記憶の水底

2019年8月30日(金)

ただいま~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!

あれライブイベントで言うアーティスト絶対気持ちいいと思う。
お゛か゛え゛り゛ぃ゛~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!(さいたまスーパーアリーナはオタクの自宅ではない)

          *

まあそんな感じでぬるっとブログを復活させてみた。8か月ぶりですってよ奥さん。
なぜならばという理由を答えるなら滅茶苦茶に感情を形にしたい出来事があったというか、
より端的に言えば今年もアニサマに行ってきたからというだけなのだけれど。

元々「セトリを羅列しながらそれをストレートで直撃-くら-った時の感情を吐露するブログ」は常々書きたいと思っていて、
なんか今年、今回、アニサマ終わりで身内・オタク・ボーイの皆々様がめいめい感情を形に残していて、
ならばと私も久々に重い筆、もとい重い腰をあげて、オタクもすなる日記といふものをしてみむとてするなりとはてなブログへ舞い戻ってきたのである。

相変わらず前置きが長いのでいい加減本題へ入る*1
まともに始めなさいよ!!(古語)

          *

ちょっとした個人的な背景を話~~~そうとも思ったけど1,000字くらい書いたところで

これは、要る?

となったので全消しして大人しくセトリのコメントに行く。

この日は高校時代からの同級生3名と連番。何気に人生2回目のオタク現場にして初のアニサマだった2013年1日目と同じメンツ?
時々行けなかったり、メンツが増えたり、変わったりしながらも、
ここまで一緒にやってこれた、というのは感慨深いね。
なんだかんだでいつもありがとう。

ちょっとした個人的な背景を凝縮して話してしまった*2
以下、漸くセトリ・オタク・コメントです。常体と敬体が混ざる混ざる。

          *


01. ようこそジャパリパークへけものフレンズ×i☆RiSphere

これね、正直、大正解以外の何物でもないと思うんですよ。
だって、3日間のオタクテーマパーク、はっじまっるよ~~~~~!!!!! ってオーイシおにいさん作曲の金管楽器イントロ流れてきたら無茶苦茶ブチ上がっちゃうでしょ。そりゃみんな夜の森でかばんちゃんを助けるために集まって獣の目を光らせるフレンズがごとくギラギラした目のオタクになっちゃうでしょ。

けものフレンズ、なんだかんだいろいろあった(というかある)が、
ステージで皆がわちゃわちゃしてるの見ると、やっぱり楽しい気分になる。
まさに「今日もドッタンバッタン大騒ぎ」、いろんなことあっけどまずは盛り上がっていこーぜ! な気分にさせられるというか。
なんか、楽しんで生きようと思いました。人生。

あとはi☆RiSphereと当初出ることになっていなかったフレンズの面々が追加で出てきたのもその「初っ端から盛り上がらせていく」「騒ぎ立てていく」セトリの思惑をひしひし感じられた。人妻が猿のコスプレして騒いでるステージ、この世の他にどこかある?
いやほんと、女性声優の数の暴力がすごかった。ここでノらない方が勿体無いとまで思わされてしまうような、そんな数の勝負。
あれか? いっぱい出てきたらいっぱい楽しんでもらえるっしょ!!w みたいなこと考えられていたのか?
そうだよ!!!(即答)

で、Cメロでは予測可能回避不可能なオーイシおにいさんも壇上に出てきて盛り上がりもマックスに。
そこから大サビのハミングで、ともすれば散らかりかけた盛り上がりを、ゆっくりと一つにまとめあげていく構成で「場」が完成。曲終わりの達成感。
最高のOPで今年も幕を開けたなアニサマ……! と、そんな感じの第1曲だった。


今回ずっとこんな調子です。


02. 乗ってけ!ジャパリビート~け・も・の・だ・も・の/けものフレンズ with オーイシマサヨシ

どうでもいいけど今回のクレジット「どうぶつビスケッツ×PPP」じゃあないんだね。今気づいた。
で、2曲目。2パート目?
「2」の主題歌は容易に予想できたけど、まさかメドレー形式とはいえ「3」OPまでやるとは。
「2」OPも好きだけど、「3」OPは「ジャパリパーク」っぽくて個人的にはより好き。ちょっとでも聴けたのは楽しかった。

あと……金朋……ううん……トキ……いや侵入者……?
なんかすげぇハイトーンでステージに乱入してきて羽ばたつかせて去っていったのがいたけれど……いろいろ「賭けた」なぁ……!

結果、
曲がある程度予測できる≒観客の反応がある程度予測できるからこそのライブパフォーマンス、という感じで、
なんだかんだトップバッターとしても正解だったかなぁ、と、そんな感想があったのでした。


03. Shocking Blue伊藤美来

インストばり好き。
前年と同じ曲・同じパフォーマンスだったけど、見る人が見れば「腕を上げたな……みっく……!」とか思ったんだろうか。
私は単純に曲がなんとなく平成仮面ライダーチックなので彼女に合ってるよなぁ……! と思いつつテンション上げていました。
イントロで絶対「原作 石ノ森 章太郎」って下にクレジット見えるでしょ。
オレは見えたけど、お前は?

恐らくなんだけど、こういう複数アーティストが出るタイプのフェスって、
ともすればトップバッターより2番手の方がプレッシャーはあるんじゃないかと。
トップは自分の土台に力強く引き込めばいいのだけれど(けもフレはまさにその好例)、
2番手は「フェスの雰囲気」「トップバッターの雰囲気」を受け継ぎつつ、かつ自分が持つ空気もそこに入れていかなければならない――そんな重責を背負ってしまっているからで。
そういう意味では、Shocking Blueはその重責を何ら問題なく果たせた曲になれたんじゃないかなぁ、と。

大サビで仮面ライダーミックが最終フォームになってラスボスに1話と同じアングルと同じフォームからのライダーキックキメて地球の平和も守られたしな!!(幻覚)


04. 閃きハートビート/伊藤美来 feat. 佐藤純一(fhána)

僕「実質てーきゅう

曲調がどう考えても1980年代。初期の聖子ちゃんのカバー曲か? みたいなノリ。
どう考えても歌い手を可愛いと思って、歌い手を可愛く歌わせようと目論んで書いた曲に違いない、
という話を終演後に連番の友人tatとした。
純一ィ!!!!!!!!!!!

実際これ歌ってる伊藤美来さんは滅茶苦茶可愛いですよね。
なんだろうな……ちょっとしゃくりが入ってくる伊藤美来さんの音域を的確に理解して、明確な武器として配置して作ってる感が半端ない。
クセになるじゃないですか、伊藤美来さんの高い声。
サビの「ああ!」でこっちも「アアァ!!!!」ってなる感じというか。こちとら絶叫するビーバーですよ。

あとね、サビ終わりの「誰かこの想い いつか君のもと届けて!」の部分がエグい。
ボーカルの音程がエグい。先述の高音を上手く散りばめつつ、聴き手になんだこれ!? って思わせるバランスがエグい。
B~サビはじめで戻りかけた平成のにおいがまたちょっと1980年代に引き摺られるような曲調にもなるのもまたエグい。
ちょっと難易度高いけど……みっくなら可愛く歌ってくれるっしょ!wという作曲者の期待しか感じない。
可愛いよ。
山の神こと下田Pが時速500kmで8区を駆け抜けるレベルで可愛いよ。
純一ィ!!!!!!!!!!!

つって、特等席の純一佐藤氏に嫉妬しちゃうくらい可愛い曲だった。
この曲で可愛い以外の感想言って無くない?


05. Ray Rule/石原夏織

まさかアニサマでこれ聴けるとは思わなんだ。

だってこれノンタイで2ndシングルなんだもん。

だからこそのサプライズで、実は割と嬉しかった。
曲自体、個人的にも結構好きだしね。ロックマンっぽいじゃん。石原夏織さんロックマンっぽい曲結構あるけど(本当か?)

「自分らしさを疑わず行こう」
石原夏織さんは割と歌詞に思い入れのある方だったと記憶している(アニゲー☆イレブンに出た時も割と歌詞の話をしてくれた)ので、
恐らくは上にあるようなメッセージ性も意図して、この選曲にしたのかもしれない。
だとしたら、ソロとしてのアニサマ初出演一発目として、いっそう気合の入った選曲だったのかも、なんて。
というかMVでも「光」の演出とダンスの妙に拘っているし、ライブ映えする曲ではあるんだよなぁ。
ますます好きになった。


MCは滅茶苦茶緊張してましたね!
調べたら年齢1個上だったんですけど……テンパってる綺麗なお姉さん、良くない? 良い。良かった……。


06. TEMPEST/石原夏織

こっちはアニタイ。

さっきのロックマンじゃないけど、石原夏織さん曲の「あれ? これ俺、中学時代ヘビロテしてた?」錯覚は異常。
多分楽曲自体は小学時代のアニメタイアップ取ってたんだけどのちのち中学生になってYouTubeサーフィンしてるうちにレコメンドでたまたま見つけた曲とかそんな感じがすごい。
これが2019年7月楽曲とか、いやいや、流石に僕は騙されませんよ(笑)

まぁ、そうなってしまうくらいには耳にすんなり入ってきて、
だからこそ今回アニサマで聴いても自然とノり方が解った、みたいなところはありましたね。

実はソロCD買ってるのでこれからも割と本気で応援してます。


07. Grand symphony/佐咲紗花

これこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれ!!!!!!!!!!!!!!!!
これね!!!!!!!!! 一発目の「We are...」が入ってきた瞬間マジモンの鳥肌が立ちましたからね!!!!!!!!!!

