記憶の水底

1月18日(木)~20日(土)

そしていつかは溶けゆく 世界の一部へと

【18日(木)】
仕事がな~~~~~いのに「次に来る仕事」をひたすら待つために滅茶苦茶残業をするという不思議な経験をした。
始まるまではつらい……と思っていたのに、始まるとだんだんテンションが変になっていき、最終的には楽しい気分にすらなってしまっていた。
冷静に考えて(冷静に考えなくても)危険な状態だったのだと、思う。
仕事、ぶっ続けで発生すると感覚が狂っていく。皆さんも今日これだけは覚えて帰ってくださいね。
25時半に退勤。

夜食を食べて、お風呂に入って、最近聴き始めた伊波杏樹さんのラジオを聴いてから、4時前に眠った。


【19日(金)】
7時半に起床。実質睡眠時間三時間。

昨日ひたすら待っていた仕事の終焉が今日であり、今日はひたすら作業をしなければならなかったので、クソ忙しかった。
が、終焉をこの目で観れたので、また楽しい気分にすらなってしまう。仕事、麻薬みたいだねえ。
その大仕事は夕方に終わったため、本当はそこで帰ろうと思っていたのだが、予期せぬ作業が降ってきたため結局少し残業ののち、帰宅。
簡単に部屋の掃除をし、着替えをしてから再びいそいそと外出。
20時前に駅前へ行き、父と合流した。父は出張中で、その帰りにこちらへ立ち寄ってくれていたため。

合流したのちは、父と夕食へ。おすすめの中華料理屋でたっぷり食べた。美味しかった。
その後帰宅し、部屋で飲み直し。ビール一本で終わらせるつもりが、物は試しと買ったストロングゼロ一本と、部屋に眠らせていたワインを開けてしまい、最終的には父と二人して泥酔してしまっていた。もっともその分、父と家族の話や社会の話など、普段はまず語らないようなすごく本質的な話を語り合えたので、とても有意義な時間だったとも思う。
4時頃? ふわふわな状態で父の布団を敷き、寝る。


【20日(土)】
何度か起きつつ、10時半過ぎに本格起床。
ぼんやりとFGO贋作イベにラストスパートをかけつつ、準備し、昼に父と外出。
途中まで歩き、コンビニで少し休み、途中からタクシーで移動し、以前先輩に教えてもらった目的地のラーメン屋に行く。お目当てだったラーメンは鶏ガラの効いた濃い味で、二日酔いだった私達には嬉しいお昼ご飯であった(勿論、味も良かった)。
その後、ラーメン屋の近くにある電機屋で暖房機器を探したり、家具屋で暖房用具を探したりした(というか、こっちが今日の本目的)。ストーブやヒーターから、断熱カーペットまで、いろいろと見回って父と悩みぬいたが、結局、いま使っているカーペットの下に敷くためのアルミマットとスリッパを家具屋で買い、あとは近所の中古ショップでパラボラヒーターを購入して寒さ対策セットを揃えることにした。
帰宅後、父とマットやヒーターのセッティングを行い、その暖かさにしばし感動しつつ部屋でだらんと過ごす。その後17時過ぎに、父は実家に戻るため、私の部屋を去ったのだった。

父と別れてからは夕飯を買ったのち、数日間ほとんど見れていないアニメを回収しようと思ったのだったが、何故だか急に体調が悪くなる。日中、二日酔いだと思っていた症状が次第に悪化していき、熱気、節々の痛み、内蔵の痛みと息苦しさなどが現出。
夕食後に熱を測ったところ、37度を超えていたため、その後の全ての予定を諦めて大人しく布団に入り、快復のため早々に入眠するのだった。

途中何度も目が覚めて、そのたびに口内の乾燥と吐き気が酷くてつらかった。

     *     *     *

(いま〈日曜夜中現在〉はほとんど治ってます)