記憶の水底

10月17日(土)

2日続けて遺そうかとも思ったが、少しずつ書く。

     *     *     *

10時くらいに起きようかな~と思っていたら、昼過ぎに起きる。
15時半には出る用事があったので、少し焦り気味に諸々を行った。朝食、アニメ回収、部屋掃除、など。
だが結局15時半には終わらず、しかし夕方からの用事が後ろ倒しになった連絡も来たため、
もう少しいろいろやった後、なんだかんだで16時半近くなってから外出した(それでも掃除などが終わらなかった。計画性。)。

駅へ向かい、電車に飛び乗り、45分ほど電車に揺られながら目的地へ向かう。
移動中は座席に座り本「正解するマド」を読んでいたが、途中で隣の転寝をしていた女子高校生が肩にもたれかかってきて大変だった。必死で本を読み続けたら、以外と集中できた。集中は必死になればできることらしい。
閑話休題
17時半に目的地へ到着し、そこから更に5分ほど歩いて近くの映画館へ。そこで今回会う約束をしていた、山形から来た友人Kと落ち合い、映画「Fate/staynight HF」を観賞してきた。
SN作品は今のところアニメのUBWしか見たことがないのだが、今回のHFも十分に楽しめた。世界観や演出、台詞一つ一つに感情を揺さぶられ続けるような作品であり、遠坂凛さんと間桐桜さんが本当に可愛かった。(真面目な考察や感想を書きたいのに、考えれば考えるほど遠坂凛さんと間桐桜さんの可愛さが思い起こされる。なんだこれ)
観賞直後、友人Kが隣で非常にエモそうにしていたのでそういうことだと思う。

映画を観た後、戻りは友人の車に乗せてもらった。友人の運転で1時間弱かけ、道中はFGOのニコ生を見たりしつつ、戻った。
遅めの夕食はCOCOSにて。FateFGOの話をしながら、お互い肉を食べたりシーザーサラダを分け合ったりした。楽しいね。
23時ジャストに帰宅。そのまま二人ですぐアニメ視聴体制に入り、宝石の国、SideM、Fate/Apocrypha、ブレンドSをリアルタイムで視聴。そこからラブライブ!サンシャイン!!1話をおさらいのため(とサ!!を未試聴の友人に無理やり見せるため)に見返してから、25時半から放送のラブライブ!サンシャイン!!第2話を見た。

友人(ラブライブ!サンシャイン!!未試聴、ラブライブ!既知)のTwitterより引用。
ラブライブ!サンシャイン!!二期一話を観るという試練を課せられてるんだけど見知ったキャラクターによく似たキャラクターが馴染みのない声で喋ってて並行世界に転生した主人公の気分になってる』
面白い。

さらにそこから「結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章」の1話を見ようとしたが、途中でKが疲れからか寝落ちしたため私も寝た。
夜の語らいこそなかったものの、夜更かしをしてアニメを見て会話を生むというこの体験は、Kの言う通りまさに「修学旅行みたい」だったな、と思う。

10月10日(火)~13日(金)

【10日(火)】
夜更かしをしたせいで身体が怠い。
怠かったが、久々に朝食を部屋で食べた。

会社では午前中ばたばたし、午後はずっと運転をしていた。
というか出張だった。
上の人何人かとの出張であり、夜はその人たちと食事(というか飲み)。
私は運転でかなり疲れていたためそれだけでも気重だったのだが、食事の席で謎の説教をされ本当に萎えた。
悩みを相談しろと言ってきたのはあっちなのに、言ったら言ったでどうしてそんなくだらないことを言うなと罵られなければいけないのだろう。
また、何かにつけて「お前はエリートなんだから」「若いんだから」と、普通なら誉め言葉として使うようなものを呪いのように浴びせられ続けた。
宴席の間、私は一体どんな表情をしていたのだろうか。
覚えていないし、思い出したくもない。
やはり此処は異常だ。