なんでかっていうと本来は無いのにライブ仕様でくっついてきた前奏がガチガチに最高だったんですよ。

荘厳なイントロ来る→次のアーティスト/曲なんだこれ?
→よく聴いたらボレロ調か?→いやこれまさか――!?

からの「We are proud of the true youth stories…」ですよ。オタクの高まり方を完全に理解されておられる。そりゃそうだよ。あの佐咲紗花さんだぞ!?

で。
曲が始まってからも、生オケ(だったよね?)の圧と、佐咲さんの音源以上の歌唱力に終始鳥肌が止まらない。
なんなら落ちサビくらいからちょっと泣いてた。
そのくらい、曲も前からずっと好きで、それがこのアニサマで、想像以上のクオリティで聴けた……ということに、とにかく感動した。

こういう場なので優劣をつけるのはどうかと思うけれど、
敢えて個人的な1番を選ぶとしたら、1日目はこれだと自分は思ってる。
そのくらい、胸を打たれた曲だった。


08. あんこう音頭~High-Flying Future!!/佐咲紗花

MCで久々のアニサマへの想い、黒崎真音さんとのやり取りを語ってくれた佐咲さん。
その上で次は何を、と思っていたら……あんこう音頭かァ――――い!!

滅茶苦茶ふざけちらかした感じで、ただ相変わらずライブ・クオリティがバケモノなので*3
余計に大爆笑してしまいました。いや本当面白かった。

と、ひとしきり笑った矢先に「High-Flying Future」。
ごめんなさい、正直パッと出てこなくて、恐らくはじめましてだったんだろうけれど、
やっぱりこれもガルパンだったとは。

すげぇカッコいい曲、というと月並みだけれど、
聴きながら「あー、これイメージ曲で1本書けそうだな……」と創作意欲が湧いてきて、
早速、執筆活動のお供にもしたいと思えるほど心を熱くさせられた一曲でした。

あと高音が非常に気持ちいい。
サビ終わりの「High-Flying Future!!」で思わず目瞑って恍惚の表情をしてしまったりもした。


09. Enter Enter MISSION!/佐咲紗花×渕上舞

一旦佐咲さんが奈落下にハケて、からの、渕上舞さんと再登場。
で、やっぱここまで来たらこの曲は外せないよねー!! とばかりのED曲。

最近やっと覚えた曲! というとガルパンおじさん諸氏に怒られそうだけれど、
実は一昨年のBS再放送でガルパンに初めて触れた私としては、どこか「新しい曲」のような
新鮮な気持ちで聴くことができた。

とはいえ、演者二人の歌い慣れてるオーラは伝わってきたので、そこは安定感も感じられたというか、
ここまでの選曲も含めて、改めてガルパンの歩みの長さとか、コンテンツの大きさとか、
そんなものもまた思わされるような一曲だったようにも思ったのでした。


10. BLACK CAT渕上舞

貴女もノンタイかァ――――い!!!!!!!!!!(超好き)

これ結構終演後すぐにいろんな人に言ったけど、自分、
「自分のことを可愛いとある程度自覚しているであろう女性が自分を可愛く見せようとする姿」
が滅茶苦茶好きで、
そういう意味ではこの黒猫もノンタイでありながらセレクトされたのは
限られたセットリストの中で渕上舞さん自身がいかに自分の魅力をオーディエンスに伝えられるかを考えた結果である、
と、個人的には解釈していたり。

実際思惑通りマジで可愛いのでビビりました。

くっそ~~~~~~~~~~本当にあざとい格好とダンスと歌い方しやがってェ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~好き~~~~~~~~~~~~~~~~~って言いながらノってた記憶。好きでした。

結局この方何回「渕上舞だよ♡」ってやったの?
何回でもやって♡


11. Lost Princess/アニメロサマープリンセス from プリンセスコネクト!Re:Dive

事前ボイス&ムービーの気合の入りよう!!!!!!
けやきで飯食い過ぎてこれないぺコリーヌは流石に笑った。屋台ですね☆
だとするとユイは何故来れていない……?

で、ネタバレ上等! と言わんばかりのゲーム内ストーリーアニメパートを編集した
ここだけのダイジェストムービーが流れる。
大画面で見ると改めて思うけど、いちソシャゲのムービーとは思えないクオリティで、
早く自分もストーリー進めなきゃなァ~~~~~~という強い気持ちにさせられた。
強い気持ちはあるんだよ。気持ちはね。

そんなムービーのあと、一発目から田中公平サウンドだとバチバチに解らされるイントロでLost Princessがスタート。それぞれ演じているキャラを模した衣装を纏った声優さんたちが登場。
キャルコスの立花理香さんで「すげぇ……」って言っちゃった。

曲の話もすると、作曲の妙もさることながら、
前作「プリンセスコネクト!」をプレイしていた身としては随所にぐっとくるポイントが散りばめられている歌詞を
このライブで聴けた、というのもまた良かった。

「儚くて脆い 箱庭の「今」を/失っても/君だけは/離さないよ」

Cメロの歌詞が、かつてサ終に追いやられてもファンの期待や開発陣の熱い想いで復活したこの作品を否応にも彷彿とさせてくれるし、
他方でこのアニサマというひとつの「箱庭」でそれが歌われたというのも、いずれこの時間が終わっても、ここで過ごした思い出や歌、アーティスト、作品への愛を忘れない/忘れないでね、というメッセージすら盛り込まれているような気がして。
そういった意味でも、「繋がり」をひとつの大テーマとするプリコネがアニサマでひと枠もらってパフォーマンスできたことにはちゃんと意味を見出だせるような気が、自分はした。


12. Connecting Happy!!/アニメロサマープリンセス from プリンセスコネクト!Re:Dive

エンディング曲。
まだ数回しか聴いてなかったです…………(ストーリー進行度遅すぎ晋作)

でも曲を知らなくても楽しめるのがライブの良いところ!
何故なら! この曲は! トロッコだったから!!!!!

ステージ両サイドからスタートし、大きく8の字を描くようにアリーナを渡っていくプリンセスたち。
ステージ向かって右側後方、通路すぐそばのアリーナ席にいたので、
目の前をプリンセスたちが通って本当に声優・ファン・オタクの顔つきになっちゃった。

大橋彩香さんマジで近かったしマジで可愛かったが?
すごかった…………(ブログにあるまじき語彙力)

プリコネプレイヤー、ファンというだけあって、なかなかに楽しめたパートでした。
アニメも既に決まってるので、来年もまたプリコネ枠でひとつ欲しいですね。


13. 限界突破×サバイバー氷川きよし

マジでこんなん見せられたら身体中の細胞が氷川きよしガチ勢奥サマに生まれ変わっちゃうわな*4

サプライズでの登場以来、2年ぶりの生きよし。
漆黒、とすら形容できるゴシックな衣装を身にまとって登場してきた姿は、やっぱり格好良くて。
曲も格好良いわ喉からCD音源だわで、一気に会場全体が「きよしワールド」に染まったような気さえした。岩手のプール施設でありそう。

コールも楽しかったね。気持ちいいところで気持ちよくコールを入れられるので、一体となって盛り上がれる、まさにライブ向けの楽曲だった。
ガチ勢奥様もFoo!!! とかやってんのかな。

今だ! 僕勉最高~♪(幻聴)(マジで聴こえて1番サビは正直爆笑してた)


14. TOUGH BOY氷川きよし

???「Welcome toから始まるノリノリのアニソンで~~~す!!」
某オーイシお兄さんのお陰で知ってたよこの曲。

アニサマはたまにとんでもないとこからカバーを持ってくるから、そこで新しい発見もできるという楽しさもあって良い。
また他方で、自分なんかは明らかに世代ではないけれど、
なんなら「愛を取り戻せ!」よりこっちが世代なんだよな! みたいな人も場合によっちゃいるだろうから、
恐らくそういうド世代のオタクは超高まれたんだろうな、という羨ましさすらあったり。

「知らないからこそ楽しめる」「知ってるからこそ楽しめる」
その両面を感じられた名カバーだったのではないだろうか。

あと「知ってるからこそ……」でいえば、
中MCでやった「大丈夫」も楽しかったなぁ。
鈴木雅之みたいに(後述)フル尺でやっても良かったのよ。


15. TRY UNITE!中島愛×石原夏織

隣のオタク(tat)「は!? あ、そっかそっかそっかそっか!! そうだそうだ、そう、うんうんうんうんうんうん」

納得の仕方が面白すぎる奴かよ。

これも実は知らなかったんだけど、あとから隣の納得オタクに早口で「輪廻のラグランジェ」主題歌だと聞いた。
なるほど歌手×主演声優がいれば、ある意味コラボ予想はできたかもしれない。情報不足がちょっと悔しい。

曲自体は往年のまめぐらしい曲調に、コラボ歌唱に定評のあるきゃりさんの歌声が乗って気持ちの良い耳当たりだった。
2012年のロボアニメなのになんで見てないんだろうなー。


