記憶の水底

5月12日(土)~13日(日)

【12日(土)】
11時、ぼう、と起床する。
日中は何をしていたか覚えていない。
が、ずっと部屋にいたことだけは覚えているから、アニメや勉強、読書などで充実した休日を過ごせていたのだろうと思う。やはりこの休日の過ごし方が心身ともに疲労が少なく、またやりたいことをやれているので本当に満たされる。365日これで行きたい。今度ランプを擦った時はこれを願うことにしよう。

夜中、友人Kと通話をする。
この先したい旅行の話や、スマホゲームの話や、競馬の話などをした。
先は一日中家から出ないことを望みはしたが、まあ、たまにはこういうストレスフリーな人間関係も必要だとも思う(なんてわがままな人間だ……)。
思いつつ、2時半頃通話を終え、土曜激アツアニメタイムを回収する元気も無かったため、そのまま寝る。


【13日(日)】
11時半に起床。起きがけにプリキュアを観る。
通算700回を目前にした今話、めちゃくちゃ面白い一話であった。終始コミカルなテンポと絵柄かと思いきや、敵幹部でありアンドロイドであるルールーの心の機微、「女の子は誰だってプリキュアになれる」「女の子だって○○したい!」などシリーズ初期からの通しテーマなどが散りばめられ、どちらに振れても名作だったと強く言えるストーリーだったのである。プリキュアはいつだって笑いと感動と大事なメッセージを与えてくれる。23歳成人男性にも与えてくれる。なんて素敵。

その後は出かけたりしようとしながらも部屋で(というかベッドの上で)うだうだしてしまい、
気付いたら食事をしてビルドをみたのち13時にまた寝る→15時半に起きてオークスを観て負け、ef - a tale of memories.を最終話まで観てまたも大事なことに気付かされ、ef - a tale of memories.に想いを馳せているうちに18時に寝る→20時に起きる、という本当に夢と現を行ったり来たりしかしていない休日を過ごしてしまった。
こういう場合、大体寝る直前と起きてすぐは絶望に囚われてしまい仕方がないのだが、2時間くらいすると「ま、こういう休みの過ごし方もアリか笑」みたいに思えてしまうから手に負えない。適度な休息と昼寝は大事だけどそれにしたってお前怠惰すぎでしょ。

つって、24時からのウマ娘を観てグラスワンダーヒェッ…となり、
25時過ぎ、これまた特に就寝態勢というわけでもなくベッドでゴロゴロしていたら、そのまま眠りに堕ちるのであった。

5月9日(水)~11日(金)

【9日(水)】
7時に目が覚める。
準備をして、着替えて、8時前に出発。
8時過ぎの新幹線に乗って、一度の乗り継ぎを行いつつ、故郷へと向かった。

突発的に休ませてもらったため、「休み」という形ではありつつもいつでも仕事の応対はできるよう、会社のPCを持って行動する。もちろん新幹線内でも定期的にメールチェックなどをしていたが、前日までの仕事の流れで、社内の人間から心ない言葉が綴られたメールが送られてきており、少なからず失望を覚えたりなどをしていた。こういう時に――というのも、100%こちらの事情だから言い訳じみてはいるが――余計に心をかき乱すような働きかけを周囲はして来ないで欲しい。今後その人とは一定の精神的距離を置く。

昼過ぎに到着し、駅で、こちらも急遽やってきてくれた従妹と落ち合い、電車、バスを乗り継いで実家へ。
玄関で既に、強い線香の匂いを嗅ぎとる。久々の感覚。
荷物も置かずに、そのまま祖母の部屋へ行くと、そこには既に冷たくなった、
――しかし布団と毛布に包まれ、一見するとただ穏やかに寝ているだけにしか見えない、愛しい友人の姿があった。
軽く挨拶をし、頭を撫でてやる。死後硬直、という言葉を久々に掌で思い出す。数年前に祖父が亡くなった時に触れて以来の感覚だった。

