね?

*11:あとあと察したけどこれちょっとララランドオマージュっぽい?