記憶の水底

9月10日(月)~11日(火)

【10日(月)】
週初め。
朝、曇天の中重い足取りで向かったのは会社……ではなく病院。精神科ではない。
健康診断に行ってきた。
やや混みの中、2時間弱かけて尿検査、レントゲン、触診、心電図、身長体重、血圧、腹囲、聴力、視力、血液検査などを行った。血液検査でいつもよりかなり深めに刺されて採血されたのでしばらく具合が悪かった(気がした)。
あとはn回連続で引っかかっている心電図検査が今年はどうなるか、興味深い。

昼前くらいに会社へ出て、すぐに仕事へ取り掛かる。何故か金夜~今日午前にかけて仕事が嵩張っていたため。
で、そこから僅かな昼休憩を挟みつつ、怒涛の業務捌きを行った。
珍しくそこそこ頑張ったのに、結局間に合わず、残業。
自分の仕事が終わったのも21時過ぎ。先輩がだいぶ業務過多で死にそうになっており、ともに残っていた上司と何か手伝えることはないか、と訊くも、相当不機嫌な彼女ににべもなく断られる(まあ、ラジカルな部分は先輩しかわかり得ない仕事でもあるので、手伝える部分が極端に少ないというのもあったとおもう)。
で、仕方なく? 帰宅。

帰宅後、夕飯を食べながらアニメを観て、小説を読んで、TVを観て、FGOをやって、日記と小説を書いたあたりで時間切れ。
翌日の多忙&出張に備え、そのまま寝るのだった。


【11日(火)】
出張に出る日。
だが、その前に終わらせるべき仕事が結構あり、午前中はノンストップで仕事をした。なんなら昼休み返上での作業だった。
元々溜まっていた業務のほか、この日になって突然何故か降ったり振られたりする業務が次々と。終始半ギレで働いていた。
が、ウルトラオタクパワーでなんとか14時までにやるべき仕事を終わらせ*1、そこから出張へ。
先輩3名と車で1時間ほど走り、出張先に行く。この日の仕事は挨拶1件のみで、夕方にはホテルへチェックインし、部屋にてしばしノートPCを使い黙々と追加の業務をこなした。
このホテル、私個人的にはすごく思い入れの深いホテルだったので私の一存で予約したのだが、なにぶん古い宿なので、同行者の方々からは大不評。出張が終わるまで、終始弄られてしまった*2

夜(というか17時半頃から)は先輩2名に連れられ、居酒屋へ。
更に1時間ほどでその店を出ると、先輩もう1名+別途やってきた先輩1名とも合流し、5人で肉を食べる。
更に更にその後、やたら宿に帰りたくない先輩方についていき、何故か遊び場で身体を動かしたり、カラオケで2時間ほど歌ったりする。ノリノリな大学生か、という夜を過ごした。社会人になってからこんな「遊ぶ」ような夜を過ごしたのは初めてだったが、まあ、悪くないと思う*3
で、カラオケから出た後コンビニによって、なんだかんだ言い乍らも、24時前頃、ホテルへ再チェックイン。
すっかりべろべろな私は24時半「かくりよの宿飯」を見たのち、ベッドに倒れ込んで何もできなくなり。
そのままシャワーも浴びず、明日はちゃんと仕事できるのだろうか……という一抹の不安を胸に宿しながらも、ダウンするのであった。

*1:もしかして、いつもこの半ギレモードでやっていれば毎日14時で帰れるのでは?

*2:というか、そもそも私が居住環境にこだわりを持たなさすぎる。オンボロ公舎に8年、狭いアパートに4年住んでいたので大体どこででも寝泊まりできちゃうのだ。

*3:因みにカラオケではアニソン縛りだった。歌うまパワーを発揮してしまった……

9月9日(日)

祖母の誕生日。両親がタブレット型PCを買ってあげたらしい。
今まで祖母が使っていたタブレットの挙動がかなり悪くなっていたのと、そろそろ新しいPCが欲しいなあ……とつぶやいていた祖母の淡い願望を双方で叶えた、良いチョイスだと思う。
早速、この土日から帰省している火憐ちゃんに設定を弄ってもらい、悪戦苦闘しつつも新しいPCを操っているとのこと。メイン用途はワープロソフトを使った創作活動なのだが、そのうちすぐ、先代のタブレットのようにYoutubeを観たりLINEをしたりするようにもなれるだろう。まさにコンピュータおばあちゃんだ。我が祖母ながら誇らしい。