家では祖母が迎え入れてくれた。一番に世話をしていたのは祖母だったので、かなりダメージは受けているようだったが、表面上はいつも通りに振舞ってくれていた。祖母や従妹とお犬様の思い出をしばし語ったのち、昼食を頂く。
それから私は車を借り、今一度新幹線駅へ行き、昼過ぎにやってきた妹(火憐ちゃん)を迎え入れる。
再び家に帰ってからはまた皆と思い出語りをしたり、祖母の外出に少し付き合ったり、私の提案で彼に最後の手紙を書いたりした。
ここまで涙は極力流さないようにと努めていたが、やはり一人で彼との日々を思い出しながら別れの手紙を書くときは、流石に我慢ができなかった。
便箋一枚にこれまでの想いをしたため、皆の手紙とまとめて、彼と一緒に荼毘に付してもらうよう祖母にお願いをした。

夕方、再三駅へ行って一足先に帰ってしまうらしい従妹を祖母とともに送り、仕事終わりの父を拾ってまた帰る。
戻ると、同じく仕事が終わった母と留守版を任せていた妹が迎え入れてくれ、ともに早めの夕食を囲んだ。

それから19時、いよいよ私と妹は帰らなければならなくなる。
最期に、部屋で安らかに眠っている彼の名前を強く呼んで――元気だった頃、夜の散歩や夕食の時にはいつもそうしていたように、愛しいその名を叫んで、めいっぱい彼の身体を撫で、握手をしてやった。

そして、「いってらっしゃい」と。

努めて穏やかに声をかけ、祖母に見送られて家を発つのだった。

駅では遅れてやってきた月火ちゃんと一瞬だけ会って言葉を交わしたのち、
父と母、月火ちゃんに見送られ、火憐ちゃんと同じ新幹線で帰る。
出先に戻ってからは、駅から部屋まで久々に歩いて帰った。色々な音楽を聴きながら、ずっと彼との記憶に想いを馳せていた。

次の日は普通にやってきて、普通に仕事には出なければならない。
そして自分は、こういうときに家族や彼のそばにいることができない。
それがどうしようもなく悔しくて、けれどもどうしようも無いまま、何かに身を焦がされるような思いで、眠りに就くのだった。


【10日(木)】
8時に起きる。
諸々の支度を済ませつつ、8時半過ぎに部屋の窓を開ける。
8時45分、遠い故郷で、彼の火葬が行われた。
そちらを向きながら、改めて暫しの別れを告げ、そののち、出社。

前日の勝手をチームの人々に詫びつつ、仕事はいつも通り行っていった。
……が、最近にしてはほとんど仕事が無かった方で、これなら無理ついでにもう一日くらい向こうにいればよかったな……と、軽く後悔をするなどした。

ほぼ定時に帰宅し、月火ちゃんも実家を離れたことを確認しつつ、夜、実家に残っていた母と祖母に電話をする*1
荼毘は滞りなく終わり、遺骨が実家の仏壇に添えられていることや、彼の頭骨の頑丈さに驚いた話などを聞いた。電話口だから多少無理をしていたのかもしれないが、母も祖母も、ひとまずは憔悴しきっている様子もなく、安心する。
安心してしまったせいか、そのまま布団に潜りこみ、かなり早い時間に眠りに就いてしまうのだった。


【11日(金)】
この日あたりから、2日にいっぺんくらいの頻度で彼の夢を視るようになる。
やはりそうそう簡単には割り切れない。当たり前のことではあるが。

この日も特に大きな仕事は無かったものの、一件遅い時間に打合せがあり、そのままずるずると業務時間も長引き、21時前くらいに退勤する。
帰宅後、FGOラジオを聴いたり、Steins;Gate 0多田くんは恋をしないを観たりする。
あとは週末ということ、週の間に部屋を空けていたことなどから、その期間できなかった諸々の作業を行い、27時半頃まで夜更かしをしてしまったのち、外が青白んでいるのをぼんやりと感じつつ、寝た。


     *     *     *


いつも以上に重い空気感の日記が続くが、まあ、仕方のないものは仕方のない。
ということにしておく。

*1:父は火葬を見届けたのち、仕事に赴き、出張に行ったらしい

†5月8日(火)

