記憶の水底

3月10日(土) 番外編

本を買ったよ! というやつです。

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とりあえず2月~3月の分をまとめて解説。

     *     *     *

【やもげ『真なるファラオと同棲を』】
今年中に二次創作同人販売マンを目指している*1身として、そろそろ同人小説にもちゃんと手を出さなければいけないのでは? と思い、購入を決めた一冊。

仙台のメロンブックスで買った。

やもげ先生は「同棲シリーズ」を多く出されているっぽかったが、
その中でもキャラとして一番好きなニトクリス編を手始めに購入。
これから読む。すごく楽しみ。

あと……良いイラストレーターさんとタッグを組むって大事なんだろうなって……思う……。



【人比良『空想におちる』】
上と同じ理由で購入。
アビゲイルもやはり好きなキャラだし、『真なるファラオと~』がややラブコメ寄りっぽかったので、シリアス寄りの作品にも触れてみようとした結果選んだ。

これから読む。


まあ……読みつつもお前はお前で自分の作品をどんどん書け、という話ではあるのだけれど……。



【枯野暎『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』】

どうしたら貴方に愛を刻めるんだろう。

初めて知ったのは某アニメイトのPOP。「タイトルで騙されました」という旨のレビュー付POPだったが、その頃はまだ「ほーん? 面白そうやんけ、いつか読むべw」程度にしか思っていなかった。

アニメを観るまではなあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや、アニメ、ズルかった。ズルかったのだ。
キャラが良い。ストーリーが綺麗。そして主題歌(挿入歌含む)が最高。

どうしたら貴方に愛を刻めるんだろう。

アニメを視聴し終わった直後、いやこの作品は絶対原作買って全部読まなきゃいかんでしょ、と心に決めていた。
それからしばらくは、積読が多かったりラノベに時間を割けるほどの精神的余裕が無かったり*2で、どうにも手を出しかねてもどかしく思ってもいたのだが。

だが、ここで先日のANIMAX MUSIX OSAKA 2018。
田所あずささんのDEAREST DROPを生歌で聴いたことで、感情が爆発した。


どうしたら貴方に愛を刻めるの?
いつだって心は愛を止められない、私はいつも何を探しているの
強い思いで今を守りたくなった
理由は
""貴方""をもっと見ていたくて
嗚呼、空に溶け去るまでは――


と思って大阪から戻ってきた直後にアニメ収録分の原作3巻までを一気買いしてしまったのでした~(^_^)v

やまなし おちなし いみなし


【石山たいら・大上丈彦 著/メダカカレッジ 監修
『マンガでわかる微分積分』】
先日、同著者の『マンガでわかる統計学』を読了し、その流れで購入。

『~統計学』は門外漢の私でも理解しやすく、かつ楽しく(かなり重要)統計に関するごくごく初歩的な知識を吸収でき、大変に良い読書経験ができた。
更に同じシリーズで微分積分編もあると知り、買わずにはいられなかった、という次第である。

微積に関しては高校数学程度の知識しかないため、ここらで復習してみるのも良いだろう。
また、このシリーズは文章のわかりやすさもさることながら、タイトルにもある「マンガ」パートの面白さ・わかりやすさも随一なので、
これまで私が抱いていた微積のイメージを一新できるいい機会になるかもしれない。


っていうか普通に数学好きだしもっといろいろ復習したり未知を学んでいきたいんだよね。



【阿河雄二郎・嶋中博章 編『フランス王妃列伝』】
アンヌ・ド・ブルターニュからマリー=アントワネットまで。

中点とイコールの違いってなんなんだったっけ(唐突)*3

なんかハードカバーの歴史関連書も読みたくない? と思いながら書店を巡っていたらたまたま目についたため、衝動的に購入。
フランス史は宗教史が好きなのもさることながら、実は女性史・王妃の歴史にも個人的に興味があったため、丁度良い本を見つけられた。

時に歴史に翻弄され、時に歴史を翻弄した、フランスの女性達。
彼女達はいかにして、後世にまで名を残す王妃たりえたのか。
想像を膨らませつつ、またいま持つ知見と繋げつつ、今後読み進めていくのが楽しみな一冊である。



赤松健UQ HOLDER! vol.16』】
最高ォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや本当に光る風を追い越せたかどうかはわからないけれど光る風を追い越そうとして走り続けたら""きみ""にまた会えたのが本当に嬉しすぎる。ってUQ関係のものを見るたびに毎回言ってる。思ってる。

早速読んだが、今巻はようやくおっさんと源五郎の見せ場がありアツさマシマシだった。赤松先生の作品はラブコメや設定はもちろんだが、派手なバトルシーンの迫力が非常にあるため、読み進めながらの爽快感がハンパじゃないのが大きな魅力だと思う。ラブもコメもシリアスもバトルも設定も読みごたえ1000%のUQ HOLDER!、みんなもネギま!から是非読み進めて最新刊まで追いついてくれよなッ!! オラは次巻の刀太とキリヱの関係に一つ決着がつきそうな感じが楽しみでたまらんぞッ!!!


     *     *     *


以上? 以上かな、以上だね。

2018年になっても電子書籍にほぼほぼ手を出さず(出せず)紙の本ばっかり買って外出時には重い重いとひいひい言いながらも部屋のベッドから移動中の交通機関内ではニヤニヤページをめくることがやめられない23歳男性です、今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

*1:そういえばこの日記では初出か……?

*2:個人的な感覚。活字を読む、あるいは活字を生むということは結構な精神空きスロットを必要とする。どちらも大好きな活動なだけに、中途半端な精神状態ではやりたくない、という気持ちがあるので。

*3:位とか家柄で使い分けるのが一般的? みたいな話を大学時代に聞いたような気がする。真偽はわからない。