16. ORDINARY LOVE/逢田梨香子

花澤香菜さん……もとい「川柳少女」の特別ナレーションからの、スペシャルステージ(後方ステージ)への逢田梨香子さん登場。
桜色が煌めく中での初アニサマ、相当の緊張とプレッシャーはあったんだろうけれど、
実際はそんなものを少しも感じないくらい安定した歌唱で、曲調もあって非常に心を穏やかにすることができた。
ユニットで活動している時もそうだけれど、梨香子さんの声はいい具合に観客の「高まり」を保たせつつもどこか「安心」させてくれるような、そんな安定感があるのが聴いていて心地いいと思う。
これからもアニタイが貰えられれば言うことはないけれど、そうでなくともソロ曲は色々聴いていきたいよなぁ、とも思ったり。

曲の中ではサビ後半の「何気ない日を」のイレギュラーが超好きです。
あとは、
「笑っちゃうくらい まったく違う私たち/なのになぜか 居心地がいいの」
で曲が終わってから""2日目""に繋がっていくの、バチバチにエモエモじゃないですか……?????(超解釈の主観が入ると急に語彙力が吹っ飛んでいく)


17. 蒼い鳥(M@STER VERSION)/如月千早 feat. ピアニート公爵

そういう人生の伏線回収は心臓に悪い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ピアノが入って、これなんだ? いや聴いたことあるぞ?? は??? 嘘でしょ????? マジ??????? という感情を目まぐるしく変動させられてからの歌い出し「泣」で約3万人の溜め息を耳にしてしまった。そりゃそうだよ。アニサマのシクレで如月千早のガチ歌聴けると思ったやついる????? 居らんジュ。
隣のオタクぽにうむちゃんは前の椅子に凭れかかって震えてた。僕は逆にのけぞって口をきつく結んでいたのでバランス取れてたなーみたいな。違うか。

友人達とアイマスについていつまでも話していられて、
ピアノや歌を本気で頑張っていて、
何より千早が大好きだった中高生時代のあの頃を完全に思い出してしまった。
そのくらい、曲、ピアノ、そして「アニメ映像」――そんな3連コンボで完全に「世界」に引き摺りこまれた、奇跡みたいな5分間だった。

おい、見てるか中学時代の休み時間に一緒にアイマス踊ってた友達!!!!!!!
オレは2019年に如月千早に""逢った""ぞ。


つって、デカすぎる余韻の残しつつ、1日目前半が終了。
前半どころかオタク人生がひとつのフィナーレを迎えたかと思ったが、後半も続くみたいで本当に良かった。


18. グローリー!/三森すずこ×オーイシマサヨシ

青コンボか?(超解釈)
休憩明けで登場したのは10年連続出演のみもりすずこさーん!(普通に怒られるやつ)
何をやるのだろう、と予習は難航したのだけれど、
蓋を開けたら看板曲をコラボ&メドレー形式でやる、という、
まさにアニサマならではの豪華な企画が始まって本当にビックリした。

グローリー! も、思えばライブ現場か円盤で初めて知って、音源で覚えて、
こうして2019年にまたライブで聴けた、という曲だから、なかなか感慨深かった。
というかオーイシお兄さんのコーラスパート最高だよ。


19. ファッとして桃源郷三森すずこ×石原夏織

ファッどころじゃなくて"""""吼えた"""""よね。
今年こそやってくれるべwいやいやさすがに無いだろwみたいな話をオタクとしていたら本当にやってくれた。桃源郷っていうかちょっとした夢かな? 夢って素敵な言葉

コラボ相手のきゃりさんは相変わらず持ち曲並みの安定力があるし夜叉の構えから左手回して八時の方角ポーズですずこさんと並んでる真顔の絵面*5アホみたいに面白いし最高。
曲も歌詞もすずこさんの歌い方も好きだし、3万人と一緒にやるコール気持ちいいしで永遠に高まれて楽しかったね。
多分この曲だけで寿命5年くらい伸びたよ。つづく!!!!!(つづけ)


20. ドキドキトキドキトキメキス♡/芹澤優♡→三森すずこ←♡大坪由佳

クレジット表記何これ?*6
この曲で踊るオタク見るのすげぇ好き。曲も何も考えないで楽しめるからすげぇ好き。
多分天国ってこういうところなんだと思うってくらいこの曲のあらゆる部分が好き。

壇上の三森すずこオタク2人、今後もそういう女性声優オタクムーヴを全面に出していってほしい。
楽しそうなオタク、楽しいよね。


21. ユニバ―ページ/三森すずこ×渕上舞

ライブで聴くと絶対爆笑しちゃうけど曲もOBCも実は大好きだよ(ただ爆笑はする)。
さっきのTRY UNITE! に続く「カバーの法則」。こういうカバーしましょうや! って始めに発案した人ノーベルアニサマ賞だよ。
お馴染みの好きな曲に渕上舞というスパイスが加わってまた違った味わいを楽しめたユニペ。なんだかんだで〆はやっぱこの曲だよなァ~~~~~!! という気すら最近はしてきたので醤油ラーメン的な魅力があるのかもしれない。本当か?


で、結局あの方何回「渕上舞だよ♡」ってやったの?
何回でもやって♡


22. 会いたいよ…会いたいよ!/三森すずこ

伏 線 回 収 

曲紹介の瞬間会場からも笑いが起きたし、みんなも向こうもなんとなくわかってんだろうなー感もまた面白かった。

とはいえ真面目な意味でもすずこさんの大事なSTORYで、
今回のすずこさんパートは終始楽しく、綺麗な構成だったなぁと。
正直、新しいライブの楽しみ方を知れたような気にさえなれたので、
そう定番化させるものではないとは思いつつ、毎回ひとアーティストくらいはこういう構成があっても全然楽しめるな、
などとも感じたのだった。


23. 楽園都市/オーイシマサヨシ

トラセちゃん始まったのかと思った(去年のWANTED GIRL)(パフォーマンス前ムービーの話)

ジャジーなイントロとコップクラフトのアニメ付きで始まった最新曲「楽園都市」。
バックの金管楽器とオーイシお兄さんの高音が凄くマッチしている曲で、聴いていて自然と縦揺れできるほど気持ちいい一曲だった。っていうかオーイシお兄さんの作曲の引き出しどんだけあるの????? amazonの倉庫か?????

本当にそれ以上話の広がらないことを言うと、初めて聴いた時TUBEが歌ってそうだなと思った。


24. オトモダチフィルム/オーイシマサヨシ×オーハシアヤカ

「どーもー! アニソン界のおしゃべりクソメガネことオォ――――――イシマサヨシでぇ――――す!!」←伸ばせば伸ばすほど好き

相変わらずMCうますぎお兄さんかよと思っていたらムービーに邪魔されて草 こういう茶番大好きだよ。
で、出てきたのが本日二組目のシクレ枠、オーハシアヤカこと大橋彩香さん、そしてコラボで歌われるオトモダチフィルム。オーマイゴシゴシをオタクに刷り込むことでオーハシアヤカの文字列を推理させない入念な準備の入りように仰天してしまった。嘘です。

というか彩香さんのタータンチェックタータンチェックで合ってる?)衣装可愛すぎか??? かーっ! 可愛すぎか!!! 可愛すぎると思ったよな????? オレモー!!!!!
あれ多分オトモダチフィルムのMVに出てくる相方の子の衣装を意識してるんだけど彩香さんが着るとそれはそれで無茶苦茶似合ってて身体中がダイスキって叫んでしまったよね。そりゃインターン飲み会で来られなかったのぶさん*7が終演後キレ散らかしてても仕方ないわ。

去年もアニサマで披露した曲ではあったけれど、今年はコラボ曲になることでまた違った楽しみ方でオトモダチダンスすることができて本当によかった。本当……本当におしゃメガネの引き出しの数よ!!!!!!!!!!(詠嘆)


25. Forget-me-not/ReoNa

ReoNaさんが好きな話するね……。

元々ガンダム種死の「tears」を歌ったlisaとか、コミネリサとか、rionosみたいな「今にも消えそうな声で絶望の中の一筋の希望」を歌い上げる人が本当に好きで、
ReoNaさんはただでさえその自分が好きな声質にドンピシャなうえに彼女が紡ぐ曲たちの世界観も「絶望の中の希望」を描いていて本当に大好きなんですよね。気持ちが落ちている時に聴いても躁状態の時に聴いても感情を「静」の状態に戻してくれるというか、決して余計に昂ぶることはなく、かといってそれ以上に落ち込むことも止めてくれる――そういう作品たちが多くて、だからこそひとつの「生きる糧」になってくれるというか。そんな理由で好きだなぁと、思うわけなのですよ。

で。
そんなReoNaさんが初めてのアニサマで初めて歌ったのがSAOアリシのedで。
後ろのステージ、アコースティックギターバージョンでの演奏、会場一面に輝く「青」の光、そして情感たっぷりに、いつもよりも多く「溜め」を大事にしながら紡がれたReoNaさんの歌声……と、
そのすべてが彼女の檜舞台を特別へとしていると同時に、
「あのアニメの終わり方」をした後の今だからこそできる演出だよなぁ、と、
そんなことをしんみり思ったりもしながら聴いていたのだった。

――さようなら、これまでの幸せな日々。
――ハロー、アンハッピー。

その世界観に、惜しみない拍手を。


26. 虹の彼方に/ReoNa

とか思いながらMCに耳を傾けていたらもう一曲やってくれてたまげた。
なんならそのもう一曲もSAOタイアップで、
「彼/彼ら」の曲で文字通り魂が消えそうになったりして。

生音に触れながら「あの回」を思い出し、曲の世界とタイアップ先の作品世界、両方に思いを馳せられる……という、非常に贅沢な体験ができた瞬間だったように思う。

隣(曲を聴いていた時は斜め後ろを向いていたので、背後に位置していたが)のtatが聴き入りながら、深く、深く息を吸い込んでいたのが印象深い曲だった(そこか?)。

ReoNaさん、先述の通りもあってあらゆっる要素が自分に刺さるので、またライブで会いたいものである。
じゃあな!