さて私の記録。

8時半に起きて、プリキュアを観る。いやホントは起きたら8時37分くらいだったが、何食わぬ顔でプリキュア実況に加わる。後半特有のピンクキュアの心の闇を見せる回。でもいいところに落とし込んでいく。今回は宮本御大の作監もあって、かなり完成度の高い回だったように思う。
何より新フォームの新バンクの新必殺技で10回くらい昇天した。
そしてジオウ。まだまだ設定はわからないところも多いし、粗を探せば歴代作品との矛盾も出てくるのだろう。そのあたり、本編でどう消化・回収していくかは予測できないが、とりあえずざっと見たストーリーはかなり面白い。レジェンドライダーへのオマージュもやりすぎず足りなすぎずの丁度いい塩梅なので、心地よく見れるところも個人的には高ポイントだ。
また、ルパパト。今回は割とストーリーが掴めなかった……と思ったのは私だけか? 司法取引ギャングラーの掘り下げがもっとあると思ったらいつの間にかやられていて、もっとやばそうな敵が出てきたあたりで頭が混乱してしまった。次につなげていく回、ということは察せたので(というか最近のルパパトは割と伏線を張ることに徹している気もする)、とりあえず次週を待ってから自分の中で噛み砕いていきたい。

で、その後は例によって二度寝。部屋掃除やら外出も考えたが、外の天気が良くなかったので何もする気が起きず、結局抱き枕にしがみついていたらいつの間にか昼を過ぎていた。

すっかり午後になってから再起床し、素麵を茹でて昼飯としつつ、アニメを観ていく。
ハッピーシュガーライフが本当にしんどすぎて一瞬駄目になるかと思った。
後は、ふらいんぐうぃっち7巻を読んで心が完全にぽかぽかになったり、三度寝をしかけたり――そうだ、クローゼットと机上に置きっぱなしになっていた書類関係をいっぺんに整理したのだった。前の居所からそのまま持ってきたものも多かったが、いざ本腰を入れて整理していくと、意外ともう見返さない・不要になった書類が溜まっていたことに気付き、驚く。驚きながら滅茶苦茶捨てた。おかげでクローゼット内のかなりのスペースが空き、散乱した紙の束を綺麗に整頓することができたのであった。

1時間ほど部屋片づけに力を入れたのち、17時過ぎに着替えて、外へ。
雨こそ降っていなかったものの、空はいつ雫が零れ落ちてもおかしくないほどの曇天だったため、傘を手に、歩いて20分ほどのショッピングモールへ。
鉛筆用のキャップを買ったり、行方不明になってしまった前の名刺入れに代わるケースを買ったり、ライドウォッチを買ったり、携帯を変える算段を立てるために電機屋で店員さんと話をしたり、スーパーで夕飯の買い物をしたりして、19時ごろ帰宅した。

夜はごくごく簡単に自炊をして夕飯を取ったのち、布団にゴロゴロしながら本を読む。
するといつのまにか寝落ちしてしまい、2時間ほどののち再起床。かけていた洗濯物を干したのち、ガンダムビルドダイバーズを最新話まで一気に回収してボロボロ泣き、25時半過ぎ、布団に入るのだった。

ちなみに次の日は朝から健康診断だったため、21時以降は何も間食を取ることができず。
どうにも腹に物足りなさを感じてしまい、結果、眠りに就けたのは布団に入ってから2時間近くたったのちだった。

9月3日(月)~8日(土)

【3日(月)】
睡眠時間を確保できていないからか、久々の5連勤を前に心が重くなっているからか。今日はとにかく朝から調子が悪かった。デフォで状態異常が入っている感覚というか、四肢に錘を付けられているうえにウン十kgの亀の甲羅を背負わされているような感覚というか。
そんなわけで、いつも以上に早く仕事が終わらないものかと考えながら仕事をした一日だった。

業務量もそれなりにあり――やはり今月で先輩がいなくなるということもあり、この時点からだんだんと私が背負うものも増えてきているような気がする。懸念、危惧を覚えざるを得ない――、20時頃に退勤。月初め・週初めからそこそこの残業というのは、最近では割と珍しい。


実際、最近の心臓を刺すような痛みが自分でも少し怖い。
この歳で重篤な心臓病になられても困るし、なることはないだろうが。

夜はAnison days、アニゲーイレブンを観ながらアニサマ日記3日目までを書き終える。
その後は早々に布団にもぐったが、ゴロゴロ、ゲームをしたり本を読んでいるうちに、気付けば27時となってしまい。
体調が不良だというのに、週初めからいきなり夜更かしをしてしまうのであった。


