記憶の水底

9月13日(水)~9月15日(金)

コンスタントに日記を書けない。
執筆欲が減衰しているのか、単純に夜は疲れていて一日を振り返る余裕がないのか。
まあ、最悪こうして休日に書ければそれでいい。
というか別に、無理して毎日書かなくてもいいっちゃいい。

     *     *     *

【13日(水)】
別の仕事場に出社。
仕事こそそれなりにあったものの、大変に穏やかで、驚くほどにストレスの無い一日だった。
ビックリした……本当に驚いた。
社会とはかくあるべき、とまでは言わないものの、ある種の理想に近いものを体験できたような気がした。
まあ、帰ってから21時頃に寝てしまったのだが。
お風呂入り忘れたや。


【14日(木)】
終日出先。
出先で初っ端ミスをして叱られたり、ひたすら歩いて疲れたりして、そこそこ疲れた。
その後夜帰社し、社によるとある会があったが、疲れていたのですぐ帰った(帰ることができて本当に良かった)。
あとは近所の神社に参拝したり、ぼんやりとアニメを見たりして、少しだけ精神力の回復に努めた。

少し前、仙台にいた頃でとてもつらかった時期、週に2,3回神社へ参詣していたことがある。
石段を上り、参道から本殿前まで行き、お賽銭を投げて二礼二拍手。そこで誰にでもなく感謝と祈念を捧げると、幾らか自分の気持ちが安らぐのである。
自分は神道の者では無いが、そういう習慣もときには必要なのかもしれない、とは思っている。


【15日(金)】
別の仕事場に出社。
例によってストレスの無い仕事をできていたものの、最後の最後で普段通っているところの人との電話で嫌味を言われ、僅かな苛立ちと失望を覚えた。
やはりあそこや、あそこの人達にはどうしても心を開けそうにない。
それとも、自分がまだまだ社会を知らず、未熟なゆえの摩擦なのだろうか。
仕事が少したてこむなどし、20時前に退勤。
駅で夕飯にラーメンを食べ(というか、この日は昼飯もラーメンだった。思考に疲労を感じた)、新幹線で住居のある街まで戻った。

帰宅後は友人たちと通話。
自分のやろうとしていることはなかなかできないが、なんだかんだで一、二を誇れるリラックスタイムのような気がする。
それが友人達への信頼なのか、依存なのかの判断はつきかねるけれど。

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少ししたら休日分を書く。