記憶の水底

1月25日(木)~28日(日)

【25日(木)】
午前中はいつもの場所。
午後は新幹線で移動して別の場所で仕事をした。
別の場所、とはいえオフィス外での仕事がほとんどだったため、諸々溜まっていたデスクワークやら各種連絡が日中滞ってしまい、外ではニコニコしながらも内心焦りまくっていた一日だった。社用スマホがあるとはいえ、出先であれを使ってメール連絡をする行為が未だに慣れない。
ハードワーク。

20時頃に外業務はじめ今日最低限やらなければいけないことを終わらせ、退勤。
退勤後は上司に誘われ、2人で食事をする。
社内の人間の話や、時事の話、本の話など、普段社会の人とする話とは若干毛色の違う会話をし、頭を使いつつも楽しい時間を過ごせた。
あとは本や小説の話をしている中で、「小説家デビューしてほしいなあ」と冗談めきながらも言ってくれたことが、本当に強く印象に残った。
えっ、いいんすか!? 的な。

えっ、

いいんすか!!??

店を出たのち、ほろ酔い状態で全力疾走し、22時の新幹線にギリギリ(本当にギリギリ)乗り込み、新幹線内でゼェハァ言いつつ帰宅。死ぬかと思った。
風呂に入って、アニメをぼーっと見て、寝る。
勉強? してない。


【26日(金)】
今日は丸一日、別の場所でのお仕事。
午後一件外での仕事はあったが、抱えているデスクワークは特になかったため、ラク~に終わりそうだなァと思って仕事を始める。
クソ忙しかった。
遠隔操作で仕事が降ってきて、それがたまたま今までやったことのない類の手続きが必要な仕事で、更にややこしいシステム周りの操作と別部署にいる人との協力作業で進めなければいけない仕事だったため、本当につらく忙しい仕事だった。
「今日はらしくないな?w」と先輩から言われてしまったが、そのくらい慌てふためいていた。つらい。社会を絶対に許したくない。

全てを終わりにして退勤する。
新幹線に乗り、駅から普段歩いて帰る道が地の寒さと吹雪でクソ過酷ロードと化していたので、久々にバスを使った。
コンビニで夕飯を買い、帰宅。
帰宅後のアクションで特筆すべきことは無し。
辛さと疲れでアクティブなインドア活動*1ができずFGOやってアニメ見て寝ただけなので……。


【27日(土)】
11時ごろ、起床。
独り暮らしをしている中では、休みの午前中に起きられるということがもうだいぶ奇跡。
生活リズム、見直そうねえ。

日中はアニメ「刀使ノ巫女」を見る。
いろいろな意見がSNS上で散見されていたが、個人的にはかなり好きだった。女の子が戦っているので。
応援したい。
あとお昼ごろにちょっと仕事。テレワークってやつ。
資料を作って先輩にどーんとメールで投げた。
また、それとは別件で急に仕事の電話がかかってきたため、滅茶苦茶ビビった。緊急事態ではあったが、こちらのミスではなかったため半ギレでちゃちゃっと対応する。完全解決はしていないので、月曜火曜くらいでちゃちゃっと完全解決にしてしまいたい。

午後過ぎに外出。風が強く、また痛いくらいに冷たかったので、道中はかなりつらかった。先週くらいから北国の真冬をも凌駕する天気のため、さすがに北国出身といえど生活が厳しい。ちょっとずつ南下してきて故郷からどんどん離れてしまってるんだし、せめて寒さくらいはどうにかしてよ。人生。
本をいろいろ買ってきた。せっかくだから別記事で紹介するね。
あとCDをいろいろ借りてきた。ZAQ関連をね、mix作りのためにね。