ホテルに戻り、アニメをぼんやりとみて、寝た。

【11日(水)】
一日中外で仕事。疲れた。

仕事のあとは外で食事をとり、少し休んでからずっと運転をして帰った。
帰ったら25時になっており、ふふふとなった。


【12日(木)】
いろいろとした仕事を行った。

気付いたら20時半になっており、つらいな、と思いながら小雨の中帰宅した。
週末遊ぶ予定を友人と決めた。


【13日(金)】
別の場所で仕事をした。

辛い気持ちはあったが、仕事量があまり多くなく、少し早めに帰ることができた。
帰りにアニメイトにより、エガオノキミヘと悠久百科を購入し、帰宅した。
夜、家族と電話をし、健康診断のことや、今後の仕事の忙しさを伝えた。
父は「徴兵のつもりで頑張れ」と励ましてくれた。
母は「忙しいね」と、そこそこの心配があるようだった。
吐き気のことや、いま抱える人生の根本的なつらさに関してまでは打ち明けることができず、またつらい気持ちになった。

早寝をするつもりだったが、いつもこうだ。
日付が変わり、3時も近くなってから、眠る。

     *     *     *

日記を書くテンションではなく、また現在(10月16日1時)つらい気持ちがすごく強くあるため、
必要最低限のことしか書けなかった。
土日は楽しかったが、その反動なのだろうか、夜からぼうっとし続けている。
食事をとり、少しベッドに横になり、風呂に入り……と、随所でわけもなく涙が止まらなくなっていた。
何がここまでつらいのか、自分でもはっきりと言語化できないのだが、それゆえにまたいっそう心が苦しい。
それでもまるで呪いのように、心が蝕まれていくような錯覚を覚え続けている。
はやく誰かに助けてほしい。
救われたい。

たすけて

10月8日(日)~9日(月)

4,5日前のこととはいえかなり記憶がぼやけてきているので、必要最低限なことだけ。
というか一週間も経っていない過去のことが朧になる記憶力はどうなんだろう、私。

     *     *     *

【8日(日)】
昼過ぎまで寝ていた。
むべなるかな、結構疲労は溜まっていたので、まあ良い。3連休だしね。
アニメを見たり、オタクが出ているテレビを見たり、泣いたり、笑ったりしました。
あと無性に沼津に行きたい。
沼津行きませんか?

【9日(月)】
休日なのに身体の怠さと吐き気で起きられない。
というか最近朝方に吐き気を催すことが多くなった気がする。精神的な不調なのか、環境や食生活の変化からくる乱れなのか。

日中はicloudなるシステムをはじめて使用したり(ipod touchの残り容量が限界に来ていたので)、
ソフトバンクに行って携帯電話の支払い先を変更し、料金を自分もちにしたり、
唐突にハンバーガーが食べたくなったためマクドナルドに行ったりした。

夜はクイズ番組を見て頭の運動をした。もっと勉強しなきゃなあ、と思う。
思いながら、めっちゃアニメ見たりラノベ読んだりした。
大幅な夜更かしをすることで境界線上のホライゾンⅦ下巻をようやく読み終わり、大きな達成感に包まれながら、寝る。

10月7日(土)

今日は本当に実りの多い一日だった。きっと2017年の思い出の中でも五指に入るレベルでの記憶となるに違いない。
あ、沼津編です。

     *     *     *

前日から三連休のうち一日はどこか小旅行に行こうと決めていたが、夜中の三時くらいに「明日からラブライブ!サンシャイン!!の二期も始まるし、ここらでいっちょ、沼津行ってこよう」と決意した。
決意して、ふらっと沼津に行ってきた。
本当は8時くらいに起きて9時くらいの新幹線で向かうつもりだったが、起きたのが10時だったので一瞬くじけそうになる。
が、やはり行かないと後悔するだろうなという思いから無理やり身体を起こし、朝食も取らずに支度をして駅へ。
途中、アニメイトラブライブ!サンシャイン!!のキャラや演者が出ている「沼津Walker」を購入し、11時半の新幹線に飛び乗る。
道中は本を読みつつ、東京駅、さらに乗り継いで(約6年ぶりの)東海道新幹線へ乗車。
合わせて2時間半ほどかけて、静岡県三島駅へとたどりついた。
そこから更に電車で(東海道本線だったか)沼津駅まで行き、中学時代からの仲である友人と合流。友人は現在静岡住みで、ダメ元で声をかけたら来てくれたので大変にありがたかった。

