記憶の水底

9月1日(日)

2か月以内だからセーフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(やけくそ)

          *

前の晩はオタク全員で全感情になったのち、大宮で焼肉打ち上げをやる。
f:id:orangemillefeuille:20190928190145j:plain
トリで可愛い伊波杏樹さんが滅茶苦茶頑張っていて最高のMCだったので1万円叩きつけちゃった。

その後は三々五々、私はtatへ着いていき、この日も宿泊。
土曜激アツタイムからわたてんを回す謎のムーブ。
わたてん視聴直後、完全に人生に満足して寝落ちする。


翌日はゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンゼロワンからのシンフォギア(技名カットイン)で爆笑したりして、出発。移動中に二人と、SSAで皆と合流し、みんはやをやったりしたのち、16時直前に入場。

そんなこんなで、もやたけさんもおる激アツの3日目。

さあ、これでライブ会場はお客さんで満員です!


          *


01. Preserved Roses藍井エイル×蒼井翔太

イントロで1イキしてせり上がって出てきた二人で3イキした(1+2=3なので)。
いやよく聴くのは革命デュアリズムの方だけどこっちもめっちゃ好きなんだよな!!!!!!!!!!!
「Wアオイ」のハモりが激アツでカッコヨ過ぎて危うくニンゲンヤメマスヨって言うところだった。

というのは冗談にしても(冗談でもない)、この曲で大学時代とアニサマ2014の3日目を思い出した私は、今日も今日とてのっけから普通に泣いてしまった。
顧みればTMと奈々さんがこれ歌った時も今回の席と近かった気がする*1し、当時との奇縁を感じてまた目頭が熱くなったりもしたのだった。


これも""""青薔薇""""だなぁ


02. スタートダッシュ/スピラ・スピカ

エンディングの曲を2曲目に持ってくる采配ィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! って一瞬思ったけど曲名が"""""スタートダッシュ"""""で(スペシャルコラボを除いた)一発目かつ初出場のアーティストとしてはこの上なく最高のセトリであることに気付いてバチバチの感情になるなどした。
スペシャルステージへの登場だったが、遠めでもわかる存在感があったように見えた。文字通り「新進気鋭」がありありと伝わってきて、緊張よりも勢いの方が強く伝わってくる感じ。カッコよすぎる。
「スタートダッシュ」は曲もさることながらビルドダイバーズ本編22話のEDの入りがド・バ・天才なので全人類見てください。

スピラ・スピカ、ここ最近の新人アーティストで一番刺さったと言ってもいいほどお気に入りなのでもっともっと伸びてほしい。
みたいな話をしてたらビルドダイバーズ新作の主題歌も歌うことが決まっててッシャオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!


03. イヤヨイヤヨモスキノウチ!/スピラ・スピカ

めっっっっっっっっっっっっっっっちゃ喋るやん幹葉ちゃん!!!!!!!!!(阿波弁かわいい)

なんなら歌の途中でもめっちゃ喋っとって可愛いことこのうえなし(雄宅草子 2章3節)
隣のわきちゃんに一生「かわいい」「かわいいw」って言ってた。

ロッコ移動での曲披露だったが、
ウッキウキニッコニコでノれたし、もう二、三周してもよかったくらい。
最後は憧れのメインステージに行こうとするもあと少しで上陸できず、トロッコに乗ったままハケる茶番付き。
最後まで面白可愛いの、何? 可愛い……


幹葉ちゃんTwitterフォローしました……。


04. TOKIMEKI Runners/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

始まりのムービーが紛うことなき"""""ラブライブ!"""""でのっけから涙ちょちょぎれる。
曲中の映像とのシンクロ、そして曲の展開で"""""ラブライブ!"""""を完璧に感じ、
全部理解-わか-ってしまい涙が止まらなくなる。
は~~~~~~~~~~~~もうありがとう。
ありがとうみんな。ありがとうラブライブ

すごいよね はじめは「μ'sを観たい!」という気持ちでアニサマに参戦して
今こうして 「みんな-ALL STARS-」を繋ぐユニットが舞台に立ってるのを見ているなんて

この日は、μ'sの初登場時と同じく1曲のみの披露だったけれど。
その1曲は、きっと、「次」に繋がる1曲になっただろう。
そんなことを思うほど、可能性とトキメキに溢れたパフォーマンスだったような気がした。


かすみィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(我慢できなかった)


05. ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡/上坂すみれ

すみぺと一緒に出てきた4人が全員先生のコスプレしてて「なんでここに先生が!?」つったの面白すぎたな

あと「この胸に……」『Foo~~~~~♡♡♡♡♡』「太ももに……」『Foo~~~~~♡♡♡♡♡』「ねぇお尻に……」『Foo~~~~~♡♡♡♡♡』ではないが。一面ピンクのサイリウムと相まって会場全体の対象年齢が一気に上がりすぎです。端的に言うとえっちだ……(端的に言うな)

タイアップアニメと曲名と歌詞のインパクとすみぺの乳がクソデカなのでなおざりにされがちだが、実は曲、滅茶苦茶好き。2003~2006年頃の火曜19時台か土曜朝のテレ東で流れてた少女漫画原作アニメの主題歌であったでしょこれ。
柑橘はゼロ年代のアニメ主題歌で絶対あったでしょ的な曲が大好きだぞ!


06. last sparkle/上坂すみれ

ポプテピピックの曲やります!! つってこれ出してきたの個人的には大正解の大大大好きだよ。
イントロで旗艦から出てきたモビルスーツが地球をバックにポーズ決めてタイトルロゴがドーンするところとかBメロでサブキャラの立ち絵とともに搭乗機体の戦闘シーンが流れるところとかサビで主人公とヒロインが裸で触れ合いそうなカットとかサンライズ立ちとか全部見えるな~って思いながら聴いてた。全部SEEDに引っ張られてるな…………。

これがまた、すみぺの声質とも合っているから面白くて。
キャラソン含め彼女は「絶対〇〇が歌ってるでしょ」的な曲が多い(それこそポプテピピックのTV本編主題歌も含めて*2)けど、他方でしっかり「彼女の持ち歌」としても歌い方を確立させている妙というか。
当たり前といえば当たり前だけれど、それだけ表現力の幅がすげぇのかな、
なんてことを思いもしたのだった。