27. 幻想曲WONDERLAND/i☆Ris

曲が始まった瞬間オタクが水を得たようにウキウキでノりだしたからこっちまでニコニコになっちゃった。

あとで聴くと、ワンマンライブなどではしばしば開演直後の一曲目として採用される曲なのだとか。
そりゃあウッキウキになるわ。もう実質ワンマン来たようなもんじゃん。コールめっちゃ揃ってんなお前ら。

ミュージカル調な曲をライブで聴くのが大好物なので、初聴きだったがなかなか楽しかった。
逆に言えば、初聴きのミュージカル調*8なのに「楽しい」と思えたのは、それほど演者のあらゆるパフォーマンスが完成されていた、ということでもあろう。
「すごい」とは、毎年i☆Risを見ると得る感想ではあるが、今年もまんまとしてやられてしまった。すごい。

あとめっちゃクリスマスか? となった。夏だよ。ギリ8月だよ。


28. Endless Notes/i☆Ris

「大人なi☆Risでも楽しんでくれる~!?」みたいなことを言われてめっちゃニコニコになってしまった。楽しんじゃうっつーの。毎年毎年パート1曲目で好きになっちゃってどんな曲でもニコニコになっちゃうんだっつーの。

これi☆Risに限らず他の演者にも言えることなんだけど、アニサマ、7年も通ってると「ワンマン行ったことない/積極的に普段から曲を聴いてるわけじゃない」のにアニサマでは問題無くはちゃめちゃに楽しめる、みたいなパートが本当によくある。それが良いのかどうかはさておき、本当にアニサマってオトクというか(オタクではない*9)、正しく「お祭り」やれるよなぁ、と思う。

で、曲。曲ね。すぐ脱線する。
上みたいなことを書いた直後になんだが、この曲はちょっと予習していたのであった。
だから微妙に知ってはいて、ただライブでは当然はじめましてだったので、このタイミングでお披露目してもらえたのは嬉しかった。

あと後ろのMVに「STORY」の本がちょいちょい挟まれる特別仕様だったの好き。そういうの好き。


29. アルティメット☆MAGIC/i☆Ris

CMでサビは一生聴いた

これぞi☆Ris! みたいな曲だという個人的評価。
3曲やってくれて、ライブ定番曲、しっとり形、に続いてこの盛り上がり曲を持ってこられたらファンでもそうじゃなくてもハマっちゃうよなぁ。彼女たちのワールドを完全に完成させて、自分たちのパフォーマンスを果たして、かつ、次にアニサマの熱を確り引き継いでいけるんだもんなぁ。

後半も折り返しに差し掛かろうかというタイミングにも拘わらず、この時点でまだまだ元気でいられたのは、
やはり彼女たちのセトリ、MC、パフォーマンスの妙が大きいだろうと、いま顧みてもそう思う。

やっぱりちゃんと普段から積極的に聴こうかね、i☆Ris……(なんなら毎年思ってる気はするが)


僕は芹澤優さんが好きです(最後に言う)(我慢できなかった)


30. ワタシノセカイ中島愛

まめぐだ! 何の曲だ!? 風夏か!! 風夏!!

風夏ぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~はぁあぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と原作の展開を先に思い出してしまい曲を浴びながら崩れ落ちそうになるなど。

ごめんなさい、風夏、OPEDともに曲は知ってるけどアニメは見てないんです。
…………いや私意外とアニメ見てないな? オタクではない?*10

あと出てきたまめぐの衣装にびっくりした。
露出多ッ!? あ肌色の服!? え!? みたいな感じ。作品と曲と服で感情がプチ渋滞してた。

毎年アニバーサリーなまめぐ。復帰してくれて本当に嬉しいね(それももう結構前の話か)。

個人的に、まめぐさんは「プリキュア」でもあるので、
歌手としても声優としても活躍する彼女をこれからも応援し続けたいなぁ、となりながら続くMCも聴いていたのだった。


31. Bitter Sweet Harmony/中島愛

隣のぽにうむちゃん「すのはら荘に帰りてえなぁ~~~~~~~~」
ぼく「すのはら荘に帰るかぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~」

帰りてぇよ。せーのっ

比較的スローテンポな曲なのに拍の取り方が独特で飽きさせない曲構成大好き。
特にアニソンアニソンしているわけでもない(と思う)のだけれど、聴くと絶対にタイアップ先の「すのはら荘の管理人さん」のストーリーを思い出せてしまう。曲と歌い方の妙があってこそなのだろうなぁ。いやほんと、本当……管理人さんにまた会いてえよ。

一迅社


32. ラブ・ドラマティック/鈴木雅之 feat. スフィア

出~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~た出た出た出た出たアニソン界の大型新人!! とウキウキになってたら登場してきた鈴木雅之さんが脇にスフィア4人を侍らせていてあり得ないくらい笑ってしまった。絵面が怪しすぎる。
歌い始めたのは一応アニソンで、確かに「かぐや様」もはっきり思い出せるんだけど、一気に会場が「鈴木雅之ディナーショー」の雰囲気も帯びていったのはやっぱすげーとしか言いようがない。え? ここホテル青森か???

バックモニターにはアニメ映像が流れ、赤いサイリウムが会場全体を埋め尽くし、そして彼の特徴的な歌声とスフィア4人のコーラスが鳴り響く――という、ある種アニサマらしく、しかしある種アニサマとはとても思えないような、そんな異質な空間。或いは、彼にしか作れない「世界観」とすらいえるものが、この瞬間には出来上がっていたように思う。
こ、これが2019年~~~~~~!!! と思いながらハイテンションで一緒に踊ってた。

オタクやってて本当良かったです、はい。


33. 違う、そうじゃない~め組のひと/鈴木雅之 feat. スフィア

マーチン*11「アニソンじゃないやつやってもいいか~~~~い!」
→違う、そうじゃない

""""そう""""だが???????????????????????(滅茶苦茶聴きたかったため)

そんなわけでアニソン界の大型新人が続いて披露したのは、十八番ともいえる往年の名曲たち。
いや往年の名曲にも程がある。さっきの曲とあわせてこの3曲だけでもマジで金取れるレベルなのだが。

「違う、そうじゃない」も「め組のひと」も小さい頃から聴き親しんだ曲だったので、
まさかやってくれるとは思わず、それだけにいっそう嬉しかった。
2曲とも「親に自慢できる~~~~~~~~~~~~!!!!!」つってハイテンションで一緒に踊った。親には本当に自慢した。

これもある意味人生の伏線回収か?("""""そう""""")


34. LOUDER~BLACK SHOUTRoselia

でまぁ、鈴木雅之ワールドに成り替わった会場をぶっ飛ばすのは、このバンド~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!! みたいなテンションでネクストバッターに指名されたのがRoselia

彼女たちの歌、演技、そして演奏には、もう圧倒されっぱなしだったと言ってもいい。
数年前のアニサマにも出ていたが、今回はあれ以上に迫力があり、またそれに応えるかのように観客側のボルテージも終始上がりきっていたのが印象的だった。時代の一つの転換点というか、流行の最前線をこの目で確かめたような、そんな気にさえなった。

これは決してネガティブな感情ではないが、ガルパを未だ追い続けられていないことを「悔しい」とも思うほどだった。
アニサマははじめましてだからこその楽しみ方もある、というのは先述したし、そちらも嘘ではないが、
このくらい、様々な要素(歌、演奏、各媒体での物語、登場人物やグループ等々……)が交叉するコンテンツになってしまうと、流石にある程度「知った」うえで臨まないと、とも思ってしまうのである。
インストールして以来ストレージの養分になってしまっているアプリを再開するか、いっそアニメをいちから観始めようか……。

だがそういった複合的な要素があるコンテンツだからこそ、ライブ上の演出も「はじめまして」を退屈させない作りになったように思えて。
アニメ(CG)映像がある曲を中心的に披露したり、完全に「キャラクター」としての会話を成立させたMCだったり*12と、あまり知らない自分でも「ああ、こういう感じか」となんとなく知れるような構成になっていたのは、素直にありがたいと思った。

ありがたいよね。白金燐子さんめっちゃ可愛く見せてくれて。

バンドリ全然知らんけど白金燐子さんを滅茶苦茶僕が好きであろうことだけは本当によく知ってる。
本当に白金燐子さんが可愛すぎて隣のオタクたちに「え? 可愛くね?」って一生喋ってた。ただの迷惑な連番相手だった。