夢を視た。

遠く、懐かしい日の夢だ。

足元で小さな物体が、忙しなく動き回っている。
私はそれを目で追い、体で追い、しかしてそれは軽快に私を翻弄する。
場所はたぶん、かつて祖父母が住んでいた家の廊下だろうか。
それは私から離れたかと思うとすぐに近づいてくる。けれどもまた、すぐに私を追い抜いて、遠くへまた離れていく。

だが、私はその動きに特に苛立つこともなく。

むしろとても楽しい心持ちで、その黒くて、小さなそれを追いかけていく。
目線は、いまよりもずっと低くて。動かす身体も、いまよりずっと小柄で。
そんな私に向かって、また、それは近づいてくる。

四肢をいっぱいに動かして、しっぽを力強く振って、つぶらな瞳をいっぱいに輝かせて。

黒くて小さくて、愛おしいそれが――彼がまた、元気いっぱいに、私のもとへ駆け寄ってくる。

そんな遠く、懐かしい日の夢を、見た。
こんな日に限って、不思議をそんな、思い出を。


     *     *     *


朝イチで会議があったため、普段より早く仕事に行こうとする。
9時直前に起きた。
むしろばたばたとしながら家を出て、会社に着き、ギリギリで会議に出席する。
が、幸いなことに今回の私の役目は序盤のみで、1時間もたたないうちに先輩とともに会議を離脱。
それから2人の先輩と一緒に、会社を出て、隣の隣の県まで出張に赴いてきた。

出張先について、簡単に昼食を済ませ、仕事をこなしていく。
私はほとんど見学というか、サポートというか、軽い車の運転などのサポート程度の仕事をする程度ではあったが、とはいえ先輩主導での仕事は滞りなく進み。
15時過ぎには諸々のミッションも終わりかけ、さて割と暇になってきたな、これは予定より早く帰れそうだ、などと思いながら、モバイルwi-fiに繋がったままであったi Pod touchを何気なく開いて、

家族LINEが動いていることに気付く。

昼過ぎに実家で飼っていた犬が亡くなったとの一報が入っていた。


18歳と4か月だった。
ミニチュア・ダックスフントというその犬種にしては、相当に長生きした方だったと思う。
病気もしていたし、"ボケ"もかなり入っていたしでだいぶ弱ってこそいたものの、話を断片的に聞く限りでは、老衰――あるいは大往生といってもいいくらい、穏やかな逝き方だったとのことで。
とはいえ、何度も弱っては快復してきただけに、俄かには信じがたく、ましてここまで長生きをしたのだから、せめて19まで、あわよくば20まで……と思っていただけに、知らされた直後の衝撃は、本当に筆舌に尽くしがたいものだった。
結果的には、最上に近い最期だったかもしれないけれど。
如何せん、どんな形であれ近しい存在の喪失は、とてもすぐには受け容れることなどできない。


故郷での家族の死を知ったのちも、確かに仕事を行っていたし、滞りなくミッションが完遂されたのも覚えている。
予想通り、予定より早く解放され、先輩方と少し早めの夕食をとって、日没少し前の新幹線に乗って、帰ったところで前々から予定されていた会社の歓迎会にギリギリ参加して僅かな時間ながらいろいろな人と話をしてけれどもいつも通り二次会には行かず一旦仕事場に戻って軽く溜まっていた業務を済ませてしとしとと雨が降る中22時頃部屋に帰ったことすら、覚えているのだけれど、
その実、今思えば。
いま自分が経験しているあらゆる現実を現実と認識することはできず、
どこかふわふわとした世界にいるような感覚にさえなりながら、
ただ一日を、ぼんやりと過ごしていただけだったのかもしれない。

それでもかろうじて残っていた行動力を駆使し、どこかのタイミングで会社の人に相談して、急遽、翌日一日だけ休みを貰えることには成功した。
日中動くLINEの中、早くも明後日の朝には荼毘が行われてしまうとのことだったため、
形のあるうちに、最期に、どうしても会いたいと……そう思って、行動した結果だった。