07. SHIORI~CheerS/ClariS

SHIORI。聴いただけで〈物語〉シリーズの主題歌だ! ってわかる曲すごくない? すごい。いや確かに終物語は見ていたので一発でわかって当然なんだけれど、音とか歌い方にそれまでのシリーズEDに繋がるものを聴きだせるような感じがして、彼女たちなりの『物語-STORY-』の発露としてはピッタリだなぁという感じがした。

からの、CheerS。実はこれも好きなんだよね。1日の終わり、眠りにつきながら聴きたい優しい曲。
そんなカテゴリ分けで自分の中では納得のいっている曲だったので、アニサマで聴いていたときはすっかり「はたらく細胞」のEDであったことをすっかり忘れていたりもした。アニメはちゃんと見てた、けど、そういやOA当時もこれ聴いたあと眠くなってたな……なんならそのまま寝落ちしたりしてた記憶も。

ClariS、実は初めて見たけれど*3、思っていた以上に安定感があって、仮面を装っていたのも全然気にならないくらい、すんなりと自分の中で受け入れることができた。
MCもちゃんとやってたし、こういうのもいいんじゃないかなあ、と。


08. secret base~君がくれたもの~/ClariS

お次は最新カバーアルバムから「アニソン」としてひとつ。
今こそ違和感なく受け入れられるけれど、secret baseが「アニソン」という枠におさまっているのもなかなか面白い。おじいちゃんおばあちゃんちに行くときの車の中でよくMDかけてもらってた小学校低学年の時は思いもしなかったことだしそれでいけばオタク続けてて20過ぎてもアニソンフェスで最高の気分になれてるのも想像だにしていなかったからアニソンってすげぇな………。

いやつまりですよ。
そんな感じで子供の頃から聴いてたし子供の頃から好きだったから、アニメ主題歌しかりライブしかり、今でもこうして色々なところで聴けるというのが嬉しいのですよ。
みたいなことを考えながら聴いて、ふとここ数回のアニサマは「懐かしい」を感じることが増えていていよいよ気付かないうちに""階層-ステージ-""上がったっぽいな……と思うなどした。


09. コノユビトマレ/JUNNA

賭ケグルイ見たくなっちゃった……(逆にCV.早見沙織のあのルックスの女キャラが出てくるアニメを観ていないの、嘘では? という気持ちがある)

音低めなのに""圧""の出し方が強いJUNNAさんほんまナニモン? と思うほど、腹に来る歌声だった。
「スキ、キライ、スキ、キライ」のところとか、ゾクゾク来た。
あのタイミングだけ座席の足元にスピーカーあったでしょ。無い?

からの、MC。
JUNNAさん本人は、出始めの頃BS11とかの番組で喋っているのを観たことがあったけれど、
その頃と比べるとだいぶ喋り慣れたなぁ、という印象があった。確かに緊張はしていたようだったが、ちゃんと話していたというか。
受験生トークはじめてまだそんな歳なのかよ、とビビりすぎて白目剥いちゃったし「私と同じ受験生の人ー?」『はぁあああああい!!!!』じゃあないんだよオタク頼む息抜きって大事だよなでも今年はしっかり勉強してくれ


10. イルイミ/JUNNA

四文字なのに初見ですんなり読めない問題。無い?

MCからのギャップがすげぇ。
こういう「没入型」というか、いわゆる""素""と""パフォーマンス中""は別人格のようにガラリと切り替えられる人には、素直に憧れを覚えてしまう。
特にこういう大舞台まで立てる人は、きっとそのスイッチングを自分でコントロール出来ていて、だからこそパフォーマンスで(ポテンシャル含めて)100%以上の力を出せるのだろうな、とも思うのだ。
それを遺憾なく発揮できているJUNNAさんには、なるほどこの歳でソロでアニサマにも立てるわけだ、と、心底尊敬の念を抱いてしまった。

声の存在感もさることながら、なんか見えたからね、この曲中。歌のイメージみたいな情景が。
焼きたてジ〇ぱんか?


11. Believe in Sky/今井麻美

取り戻せ! 僕らのアキバ!
ぱすてるメモリーズッ!!

曲が好き。
2009年~2012年あたりに置き忘れてきてしまったものがあるような気がするので。
元気だけど優しい歌、優しいけれど元気をくれる歌という感じ。更にミンゴスが楽しそうに歌っているのを見て僕は本当に幸せな気持ちになりまエゥエゥエゥオォォァァァォォ(号泣)

いやマジでね? これはマジ。
今井麻美さんが楽しそうに歌っているのを見ると僕は本当に幸せな気持ちになる(2回目)
高校の頃ミンゴスのソロ曲とか聴いてたしその当時と曲は違えど、同じ今井麻美名義の曲とパフォーマンスをライブで体感できる2019年すげぇな…………って思いました。7,8年前の自分に自慢したいね。めっちゃ泣きながらね。
歌手活動10周年、声優活動20周年おめでとうございます。


12. 遠い音楽/今井麻美

わーこれもやたけさん好きそう(隣のもやたけさんを盗み見る)

もやたけさん「…………」(静かに天を仰いでいる)

――Jesus…………


確かに座って聴くに相応しい曲。
千早ver.こそどこかで聴いたことがあったが、原曲をこれまで聴いたことが無かったのが悔やまれる。
だがなるほど今井麻美さんの声にとてもよく合っていて、ライブでありながら(ある種失礼な話かもしれないが)気付けば目を瞑ってその歌声にじっ、と耳を傾けてしまっていたのだった。

1日目もそうだったのだが。
今井麻美さんの歌声は"場"を完全に支配する、まるで何かの能力みたいだな……と、
そう思うほど、この時は私含め、会場全体が、彼女の声に圧倒されていたような気がした。


13. Speechless/内田雄馬

隣のナマコ男さんがウッキウッキだった!!!!!!!!!!! みたいなこと書こうとしたけどこの日隣にナマコ男さんいなかったんだよな 
私はいつSpeechlessでウッキウッキのナマコ男さんを見た…………???

