記憶の水底

9月12日(水)~14日(金)

油断大敵


【12日(水)】
7時にアラームを設定したが、結局起きたのは7時半。
いそいそとシャワーを浴びて荷物をまとめたところ、まだ7時50分ほどだったので階下に降り、朝食バイキングを頂くことに。
カレーが目玉商品らしく、ご相伴に与った。朝に優しい甘口で、割と美味しかった。

8時20分、会社の人たちとも合流してこの日の仕事場へ。
朝の朝礼を終えたのち、舞台のセッティングを手伝ったり、PCで自分の仕事をしたりと割と慌ただしい午前を過ごす。

昼休憩をささっと取り、午後からいよいよメインの仕事。
やるべき仕事が複数あったため、引き続き……あるいは午後以上に、バタバタと働く。ミス、とまでは行かないが、あわや、ということも何度かあり、柄にもなく焦ったりした。
16時過ぎにメイン仕事は終わり、後片付けを終えて17時過ぎに出張先から帰る。
1時間ほど車を運転し、18時半、帰社。
だいぶ疲れていたのでそのまま帰宅したかったが、出張中に捌ききれなかった仕事が積み重なっていたため、残業タイム突入へ。
2時間ほど居残りしてから、帰宅することになった。

帰宅後、晩飯を食べながらゆらぎ荘の幽奈さんを回収する。3話目で滅茶苦茶好きなキャラが出てきてニッコリ笑顔になった。
あとは風呂に入ったり、出張中書けなかった日記を書いたり(結局出張が終わってからは休日に入るまで記録しなかったことはさておき)、勉強をしたり、小説を書いたり――と、数年前からずっとルーティンとしていることを、久々にしっかりとこなすことができた。

まあ、しかしながら、その分睡眠時間は犠牲となり。
結局寝たのは、27時頃になるのであった。


【13日(木)】
今週は意外と短い気がするなあ、と思いながら出社。(が、残業やら週末飲み会があることをこの時は考慮していないのであった)
仕事ではキレた。仕事仲間のしっちゃかめっちゃかさにキレながら業務をやってしまった。
しかし、確かに周りはだめだめだが、だからといって自分が出来ているかと言われればそうでもないと思う。
結局、自分含めて誰も彼もちょっとずつプロジェクトの全容を把握できておらず、現状の進捗に混乱が生じているのだろう。
どうにかしなければならないし、どうにかしないと後々死ぬほどつらいことになる、ということは明らかなのだが、いち下っ端では現状改善に限界があるのが歯痒い。来週、来月と、死にそうな事態になっていなければいいが……。

例によって残業があり、20時半に退勤。
夕飯を食べ、風呂に入り、「すのはら荘」を観たのち布団へ。
日記や執筆やら勉強をしたかったが、昨日とうって変わってこの日はまったく趣味に使う体力を残せておらず。
結局、25時を待たずに、布団でそのまま眠りに落ちるのであった。


【14日(金)】
仕事。
前半13時近くまで業務をばばばっとやり、簡単に昼休憩へ入ったのち、再び午後の仕事へ。
この日は、いろいろとやることが多く焦りもあった。というのも18時半から飲み会を設定されていたため、物理的に残業ができない日だったからである。
しかしながら、ノー残業を設定されたからといって定刻通り仕事を締められるわけもなく*1
結局先輩方を先に送り出し、私は1時間ほど残業をしてからの飲み会参加となった。

飲み会では1次会で1時間ほど、2次会で2時間ちょっと過ごす。
だんだんと、飲み会での身の振り方もわかってきたような気がする。気がするだけかもしれないが。まあ、昔ほど何かに急かされるような焦りを感じなくなった。「若いんだから」という人の勧めを素直に受けて、適当に飲んで、食べて、たまに話に相槌を打っておけば波風立たず進むのだから。
が、この日は少々「適当に飲んで」部分をやりすぎた。
アルコールに弱いというのに、二次会までで割と飲み過ぎてしまったのである。
他の人たちはまだまだ元気で、三次会へと行く気満々だったが、とても自分はそんな気になれず。
上司が一人帰ろうとしていたので、それに便乗して一緒にタクシーで帰路に就くのだった。

帰宅時点で、時刻は既に25時に近くなっていた。
友人達が通話をしているらしく、自分もそこに入ろうとしたが、一度スーツを脱ぎ捨て、布団に倒れ込んでしまってからは、もうぴくりとも身体を動かず事ができず――結局そのまま眠りに入り、三連休へと突入してしまうのであった。

*1:いや、本当は締めなければいけないのだろうが。