仕事と付き合いが終わって、部屋に帰ってからも、依然としてどこかふわふわとした、あの歪な穏やかさの感覚は消えなかったように記憶している。
ただ、Twitterではいつも通りに振舞おうと思ったりして、しかしとても、いつも通りの夜を過ごす気にはなれず。
何を考えているかも曖昧な状態で……いや、きっと大好きな実家のお犬様のことをずっと考えながら、26時頃、ひとまず眠りに就く。

今日が全て夢で。
いっそ今朝の夢こそが現実である方がずっと良いと、そう思うくらいには、ひどく悲しい気持ちで眠りに就いた夜だった。

5月7日(月)

仕事に出走。

なんだかんだで今週も忙しいんだ……俺は知ってるんだ……と思っていたら普通に19時前に退勤できてビビる。
帰宅後、前日観れなかったルパンレンジャーパトレンジャーを観たり、ef - a tale of memories.を観たりする。
あとAnison daysとアニゲーイレブンを観て、ゲーマーズ!5巻を読み始めて、
…………あれ? 月のはじめからオタク活動してないな? となりつつもまあそれはそれで楽しいので、

26時頃、納豆を食ってから寝る。

5月4日(金)~7日(日)

【4日(金)】


10時半に起床(休日にこの時間に起きれるの、何気にすごいのでは?)

昼過ぎにちょっと外出した以外は、部屋で諸々の作業を片していく一日だったと記憶している。
夜、友人Nに薦められたアニメ「ef - a tale of memories.」を見始める。ずっと前から観たかった作品なので、とても楽しみ。このあと2話までとりあえず一気に観て主題歌の出方にドビックリしたが、以後は1日1話ペースを目安に観ていく。
あとはFGOラジオを聴いて、Steins;Gate 0を観たりして、次の日は仙台にでも遠出したいなあとか思いながら、27時頃寝る。


【5日(土)】
仙台に行くはずだった。
13時に起きた。

まあ、天気もそんなに良くないし、何故か頭も痛いし仕方ないな……と自分で自分に言い訳をし、この日も一日部屋で過ごすことに。
アニメを観たり創作活動をしたりと基本的にはいつも通りの作業を行ったり、あとはふと気が向いて微積分の勉強を始めたりした。なんだかんだで数年前に数ⅢCの青チャートを買ってからほとんど勉強できていなかったので、興味が向いたこのタイミングで少し履修しなおしてみようと想う。
夜、土曜激アツアニメタイムを観ながらアイドルマスターシャイニーカラーズをはじめ、ゲームシステムの難解さに虚無に陥ったりする。
虚無に陥ったので、26時くらいにおもむろにコンビニへ行き、菓子を買うなど、駄目だった学生生活のようなことを久々にした。

帰宅後、気分が落ち込んだときに見返す用のラブライブ!サンシャイン!!第2期6話ライブパート*1を観て、27時からのヒナまつりでゲラゲラ笑って少し精神を回復させ、寝る。


【6日(日)】
12時に起床。先週の意気込みはどこに。

起床後すぐにプリキュア最新話を回収して完全にオギャみを感じる赤ちゃんになり*2マイルCを1時間弱かけて予想したのち、駅前まで少し外出してくる。
先日誕生日を迎えた家族にプレゼントを選ぼうと思い、いろいろな雑貨屋などを巡った。結局商品は買わなかったが、何を買うかのあたりは付けて帰宅。多分、今回ばかりはAmazonとかで買ったほうが良いのがありそうだと判断したため。

15時半に帰宅してマイルCを観(今回も駄目だった……)、2時間弱昼寝し、18時半頃再起床。
起きてすぐエロマンガ先生9話を読み、読了する。今回は箸休めの回かと思っていたのに、結局ボロボロ泣いてしまった。和泉京香さんがズルい。はやく僕もadrenaline!!!になりたい。
19時半ころ再び外出し、本屋に行って、夕飯の買い物をしてくる。
再び帰宅したのち、見よう見ようと思っていた「ひそねとまそたん」を2話まで視聴。滅茶苦茶面白いしヤクルトがスポンサーだしEDフランスポップソングだしなんだこのアニメ。また今期も岡田磨里にやられてしまう気がしてならない。

日付が変わるころにef7話視聴→GW終了→ウマ娘7話(沈黙の日曜日原作再現回)で完全に精神をズタボロにされ、
割と本気で凹んだ状態で、25時過ぎに布団へ潜り込む。
こうして私も2018年GWが終わった……前半はともかく、後半なんだこれ。

やはりもう少し行動力と生産力をスキルアップさせたいなあ、と思った、今年のGWでした。

     *     *     *

………………。

本音はこっちだけどね!!!!!