前日の畠中祐さん~寺島拓篤さんでも言及したけれど、いま男性声優のアニサマ伸び伸びパフォーマンスがすごい。
内田雄馬さんもご多分に漏れず、え!? アニサマ常連!? みたいなレベルで会場をはやくもモノにしていたように見えた。特に彼の場合、ある種演技っぽくもあるのだけれど、それがわざとらしくなく、丁度良い感じで「向こうもノってる」「こちらもノせてくれようとしている」のが伝わってきて良かった。

歌もホント上手いよね……。サビ一発目の「Speechless」の『ソ』音の響きが気持ちよすぎてレェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエってなった。ソかレかどっちかにしようね。


パフォーマンス後のMCも面白いし、文字通り独擅場だったなぁ。
2009アニサマミンゴスコールしてたエピソード――ああいやSTORYを聞いてもっと好きになっちゃった。そういやそこ、アイマス青の系譜かぁ……恐らくセトリも何かしらの意図はあるだろうし、そちらもまた感慨深いね。

なーんて話に耳を傾けながら思っていたら、突然出てきたのがおしゃクソとTom。ねえさーーーーーん!!!!! じゃあないんだよオーイシお兄さん、そっちは弟だよ。
で、案の定内田雄馬さん&OxTでコラボをやってくれることに。何をやるかと思いきや、


14. Hands/OxT×内田雄馬

コーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリガトウゴザイマス(これが聴きたかった)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「今年はグリッドマン推しかなぁ~」みたいな話をしていたところでこれをやってくれたのは本当にありがとうと言うしかない。
しかもコラボ! ウルトラマンホッソとウルトラマントレギアのコラボですよ!!!!! どっちも正規主人公マンじゃない(そうじゃない)

初っ端とかBメロとかのコーレスで声出せたの滅茶苦茶楽しかったし、滅茶苦茶ウルトラマン「らしい」歌詞をライブで、しかもモニターには映画のシーンまで映してくれる気合の入りっぷりで存分に堪能できたのも感無量だった。
『決して絆を諦めない』って、何度聴いても良い……最高のヒーロー像を言語化してくれている……と思う。歌い出しからちょっと泣いてた(というか寧ろその前の「俺色に染め上げろ!!」コールでもう泣いてた説もある)。

本当――――去年tatと一緒に買ったルーブジャイロ今年こそ持ってくればよかったわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


15. 鼓動エスカレーション/内田真礼

姉さん!?!?!!!?!?!?!?!?!!?!!?(面白い繋ぎをコンボで出してくるのナニモン)(どうせならコラボして)*4

聞いたことないなと思ったら普通に新曲だったやつ(時差か?????)(いつもより予習をしてきたとは????????)
前の野球タイアップはかっとばせー的応援歌調だったけれど、こちらは同じ応援でももうちょいチア寄りなイメージ? 個人の感想ですよ。これはこれでアリだなというか、姉さんの元気もらえる曲元気出るわーという感じで。
後々から知ったけれど(なんならいま調べたけれど)作曲Tom-H@ckか――――――――い!!!!!!!!!!!!!!!! どうりでけいおん! っぽさがビンビン出てると思ったわ――――――――い!!!!!!!!!!!! っつうかそこも面白繋ぎ要素かよ!!!!!!!!!!!!!

真礼姉さん今回お衣装もお可愛かったですね。お人形さんみたい。
オレはこれからもついていくけど……………………お前は?


16. youthful beautiful/内田真礼

これすき(""""綺麗""""なので)
このライブまではまあ、普通にグリッドマンだしEDの新条アカネ可愛すぎるし好き……つってたのにライブで聴いて泣きそうになっちゃった。
いつかきっと、この時を思い出して泣いてしまうんだろうな――そういう「戻れない青春への憧憬」を、歌に解釈したからなのかもしれない。そういうの好きなんだよなぁ…………*5


これ夜中に自分で呟いて泣いてた


17. 魔女になりたい姫と姫になりたい魔女のラプソディー/内田真礼 feat. 上坂すみれ

???「――Are you ready!?」

ぼき「好-ハ-ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!??!!?!?!?!?!??!!?!?!!?!!?!!?」

パンピになりたい僕とオタクになりたい僕のラプソディー(最悪)

ザ・ザ・ZAQ節!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! って感じのバチバチイントロ歌詞メジャーマイナー入り乱れ早口BPMデバフハァ~~~~~~~~~Beyourselfサビドンウォウウォウウォウで完全に全身運動全力全開ムキムキマッジョ(魔女)になった 柑橘トリビア 柑橘はZAQ節がしこたま大好き
いやタイアップでもなんでもねぇし実際3万人のうち何人知ってるかって言われたらそりゃ過半数も知らない可能性もあるから相応しいか相応しくないかみたいな話もできちゃうけどさ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~内田真礼上坂すみれZAQ並んでて一回Sparkling Daydreamのカード切っちゃってる舞台でじゃあ何かやらせたいときに何やらせるかってこれ選ぶのはすげぇよ すごい 英断だと思うな 僕は大好き

まあまあ確かに1日目だか2日目にも言及したけどやっぱり「知ってる」前提のセトリだよなぁ、というのはここでも感じた。
大学入学共通テスト、実施に伴って遂にアニサマを科目オタクの模擬試験会場に認定したってマジ?

話は前後するけどこのあとZAQちゃんが出てきて(演者連鎖がぷよぷよなら最早ばよえ~んレベルなのだが)魔女姫の話してくれたのも超良かったな。ZAQちゃんのブワァ!!!!!!!!!!! 風呂敷広げるのにちゃんとギュッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!! 纏めるところ最高に好き 憧れちゃうね


18. BRAVER/ZAQ

これアニサマでもう聴けないと思ってたから*6イントロ聴こえてきた瞬間往年の藤子不二雄マンガばりに跳び上がって目ん玉ひん剥いた。
ZAQ曲を聴くと、どんなに体力ゼロでも身体を動かせてしまう。これぞまさに「歌の力」だなぁと、そんなことを強く感じながら今日もここでエネルギーフルリチャージが果たされた。だってそれこそ大学入試の直前に「Alteration」聴いて無限に高まってから試験会場乗り込んだクチだもんなぁ。

今年もこの会場で、そんな魂に響く歌声を聴けて本当に良かった。


19. ソラノネ/ZAQ

ZAQさんの創作活動に対する想いとこれまでのSTORY、本当に真面目に聞き入ってしまった。
「Playing the World」の詞でもそうだったけれど、ZAQさんは自分自身としての想いを誰かに対するメッセージに変換させるのが非常に上手いと思う。
頑張ってきたこれまでがあるから今の自分があるし、先の「魔女姫」みたいに物語が交叉することだってある、と、そう"CROSSING STORIES"と絡めるあたりも、思わず文字通り舌を巻いてしまうほどだった。