35. BRAVE JEWEL/Roselia

あ! これ聴いたことある~~~~~!!!!! と思いながらノってたけど作曲エレガだし曲自体を聴いたことあるかどうかというよりはこの魂が"""""識ってる"""""んだよな。

いや、一応Roseliaは予習もしたから曲も初聴きというわけではないのだけれど、
あそこまで耳にしっくりきた、というのは、やはりパフォーマンスの高さもさることながら、エレガの安定感、というところも大きいのだろうなと思った。

あとやっぱり白金燐子さん可愛いね。なぁにあの子? 可愛い。
白金燐子さんが本当に可愛いので早くコンテンツに触れなきゃな……! と思った。
実を言うとむしろそっちがバンドリ欲のメインモチベーションだった。


36. This game/Roselia feat. KONOMI SUZUKI

Roseliaこれで終わりかな??? と思っていたら志崎樺音さんが静かにキーボードを弾き始めて、だんだん音が曲になっていって、聴きなれた懐かしい曲になって、歓声があがる中出てきたのが鈴木このみさんでうわああああああああああああああああああああああThis gameだあああああああああああああああああああああああああああすごいすごいすごいすごいすごいすごい回り続ける歯車にはなり下がらないってあの会場にいた約3万人中2万5千人くらいは同じテンションになってたでしょ。

アニサマ自体では一昨年も鈴木このみさんが歌っていたらしいけれど、
その日だけたまたま行けなかった私は恐らく2014年のメドレーで聴いたとき以来だったので、その感動も一入で。
更に今回はRoseliaのアレンジ&湊友希那とのコラボレーションということで、よりライブ映えするようになっていたのもますます滾ってしまった。

ほら、よく特撮とかでも「あの○○がパワーアップして帰ってきた!」的な展開あるじゃないですか。
あれです、この曲はまさにあれ。あのThis gameがパワーアップして帰ってきた! え!? まだ強くなれるんですか!? みたいな。本当に強すぎました。

リリースから何年経っても色あせない曲の強さと、アレンジが重なったことで更にその強さが補強されて、
こういう楽しみ方もできるのか2019年! という盛り上がりもあった、そんなコラボ枠だった。


37. 真理の鏡、剣乃ように/鈴木このみ

で、満を持して鈴木このみさんのターン。

ソロ1曲目は「YU-NO」のED。CHAOS;CHILDのあたりから思っていたが、志倉千代丸系アニメEDとなると、曲と鈴木このみさんの親和性がそれはもう高い高い。
話終わりの謎、緊迫感といった余韻を殺さず、逆に増長させるようなエンディングとその歌い方で、このライブでもまたそれを想起してしまうような、感情と迫力が籠った歌い方を感じた。
この曲にビビっと来たオタクはぜひアニメも見てくれよな。原作ゲーム未プレイだからあまり大きくは言えないけれど。
僕はtatが推してたこの曲のB面をちゃんと聴こうと思っています。


38. 蒼の彼方/鈴木このみ

これ「蒼の彼方のフォーリズム」の表題曲だと思ってたら「ソラとウミのアイダ」でびっくりした。
あとOPだと思ってたらEDでますますびっくりした。
いやでも、EDと言われればこういうテンポのEDって滅茶苦茶元気になれるよなぁ、と、それはそれで納得もする。

そう、鈴木このみさん曲、基本的にテンションを沸々と湧き上がらせてくれるから好き。気合い入れたいときによく聞くしこれからもそういう感じでよろしく頼むわ!wとなるのであった。
あと高音の伸びが気持ちいい。ライブ会場でも透き通って響くのに力強い高音って凄い。


39. DAYS of DASH鈴木このみ

ロッコアニサマ世界陸上!?

つって、近くまできて超楽しそうにトロッコ乗ってる鈴木みのりさんが印象的でした。
まぁ自分的にも、初のアニサマ参加日で初めて聴いた曲だったので、
これも先述の「This game」と同様、進化して帰ってきた、感があり思いっきり高まることができた。

アニサマ世界陸上あるある:黒人警護隊がめっちゃ警戒しだす も見れて最高に面白かった(?)


40. divine intervention/fhána

towanaさんの高い声、バチバチに通るので一発目ア・カペラdivine interventionサビをやられてホンモノの鳥肌が立ってしまった。

これもまさにThis gameと同じく2014年ぶりの披露*13で、fhánaにとっては初アニサマの時の歌で、
これこそ「STORY」という今回の副題に相応しい曲のように私は思えた。

まぁそれを抜きにしても、そもそも曲自体がめちゃめちゃ好き。バトルモノの最終回で主人公とヒロインが協力して最後の必殺技を出すときにかかってそうなので(Twitterでもよく言ってるやつ)。
曲の唯一性もさることながら、「守るものならば/生まれる前から知っているから/身を焦がし君のため戦おう」って歌詞として思いつくの普段何喰ったらそんな発想できるんですか????? この曲を聴くたびに純一佐藤の才能に憧れ、嫉妬すら覚えてしまう。そりゃテーマソング作曲者になるしみっくとお近づきになっても誰も文句言わんやんね………………*14

さておき。
このdivine intervention、元々えらく感情的な曲と言葉選びではあるんだけれど、
今年のfhánaはtowanaさんを筆頭に、いつも以上にパフォーマンスに力が入っている――というか、何かが「籠っている」ようにも感じられた。
はて、とその瞬間はぼんやり疑問した程度だが、
やがて彼女たちのパフォーマンスの中で、その本意が少しずつ見えてくるようになる。


41. 青空のラプソディ/fhána with あにさまフレンズ

曲中はうわ!!!!!!!!!!!!!!!!! 前半のラッシュの再来みたいな女性声優の暴力だ!!!!!!!!!!!! つって次々出てくる出演者をニッコニコで見ながら踊っていた。いやごめん、私このダンスまだ覚えてないんだわ、覚えたいな~~~~~って2年くらい前からずっと思ってる…………。まぁでもニッコニコで踊る前後左右のオタクとウッキウキなfhána with 女性声優の暴力、もといあにさまフレンズを見れるだけでも超幸せなのでOKです。天国ってこんな感じなんだろうなぁ。

あと彩奈ま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~た肉食ってた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(映像)


そのあとのMC。
初めは気丈だったtowanaさんが声を詰まらせたこと。
アニソンの想いを、クリエイターの尊さを、アニメの力を、涙ながらに零したこと。
その段になって、ああそうか、と、気付いたのだ。
青空のラプソディ、という曲が主題歌だったアニメの制作会社はどこだったか、ということを。

だが、そんな想いは確かにありつつも、「歌って踊って楽しもう!」というテンションをもまた会場に残せたこの曲は、
ライブ向けのダンスナンバーとしての地位を更に確固たるものにしていきつつ、他方で、暗い想いをポジティブなそれへと昇華させていく――まるでこのOP映像のサビでキャラクターたちが空へ浮き上がっていく演出に合わせるかのように――、そんな特別なものに、なれたのではないだろうか。


42. きみは帰る場所/fhána feat. Gothic×Luck

これ絶対どっかで聴いたことある!!! なんかの映画のCMとかかな!?!? つって終わってから調べたらけもフレ2のEDだった。そうだった…………記憶力…………。
なんならめっちゃ好きだったEDだわ。毎回この曲で浄化されてたわ。
また知らないうちに純一佐藤にやられてたんだね……towanaさんの声が入ってようやく「あ、確かに純一佐藤~~~~~!!」ってなるの本当に凄いな。

「いつか僕ら記憶の中に沈んでも/また会えるんだ きっと」

良い歌詞。


43. 僕を見つけて/fhána

歌詞テロップをロールで全編映像に乗せる、という、アニサマでは異色の演出。
だが、この曲ばかりは、このタイミングならば尚更、「歌詞」を文字通り重視して初めてその意味が伝わるのだろうな、と、
映像含めたパフォーマンスを垣間見て、なんとなく理解することができたように思えた。

                  • -

「僕は強くなれたんだよ/あの日君と出会えた奇跡は/きっと誰か守る強さ/与えてくれたのさ」

そんな「君」は、誰かにとっての、誰もにとっての、
作品や、キャラクターや、楽曲や、クリエイターで。

「さあ君から離れて旅立とう」
「I can't hear to you/もう二度と/I can't talk to you」

そんな強さの源も、いつかは終わりを迎えるし、
誰も彼もまた、ずっと「君」に寄り添い続けることはできなくて。

穏やかだった詩と歌は、やがて激しさを増していくが、

「遠くから届く/祈りと光」
「I wish I could talk with you/Please hear me, and find me」
「帰りたい場所で/再会を信じて」

それでも思わずにはいられないのだろう。
誰も彼もは、遠くへ行った作品や、キャラクターや、楽曲や、クリエイターが生きる瞬間にまた立ち会いたいと。
あるいはそんな「君」もまた、遠くから、そう願う誰も彼もと再会したいと。

そんな想いが、この曲に、あるいは、この曲名に現れているように感じた。
「僕を見つけて」と。

                  • -

44. MOON SIGNAL/スフィア

ランティス祭りでみた「MOON SIGNALがかかりだした瞬間『は? フラッシュモブか?』くらいのレベルで一斉に振り付けをマネしだすオタクたち」が心の底から好きだったんですけど今回のアニサマではあまり見かけられませんでしたね(残念がるな)

まあでも曲あり得んくらいカッコいいしダンスキッレキレだしそりゃあ完コピしたくなるよねって。
絶対プリキュアの挿入歌でしょこれ??? と思ってたけどこないだ調べたら「おとめ妖怪ざくろ」のOPで魂消すぎてムーンサルトした。ははは、さすがにプリキュアの挿入歌ではなかったね(笑)

いやでもスフィア半分プリキュアだな???????????????????????????????????????