*1:MIRACLE WAVE.

*2:この日記でその語彙を使う違和感。

5月2日(水)~3日(木)

【2日(水)】
GWなのにしなきゃいけないこと、なーんだ?

仕事。

というわけで世間では9連休とか取っている人がいる中、普通に稼ぎ先の部屋で起きて普通の時間に出社して普通に仕事してきた。なんじゃそりゃ。
が、今日は明日の大きな仕事に向けた準備日という側面が強かった。
ずっと外で準備していた。明日雨降りませんようにつって準備してた。
支度が整ったのが17時過ぎで、そこから会社に戻り、雨が降る世界に絶望しつつ、20時頃退勤。

コンビニ飯を買って帰宅し、部屋に戻ってTVでやっていたねぶた絵師の特集(笑ってコラえてで、すごい「千葉さん」を探す企画だったと記憶している。ねぶた絵師には千葉作龍という素晴らしい御方がいるので、その方を取り上げた特別企画だったらしい*1)を観ながら夕食を摂る。
あとはこみっくがーるずを見てボロボロ泣いてたりした。僕は爆乳♥姫子を応援するよ。

次の日が矢鱈に早い時間からの仕事だったため、0時半過ぎ、眠りにつく。


【3日(木)】
6時に起床(笑)

笑っている場合じゃない…………。

7時前には家を出、そのまま出先で仕事をする。
生憎の雨で、前準備が結構大変だったが、イベントを仕切り始め、ひとしきり雨に濡れてからは、もうどうでもよくなり逆にテンションをあげて仕事に臨んでいた。
そのオタク・パワアが天に届いたのか、昼過ぎからは空に晴れ間が見え始め、以降、夕方の仕事終了までは好天で行うことができた。
先輩もチラ、とつぶやいていたが、やはり天気というのは仕事のモチベーションに大なり小なり影響するのだな、と改めて実感した。

まあ、とにもかくにも、初めてメインで仕切った仕事が大過なく終了して、安堵した。

16時過ぎに帰路につき、帰り際、中古ショップでFGOの水着マルタさんのフィギュアを「自分へのご褒美! 自分へのご褒美!」と言いながら衝動買いし、帰宅。
帰宅直後に1時間ほど昼寝(?)をする。さすがに疲れていたので、良い休眠を取れた。
その後、郵便物を――映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」のパンフレットを受け取ってから、外食。ココイチでカレーを食ってきた。
再度の帰宅後、多田くんは恋をしないこみっくがーるずを観て、FGOガチャを引いて念願の天草四郎時貞を当てて、満足しながら寝る。


     *     *     *


遺し溜めた記録を、細切れに更新していく。
細切れに、思い出をつづっていく。

GWからここ*2に至るまで、大事な話も――
絶対に遺しておかなければならない話も、あったので。

*1:すごい「千葉さん」……。

*2:いまこの日記を実際に書いている、5月15日現在。

4月27日(金)~5月1日(火)

【27日(金)】
ううんもう食べられないよぅムニャムニャ……と寝ていた(前日外食して帰ったのちそのまま寝たので)。

当日の朝帰省する予定だったのに全く事前準備をしておらず、あまつさえ6時半に何とか起床したのちもアニメ*1をだらだら観てシャワーを浴びてから準備を始めたため、結局、8時半に家を出るも予定より一本遅い新幹線で行くことに。*2
駅で購入済みの切符を時間変更してもらい、9時過ぎの便で出発。

新幹線では持ち帰ってきた仕事をこなしたり、本を読んだり、途中で寝たりする。そういえば仕事を始めてから、新幹線やバスの中でも寝てしまうことが多くなった。前は少しの時間も無駄にしたくないというのと、誰とも知らぬ人が運転している乗り物で意識を失うのは怖いという想いからまず車内で寝ることは無かったのだが、これも体力の低下とか、仕事疲れとか、そういうものなのだろうか。