夜はスクスタの虹ヶ咲生放送を見ながら勉強をして、オタクと通話をして、土曜の激アツアニメタイムを見て、3時ごろ寝る。


【28日(日)】
プリキュアの最終回だ!!! と思って8時に起きた。
瞬きをしたら14時だった。
……久しぶりにびっくりした。びっくりして、絶望した。
ただまあ、日中はまだ絶望の中でも活動できるエネルギーが残っているので、とりあえず起床してお茶漬けを食べながらキラキラ☆プリキュアアラモードの最終回を観る。
泣いたよ。
Goプリから始まった「数年後」演出が今回も活かされてるのはいいなあと思ったし、プリキュア6人の、そしてペコリンの成長をしっかり描き切ったのは素晴らしいなと素直に感じた。
結局私がどうしてプリキュアを見続けているかというと(急に語り始めたぞ)、「彼女達の成長を見るのが楽しみだから」ということに尽きるのだ。
弱虫だった子に勇気が生まれたり。
夢を探していた子が夢を見つけたり。
夢を持っている子がその夢に一歩近づいたり。
最初はぎこちなかった二人の関係がぐっと縮まったり。
年頃の女の子のそういう「成長」を、様々な形で見届けることができる。応援していくことができる。
そしてひょんな時に、自分も勇気をもらったり、夢を再確認できたり、誰かに優しくしようと思える。
家族のような存在……とまで大仰ではないけれど、そういう温かさがどこかに確かにあるから、自分は、プリキュアが好き。
そんな意味で、今回のプリアラは(あるいは、プリアラ「も」)、勇気や夢や人との関係、そしてそれらをひっくるめた「成長」を確かに感じられたので、とても良い「プリキュア」だったと思う。
一年間見続けてきたシリーズが終わってしまうのは、少しどころではなく寂しいけれど。
最後にキュアホイップが向けてくれた笑顔を胸に、彼女達のことはしっかりと胸に刻んで、また次シリーズも応援していけたら、きっとそれは、幸せなことなのだろう。

     *     *     *

いや「***」とか使ったけどそういえば私自身のブログは終わってないね?
あと日中はひたすら遅れている分の資格勉強をして、ちょっと買い物に出て、漫画を数冊読んで、ちょろっとアニメを見た!(ゆるキャン△!)
で、夜は先にお風呂に入り、20時半過ぎから夕飯の準備をして、
21時から、「ラブライブ!AbemaTVスクスタ特番!~スクールアイドル大集合~」(以下「スクスタ特番」)を観た。
Aqoursと虹ヶ咲、そしてμ'sの演者代表三人が一堂に会する特番。すごいものを見た……という感じ。
当時は、μ'sが終わることに何の感情が無かったわけでも、Aqoursへ代替わりしていくことに何の意見が無かったわけでもない。
そして今、Aqoursが終わりへと向かっているであろうことを黙って肯定したいわけでもない。
それでも、始めはマイナスからのスタートだった彼女達の物語が、連綿と受け継がれていき、いまこうして少し不思議な、けれどもどこか懐かしい形でひとつに交わったというのは、本当に嬉しいことだと感じた。
コンセプトがコンセプトである以上、この物語には必ず終わりが来て。けれども物語はまた違う物語に影響を与えて、それが大きな一つの物語を続かせていく。そしてそのもう少し先に、あるいは少し違う場所に、今回のようなお祭りの会場が用意されている。
そんな「終わり」も「続き」も欲張りに感じられるコンテンツというのは、本当に貴重だし、鑑賞者としても創作者としても夢のようなもののはずだから、
今回のスクスタ特番も、すごく面白い企画だったと私は素直に楽しむことができた。
だからやっぱり、このラブライブというコンテンツ自体も、もうしばらく眺めて、応援して、楽しんで、その「終わり」がどうなるのか、あるいはその「続き」がどうなっていくのかを、しっかりと見届けていきたいなあ、とか。
そんなことを、思ったりしたのであった。

     *     *     *

だから終わってないってば!
と思ったけど時系列がほぼ追いついた(特番のあとは放心して食器洗って、いま日記書いてるとこ)ので、終わる!
以上!

*1:アクティブなインドア活動。伝わって。こう、……アウトプット的なやつなんだけど……。