オチ無し*15。持ってるアルバムに入って無かったから別途借りてこなきゃ。


45. Music Power→!!!!/スフィア

拙者オタク。曲タイトルなどでユニットのメンバー数とエクスクラメーションマークの数が一致しているのが大好きオタク。お命頂戴される。グワーッ!!!!!!!!!!

これも10周年記念アルバムで聴いてたから知ってた。
テーマの通り、彼女たちの10年間の軌跡を余すことなく物語っている曲で、今回のライブでは更にバックモニターで彼女たちのアニサマでの軌跡を映すというイキな演出も。
フェスでしか見たことないのに嗚呼……10年間スフィアのオタクやってきてこれて本当に良かった……ってなった。
本当は古参のオタクには失礼なのだろうけれど、それほどまでに完成されていたというか。なんならいまyoutubeのMV視聴動画見てますけどボロボロ泣いてますからね。

スフィアのオタクで本当に良かった…………(違う、そうじゃない)


46. Now loading…SKY!!/スフィア

2010年のアニサマで初披露した思い出の曲。
当時はまだ自分もアニサマには来れていない時代だけれど、
MCのつなぎもあってか、こちらもやはりどこか懐かしいような気持ちにさせられた。
恐らく、私がこの前の「This game」や「divine intervention」で感じたようなエモさを、当時から参戦しているオタクはここで(も)感じられたのだろうなぁ、と思うと、素直に羨ましい。


47. LET・ME・DO!!/スフィア

うわアニソンのEDっぽい!! アニサマのフィナーレとして相応しすぎる切り札じゃん!!
とか思ってたけどアニソンじゃないしバラエティ番組のOPかかァ――い!!

でもこの「もうすぐ終わるけど、最後までずっと楽しい」という雰囲気の曲をしっかり当てて、それで会場全体を確り盛り上げきったスフィアは、
今年の、1日目の、初のトリとして、このうえなく大役の務めを果たせたようにも思えた。
やっぱ…………妻ってすげぇな!(?)


48. CROSSING STORIES/アニサマ2019出演アーティスト

B面にも入っている「ONENESS」を彷彿とさせるような、
1日の盛り上がりを優しく〆るにふさわしい、今回のアニサマテーマソング。
この日のベスト・オブ・テーマソング・ポイントは落ちサビのスフィア!!!!
歌に感情を乗せるのが上手すぎるの!!!!!!!!
はー最高!!!! もちろん言うまでもなく、みんな最高!!!!! オタクで本当に良かった!!!!!
つってね。

まあ、真面目な話、
余韻を噛みしめながら、横一列に並んだ演者みんなの笑顔を見られるあの瞬間が、たまらなく愛おしいのだ。

聴きながら、観ながら、
今年もこうして無事にアニサマに、みんなと来られて、
まだまだアニメや、アニソンを好きでい続けることができて、本当に良かった、と、
そう強く感じることができるから。

どうか明日も、来年も、その先もずっと、「好き」というこの物語が続いていきますように。

そんなことを思いながら、約5時間半、アニサマ2019 初日が、終幕して。
心地よい疲労感と温かいエネルギーで、この日も心が満たされていったのだった。


          *


2日目に続く。

これをあと2回分やります(乗りかかった泥船)(合計22428字)

*1:このあと比べ物にならんくらい長いブログなることはまだ知らない。

*2:書き消した背景は1か月前から予習めっちゃやったんすよ的な話だった。長ぇわ。マルセル・プルーストの晩年の作品か。

*3:???「悪口ですよ」

*4:結局ガチ勢全通奥サマとかはこのイベントにも参戦されたのだろうか。

*5:なんか写真が既にネットニュースで出てたしまだ見てない方はぜひ見てみてほしい

*6:今更だけど当ブログのセットリスト表記はアニサマ公式サイト(https://anisama.tv/2019/setlist/)に完全準拠しています。

*7:本物の大橋彩香さんのオタク

*8:誤解を恐れずに言えば、あまり万人受けするチャレンジではないと思う

*9:オタクではあるが……?

*10:オタクではあるが……?

*11:鈴木雅之さん、ブログでの一人称が「マーチン」だった。ギャップ萌えにも程があるでしょ。

*12:もしかしてバンドリ系はワンマンでも遍くそうなのだろうか? ここら辺も知識不足だなぁ。

*13:あの時はZAQちゃんとのコラボだったけどあれはあれで強かったね。昨日のことのように覚えてる。

*14:って書いてから調べて知ったけど作詞は林英樹さんだった。でも何喰感情は変わらず残るので敢えてそのまま遺しておく。

*15:ここまでの全曲も特に無いが……。

2018年11月5日(月)~9日(金)

明けた!?


     *     *     *


【5日(月)】
もはや覚えてもいないので一回休み
具合は悪かった


【6日(火)】
仕事終わって会社出たらFGO緊急生放送が20時から始まる報を友人からのLINEで知って文字通り走って帰宅した。
生放送は☆4配布のやつだった。
あとはプリキュア映像の一部を公式がyoutubeにあげていてまたプリキュアのことしか考えられなくなったり。
アニメを観て、寝る。


【7日(水)】
滑り込みFGOイベント高難度クリア。
夜はローソンで復刻仮面ライダーキッズ(指人形)を買った記憶しかない……。
ああ、あとクイズをexcelでまとめはじめた。ネットに漂っている動画とかクイズ大会の過去問とかの問題を自分用にまとめた感じ。
小説を書け。


【8日(木)】
このTwitterによれば……絶対定時に帰るつもりで20時前に退勤していたらしい(?)
あとは実家のお犬様が旅立って半年たったので、追悼したりした。
その直後にゾンビ見てハジけるのは我ながらなかなかキマってるなあと思う。


【9日(金)】
今日はね、比較的歳の近い人達と飲み会でちた……。
まあお相手のフリが良かったおかげでなかなかはじけたりもしてしまったが、先週の体調不良がまだ若干尾を引いていたこともあって一次会で離脱がかなう。
帰宅後、禁書目録でフレ/ンダを見て悲しくなって、寝た。

10月29日(月)~11月4日(日)

二、三行日記(冬休みなので)*1


【29日(月)】
前の日めっちゃニンニク入りらーめん食ったせいで人間としてかなり危険だった。最終兵器オタク。
プリキュアのことがまだまだ頭から離れない。離れなさすぎて職場で何度か泣きかける。
夜、渕上舞お姉さんをTVで観てなんでこんな美人なの?(半ギレ)になる。


【30日(火)】
なんかオタクと通話したことは覚えている。
11月末の旅程を考えたりした。


【31日(水)】
佳村はるかさんと諏訪彩花さんの旅番組を観てはやく女性声優になりたいと思った。


【11月1日(木)】
もうずーーーーーーーーーっとプリキュアのことばぁーーーーーーーーーっか考えとる。
なんもかんもプリキュア。がばいプリキュア

23時近くまで残業。明日代休の代償。代休の代償ってなんだよ代休の代償は労働じゃろがい。
帰ってきたらスマブラの生配信放送をやっていたのでそれをチラリと見る。零と灯火の星でおしまい。
あとはゾンビィ見てホライゾン読んで翌日の荷造りしようとするも眠すぎて4時くらいに3時間の仮眠を試みる。


【2日(金)】
8時過ぎに起きた。
仮眠、この世で苦手なもののかなり上位に来る。

やがて君になるとかを見てから急いで支度。
11時頃、行動開始。
新幹線で、2泊3日の帰省に繰り出してきた。

14時過ぎに故郷に到着。意外と寒くない……。
夕飯を頂き、酒を飲み、若干具合が悪い。若干具合が悪いので何度か微睡みながら夜を過ごし、そのままこの日は何かをするわけでもなく、なんなら家族ともあまり話さぬまま、寝た。


【3日(土)】
起床。ウルトラマンR/Bをリアタイ視聴する。なんでこっちでテレ東見れるの里帰り再就職していいか?
朝食をとったのち、やはり体調がすぐれず、そのまま眠る。
昼過ぎに再起床。家族と少し話をした結果、父母と出かけることになり、父の運転で外へ。
まさかこの歳になっておとうさんとおかあさんと一緒にトイザらスに行って仮面ライダーのオモチャを買うことになるとは思わなかった。だってゲンムライドウォッチ欲しかったんだもん。
なお自腹。
昼食は隣接するモール内の有名なラーメン屋にて。このあたりから鼻水が酷くなる。思えば結構体調やばかったんだな。
らーめんは普通に美味しかった。リピートできる。
あとは遅まきの誕生日プレゼントで、財布を買ってもらう。黒の長財布。好き。

帰ってから少しすると、叔父一家が来訪した。彼らと夕飯を取る。
が、この頃にはだいぶ具合が悪く、それゆえか割と珍しく機嫌も悪かった。具体的な怒りの矛先が無い状態で苛々が発生するのはかなり異例だったので、自分でもまずい気がする、と思い、あまり夜を徹せずに就寝するのだった。


【4日(日)】
寝て起きると具合はかなり良くなっていた。とはいえ病み上がり感も否めず、おっかなびっくり生活を再開。
午前中は叔父一家と我が家で祖父の墓参りへ。
命日だったのだ。秋晴れが心地良かった記憶がある。

昼頃、叔父一家は帰路に。
その後母も夜勤に出て、私もぐうたら過ごしつつ、夕方には旅立つ準備をし、夕食を取った後出発。
父と祖母に見送られ、新幹線でベースキャンプへと再び移動するのだった。

帰宅後はアニメを3,4本見て、「例のアレ」を更新したのち、寝た。
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これ


     *     *     *


二、三行……?