まず沼津駅周辺を歩いて仲見世通りでラブライブ!ねぶたを見たり(故郷で見なかったのに静岡に来てお目にかかる、というのはなんとも不思議な感覚だった)、ヌーマーズをのぞいたりしながら写真を撮りまくる。
その後、東海バスオレンジシャトルとやらに乗り、ラブライブ!サンシャイン!!のメイン舞台である内浦へ。45分、780円かかる移動ではあったが、流れゆく景色がどことなく落ち着くものであり、またバス内では友人はもちろん乗り合わせたご老人とも会話をし、良い温かさを感じることができた。
内浦では海を間近に感じながら、オタク一色の観光案内所や黒澤家モデル、止まるんじゃねえぞ碑(正式名称忘れた)、高海家モデル、また内浦の海岸などを生で見ることができ、写真を取りまくりながらひたすらに感動するなどした。いや……なんか本当にいいね。アニメで見た景色を生で見れるって最高か? あの瞬間オレとダチは間違いなくAqoursと一緒に生きてたんだよな……。
言葉遣いを間違った。ここ日記だ。
まあそんな感じで聖地を巡礼に巡礼し、夕陽が海へ沈んでいこうとする17時半頃にふたたびバスで沼津駅前へと戻った。その時の情景を「休日友達の家で遊んで、帰る時のよう」と友人が何度か表現していたが、後ろ髪のひかれる内浦には、まさにそんなノスタルジックな雰囲気が漂っていた。

駅前に戻ったころにはすっかり空も夜の顔になっていたが(なんで今日はこんな詩的なんだ)、今一度駅周辺の聖地を確認、写真撮影をする。
それからサイゼリヤに入り、友人と夕飯を食べながら積もる話を交わした。実際彼とは10か月ぶりくらいの再会だったので、いろいろを話した。本当にいろいろ。
19時半ころサイゼを出、最後に写真を撮った後、友人と別れ、私も電車+新幹線でホームへと向かうのだった。

そんなわけで弾丸沼津旅行をしてきた一日だったが、正直、金さえあれば往復5時間で行けるところに沼津があるということを知れたのはかなり大きい。
仮にラブライブ!サンシャイン!!の舞台であるということを抜きにしても、沼津・内浦の雰囲気はとても気に入ったので、近いうちにまた是非、(できれば今度はもう少し時間の余裕も取りつつ、)行こうと思う。

で、そんな聖地巡礼をした直後に見るラブライブ!サンシャイン!!2期第1話は最高すぎた。いやこれ毎週沼津いってもええか?w
言葉遣いを間違った。日記だよ日記。
沼津編でした。

10月6日(金)

夢に好きな人が出てきたのでびっくりした。
それとは特に関係ないが、寝起き、動悸と吐き気がいつも以上に酷かった。あとちょっとでまたおやすみできてしまうところだった。

会社ではいろいろな話し合いに参加した。
話し合い中はメモを取る以外特にすることも無いので、いつも以上にローテンションとハイテンションの往復が激しかった。10分前にこの人生の絶望を痛感していたと思ったら、すぐのちにはこの人生でなんでもできるような気になってしまう。おかげで疲れた。

21時前に退社し(定時に退社しろ)、帰宅後はアニメをいろいろ観た。
ラブライブ!サンシャイン!!(ニコ生)と少女終末旅行妖狐×僕SSキノの旅を観た。あとアニゲー☆イレブンとかANISON DAYSとか。
いろいろ観たため、いつの間にかほかのことをする時間が無くなっていた。
週末はどこかに旅行へ行こうと考え、布団に入りながら候補地をいろいろ調べていたら3時半になっていた。
休みの日こそちゃんと睡眠時間を確保しなきゃいけないのに、もったいない時間の使い方をしているなあ、と思う。
今週末はこれ以上もったいない時間の使い方をしたくないので、やっぱり弾丸旅行をしてきます。堅い意思。