そんな語りののちに次の曲と披露されたのが、まるで離陸していくかのようなイントロと""口笛""で。
私ももっかい跳び上がってしまった(重力を味方に付けて)

この曲も大大大好き。アニソンとしても大大大好きだけどパンピー揺れニッコニコアゲアゲになるほどにも大大大好き。
この曲全体的に金管で滅茶苦茶ノれません?????????? AからBへ移る時とか特に。
更に支えで鍵盤と弦がしっかり入って厚み出してるところにZAQちゃんの真っ直ぐな声がッパァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンってまさにレシプロ機みたいにあがっていくところとか気持ち良すぎて絶対この時の私はコトブキ飛行隊だったよ…………(アニメの映像と音滅茶苦茶迫力満点で観れば観るほどハマっていくので全人類見て)
本当に最高な気分になれた。なれました。ZAQちゃん優勝です。


いやマジでZAQワンマン行きてえな…………


20. buzz★Parade~心絵/buzz★Vibes

僕がbuzz★Vibesを好きな理由
音がムチャクチャにSOUL'd OUTだから(キーボードがSOのShinnnosukeなので)

実はSOUL'd OUT、好きなんですよね。オタクらしくない。でも入ったキッカケはジャぱんなのでオタクといえばオタク……いやどっち方向に何の言い訳をしてるんだ……。
詞のテンポの良さとクラブミュージック的サウンドパンピー横揺れできる感じが本当に良くて、buzz★Vibesはそこを上手く継いでいる感じがしてとても良い。今回友人連中は自分含め計8人だったけれど、一番ここでノってた自信があるくらい好き。

あんたらみたいな新人ユニットがあるか――――――――――――――――い!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶっちゃけもっといろいろ曲聴きたいので売れて(願望)


からの心絵でオタク全員爆発してたし私もア゛!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ってなった。吾郎じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライブで3万人のみんなと一緒にウォー↑オー↑↑↑オー↓オー↓↓↓できる2019年、本当に何なんだろうね。
小学時代の私に教えても絶対信じない……………………ここでもちょっと泣いちゃったヨ(オタクは過去の思い出が絡んだセトリをガツンとぶつけられるとおもひでぽろぽろボロ泣きみにゃみになってしまうので)


21. EZ DO DANCE~buzz★Parade/buzz★Vibes feat. MOTSU

い つ も の
お ま た せ
ま っ て た
m o t s u
E Z D O D A N C E

あらゆる手を尽くしてシクレ登場するmotsu、やっぱり最高っすわ。水戸黄門杉下右京か? みたいな安心感あるもんね(あるか?)
1990年代生まれなので実質小室サウンドみたいなところがあるためこの曲が来たら全身で楽しまざるを得ないみたいなところがある。楽しんだ。

2年連続でEZ DO DANCEができる土壌を作ったキンプリは本当にすごいなぁと思いました。いやマジでありがとう。
一見関係ないと見せてモニターで虎と竜バチバチに戦わせるCG挟んできていたのも、じ、自己主張~~~~~~~~~!!!!!!!! って感じで好きです。

このbuzz★Vibesパートで絶対パンピーになっちゃったと思ったもんな…………。思ったんだよ…………。


22. Don't say "lazy"/放課後ティータイム





は?





モニターに出てきた楽器、アンプに繋がれたケーブルの映像*7から、舞台がライトアップされ、一瞬思考が"""""空-くう-"""""になったのち。
気付けば本能がブチ上がっていたの、後にも先にもここでしか経験し得ないものだったと思う。

3万人全員ある種トリップ状態だったというか、魂の記憶で曲についていっていたというか、そんな勢いすら感じる空間だった。コール鬼のように""圧""入ってたもんね。
これこそやってくれたな2019年ッ!!! の最たるものというか、他方では10周年という節目でやるならここしかなくて、そんなタイミングに立会えたのは、誇張抜きで奇跡と言っても相違無いと思うのだ。いやでも書きながら思い出してても意味わからんな…………この歳になって生HTTを見れる…………何…………? オタク何日目とかの滅茶苦茶にデカいログインボーナスか……………………?

曲が終わって、気付けば周りの所々からすすり泣く声が聴こえてきていた。
来るか来るかとは言われていたけれど、本当に来るなんて、と、誰も彼もそう思っていたような気がした。

もう、ね。
オタクで本当に良かった……。


23. GO! GO! MANIAC放課後ティータイム

けいおん!』『大好き――!!』

でOP入るの、最終回か何かだったのでは。
そりゃわきちゃんもイントロ2,3音目で全身全霊のビンタを僕の肩に食らわせるわけですよ。びっくりして振り向いたら滅茶苦茶ニコニコだったのがマジで面白かったので僕もニコニコで握手の手を差し伸べてしまった。冷静に顧みてお互い常人の行動では無いな…………(面白かったのでヨシ!)

あの瞬間、確かに2019年のアニサマの会場にはいたが、同時に確実に2009年、中学生だった自分でもあったような気がする。
放課後に空き教室で旧友たちとニコニコ動画のコンテンツについて語っていたり、それこそけいおんで誰好きか*8話し合ったり、歌ったり踊ったり、いやもう本当にあの頃から身も心も変わってはいないけれど――まあそんな感じのペルソナが、「思い出」と遠いものにするにはずっと鮮明すぎる「記憶」として、魂が想起していたように思えた。

十年一昔、長い長い歳月だったことは確かだし、個人としても全体としても色々な流れがあったけれど、
アニメやアニソンは、こういうふとした切欠であっという間に当時へ戻してくれる。

そう思うと自分だって、掛け替えのない青春を、放課後を過ごせてきたのかなと、
そんなこともまた、思うのだった。

彼女たちのステージが終わったと同時、この日の前半戦も終わったが。
休憩時間いっぱいまで、誰も彼もまだトリップから抜け出せないように、
言葉数も動きも少なかったのが、印象深かった。

まあ それ は それ と して
豊崎愛生さんの衣装可愛かったな……


24. Tread on the Tiger's Tail/JAM Project

いやまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁね??????????????????? HTTの爆発に更に上乗せさせられる爆発力つったら確かにJAMなわけですよね!!!!!!!!!!!!!!
スパロボ主題歌に相応しいコーラスがあり、全員が初っ端から全力で歌っている。これで疲れを振り払ってついていかないのはあり得ない! と言わんばかりの迫力に、こちらもついつい、腕と声を張り上げてしまうのだった。

