記憶の水底

5月12日(土)~13日(日)

【12日(土)】
11時、ぼう、と起床する。
日中は何をしていたか覚えていない。
が、ずっと部屋にいたことだけは覚えているから、アニメや勉強、読書などで充実した休日を過ごせていたのだろうと思う。やはりこの休日の過ごし方が心身ともに疲労が少なく、またやりたいことをやれているので本当に満たされる。365日これで行きたい。今度ランプを擦った時はこれを願うことにしよう。

夜中、友人Kと通話をする。
この先したい旅行の話や、スマホゲームの話や、競馬の話などをした。
先は一日中家から出ないことを望みはしたが、まあ、たまにはこういうストレスフリーな人間関係も必要だとも思う(なんてわがままな人間だ……)。
思いつつ、2時半頃通話を終え、土曜激アツアニメタイムを回収する元気も無かったため、そのまま寝る。


【13日(日)】
11時半に起床。起きがけにプリキュアを観る。
通算700回を目前にした今話、めちゃくちゃ面白い一話であった。終始コミカルなテンポと絵柄かと思いきや、敵幹部でありアンドロイドであるルールーの心の機微、「女の子は誰だってプリキュアになれる」「女の子だって○○したい!」などシリーズ初期からの通しテーマなどが散りばめられ、どちらに振れても名作だったと強く言えるストーリーだったのである。プリキュアはいつだって笑いと感動と大事なメッセージを与えてくれる。23歳成人男性にも与えてくれる。なんて素敵。

その後は出かけたりしようとしながらも部屋で(というかベッドの上で)うだうだしてしまい、
気付いたら食事をしてビルドをみたのち13時にまた寝る→15時半に起きてオークスを観て負け、ef - a tale of memories.を最終話まで観てまたも大事なことに気付かされ、ef - a tale of memories.に想いを馳せているうちに18時に寝る→20時に起きる、という本当に夢と現を行ったり来たりしかしていない休日を過ごしてしまった。
こういう場合、大体寝る直前と起きてすぐは絶望に囚われてしまい仕方がないのだが、2時間くらいすると「ま、こういう休みの過ごし方もアリか笑」みたいに思えてしまうから手に負えない。適度な休息と昼寝は大事だけどそれにしたってお前怠惰すぎでしょ。

つって、24時からのウマ娘を観てグラスワンダーヒェッ…となり、
25時過ぎ、これまた特に就寝態勢というわけでもなくベッドでゴロゴロしていたら、そのまま眠りに堕ちるのであった。