10月5日(木)

何か不思議な夢を見ていた気がするが思い出せない。

今日で遂に4日連続部屋で朝食を食べずに出勤する朝を経験してしまった。
ゼリーこそ飲んでいるものの、「とりあえず何があっても朝食を食べる」という昔自分に課した誓約が崩れつつある。虚しい。

今日は違うところでお仕事。
仕事量自体は少なかったものの、一日中ぼうっとした気持ちに襲われていた。
微熱のような、微睡のような靄が身体と意識を蝕んでいる感じ。
帰りの電車の中で仕事が増えた(なんなんだ)。
憲法で会社携帯を禁止してほしい。

帰宅後、ご飯を食べて、軽く睡眠をとるつもりで、2時間ほど寝ていた。
先ほど(0時10分頃)のそのそと起き、とりあえずお風呂に入ったところ。
まあ今晩は元々いつもより睡眠を増やそうと思っていたので、丁度いいくらいだったかも。寝すぎたことに後悔はない。
録画していた『この花綺譚』を観て幸せになって寝る。

     *     *     *

仕事と人間関係と飲み会でつらそうな新社会人がTLにたくさんいるのが毎日本当に見ていてつらい。

10月3日(火)~4日(水)

【3日(火)】
起きられない。
8時45分を過ぎてやっとベッドから立ち上がり、朝食を取らぬままに支度・出発。コンビニでゼリーを買い、飲む。

仕事はそこそこ大変だった。大変だったが、記憶があまりない。心を殺していたので。
ああそうだ。外へ出、人の態度に苛立ちを覚えたのだった。
最近仕事で苛々を感じることが増えている。
後を引くものではないのだが、動的なストレス*1が増えたように思う。

帰宅後は適当に過ごす。
今日は珍しく見るアニメがなく(あるにはあるのだが、急ぎ見たいわけではなかったのでパス)、ぼんやり過ごしていたら日付が変わっていた。
溜めていた日記を書き、小説を少し執筆し、寝た。


【4日(水)】
今週ずっと起きられない。
8時50分を過ぎてやっとベッドから立ち上がり、朝食を取らぬままに支度・出発。コンビニでゼリーを買い、飲む。

仕事はやはり動的なストレス。主に社内ではなく、外的要因によるもの。
仕事は淀みなく降ってきたが、今日は絶対に19時に退社するという強い意志をもって仕事に臨んだので、20時に退社できた(畜生)。

夕飯を食べながら仮面ライダービルドを視聴し、ややぼんやり過ごし、いま放送大学で中国史をながら見しながら日記を書いているところ。
最近は2時以降に寝ることが多くなってしまっているため、今日はいつもよりも早寝をしようと思う。
…………24時くらいに目を閉じられればいいかなあ。

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思考の漏れ。
そういえば幼少期の将来の夢は「はかせ」だった(何の博士かは知らないが、多分、いろいろ発明する人)。
で、小学~中学時代の将来の夢は「夢水清志郎のような名探偵」だった、ということも、最近思い出した。
夢水清志郎は大学で論理学教授をやっていたので、そう考えるといずれにせよ大学院に進学しておけば、多少のズレこそあれど「博士」や「教授」といった幼少期の私の夢にぐっと近づいたのでは? ということが考えられる。
院進はいろいろな理由からできず、あるいはせずに終わったが、自分が大学院に入っていたらどうなっていたのだろう。そんなことを、たまに考えている。
苦しいながらも楽しくやれていたのか。それとも今以上に精神的に不安定な状態に陥っていたのか。
どーっちだ(知らない)。

*1:普段感じている不安や落ち込みを静的なストレスと定義した場合。もっと上手い表現があるかもしれない。