しかしきょうび、あんだけ曲の中で「スーパーロボット」って連呼するのが似合うアニソンアーティストは、まずJAMくらいのものだよな……。


25. 静寂のアポストル/JAM Project

そして立て続けに披露されたのが、ワンパンマンの2期OP。
ダークテイストなAから始まるも、B、サビでどんどんボルテージを上げていく曲構成が、身体にもじわじわとアニソンが染み込んでくるようで熱い。
休憩中に汗を拭いて水分補給もしたにも拘わらず、この1,2曲で再び汗だくになってしまった。

だがそれ以上に、誰よりも汗だくになっていたのが演者たちだった。曲終わり、400からでもわかるほど汗に濡れていて*9、それほどまでに本気で歌をぶつけてきてくれているというのがよくわかる光景だった。福山芳樹さんとかもうね……汗も声もペース配分大丈夫です? って心配しそうになるほど全力の更に上をハナから出していたような気さえする。
あるいはアニサマの始まった時、ひいては結成当初からも、ずっと全力だったのだろう。そう考えるとよりいっそう、彼らの歌から力強いものを授かったような気がしてならないのだった。


26. HERO/JAM Project

ワンパンマンからの繋ぎで、同じ「HERO」でもこちらのバラードテイストな「HERO」を3曲目に持ってくる、というのがミソなのだろう。

タイアップなどは特になく、正直私もここで聴いたのが初めてだったが、
歌詞を噛み砕けば噛み砕くほど「STORY」を意識する今年にこそ相応しい、そんな曲だった。

1番ではヒーローへの、2番へのヒロインへの憧憬が中心的に歌われ、
かつて憧れていた存在を思い出させてくれるような歌詞になっていて。
2008年曲と言う、JAMとしての「STORY」を彷彿とさせる曲でありながら、じゃあお前たちの「STORY」はどうだった? と、逆にこちらへ問いかけてくるような曲でもあったように感じられた。つい数分前にかつての自分へ戻っていた身としては、否が応にも再びあの頃へ……もしかするとそれよりもずっと前へ、意識が戻っていき、自分でさえ忘れかけていたような記憶の欠片を掴みかけたようなイメージさえ浮かんできた。

当時どんなキャラクターが好きだったか。どんな玩具で遊んでいて、どんな物語に触れていて。そしてそれらを、どれほど楽しく家族や友人に、嬉々として語っていたか。
そんな、自分自身の根源的な「STORY」を、ここにきてやっと思い出せたような時間ですらあったように感じた。


27. SKILL/JAM Project

――が、やっぱり終わるときはしんみりした空気では終わらせない!! という意志をぶつけてくるかのように、最後に披露されたのは毎回恒例の「SKILL」だった。

やっぱこれも、盆踊り化してるよなー感があるというか。
4曲目で来てくれた時は「よかった今年もあって!」という安堵すら覚えてしまうほどだった。

更に今回は、某ラプソディがごとく曲の途中で次々と演者が出てくるスペシャル演出付きだった。
各所レポートブログで確認したところ、MOTSU、ZAQミンゴス、buzz★Vbes、OxT、ポピパ、スピスピ、ニジガク、すみぺ、雄馬たそがいたらしい。大乱闘スマッシュブラザーズか?*10
が、そんな彼らに煽られれば、会場も一層滾るというもので。
全員一体となって「MOTTO!! MOTTO!!」を叫び、後半1アーティスト目にしてノドがボロボロ(涙もボロボロ)になるほどまで熱く盛り上がることができたのだった。


28. ハム太郎とっとこうた/小倉唯×内田真礼

何???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

JAMで全身が""""アツ""""になっていたところで全身にハム太郎をぶちまけられてしまったこと、皆さんはありますか????? 僕もこれが初体験でした。
いや息も切れ切れになりながら心地よい疲労感を得ていたところでよくよく聴きなれたオタク・アニクラ・イントロが流れてきては誰だってハァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~?????????????????????????? と言いながら大笑いするしか無いと思う。僕もそうしましたっていうかこの曲だけで今年のアニサマ分全部笑った。

本当にただただ可愛らしくハム太郎になりきってトロッコで巡る唯ちゃんと真礼姉さん、ハムコスに群がるオタク、大好きなのはひまわりの種オレモー!!無法地帯、ジャージャー無法地帯、しかし9Aまで続く永遠を形にしたような曲構成、アイヌ語以降ジャージャーがシン…と聞こえなくなる会場、ヤケクソと言わんばかりにオレモー!! は続けるオタク(オタクのけなみはつややかじゃねぇだろ)と、全部が全部面白すぎた。天国があるとしたら多分こんくらい面白いところなんだろうな。

そしてメインステージまで戻り、人間界に戻らないといけない唯ちゃんは姉さんにハム公の被り物を預け、人間に戻ってソロパートへ。
……………………今年のアニサマ、茶番を混ぜないとトロッコに乗れない法律でもできた?


29. ハイタッチ☆メモリー小倉唯

僕が小倉唯さんの曲を識ってるのは全部アニサマとそれに付随するtat家宿泊の賜物なので、今回も彼女のソロパートで何故か感慨深くなってしまった…………。

彼女のレパートリーこそ、「覚えよう」と意識するよりもずっと魂のレベルで""""憶えて""""しまったものが多く、この曲もご多分に漏れなかった。
意識するより早く、手と口が勝手に動く動く。身体は最早無意識に彼女の曲に合わせて動き、心はどこか陶酔しているように鳥瞰でライブを眺めているような、そんな危ない感覚すら覚えるほどだった。《唯ちゃん可愛さ維持しながら歌もダンスもキッレキレなのなんなん……オタクはオタクでめっちゃ盛り上がってんなぁ、って私もじゃねぇか……!!》みたいな。本当に。

しかし私、マジでいつの間に彼女の曲とノリを憶えたんだろう……。
いや隣のわきちゃんはもっとノってたけど。震度6強くらいあったんじゃないかな。


30. Raise/小倉唯

小倉唯さんのSTORYパート。
これめッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ好き。俊龍なので。あとこれも執筆BGMで一時期よく使っていたので。思えば今年、やたらにアニサマで執筆したくなったな~~~~~~~~その結果がこれなわけですが…………………………。