一度乗り換えを経つつも、11時半過ぎに故郷へ到着。
今回は平日の帰省ということもあり、父親が駅まで迎えに来れなかったので、駅前でぶらぶらしたのちに帰宅した。
ぶらぶらというか、いつも帰省したときのクセで、市立図書館を徘徊して本を借りてきただけなのだけれど。
一応、以前やったように、借りた本を記録しておく。
因みに何れもほとんど読めていない。

・佐治晴夫『14歳のための物理学』
・窪薗晴夫『オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで』岩波科学ライブラリー
・宮崎正勝『世界遺産でわかる世界の歴史』平凡社
・石渡嶺司『大学の学科図鑑』SBクリエイティブ
入間人間『クロクロクロック1/6』電撃文庫

あと一冊なんか借りたはずなのに忘れた。
そして相変わらずとりとめのない。

実家についたのち、持って帰ってき(てしまっ)た仕事を片付け、やや遅めの昼食をいただく。
しばらく家族と話したりお犬様を可愛がったりしてから、母&一足先に帰省していた火憐ちゃんの要望で、買い物へ付き合うことに。
運転手役として車を出し、図書館および近場のスーパーへの送迎を行った。
夕方頃、スーパーから出て、丁度仕事が終わった父を拾いつつ火憐ちゃん(および、前日駅前に置いていったという自転車)を回収し、帰宅。
夜、5人で食卓を囲み、この日は父の誕生日ということもあって寿司を頂いた。
数か月振りの家族複数人での食事は、やはり楽しい。

その後本を読んだりTVを観たりして、26時過ぎ、疲れでくたっと寝る。


【28日(土)】
午前中から髪を切りに行こうと思ったが、謎の体調不良で半日寝込んでしまう。
昼過ぎに体調が回復したため、昼食をとったのち、14時から散髪へ。
いつもの美容室で、「夏に帰ってくるまで髪を切らなくても良いように」と半ば無茶なオーダーをし、ばっさりと切ってもらった。
これまでは前髪が目にかかって眼精疲労が酷かったので、目も痛くなくなり、頭も軽くなりと、だいぶさっぱりとすることができた。

帰り際に本屋へ立ち寄ってマンガを買い、帰宅。夕方以降へ部屋でゴロゴロダラダラと過ごす。

本読んでアニメ見てた(いつも通り)

夜は、少し遅めの夕食を家族で食べたり、父と翌日の天皇賞(春)の予想をしたりする。
競馬、やはり経験者の話を聞くといろいろと覚えられる。賭け事という側面はもちろんありつつも、様々な条件や根拠からレースを予想し、かつそこに各競走馬への想いが入り乱れるので、とても面白いゲームだと思う。もっといろいろと覚えていきたいが。

日付が変わるか変わらないかの頃、後輩君が貿易をしに家まで来てくれる。
こちらとしては、数冊借りていたものを返し、追加で数冊新たに借りるくらいのものだと思っていたら、


なんだこれ

布団に入ってから、さっそくふしぎ研究部を読んで吠えた。2巻で妹ちゃんに会わせて。
26時過ぎに寝る。


【29日(日)】
8時半に起きて、ひっさびさにリアルタイムでニチアサを見る。
リアルタイムでニチアサを見てから始める日曜日が非常に健康的でびっくりした。毎週これが良い。
朝食を取った後、更に昨晩録画していた『ヒナまつり』とかも見る。

で、11時過ぎ、家族全員で墓参りへ。お犬様と遊んだりアイス食ったりした。
一旦家に戻り、祖母とお犬様を下ろしたのち、両親、妹と買い物へ。
駅前で昼食をとり(しじみラーメンを食べた。好き)、だいぶ内装の様変わりした駅ビルをぶらついたのち、今度は別のショッピングモールへ。
火憐ちゃんの買い物がメインだったため、ほとんどそれについていくような形で市内をぐるぐると回っていた。その間私は天皇賞の予想ばっかりしていた。

