記憶の水底

8月1日(火)~8月2日(水)

つくづく時間の使い方が下手。

     *     *     *

【1日(火)】
8月になってしまったなーという変な感慨は何もなく、早起き。だって早くから遠出する仕事があったのだもの。
上司を家の前でピックアップし、夕方前くらいまで外回りをしていた。途中、無限に腹が痛くなりしんどかった。
社に戻った後は、ひたすら資料作りをした。大変ではあったが、こういう業務は嫌いではない。
少し立て込み、21時前に帰宅。夕飯を食べ、FGOラジオを聴きながらFGOをして(FGO関連だけでやることが多すぎる)、
さて風呂に入ろうかなあーとベッドでごろごろしながら考えていたら、
いつの間にか寝落ちしていた。
なんかちょうど一週間前もまったく同じことをやってしまった気がするのに、学習能力が本当に無い。


【2日(水)】
2時頃、震度4の地震で目が覚める。かなり揺れた。というか、震度4を経験したのは何気に東日本大震災以来初めてだったかもしれない。*1
前日の22時過ぎに寝落ちしていたので、そこで初めて覚醒し、シャワーを浴びてから再度入眠。
朝は8時半に起き、慌てながら準備。出社。
会社では普段の事務業務と、初めて外の人間とのしっかりとしたやり取りを一人で任された。
なんとか乗り越え、先方と話はできたものの、やはり自分がこの職種に向いていないことを改めて痛感させられた。
立て込んで、20時頃退社する。

部屋ではやるべきことがいろいろあったはずだが、ほとんどアニメやゲームでだらだら時間をつぶしてしまった。
まあ、家族に電話して週末の帰省スケジュールを報告できたので、やるべきことも少し(ほんの少し)はこなしたのだが。

で、現在24時半。眠い。もう少し小説を書いたり本を読んだりしたかったが、
あとはベッドに入りながら細々としたことをやりつつ、今日は計画的に寝落ちしようと思う。

今日はもう支離滅裂なことは言わない。
少し落ち込んでいるのと疲れとで、これ以上長々と文章を書き連ねる元気が無いので。

*1:もっとも、仙台にいた頃はマンションの4階に住んでいたので、体感としては何度か経験したものに近かったが。

7月31日(月)

お酒が苦手で、人付き合いが苦手で、運動が苦手で、
どうしてこの社会に出てしまったんだろう、と、ぼんやりとした後悔がある。

     *     *     *

早起きをできたはずなのに結局いつも通りの時間に行動を開始。
3連休明けの仕事でどうなってしまうかとハラハラしていたが、なんか、可もなく不可もなく終わった。
最近不可があることも出ていたので、珍しい一日のように感じた。
ただ、やはり一日中会社にいるのは少しつらい。自分は営業向きでは絶対に無いが、かといって事務向きでもないと思った。

少し仕事がたてこんで、21時前に帰宅。アニメを見て、アニメから派生した勉強を少しして、アニメを見た。

勉強に関して。自分はツールや出典がどこであれ(無論、誤った知識をもたらすツールや出典以外だが)、とりあえず知識として吸収できたら勝ちであり価値があると思っているので、アニメなどで出てきた知識もまず検索して、頭の中に入れておこうとする傾向があるらしい。というか他の人たちもそれに近いことはやっているのだろうけれど。
その結果、他の人よりも「物知り」レベルが上がっている、というのが個人的には理想なのだが、なかなかどうしてそうも上手くはいかない。
世の中には自分の知らないことが多すぎる。アニメは死ぬまで見続けたいが、同時に知識に関しても、広大な情報の海から死ぬまで掬い取り続けたいな、と、そんなことを今少し考えた。
話がブレてきてるので、ここら辺で今日の日記は終わる。日記かこれ?

     *     *     *

終わろうと思ったが追記。今日感じたこと。
自分はどれだけ嫌っていること、苦手に感じていることでも、いざ他人がそれを非難するような言動を起こすと、本来嫌い/苦手であるはずのものを咄嗟に庇ってしまうきらいがあるということに気付いた。
私が随所で自覚している言動の不一致/自己矛盾の一例として、省みる必要がある。
ってかそんなことしてたら本当につらいときにつらいって言いだせなくなっちゃうので。

7月27日(木)~7月30日(日)

しばらく書いてないな、という自覚はあったが、4日も空けているとは少し驚いた。
いや自分のことなのでしっかり管理しろよという話だが。
そんな感じで駆け足気味。

     *     *     *

【27日(木)】
好きな人と好きだった人が同時に出現する夢を見た。
海を渡って好きな人と旅行をしている最中に好きだった人とばったり会うとか、そんな感じの夢だった。
控えめに言って最悪だ。