さておき。
拙者カッコイイ曲歌う小倉唯さん大好き侍としてはこの手の曲が大好きなわけで、今回ここで聴けたのは非常に嬉しく、有難い経験だった。全霊で曲を受け止め、そのパフォーマンスに陶酔して、いたら隣からLOVEラブリー唯ぢゃ゛ん゛ッ!!! って聴こえてきて思わず吹き出しちゃったけど音ハメ気持ちよくて最早曲の一部と化したコールだったので普通に私は好き。

この曲、それこそ中学時代くらいからずっと聴いていたような錯覚にさえなるほど耳慣れた激アツソング、というイメージがずっとあるのだけれど、何かの曲に似ていただろうか。「ここで聴けて良かった!!」という気持ちもすごく強かったのだが、はて……。


31. ROAR/黒崎真音

ムービーで雪の絨毯に足がダン!!! 乗っかった瞬間に全て悟ってブチアガってしまったやつ。
昨年は禁書3期1クール目のOPが先行初披露、そして今年は2クール目のOPが初披露だ。
映像と相まって禁書の記憶が思い起こされ(生意気レッサーァァァ…………)、ラノベアニメOPの最高さを再確認することができた。ホント、大戦編のじわじわ来る緊張感とか、そこからのフィアンマとの決戦に向かっていく疾走感とかが絶妙に表現されていて、このタイミングの禁書アニメだからこそマッチし得る至高のアニソンだと思う。

真音さんの""入ってる""感もパフォーマンスから伝わってきて、
ここだけで一つの作品として完成しているような感覚さえあったパートだった。

しかし真音さんの衣装すごかったな……胸元のレース部分がすごかった…………肌色で…………。


32. 幻想の輪舞/黒崎真音

MCでPtW現象を確認*11
栗姉を尊敬しているからなのか、彼女のMCも聞いているとだんだん背筋が伸びていく。あ、真面目に聞かなきゃな、になるというか。それだけ想いもあるということで、それを歌でも話でも、しっかり出していけるところもまた、彼女の魅力なのだろうなぁ。

そんな彼女の想いに続いたのが、幻想の輪舞。
いやムービー……アニメめっちゃ面白そうやんけ!!!!!! と思ったがグリザイア好きのわきちゃんの隣でそれをうかつに口にすると最悪先月は椅子に縛り付けられてわき邸から出られなくなっていたかもしれないのでぐっと言葉を飲み込んででもアニメめっちゃ面白そうなのでいつかの人生で回収はしたい。

そしてそう思えたのはもちろん、彼女の歌あってこそだ。
それまでの曲のイメージこそ「一時期めっちゃCMで聴いた」だったが、こうしてライブという没入できる場でしっかり聴くと、なるほど詞にも旋律にもメッセージが乗っているようで、ほの暗い世界観の中にも失われない希望があることが感じられるようだった。

「物語は続く きみといつまでも」
なるほど真音さんの表題曲にして、今年引っ提げてくるにはこの上なく相応しい一曲だと、
〆となるその詞を聴いてまた、彼女への敬服の念が溢れるのだった。


33. Tone/蒼井翔太

僕「アーーーーーーーーーーーーーッtatがウキウキになった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」(連番しておらず)

後々聴いたらやっぱりウキウキになってたみたいで本当に良かった。

滅茶苦茶オシャレでパステルチックな衣装と爽やかなパフォーマンス。去年だか一昨年肩に悪魔乗っけてた人とは思えないのだが。
歌は言うまでも無く、安定のハイトーンとタイアップアニメ「この音止まれ!」とリンクした詞が会場中に響き渡るさまが本当に爽快だった。またダンスは、カッコよくありつつもどこかジェンダーフリーというか、こちらも彼らしさがまたこれまでとは違った方向で表れていたように見え、ある種の「自然体」を感じられたような気がした。

からの、MC。蒼井翔太さんのSTORYである、過去の話。
話自体は彼自身、様々な媒体で打ち明けているものだったから内容こそ知ってはいたが、今年はその表出により想いが籠っているように感じた。
それもまた、ひとつには「過去のしがらみから解放されて、新たな人との関係を繋いで、新たな音楽を紡いでいく」――そんな、作品との連関もあるような気がして。
まぁつまるところ、私は録り溜めた「この音」をいい加減ちゃんと見なきゃなぁと思いました。いろんな人から怒られる…………。

今年のアニサマ、茶番を混ぜないとトロッコに関する話題を出せない追加条項でもできた?


34. UNLIMITED/蒼井翔太

事前にコーレス練習を会場でしてから本番に入る感じ、""""男性声優アーティスト""""だ…………つってちょっと感動した(好きなので)。
しかし後々調べて1stアルバムの表題だと知ったこの曲。恐らく事前予習では大穴だったような気がするけれど、それでも観客の女性さんチームが軒なみコーレスについていけていたように聴こえたのは流石としか言いようがない。
私が聴いたことあったのも多分従妹のお陰だな…………。

マジでエレガと蒼井翔太さんの親和性高いし、個人的にも執筆欲モリモリ高まるし、
こういう曲もっと知りたいもっと頂戴になる。もっと教えてくれません有識者各位?


35. ClattanoiaOxT

満を持して! という感じで本登場を果たしたOxTの二人。
そして毎年恒例のClattanoia――と書こうとしたけれど、実は2016年の披露以来久々のパフォーマンスだったらしい。
え? これ毎年聴いてない???? ェーイエーイーエー毎年やってた気がするんだけど??????
ともあれまぁ、そう思うほど一瞬でこちらのテンションを高め、ノせてきてくれるのは流石の二人と言うべきだろう。曲良し声良し煽り良し。

後で友人連中の指摘で気付いた話だが、曲の世界観に合わせて彼らが確り衣装替えをしていたのも「気合入ってるなぁ!」感があって最高。そういうところだよ~~~~~。


36. ゴールデンアフタースクール/OxT

今年、ダイヤのAの年か?????(タイアップ曲がいっぱい歌われたため)

初見だったものの、ナインたちの努力の後を映したモニターを背に、どこかノスタルジーな調べで歌い上げられた曲は、不思議と青春の区切りを示すにピッタリだな、と 思ってしまうほど自分の胸にストンと落ちるものだった。
これ、中学時代の青春スポ根アニメとして放送されてたら、間違いなく私の思い出のアニソンのひとつにカウントされてただろうなあ。休みの日の大会から帰ってきたあと晩飯待ってる間の夕方帯でオンエアされてて自然と見らさっちゃって作品や歌が自分の境遇とも重なる的なやつね。 ……私は一体なんの幻覚を見せられているんだ……。

