記憶の水底

7月7日(金)~9日(日)

結果、連続記録としては5日坊主だった。
毎日更新は早くも挫折したが、別に義務にしていたわけでもないので特に気にしない。
というか普通に今日3日分の記憶を書き遺す。

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【7日(金)】
やはり朝起きれず、ギリギリ起床ギリギリ出社をしてしまう。そろそろ危険。
この日は午後いっぱい県外へ出る予定だったが、急きょ変更になりほぼデスクワークで終わった一日だった。
というか大学時代のレポートまとめみたいなことをやった。自分の知識を増やして人にも伝達する作業は、非常に楽しいということに気付く。
が、一日会社にいたためなんだかんだで他の仕事も増え、翌週に幾つか回してしまうことになった。10日以降が怖い。

夜はいろいろやることもあったが、日付が変わるくらいまでだら~っとしてしまう。
日付変更後、慌てて次の日の準備をし、「結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章たましい」を鑑賞し、26時過ぎに就寝。


【8日(土)】
休みなのに7時半起き。本当は6時半に起きるつもりだった。
シンフォギアAXZ1話を観てから部屋を出、8時過ぎの新幹線で仙台へ。
会社行事で、いろいろやった(詳細をここに書き残すのは流石にやめておく)。
夕方、同期全員で夕飯を食べに行く。2件ほど回り、お互いの近況や会社に関する愚痴、疑問、不安などを報告しあった。
周りもなんだかんだで同じくらいしんどいのだろうな、とむしろ心配するつもりで同期と会ったのだが、
結果的に言えば彼らから私が滅茶苦茶心配される形になってしまった。
……よほど不幸自慢、被害者面をして話していたのかもしれない。
彼らも彼らでいろいろ会社側へ働きかけてみてくれるとは言っていたが、なんだか、申し訳ない。
私ばかり社会に順応できず、弱い自分のまま甘えているようで。

宿は駅近くの温泉付きホテルへ。約4年前、私立大を受験したときに泊まったところだった。
こういうところでも"縁"は結ばれ続けているのだなあと、少し、考えさせられる。


【9日(日)】
仙台を一日散策した。
新装開店したブックオフで「ハヤテのごとく!」を大人買いしたり(人生の伏線回収)、
結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第3章やくそく」を観たり(これが本目的。本当にしんどくなった)、
2か月前まで4年間住んだ町まで電車で行き、その街並みを確かめたり(ただただつらくなるだけだった)、
オタク・ショップや文房具店、本屋をめぐって大量に買い物をしたり――と、
体力と金銭は果てしなく消耗したが、たいへんに楽しい一日を過ごせた。

その反動か、現住所へ戻ってきたいま、やはりかなり強いストレスと無気力感を覚えている。
10年後が、5年後が、1年後が、半年後が、1か月後が、来週が、明日が怖い。
自分はここにいていいのだろうか、どこにいるべきなのだろうか。どうあるべきなのだろうか。
悩みと社会に対する不信感ばかりが募り、すごく、くるしい。

LINEで少し、某物書き仲間と近況報告をしあった。

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以上。今後も3日以上書き溜めたら、こういうライト版でまとめて綴ることにする。