15時過ぎに一旦買い物をやめ、帰宅。
天皇賞でごくごく普通に予想を外し*3、夜勤に出る母を見送り、再び買い物に出た父と妹を見送り、私はひとり、夜まで昼寝をしてしまっていた。あまり疲れていたという感じではなかったのだが、疲れていたのかもしれない。

買い物から帰ってきた父、妹、それから祖母とお犬様と夕飯を食べる。肉を焼いた*4
FGOをやったり風呂入ったりTVを観たりとぼやーっと過ごし、
日付が変わってからウマ娘プリティーダービー 6話を視聴。好き。走りたくなったけど寸でのところで我慢する。
沈黙の日曜日回避して……(次回)

その後、FGOイベントの更新が翌7時に来るとTwitterで伺ったので、早起きをするぞ~! と思い、寝る。


【30日(月)】
9時過ぎに起きる。知ってた。

12時過ぎに、両親&火憐ちゃんと外出。新幹線駅でこの日から帰省してきた月火ちゃんを迎え、その足で隣市の桜まつりへ赴く。
道中のコンビニで軽い昼食を調えつつ、1時間ほどして公園へ。桜の散り具合が危ぶまれたが、園内の桜はまだまだ元気だった。皆の跡をついていきながら出店でちゃんとした食事や飲み物を色々と買い、公演の中心部にてレジャーシートを広げ、しばしの花見を楽しむ。
f:id:orangemillefeuille:20180512165933j:plain
美麗。
あと、近くにいた若者たちに声をかけられて記念写真を撮ってあげたり、一緒に記念写真を撮ったりした。なんで一緒に記念写真を撮ったのかはわからん。完全に素面だったのに、「来ている服が似てるから」という理由でめちゃめちゃノリノリで一緒にはいチーズしてしまった。なにこれ

夕方、帰る。
父が花見中に酒を入れてしまっていたで、私の運転で帰る。
市内に戻ってから夕飯の買い物をし、19時過ぎに帰宅。祖母、犬様と合流し、今日は久々の6人+一匹での夕飯だった。
いつもの光景。いつかの光景。微笑ましく、温かく、愛おしい夕飯風景だった。

食後も団欒を楽しむ。火憐ちゃんの誕生日が近かったので、ケーキとかを食べた。
22時過ぎにぽつ、ぽつと解散となり、そのまま各自の活動へ。
終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」3巻を読み、永遠になったり、
後輩から借りた「青のオーケストラ」を2巻分読んで早く続きを読ませろォ!! になったりしたのち、
26時頃、寝る。

【5月1日(火)】
さいごの一日

とはいえ、割と何をしたか覚えていなかったり。
昼過ぎに火憐ちゃんが一足先に実家を発つのでそれを見送りに行き、
近所のブックオフに行って本を買い、
ストライクウィッチーズ2を最終話まで見てひとりじゃ泣きそうな大きい空でも仲間といれば笑顔になれることを知り*5
少し早めに夕飯をいただき、
19時過ぎ、家で祖母と半分寝かけの犬様にいってきますをして、
19時44分、両親と月火ちゃんに見送られ、故郷を発つのだった。

本当はGW期間中ずっといたかったけれど、
中日に仕事が入ってしまったので、仕方ない。
それでも前半の5日間で、今回も家族といろいろ話せて、いろいろな思い出を作れたし――某友人風の言葉を借りれば「思い出更新!」できたし、
まあ、うん、とても楽しい休暇だった。


www.youtube.com


もっともっと素敵な世界のために

*1:ビルドダイバーズと多田くんは恋をしないいいんちょ。。。

*2:この間、実家の両親と祖母からメールやらLINEやらが結構来ていたが、部屋を出たあたりで漸く返信した。よく怒らないで待っててくれたなあ……ちょっと反省する。

*3:サトノクロニクルどこ……ここ?(12着) 一番二番人気がフツーにワンツーフィニッシュで何も言えない。

*4:丁度このタイミングで肉を焼いていた友人達もいたらしい。あと市内の某焼き肉店が燃えたりしていたらしい。なんだこれ。

*5:本当に良かった。ビッッッッッッックリするほどよくて最後実家でポロポロ泣いちゃった……。