記憶の水底

11月15日(水)~17日(金)

つらつら日記、始まるよ~(表現が少し気に入った)

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【15日(水)】
違うところでの仕事(だったと記憶している)。
仕事量が多く、てんやわんやになりながらいろいろ捌いた。
捌いたが、ただ指示されるがままに仕事をしているだけなので、偶に、これは私がやらなくてもいいこと……と自分の不要を考えてしまうことがある。まあ、だからといって主体的に仕事を回せる自信も技術も全く無いのだが。
20時くらいまで仕事をし、退勤をした。

帰宅後は異常な眠気があったため、これは朝まで寝るコースのやつだな~という自覚を珍しくもちながら布団に入り、そのまま本当に朝まで寝た。


【16日(木)】
光になろう(光になりたい人がそれぞれの光を投稿するウェブサイト)
↑これすき(自分で言った)

昨日9時間ほど寝て、疲れた。寝すぎてもあんまりよくない。私の適正睡眠時間とは一体。
仕事は遠出をし、遅い時間に帰ってきてから仕事があったため、遅くまでの仕事となった。
22時くらい。
帰宅後、Infini-T forceを観て、アニゲー☆イレブンを観て、このはな綺譚を観て、十二大戦を観て、寝た。


【17日(金)】
出勤途中、携帯を忘れたことに気付いて取りに帰り遅刻するなどした(特にお咎めはなかった)。
仕事はめちゃくちゃ忙しく、終わらないものが何点かあったしあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいまそれ思い出してつらくなった(ライブ感がすごい日記だ……)
夕方頃、仕事終わんねえ!!!!!!!!!!! と言いながら会社を飛び出し、新幹線に飛び乗った。
気が狂ったのではなく、出張のため。
というか今日終始焦っていたのは、この出張に間に合わせるため。

出張先では同期の皆様と会い、会議を2時間弱、会食を3時間弱行った。
皆それぞれの地で頑張り、つらい思いをし、やりがいを感じ、未来への意識を持ってるようだった。
それにすごく、劣等感を覚えた。
唐突に独り語りを始めると、自分は23年間、ずっと、ずっとずっと、劣等感を原動力に生きてきた。
自分より人気の同級生に劣等感を覚えて集団のリーダーになろうとした。自分より遊んでいるような友人の方が好成績なことが許せなくて必死に勉強した。自分より上手い文章を書いて自分よりどんどん文章が上手くなっていく部活の同期と差をつけられたくなくてひたすら小説を書いた。勉強も、趣味も、人間性さえも、自分よりずっとすごい人が山ほどいて、自分よりすごい人しか周りにはいなくて、そんな人と会うたびに自分がいかに才能も、心の強さも無く、努力も忍耐もできない情けない人間なのだと思わされてきた。思わされ続けてきた。
そんな劣等感を、社会に出てからも感じることになるのは、考えてみれば当たり前だけれど。
彼らが淡々とこれまでの仕事内容を報告したり、少し照れながらもこれからの抱負を話したり、仕事や人間への愚痴をこぼしたりする顔を見て、どうしようもないコンプレックスを感じた。
感じて、自分にどうしようもなく嫌気が差した。
皆はこんなに頑張っているのに、自分は頑張っているふりだけして何もやってこなかったんじゃないかと。
皆もつらい思いをしているのに、自分のつらさなんて全然大したことなかったんだろうと。
皆が前を向いてしっかり進んでいるのに、自分はどうして後ろばかり向いて、悲観のぬるま湯に浸かっていい気分になっているんだろうと。

皆と会えたのは本当に有意義で、彼らから聞きたかったことはたくさん聞き、こちらの話したいこともいろいろ話すことができた。
けれど、彼らに対する暗い気持ちが顔を出してしまったことが、いまはすごく、苦しい。
そして、これまではあった「劣等感からの気概」が今回はほとんどないのが、また、嫌だ。
これじゃあただ、何もしないのに他人に嫉妬ばかりする人になってしまうなあ。

……あ、ここまでは私のふかーくふかくで感じたモノローグなので、同期との会合自体は普通に楽しかった。気心の知れた人とおしゃべりできるってのは、内容如何によらずそれだけでいいよね。

22時過ぎに解散となり、私はそこから更に弾丸で帰省をした。
24時過ぎに実家へ帰る。本当に弾丸。
横になりながらも起きて待ってくれていた祖母に挨拶をし、次の日も仕事なのに起きて待っていてくれた母と上記の会合の話や、たわいない世間話をしてから、25時過ぎに眠りに就いたのだった。

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なんか17日の日記で変なスイッチ入って疲れちゃったので、今日(18日)の日記は明日(19日)まとめて書くことにします。
ぽやしみ~(執筆体力が本当に無い)