*1:この文化ギャグ伝わるよな?

10月25日(木)~28日(日)

これは、まだ未来に待ち受ける運命を知らない頃の物語。*1

     *     *     *

【25日(木)】
とりあえず何事もない日ではあったのだが、しこたま仕事量があった一日。
21時に退勤する。
実は翌日家族が来訪する為、今日は早めに帰って散らかりに散らかった無法地帯の自室を片付けたかったのだが……このざま。
結局帰ってからもしばらく休んでしまい、自室整理を始めたのは日付も変わろうかという頃だった。
ゾンビランドサガを挟みつつ、とりあえず数時間で最低限の片づけを済ませる。

で、27時前、やっとこさ一息ついて、まず寝よう……と、したところで、
地震がきた。
27時半過ぎだったろうか。微睡んでいたところに急にスマホ2代からアラートが鳴り響き、飛び起きた。
直後、比較的大きな揺れ。
やたらにビビったが、幸か不幸か心臓が縮まった以外の被害は出ず。
なんかもやもやとした気持ちを抱えつつ、そのまま眠りにつくのだった。


【26日(金)】
午前~昼直後にかけて、近場のあいさつ回り。
で、本来なら今日は半休となり、帰れるはず……だったのだが。
例によって"待ち"の仕事が発生し、予定では15時頃帰る予定だったところがどんどん延び、結果、早上がりといいつつ帰宅できたのは17時も過ぎた頃の話だった。
しんど。

で。
帰宅し、来訪する家族連中を待つこと1時間ほど。
執筆をして待っていたところに、皆はやってきた。
今回来たのは、父、母、祖母、そして叔父の4人だ。
同じ地に住む大叔父が病に伏したため、その見舞いを兼ねた来訪だった。が、私の仕事が予想外に延びてしまったため、見舞いは私がひいこら行ってる間に先に行ってもらっていたのだった。
皆、車移動+親戚付き合いで既にそこそこ疲れていたようだったし、祖母に至っては数日前から体調も悪かったらしい。
それでも一息ついたのち、皆、夕飯に付き合ってくれた。
夕飯は色々と悩んだが、祖母の不調もあってさらりと食べられるところで、夜の街に全く明るくない(夜だけに)私でもわかるところ、ということで、回転寿司へ。本当に風情がない。
1時間ほど食事を楽しみながら皆の積もる話に耳を傾ける。帰り足にスーパーに寄って夜食やら飲み物やらを買い、帰宅。あとは飲んだり駄弁ったり足マッサージを叔父に仕掛けられて死ぬほど痛かったけどシャワー浴びてあがったらむしろ足が軽くなって自分の疲労スゲーとか思ったりした。
0時過ぎ、皆もやはり疲れがあったのだろう、誰ともなく布団に入り、消灯と相成るのだった。


【27日(土)】
8時に起床。
やってきた家族たちと今日は外出……ではない。
酷い話だが、今日はまさかの、会社行事だった。
折角来た家族とは行動を共にできず、朝、作ってもらった食事を頂いたのち、父母に車で送られて出社。
会社行事は、まあ、BBQ大会だった。
10月の暮れに。しかも天気が滅茶苦茶悪い日に。

私は行き帰りの運転役だったため、酒を飲まなくてすんだが、それでもなかなかハードな会だった。いや、会自体は楽しかった、というのが正直な感想ではあるが、なにぶん風がありえないくらい強く、「いかに風の魔の手を逃れて飯にありつくか」みたいなアトラクションめいていたのが恐ろしい。飛ばされる小物を取りに都度全力疾走したり、テントが飛ばされないよう全体重で支えたり、飛び散った食い物やら飲み物を拭いたり、いやこれバーベキューか?

お開きになり、帰宅したのは17時過ぎの話だった。
そこから疲労でばたんきゅ~し、再び意識を取り戻したのは20時過ぎ。
昨日観なかったアニメを見たり、家族たちが無事帰宅した報せを受け取ったり、土曜激アツアニメタイムを楽しんだりして。

26時前に眠る。


【28日(日)】
今日はようやっと休み……ではなく、仕事。

8時半に起き、プリキュアは視聴する。
で、その流れで着替え、持ち帰ってきていた車に乗って上司を拾い、仕事先へ。
実務があったというよりは挨拶と立会い的なもので、午前中内にさらりと終了する。

帰宅し、数時間前に見きれなかったニチアサを回収したり漫画を読んだり、競馬を嗜んだりする。
16時過ぎ、いよいよ我慢できなくなり、外出。
18時から――プリキュア映画を観てきた。

今回は絶対泣くなあ、とは思っていたが、案の定、だめだった。
というか90分上映のうち3分の2以上は泣いていた自信がある。初っ端から泣いたし中盤の「ふたりは」パートから「リワインドメモリー」、そしてラストバトルの「プリキュアオールスターズメモリーズ」、ラストシーンまで全部が刺さりまくった。オルスタバトルの時泣きすぎて軽く息できなくなった。そのくらいやばい。
ただひとつ惜しむべきは映画パンフレットが既に売り切れていたことか。まあ、そうでなくともこれは何回か見る価値がある(というか、1回見ただけだと色々な意味で目が追い付かない)ので、また観に行ったときに購入しよう、と決意し、劇場を後に。

帰り道にラーメン屋へより、ニンニクマシマシな二郎系ラーメンを啜って帰宅。
なんなら帰ってからも映画のことを思い出して何回か泣き、そのまま布団に入ってからも泣き続け、21時頃、泣き疲れて寝てしまうのだった。

赤子か。

*1:そうか???

ご報告。

というわけで来週後半くらいからひと月くらい東京暮らしになった。


まー出張扱いだしこっちの部屋は引き払わないし、年末年始はフツーに帰省するしなので、
ちょっと気合入った気分転換、くらいな感じで自分的には受け止めている。

だからどうこう、というわけでも全く無く、まあ、物理的に近い人々は有事の際はよろしくです、と。

あとブログを書いてる身としてはやっぱ一回くらい「ご報告。」ってタイトルのエントリー出したいじゃん?


なんて、そういうわけで。
久々にタイムリーな話題で、珍しく外に対するメッセージとして、ブログを扱ってみた感じなのであった。

いやそれより何より日記としてブログを扱えよ、とか、
うん、今回のはそういうオチで。

10月22日(月)~24日(水)

――そろそろ終わりにするか。(積み日記)


     *     *     *


【22日(月)】

いかにTwitterを見ながら思い出そうとしても約2か月前のことなんて微細は記憶から抜けているし初っ端からTwitter引用とかいうズルい手法を使うことでしか""自分""を遺せない。
まあ、これを観る限り「胸を刺す衝撃」で頭がいっぱいの週初めだったんだろうな、という感じ。もう既に他人事。

仕事が終わって部屋に戻ったのちは、前の晩リアルタイムで観れなかったリリスパとひもてはうすを観た。
あとはAnison daysとアニゲー☆イレブンが両方ともプリキュア回だったので、こちらはリアルタイム視聴しながら大暴れしていた記憶がある。
この頃はまだ秋映画も観ていないタイミングなのだ。その先に待つエモを知らずに既に大暴れするオタク……いやでも前の日は本編でもオルスタだったしこれよく頭の血管切らなかったな私……。

とかなんとか言いながらも、実はそれと並行して執筆作業もしたり。
この日は一本、小説垢で掌編をあげたのだが、その編集作業のようなことをした。
だいぶ当初の予定では1ヶ月程度でぺろっとシリーズ全編書き上げる予定だったが、まだまだ折り返していない頃……なんならこの記憶を振り返っている12月13日現在も完結していなかったりする。まっこと自分の執筆スケジュール目標は宛てにならない。
まあそれでも、途中で投げ出さずにコツコツ書き続けていられるところは、多少は数年前よりも成長した部分だろうか。
LOVELESS............