パフォーマンス後のMC。
数刻前の冗談みたいなサプライズゲストについて語り合い、涙を流した報告をする二人。Tom-H@ckさんはさ……本当に感慨深いよね……つってうんうん頷きながら聞いてたらここでも私泣いちゃった。ほんまありがとうTom……。


37. UNION/OxT×SSSS.GRIDMAN

モニターに突然新条アカネさんが出てきた僕「ゾ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ステージにアンチが出てきた僕「ゾ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されてハイパーエージェントグリッドマンがステージに出てきた僕「ソ゛! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !」


いや~~~~~~~~~~~~、今年のウルトラマンフェスはここかァ~~~~~~~~~~~~~~~!!(違う)
曲とステージで繰り広げられるグリッドマンショーで感情ドッパドパになってどんどんコンピューターワールドに入っていってしまった。一生グリッドマンがんばえ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!! って叫んでたしナナシが出てきた時はア゛カ゛ネ゛ち゛ゃ゛ん゛!!!!!!!!!!!!!!!!!!! つって叫んでたし俺達を退屈から救いに来たのかよグリッドマン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高

僕ね(唐突)、Cメロの「A wish, A wish come true/夜の星に願いを/君とつなげた夢のUNION」っていう歌詞と音と大サビへの持っていき方が本当に大好き。これ書きながら聴いてても泣いてる。
寂しい夜も、つらい闇でも僕らはいつだって"君"とつながれる、だから挫けるな、諦めるな、――目を醒ませ――!!
そんな《ヒーロー》からのメッセージが、確かにこちらへと届いてくるようで。

だからこの日も、僕たちを救ってくれたグリッドマンが最後、センターでポーズして、
一緒にアクセスッ――フラァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ってできて滅茶苦茶に最高だったな。今年ウルフェス行けなかったけど*12ある意味回収できた感があって良かったな。どっとはれ。(通じない)


38. ティアドロップス/Poppin'Party feat.アニサマバンド

アクセスフラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッシュした直後にトイレに飛び出して駆け込んで飛び出して(隠語)戻ってきたら丁度全員が登場したところだったのでセーフ!!!!!(判定強化)

バンドリ、正直全然追えなくてモウシワケナイ…だったんだけど、ライブで聴くと普通に楽しめて盛り上がれるあたり、アニメオタクで声優オタクで音楽好きだった自分に確りささってるんだろうなあという感じがして逆になんで終えてない……? となるのでそろそろ追い付かないとなぁ。
アプリはダウンロードしてます(白金燐子さんなので)

ティアドロップスもそうだけど、やっぱ中身知った上でコールしたいしね。
唯一「この手を離さない……」『Fooooooooooooo!!』にだけ乗れたよ。そりゃ乗るよ。クソー! 来年リベンジだからな!!!


39. STAR BEAT!~ホシノコドウ~ /Poppin'Party feat.アニサマバンド

つってたら知ってる曲来てたまげた。
これならコールちゃんとできるわ。できたわ。
というのも、2016年のアニサマで彼女たちが初出場した時、予習として覚えていた数曲のうちに入っていたのだ。
当日までも聴いてたし、けやきで配られてたコール本読んだりしたなぁ。めっちゃ真剣にけやき下円卓で予習してる写真誰かに撮られたような気がする。いや俺の話は良いんだ。

サビ前の「STAR BEAT!」からサビでどんどん上がっていって、リフレイン形式のコーレスがあったのち「サヨナラする。」でスッと落とす曲構成、最初こそ意外を覚えたけど聴いてるうちにどんどんしっくり来て大好きになるから良いよね……。ちょっと涙腺緩むし古参だったらボロボロだっただろうなぁ感。羨ましい。


40. キズナミュージック♪/Poppin'Party

CMで聴いてたから知ってた(それは本当に知ってる???????????????)

記憶違いだったら申し訳ないんだけど、MVで次第に他バンドのキャラ出てこなかった? ああいうの滅茶苦茶大好きなんですよ。ますます好きになりそう。
いや、ほんと、アニソンフェス、こうやってどんどんオタクに好きを増やしていくよね……いつも大変お世話になっております…………。

バンドリね、それこそ3年前のアニサマでほぼ初めて知ったくらいなんだけど、ラ! みたいなCGと手書きを駆使したアニメーションMVで、かつ楽器を持たせるという発想がすげぇな、伸びるんだろうな、と当時も思ってはいたものの、ここまで広がりを見せてくれるコンテンツになるとそれはそれで驚くものがある。やはり曲にしろキャラにしろパフォーマーにしろ、クオリティが保証され続けてるのは強いよなぁ、と、思うなどしたのであった。

えー…………追います(追いたいので)


41. シリウス藍井エイル

3日目、そして今年のアニサマのトリは藍井エイルさん。
そして一発目にシリウス。身体が覚えてた。それでも5年前とかなんですよこの曲…………。

滅茶苦茶個人的な好みの話なんだけど*13、拙者、シリウスのサビ入りで青のサイリウムの海にちらほらUOが焚かれる瞬間が大好き侍。UO入れやすい曲ってあると思うんだけど(ある?)この曲はまさにそれに該当していて。しかも同じ場所で見たことのある景色だったから、妙に懐かしさも交じってまた感慨一入だった。

そう!(突然思い出す) 見たことのある景色とはいったものの、今年気付いたんですけど藍井エイルさん、休止前よりパフォーマンスに際して笑顔を見せることが多くなってない????? 以前もはにかむ程度の仕草は見せていたような気がするんですけど、復活してからより自然な笑顔を見ることが多くなったというか。
気のせいだったらアレだけど、そうだとしたら、うん、良いよね。幸せだよね……。


42. INNOCENCE/藍井エイル

隠してた感情が悲鳴を上げるオタク多すぎワロタ 俺も吼えたが

何気に現場で初聴きだったっぽい? 少なくともアニサマではやっていないようだったのでここで聴けたのは嬉しい。SAOアニサマ関連、1日目のReoNaさんはタイムリーで心震わせられるものがあったけれど、アリシの間隙期で過去の主題歌を聴けるというのもなかなか乙なものだよなぁと。
アニメ映像こそ流れなかったけど、サビでOP映像の多勢VSキリトさんの構図思い出してンンンンンンンンンン↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑になった。

早くまたキリトさんの無双が観てぇよ……………………
観てぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(切望)


MC。エイルさんの「アニサマただいまー!!」『おかえりー!!!』でやっぱりSSAはオタクの所在地じゃないけれどもちょっと涙腺に来た。
からの、次に来る曲を予感させるようなメッセージ。ここでもうスゥ…って深く息を吸い込んで尊みMAXで天を仰いでましたね僕は、
……否、""""月""""を、仰いでましたね。


43. 月を追う真夜中/藍井エイル

スゥ…

コレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレコレ

オタクは早くグランベルムを観てくれ。頼む。Aメロでクラップしてた全員観てくれ。そういうの好きだよ。だから観て。

なんだかんだで夏アニメ一番ハマった。厳密に言えば爪痕を残された。
実はアニサマ時点では3話くらいまでしか見られて無かったんだけど、エイルさんの生のパフォーマンスとモニターの歌詞付きアニメ映像でバチバチに視聴欲を高められ、そしてタイミング観て数日で一気に見たらもうズブズブになったのだった。ロボものとしても良いし人間ドラマとしても良いし久保ユリカさんと石見愛菜香さんが出てるし違う世界線で大活躍したのち過去に戻ってきたオレが総合プロデューサーをやったアニメと言われても信じられる。小日向満月…………

大サビ全般、特に「壊れてしまいそうだった夜がまた朝と手を繋いだ」「もう真夜中は月を追いかけない」ってフレーズがドチャバチに大好きで、アニサマ当日もここの歌詞で零れ落ちそうになる涙をグッと堪えたんだけどアニメ本編見てからモニターの映像込みでここ思い出すと本当天才みたいな舞台だったことを再確認できてホント……………………大好きなグランベルムに…………最高の主題歌を紡いでくれた……藍井エイルさんに……深謝……………………


44. IGNITE藍井エイル

月を追う真夜中で""月""を仰いでたら休む間もほとんど無く「迷わずにいま――」がかかってハワワワワワワワワワワワ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! となりながらステージに目を戻すなどした。
藍井エイルさんの声の伸びと高さが存分に味わえる曲というか、最後の最後の曲でこんなにブチ上がる曲持ってくるなんて良いんですか!? というくらい、それはもうめいっぱいに手を伸ばし、彼女の歌声に酔いしれることができた。

会場の光も、青を基調に、所々に赤が混じった景色を作っていて、まるで荒野に弾道予測線が幾つも生まれているGGO世界のようでアツアツだった。拙者、IGNITEのアニメOP映像サビでキリトさんが弾道予測線を読んでバチバチビームサーベルで弾丸をぶった切っていくシーン大好き侍。早くまたキリトさんの無双が観てぇよ……………………
観てぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(切望)

IGNITE、顧みれば2014年に彼女が初出場した時の「1曲目」で、
ここで藍井エイルさんとアニサマのSTORYを""交差""させ、そして今年のエンディングへと持っていく構造になっていたことに後になって気付いた。

そう考えるとこれは、アニメも、演者もファンも、全てのSTORYを全ての人が大事にしているからこそ成し得たトリであり、セトリだよなぁ、と、改めてアニサマというフェスの深さ――大きさを想うのであった。


45. CROSSING STORIES/アニサマ2019出演アーティスト

www.youtube.com

今年も駆け抜けたなあ、という、達成感と多幸感に包まれながら聴くアニサマテーマソングのために生きてるといっても過言ではない人生になってきました。ここ数年ね。

レーベルや作品の垣根を超えて、最後にアーティストたちが横並びで――時に離れていても共に歌ったり、近づいていったりして一つの「アニソン」(といっても最早間違いではないと思う)を歌う姿で、今年もたくさん笑顔になり、たくさん感涙を零させてもらった。

それはもちろん、ここまで長々書き連ねてきた本編でも同じだ。
ひとつひとつのアニメが、アニソンが交差し、ある時はコラボという更に重なった場所に存在して、それを観客が自分たちの思い出を想起しながら応援する。色んな作品が、想いが交わりあう――――今年のテーマソング「CROSSING STORIES」は、考えれば考えるほど、アニサマの曲にピッタリだろう。


そんな繋がりの時間は、最後に金銀の飛沫が上がり、
舞台の皆が礼をして去っていくことで、やがて終わりを迎えたけれど。

「祝祭は終わり日常に帰るよ」
「だけど不安じゃない 光はそこに」

そう、今年の皆が教えてくれたように、
心には新しい物語の灯が刻まれて。

「誰もが君の生きる舞台の」「主役なんだよこれからも」
「歩いていく 強く 日々を」

そう思えるほど、満ちた気持ちで、新しい物語へと――、
次に物語が交差するその時へと、また向かっていく力を、今年も授かったのだった。


     *     *     *


そんな感じで!!

23247字、これにてアニサマ2019日記、完結。

ではまぁ、また、何かの折に。
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*1:この日は400レベルのステージ向かって左側だった

*2:あれ絶対いとうかなこが歌ってるでしょ。

*3:アニサマ自体には2017年初日にも出ていたが、唯一行けなかった日なので。

*4:つってたらTwitterで「内田雄馬さんとも♡」つって写真上げててゲラゲラ笑った。

*5:ノートに小さく「ありがとう」って書きたいないつかねいつかね!?

*6:去年のアニサマのタイミングがリリース直後とかだったはずで、その時は結局やらなかったので。

*7:隣でわきちゃんが一生「レフティ……? レフティ……!?」って言い始めた辺りから流れ変わったな状態だったの面白かったな……。

*8:当時は推しなんて言葉はまだ浸透していなかったように思う。たった10年前なのに。

*9:いやめっちゃ悪の大幹部みたいな暑そうな服着てたってのはあるが。

*10:スピスピメインステージ立てて良かったね問題

*11:Playing the World現象;「次は君の出番だよ!」がマジで実現したやつ。今考えたし説明伝わるか?

*12:去年はアニサマ四日目!wつってtatと一緒にアニサマの次の日ウルフェスに行ったら同じ日にオーイシお兄さんも来てたっぽくてつまり一年越しの伏線回収!?

*13:この日記ずっとそうだったのでは。