記憶の水底

12月16日(土)~17日(日)

結局普通に書くヤツ~

【16日(土)】
今日は仙台に行こう、と、前日から決めてはいたものの特に予定も立てず9時過ぎに起床。
朝食を摂りながら結城友奈は勇者である-勇者の章-第4話を視聴した。
御記に書かれていた結城友奈の心情が、自身がかつて経験した精神的不調のそれと酷似しており、
本編の陰鬱さ、袋小路もさることながら、背筋がぞっとする思いもした話であった。
以前、アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」後半における島村卯月の精神的瓦解が本物の鬱病患者の挙動に似ている――という記事をネット上で読んだことがあるが、
なんとなく、今話の結城友奈もそれに近いものがあったように思う。
さておき、これあと2話で終わるのだろうか。
個人的にはシリーズがもっと続いてほしいと願ってはいるが、一応、「勇者の章」はこれで完結をしてほしい。どっとはれ*1、になってほしい。
あと東郷美森さんは自分の胸のサイズを把握しようね。

日記のはずが……?
昼過ぎ、とりあえず出発をし、仙台へ向かう。
14時過ぎ、仙台駅にてライブに参加するという後輩二名と落ち合い、お昼ご飯を食べてきた。
趣味が近しい、仲が良いとはいえ、せいぜい直接会えるのは夏のアニサマか別のライブの時、半年に1度あるかないかくらいのものなので、
こういうちょっとした時間でも交流をもてるのは嬉しい。
学生時代の自分は縦のつながりをほとんどもたなかった(かろうじてもっていた繋がりも、この歳になってほぼ千切れたり、手繰るのが怖いほど細くなったりしてしまった)ので、彼らのことは大事にしたいと、思う。

とかなんとかいってメシだけ一緒に食ってばいばいしましたけどね!
15時過ぎ、長町へ移動し、MALLのMOVIXで仮面ライダー 平成ジェネレーションズファイナルを観てくる*2
前評判がかなりよかったので期待も大きかったが、それを裏切られることなく最高の映画だった。
本編においては、各作品を通して見たファンが号泣できるポイントがそれぞれ散りばめられており、連綿と続く仮面ライダーシリーズの厚さ/熱さを改めて感じることができたように思う。
映画館においては、両隣に座ってたちびっこが仮面ライダーオーズ登場の瞬間「おーず!」と指をさして嬉しそうに叫んでいたので本当に号泣してしまった。
きみ、オーズ放映時には間違いなくまだ生まれていないはずなのにね。
それでもちゃんと、あの頃の正義はいまの子たちにも伝え、受け継がれているんだね。

映画を観終わったのち、仙台駅まで戻る。
さらに定禅寺通りまで行き、仙台光のページェントを見てきた。
相当な人はいたが、その人混みに紛れ、様々な人々の会話を聞き、交流を見つつ、ページェント自体も楽しんできた。
人は苦手だが、こういったお祭り的な行事で人混みの中を歩くのは、なかなかどうして嫌いではない。

最後には駅前で牛タンを食べ、帰る。
帰った後は家族に電話をして年末年始帰省の日程報告をし、激アツアニメタイムを観て、寝た。

あとは今日、とある人と会い、話をするなどしたが、割愛する。
はてなブログって記事単位で鍵かけられないらしいので。


【17日(日)】
起きたら昼。ばか!
アニメを見て、掃除をして、mix制作の準備をして(曲セレクト、BPM計測)、本を読んで、靴を買いに行って(結局買わなかった)、夕飯の買い物をして、友人と通話をしながらFGOを回して、本を読んで、アニメを見て、
いたら、いつの間にか日曜日が終わっていたんですがなんだこれは……。

きっと明日も休みなのだろうという儚い希望を抱きしめて、絞め殺して、26時ごろ、寝る。

祝田秀全『名画で読み解く「世界史」』を読んでいる。
最も得意な科目・専門としていた学問分野のはずなのに、十字軍成立の動機や進行過程など、忘れていた知識が多々あることに驚き、凹みながら読み進めている。
同時に「詳説 世界史」へ気付いたことをメモしているので、いつかそれらをまとめて、
また受験期のようなオリジナル世界史ノート(の、詳説版)を完成させられたらいいな、と思う。
ちょっとした夢。

     *     *     *

そんな夢を語っていたら18日以降の日記を書く気力がゼロになった。
寝る。
なんかこう……年上だけどちょっと童顔の女の子に無限に甘えたい。甘えたくない?

*1:めでたしめでたし、的な意味。南部弁だったっけ。

*2:正式名称をど忘れした。