閑話休題
その後はプリキュアのことをぐるぐると考えたりしながら、いつもの時間に眠りに就く。


【23日(火)】
却ってこのくらい事実~記録まで期間が空くと、ぼんやりした部分も多くなって独白というか述懐パートも多くなり、何故か記録により人間味が出るというディレンマ。矛盾というほどでも無いけれど。

引き続きレヴュスタとプリキュアのことを考えて生き延びていた。
帰宅後、一昨日のプリキュアを録画で見直し、再びボロボロ泣く。
今クールの火・水曜日はリアルタイムで追っているアニメが無いので、こういう「再視聴」や「録り溜めたアニメの回収」に時間を割けるからありがたい。全体の視聴本数はあまり変化していないが、「なんか毎日リアルタイムしないといかんからごっちゃごちゃになる上に一回見逃すとなかなか回収タイミングが掴めない」みたいな混乱に陥らないので気楽。

まあ、なんだかんだで(主にプリキュア関連で)夜は充実して過ごし、
2時半くらいに寝た(形跡がある)。


【24日(水)】
車を使った業務が発生。
夕方~夜までの外出があったため、残業が確定しており、少々気の重い一日だった。
就職(転勤)した当初は、「運転業務? いいじゃん! ドライブして給料もらえるなんてサイコー」とかそのくらいのテンションだったが、今となっては抱える仕事もそこそこの量になってきたため、「運転業務すると他の仕事が詰まってお尻が伸びるううううううううううううううう」と暗い気分になってしまう。別にお尻が物理的に伸びて暗い気分になるわけではない。誰がお尻パッションリップだ。
でまあ、夜に戻ってきて、そっからまた残務をこなしたりして、21時半頃に退勤。

夜の記憶は無い。というのも、恐らくは23時頃には寝ていたのだろう。Twitterの更新がそこでパタリと途絶えている。
なんというかここ最近は、仕事で2時間以上の運転をすると帰宅後に電池が切れる率が格段にあがってしまうらしいのだ。どんどん自分に体力が無くなってきている証左だよなあ、と思う。体力づくりをしなければ。走り込みはどんどん寒くなっていくこの時期なので当面パスするとしても(この姿勢で既に問題はある)、まあ、ストレッチとか? いやこの10月から12月まで一回もそんなことやってすらいないが。

そんな感じで、寝落ち。
この日からFGOの新ハロウィンイベントも始まっていたのだが、手を出す前に死んでいた。おにおこ。


     *     *     *


ぢゃ、次の更新はまた1ヶ月後くらいかなッ!

10月20日(土)~21日(日)

もはや「日記を書かなくなってから〇日………」とすら思わなくなった模様

マイペースで良くない?(破綻)


20日(土)】
9時過ぎに起床。
起きがけに洗濯機を回したのち、食事をとったり外出準備をしたりしながらウルトラマンR/B16話を見る。纏うは""極""。
で、あとは洗濯を干したら出発だ~と思い、洗濯槽の蓋を開ける。

ティッシュペーパー・パニックになっていた。

最悪!!!!!!!!!!!!!!! と吠えたのち、苛々しながらひとつひとつ洗濯物についたティッシュをはたき落としていく。
一旦全部干してから、床に散乱したティッシュだったものを掃除していった。
最後に洗濯槽内にも残っていたティッシュだったものを掃除。30分以上かかった。そういえば実家暮らし時代おんなじことをやった時に母親がありえないくらいキレていた。そりゃそうだわ。自分でやっても自分にありえないくらいキレるもんね。

で。
予定していた出発時間、新幹線の時間を大幅にオーバーしつつも、13時に出発。
一旦出るも部屋に忘れ物をしてすぐとんぼ帰りをするなど、今日はとことんツイていない――いわゆる「星の巡りが悪い」日だったが、それでもなんとか、変更後の予定新幹線には間に合い、漸く東京へ。
新幹線内では結構寝ていた。それはそう。心身ともに疲れたので。

15時手前に東京へ到着。東京駅・ダンジョンの中、随分と待たせてしまった後輩と合流。申し訳なさ過ぎて上手く会話が続かない。
この日は夕方18時からのオタク・イベント・現場だったが、それまでの約2~3時間、全く予定を考えていなかったため、暫く悩んでから東京タワー方面に向かうことに。
わかりまぁす……。

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で、行ってきた。

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これはトップスタァが決まってひかりちゃんがいなくなってから燻っている残りの8人を比喩しているモニュメント(本当?)

東京タワーのレヴューを終了したのち、いよいよりんかい線で劇場のある天王洲アイルへ。
余談だがりんかい線、去年飛行機に乗せられたときに使ったトラウマの線なので微妙にしんどい気持ちになった。いまでこそ笑い話風に語れるが当時の滅茶苦茶苦しい気持ちも忘れてはいないので、まあ、しんどい。

ともあれ天王洲アイル、そして銀河劇場へ。
到着してなお、開演までやや時間があったので、劇場外の川沿いに""円卓""*1を作って待機。30分ほど時間を潰したのち、開場の流れに乗って場内へと入っていった。
場内では、物販でパンフレットを購入し、他の荷物をロッカーに入れたのち、座席へ。後輩のおかげで中段、センター近くの丁度いい席をゲットすることができた。

そして、18時、開演――「少女歌劇レヴュースタァライト The #2 LIVE Transition」を、見届けてきた。
公演は、1部にミュージカルパート、2部にライブパート、という2部構成でのステージだった。

1部ではサイリウム等での応援なし、本当に集中してミュージカルを観賞した。アニメ最終回直後の物語で、他学である青嵐総合芸術院との交流を通じて、終わったはずのレヴューの幕が再び開き、青嵐と、或いは仲間と、或いはより大きな存在と戦う――というストーリーだ。
とにかく物語として面白かったし、アニメで語られなかった各々のコンプレックス、人間関係、想い――そういったものが、すぐ近くで、生の演技で観ることができたのは、すごく衝撃的だった。レヴューのボルテージがあがっていった最高のタイミングで、テーマ曲にもなっている「99 ILLUSION!」がミュージカルで流れてきて本当にキリンになってしまった。わかりまあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

大団円でステージは終わり、しばしの休憩を挟んだのち、2部のライブパートへ。
セットリストは星のダイアローグ→ディスカバリー!→Circle of the Revue→舞台少女心得→Star Divine→Green Dazzling Light→99 ILLUSION!→Glittering starの8曲。
星のダイアローグや舞台少女心得は、漸く舞台で聴けて感無量。GDLやGSも、やはり裏面曲をライブで聴けるのは嬉しい。
99は言わずもがな。ミュージカルの中で聴くのも良かったが、ライブパートという整ったステージで体験できたのもまた乙だった。2番の歌詞で泣いたのは私だけではない筈。
また、個人的に一番好きなCircle of the Revue、青嵐とタッグを組み、ラストのかれひかが通常ver.とはパートが逆になっていたStar Divineの2曲を聴けたのが最高にエモかった。本当に。何回もキリンになってしまかりまあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

魂が抜けた状態で、一緒にキリンになった後輩と劇場を後にし、りんかい線で東京駅まで移動する。
後輩くんがこの日の夜行バスで帰るため、駅すぐそばの串焼き屋で軽く打ち上げる。

財布に実ったたわわな給料
だってのぶさんが金無しだから
私が払ってあげなくちゃ
63回生、オランジュ
私が奢るの ずっと何度でも

22時過ぎ、駅で彼と別れる。
とはいえ次週も、その次の週も会うことになるのだが。……冷静に考えたらすごいな、この関係。
独りになった私は、打ち上げ中にギリギリで取った神田のホテルへ移動。
23時過ぎ、チェックインをし、部屋で「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」からの土曜激アツアニメパートを視聴する。
ホテルには温泉も付いていたので、しっかり身体をほぐしてから入浴しようと思っていたが、SSSS.GRIDMANまで見たところで体力が尽きてしまう。そのため、部屋から出ることもできず、そのまま電気を消し、そのまま睡眠のレヴューへと入っていくのだった。


【21日(日)】
起床のレヴュー(スタァライトロスでこのあと暫く何かにつけて○○のレヴューと言ってしまう病に罹る。わかります。)

ニチアサをしっかり観る。
プリキュア、15周年という節目で、本編でオールスターズ級のものをぶち込んでいく最高の展開。また「オールスターズ」でもあったが、他方でHUGプリでなければできない話でもあったように思う。15年、プリキュアを好きでいて本当に良かった……。

10時にチェックアウト。
そのまま線路沿いに歩いていき、秋葉原へ。街の散策と買い物をし、また、昼には急遽友人と合流し、再度アキバを散策。ライドウォッチを買おうとしたが、どこにも売っておらず断念した。
もうしばらく会わないなーなんて言いつつ友人とは別れる。まあ、なんだかんだで2週間後にまた同じアキバで会うことになるのだが。それがオタクたちの、サガだからッ!

再び独りになったのち、銀座へ。
普段行かない街に行ったのは、そこで観たかった展覧会があったからだ。
夏目友人帳と、猫のダヤンの展覧会を見てきたのだった。
夏目は妹たちが、ダヤンは母が好きで、自分も一緒に観ているうちに好きになってしまったのだった。2つの世界にたっぷりと入り込み、母にダヤングッズをお土産で買ってあげたりした。
その後、すぐ近くの銀座ウインズで馬券を買い(複勝だけ当たった)、のち、流れるように16時過ぎ、新幹線で帰路へ就く。
18時半、帰宅と相成り、夕食を摂りながら録りためたアニメを観ていく。
が、二日間の旅で疲労はピークに達していたため、21時前、なんとなく布団に潜り込んだ直後、眠りに就いてしまうのであった。


     *     *     *


いや1か月以上も更新サボってたのは史上初だ。
すごい!!!(すごく駄目)

*1:いわゆる待機スペース。なぜか我々の待機場所には円状の卓が選ばれることが多い