午前、連絡ミスと手続ミスでそこそこ上司からしっかり叱られる。
凹みはしたが、こちらの過失なので怯懦や反発よりも反省の方が強い。次はこうしないように、という反省。
以前誰かから聞いた「転び方を覚えていく」ということが、少しわかった気がした。
まあそれでもちょっと落ち込んで昼休み近所の公園でボーっとしてたけど。

午後もそこそこ忙しく、そこそこ焦りを感じながら一つ一つの仕事をつぶしていった。
結果、定時をちょっと過ぎた頃に全て終わり、翌週に仕事を持ち越さずに退勤となった。
金曜は休みをもらっていただけに、仕事を残さなかったということで休暇中はだいぶ心が楽になるはず。

夜、オタク活動をしつつオタクの通話に少し参加する。彼らと話すのは本当に気楽だし、落ち着く。
いや3連休前に録画してるアニメ粗方回収しておきたかったとか言わない。


【28日(金)】
早起きしてアニメ回収してから部屋を出るつもりだったのに11時に起きた。
……この「早起きして〇〇するつもりだったのに昼前後に起きた」的テンプレは紙媒体の記録時代からさんざ使ってきたので、今更落胆するまでもない。なんなら高校ぐらいからしょっちゅうやってる。酷い話だね。
それでも急ぎ気味で支度をし、グレンラガンの2,3話を回収してから部屋を出発。
というのも、この休暇1日+土日を使って、実家に帰省することになっていたのだった。

14時過ぎの新幹線で3時間弱(途中乗り換え1回を経つつ)、16時40分頃に故郷青森へ到着。
新青森から青森まで在来線で移動し、いつものコースである市民図書館に寄って本を5冊借りた。
今手元に全部無いので正式なタイトルはあやふやだが、
①花火のふしぎ
ポルトガル
③読まずに死ねない哲学名著50
④フランス語の常識
⑤世界史入門 近現代史
みたいな感じだった気がする。
今回はそこそこ文系よりの本を選んでみた。いつもは無茶して理系寄りの本を借りてきてしまうので。

図書館に寄り道した後は父の迎えで実家に帰り、先に帰省していた火憐ちゃん*1はじめ母祖母犬様に会い、夕飯を食べ(カレー)、22時過ぎに遅れて都から帰ってきた月火ちゃん*2を迎えに行き、カーズを観た。
実家、まったりしていて良い。無限に住める。
やっぱり背伸びして県外就職するんじゃなかったかな。


【29日(土)】
こういう日に限って早起きができる。
午前中、FGOのリアルイベントに伴うニコニコ生放送を観るため、PC画面にかじりつく。帰省までして何をやっているのか。
午後、月火ちゃん外出のため運転手をやったり、家族の買い物のため運転手をやったりした。駐車が滅茶苦茶下手になっており、某デパートの駐車場であわや隣の高級車に擦ってしまうところだった。幸い父が運転を代わって助けてくれたが、自分の技術力の無さと周りに迷惑をかけた申し訳なさでしこたま凹んだ。それはもう、仕事で叱られたとき以上には。
夕方、母と月火ちゃんが出るとある発表会を観に行った。若い人達ばかりが出るステージだったので、元気をもらった半分、若さにあてられて自分の境遇が悲しくなった半分という心境だった。

夜、帰宅し、夕飯を食べ、だら~っとして、アニメを見た。
お酒を入れてしまったせいで恒例のおしまいに襲われ(わけがわかったりわからなかったりしながらひたすら落ち込むこと。)、アニメを見終わった後しばらく誰もいない実家のリビングで気を失っていた。
誰かといると気が紛れるが、独りになると本当に駄目。
お酒を飲みたくないし、社会に耐えられない。


【30日(日)】
で、こういう日に限って早起きができない。*3
午前中はFGOニコ生を観て、行きつけの美容院に髪を切りに行って(だいぶさっぱりした。が、週明け会社の人からの反応が怖い。いっそ反応が無い方がいい)、帰ってきてFGOニコ生を観て(2周年キャンペーン最高! みたいな)、家族と昼飯にラーメンを食べにいった、ら、いつの間にか午前中が過ぎていた。
昼飯のあと帰りの新幹線の切符を買って、帰宅。仕事に行く母を見送ったのち、何故か1時間ほど昼寝をしてしまい、起きてから慌てて荷支度をし、夕飯を食べた。
祖母と犬様と月火ちゃんとは家で、父と火憐ちゃんとは駅で別れ、19時前の新幹線で故郷を離れた。

