記憶の水底

1月30日(火)~31日(水)

戦うより抱き合いたい

【30日(火)】
あぶねー起きれた。
仕事。
なんか日中の記憶が全く無いんだけど……どうした……?
既にどこかで書いたような気もするが、私が日記を紡いでることの最終目標は「私の記憶と思考を持ったクローンを作ること」なので*1、こういう日があると非常に困る。
いや、そこまでの覚悟があるならちゃんと毎日書けという話なのだが。なのだが……。

何時ごろ退勤したかも覚えてない(今日の川柳)
あいや、20時半頃帰宅した。食事をしながらアニメを見て、FGOラジオを聴きながら必死こいてイベントを回して(塔昇り、120階からどんどん進めた)、ラジオ終わったあともアニメを見ながらひたすら塔を昇って、もう嫌になるなーと思うくらい塔を昇って、布団に入ってからも以下同文、で、
180階に到達しようとしたところで力尽きて、寝落ちしたことは記憶にある。

あとそうだ、宇宙よりも遠い場所5話をリアタイで観てボロボロ泣いて本当におしまいになってた。
早く何者かになりたいねえ。


【31日(水)】
1か月早くないですかね?
年を重ねるたびに1日が早くなり、1週が早くなり、1か月が早くなり、1年が早くなっていく。
そのうち10年くらいもあっという間に過ぎて、きっとすぐに40歳くらいがヘラヘラ笑いながらやってきてしまうのではないだろうか。
アラームを止めたあとのたった一度の瞬きのような間隔で、時間なんてあっという間に過ぎていく。
死へ向かう加速度が、とてつもなく怖い。

閑話休題
午前中に仕事のミス(少し前にやるべき作業を行っていなかったが故のツケ)が見つかり、あたふたした。
というかそこからリズムが完全に狂い、終日焦燥感を感じながらの仕事となってしまっていた。
またしても諸先輩方に心配される。
別にここまで優等生の仮面をかぶってきたわけではないが、何かが剥がれていくような錯覚すら覚えて、業務後の日誌を書いている途中、急に寒気が背筋を這っていった。
もっと確り、社会での自分を造っていかなければならない。

あ、それでもお昼にFGOの塔イベを頑張って190階までクリアしたのは偉い。自分、頑張った。

皆既月食が始まっているのを眺めつつ、21時過ぎに帰宅。
あたふたしてたからね。最近の中では割と遅かったね。*2
メルヘン・メドヘン」3話を観ながら夕食を摂り、途中途中で外に出て蝕の進みを確認した。蝕が最大になり、赤銅色になった満月はとても幻想的で、狂的で、見上げていたら思わず上ずった笑いが漏れた。目を逸らし、部屋の中に戻ったのち、Lunatic、という言葉を身近に想う。
その影響か、あるいは日中焦っていた疲れからか、0時過ぎに部屋の電気をつけっぱなしにしたまま入眠してしまっていた。
7時半に再び目覚めてしまうまで、一度も起きることはなく……朝になってまた慌ただしくすることになるのだが、
まあ、それは、
明日書くか……。

     *     *     *

次回の哲学は記憶喪失とこの世あの世の自分哲学です(?)

*1:勿論、ほとんど無理な目標であることは重々承知だが、そのくらいの心意気でやらないと、いつか結局何も遺せなかった自分に絶望しきってしまうだろうから

*2:こんなことを言っているのを友人が見ていたら怒られそう。えいえい。