21時過ぎ、到着して、歩いて部屋まで戻り、アニメを見て、
で。今ここ。

家族と会えたのでリフレッシュにはなったが、まあ、恒常的なつらさや会社に対する疑念、社会に対する不安、自分に対する不満は変わらず。
本当は家族にそういうことを相談したり、あるいはまだ学生である妹たちの悩みを聞いてそれに応えたりしたかったのだが、
実際会ってみたらなんかそういうことを言いだす雰囲気にもなれず、結局その目的は果たせないまま休みを終えてしまった。
たとえ家族であっても、人との間に生まれる相談というアクションが苦手すぎる。
苦手すぎるのに内心そのアクションを欲しているので、なんとも救えない。
そんなことを言っている間にまた社会に近づいていってしまう。

どうしようね、これ。

     *     *     *

正直この4日間でもっと書きたい楽しいこととかしんどいこととかもあった(はず)だが、
一気に書くと主要な部分が抜けていってしまう。
これも紙媒体時代から続く「いつものこと」なのだけれど、どうにかしたい。
記憶を遺すために書いている日記なので、可能な限りの経験は書き留められるようにしたい。

また夜更かしだ。

*1:上の妹の代名詞。

*2:下の妹の代名詞

*3:プリキュアが……

7月25日(火)~26日(水)

【25日(火)】
今日も雨。朝から既にスーツがぐっしゃぐしゃ。
仕事始めの準備をしているとき、上司に先日の宴席での態度を注意される。
社会では楽しくなくても楽しい振りをしなければならないらしい。大変だ。
仕事はまあ、それなりに。ぶっちゃけ何やったか覚えてない。

しかし何故かめちゃくちゃ疲れており、帰宅後、夕飯を作って食べてFGOラジオを聴いた直後、10時半前にはベッドで眠りについてしまった。
そんな感じで、何もしないまま1日終わった。まるで人生みたい。


【26日(水)】
で、起きたのは8時半。中途覚醒を挟みつつもトータルでおおよそ10時間近く寝ていたわけだが、まったく眠気は取れず。
なんなんだこの体。
出社し、仕事は可もなく不可もなく。昼以外丸一日オフィスにいたのはちょっとつらかった。
昼にまた昨日と同じ上司に宴席の態度を再指摘されたのはもうちょっとつらかった。
あと、この間休日出勤したぶんの振り替え休日をとった。

帰宅後、食事をし、アニメを見、一瞬執筆をし、アニメを見、終わった。
業務内容はあまり詳しくかけず、帰宅後はだらーっと過ごし、つらさもいよいよ中~中の下くらいの精神状態が慢性化してきたので、
だんだんここに書き遺すことが無くなってきた。以前書いていた日記はそんな感じで段々書かなくなっていったのだった。

もうちょっと人生を豊かにしたい。

7月24日(月)

朝。起きれたような起きれなかったようなテンションで出勤をする。
今日は朝から雨だった。濡れるのは嫌だったが、雨は嫌いじゃない。

今日の仕事はほぼ丸一日、外出。というか、車の運転。
トータルで7時間ほど運転をしていた。700kmくらいは移動したのだろうか。残りの時間で、ちょっっっっと仕事をした。まあ、車の運転は好きなので、良い。

20時過ぎに退社、帰宅をし、テレビを見ながら夕食をとる。
あとはアニメみたり、本を読んだり。家族と連絡をして週末帰ることが決まったり。
よくわからないテンションになっている。曇天。もとい、曇心。

     *     *     *

水着マリーさんきたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

7月21日(金)~23日(日)

精神的にかなり限界が近づいてきている。

     *     *     *

【21日(金)】
6時半に覚醒。普段より早い時間の起床だが、仕事、というよりは上司の送迎のための早起きだった。
然してその上司は、約束の時間よりも30分遅れで姿を見せる。酷過ぎる。
1時間ほどして上司を送り届けたのち、別の上司から連絡。それによって、何故か東京&北海道行きが決まる。
ふたたび1時間弱かけて会社へ戻り、準備をしたのち、昼過ぎに出立。
新幹線で東京に行き、荷物を受け取り、飛行機で北海道へ行ってきた。飛行機で。
自分は本当に飛行機が無理だったので、正直、冗談抜きで死ぬかと思った。墜ちて死ぬか、緊張とストレスで死ぬかの二択だと思っていた。
実際、墜落こそしなかったものの、緊張とストレスは半端じゃなかったらしく、何度も機内で気を喪ったり覚醒したりの繰り返しだった。着陸直後は、わけもわからず涙が止まらなかった。
まあそれはいいとして(全然良くない)、18時過ぎに北海道某所へ荷物を届け、そのままとんぼ帰りでまた東京へと戻った。
やっぱり、飛行機で。二回目だがほとんど恐怖は薄れず、むしろ一回目よりも揺れが酷く何度も嫌な汗をかいた。気を喪えなかったので猶更つらかった。
不幸中の幸いは無事着陸したことだが、東京についたころにはほぼ精神的ライフがゼロ。それなのに日付が変わってから上司との食事に付き合うことになり、25時過ぎ、満身創痍もいいところでホテルの部屋に入室。よくわからない精神状態のまま、眠りにつくのだった。

【22日(土)】
8時過ぎに起床。
10時頃から都内で仕事。終始バタバタとしながら、16時半まで働いた。汗いっぱいかいた。
事前説明ではそこで解放してもらえるとのことだったが、なんか飲み会が入る。
自分は本当に飲み会が苦手で、嫌いで、だから頻繁にそういった会合がある現状がこのうえなくしんどい。そもそもまず酒が好きではないし、喋ることもさほど好きではないし、食べるのも自分のペースでゆっくり食べたいので、飲み会や宴会というのは自らの性向と真逆にあるのである。
それでも断り切れずに付き合ってしまい、19時過ぎに漸く解放される。本当は二次会があったらしいのだが、流石に心か体のどちらかが死ぬと思って逃げてきた。
死に体で東京駅へ向かい、新幹線に乗り、ホームへと帰った。
1日半ぶりに部屋へ戻り、夜食を少し食べ、アニメを見て、寝た。あまりに長い2日間で、あまりにいろいろなものを喪ったり、壊したりした2日間だった。主に、精神的ないろいろなものを。

【23日(日)】
流石にゆっくり寝たいと思って目覚ましをかけずに眠った結果、12時頃に起床する。それでいい。
食事をとり、プリキュアを見、軽い部屋の掃除と洗濯をした。掃除と洗濯の途中で「何やってるんだろう」と考えてしまい、人生の無益さにうちひしがれそうになった。ただ生きているだけなのに、金と時間がかかり、心が摩耗していく。少しずつ、耐えられなくなってきている。
夕方はぼんやり録画していた番組やアニメを見たり、散歩がてら買い物に出たりした。
そして20時過ぎに夕食をとり、アニメを2本ほど見てから、――以降の記憶が、ごっそり3時間以上、抜ける。
どうやら寝ていたらしいのだが、よく覚えていない。PCでアニメを見た後、食器を洗わなきゃと思いながら床に伸びたところまでは覚えているのだが(前日の日記に書いた通り、自分は酒が好きではないので飲酒していたわけでもない)、次に意識を取り戻した時は、24時過ぎ、ベッドの上で呻いていた時だった。
しかしそこでもなお起きることができず、というか、なんとか起きようとしたのに体が全く動かず、再び失神。
26時過ぎにようやく再覚醒し、ぼーっとした頭でなんとか食器を洗い、風呂に入り、27時過ぎの現在に至る。
寝だめしたとはいえ、明日も仕事なのにこんな時間まで起きていて大丈夫なのだろうか。
しかも明日は往復6時間以上の車移動(しかも私が運転)が控えている。大丈夫な気がしない。
本当に疲れた週末だった。はやく安らかになりたい。

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思い返せば、先週火曜~土曜にかけて、5日間中4日飲み会だった。
ただただ死にたい。そうでなければ、穏やかに生きたい。
仕事は充実を感じることも出てきたが、人間関係や、環境への適応が全然できない。慣れや合わせの努力もしているが、まったく上手くいかず、かえって精神的負担を自ら増やしてしまっている気すらする。
限界の二歩手前、という感じ。「なんとかなる」ビジョンや選択肢が、何一つ見えてこない。
本当につらいです。

7月20日(木)

水着マリーさんが来ないので本格的にしんどいのですが。

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朝、なんかいつもより早く起きれたような気がするが気のせいだったかもしれない。
仕事はもはや普通。今日は微妙に暇な時もあったが、もう少し仕事があった方が注意力が良い感じに保てて良いかもしれない。
先日飲んだ上司からメール。やはり、とても心配してくれており、また身に沁みることを言ってくれている。嬉しい。

久しぶりに定時に帰宅。明日は早くから出かけるため、社用車を借りてきた。
6時半に起きなければならないのだが、起きれるだろうか。

あと、今週帰宅してからほとんど何もできていない。勉強はおろか、執筆も、読書も、アニメすらまともに見ていない気がする。
休日にまとめてやる、というのも限界があるし、もっと計画的に自分の時間を使いたい。