【4日(火)】
友人kからエンディング感のある曲が知りたいという依頼。
個人的には、「エンディング感」には大別して3種類あると思っていて、

①ピアノソロやクリアな歌声でしっとり聞かせる系(e.g.ウィアートル、アフターグロウ、そらのむこう)
②比較的テンポは速いがどこか切なさも見え隠れし、思わずエンドロールと回想スライドショーが頭に浮かぶ系(e.g.Catch the Moment、Eternity Blue、純真Always
③本来はOPだが、最終回で使われると違う味が出る、特にジャンルの言語化が難しい系(e.g.Sparkring Daydream、Golden Life)

という風に分けられると考えている。
が、実際それをカテゴライズするとなるとなかなか分類しづらいし、できても相当な曲数があるからリストアップに時間がかかるし……で、なかなか難しい「""好き""の明示」だなあ、とも思う。
とはいえ、ただ友人の要望に応えるというだけでなく、自分の頭の中にどんな「エンディング感」があるのか、単純な興味もある。少しずつ考察&リストアップしていければいいなあ、と思う……なんて、本来はもっと気楽に考えていい話か、これ?(しっちゃかめっちゃか)


閑話休題

19時半に退社。今日は緊張する案件が多くてつかれた。明日も緊張する案件があり、つかれそう。
帰宅後、夕飯を食べたのち、布団でゴロゴロしているうちに3時間ほど寝落ちてしまう。
24時半直前に目が覚める。このまま朝まで寝てしまおうか、と一瞬考えたが、いま頑張れば「かくりよの宿飯」をちゃんと観れることに気付き、再起床。
当該アニメを観て、風呂に入り、読書をしたのち、睡眠。
27時を過ぎていたが、まあそれまでに3時間は寝たから、実質7時間以上は寝られるなあと自分を納得させるのであった。


【5日(水)】
クソ眠かった。
何かで読んだことはあったが、やはり「延べ睡眠時間」は当てにならない。やはりまとまった睡眠をとらなければ。
とらなければなあ……(やりたいことをやっているうち毎日当たり前に26時を過ぎてしまう男)

昼休憩でFGOの種火半減イベントをギリギリまで回す。毎度毎度目標数を回収できない。反省。
また仕事では、通常業務をこなしつつも、何件かのとある仕事に不穏な空気が漂い始める。PCが逝く前にはフリーズやブルースクリーンが多くなるものだが、その前段階、挙動が微妙におかしくなったり、妙に読み込みが遅くなったりする時のような、「嫌な予感がする」あの感じ近い。
とはいえこの時点では「待ち」の業務も多く、こちらでやれることも少なかったため、とりあえず放置して19時半ごろ退社。電化製品は放っといたら当座はしのげる、ということもままある。

夜はアニメを観たり、日記を更新してアニサマ旅行分の記録を終える。何人かの友人かが見てくれていたらしく、少なからず感情を動かすことができたようで物書き冥利に尽きるな、と満足を覚えた。
この日記は公開しているとはいえ、基本的には「未来の自分」が読む用に遺しているものに過ぎない。紙媒体で遺していた時と同様、誰かに見られるということを特に意識してはいないのである。
だが、先週のアニサマ旅行篇は、ブログ全体を公開中ということもあって少し「見られる」ことを意識した書き方をした。結果、何人かが目に留めてくれていたようで、素直に嬉しい。イベント等々、近しい人との思い出が共有出来る時の記録は、今回のように読者がいる前提で書いてみるのも悪くないな、と考えたりもした。

27時少し前に睡眠態勢に入る。
……が、微睡みに入りかけた数十分後、虫のしらせを感じ取り、たまたま枕元のiPod touchを手に取ると、北海道地方での緊急地震速報が表示されていた。
その数分後、こちらでも微かに揺れを感じたため、すぐテレビをつけつつ、近隣県の家族や北海道在住の知人と連絡を取る。
のちに「北海道胆振東部地震」と称される最大震度7(発生直後は6強と報道されていた)を観測したこの地震は、しかして真夜中でもテレビ各局で緊急ニュースが流れ、SNS上も少なからず騒ぎになっているほどの異常事態だった。
とはいえ、一方で離れた地にいる私が何かをできるわけでもなく。幸いにして連絡を取った人たちの無事も確認できていたし、この日もこの日とてショートスリーパーになるのは愈々まずいと思ったため、28時(というか翌4時)過ぎ、無理やり目を瞑って眠りに飛び込むのであった。


【6日(木)】
朝起きると、案の定さらに身体がだるおもになっていた……のと同時、案の定未明の地震が大々的に報道されていた。
更にこの災害によって、少なからず仕事にも影響を受け、日中はその対応をしたりもする。

また、この日は数時間ほど別の場所での業務があり、ややもどかしい思いをしながらの業務対応に追われた。昨日分に記載した「不穏な」仕事もいよいよ暗礁に乗り上げ、更に社内のとある上司の仕事の出来なさにそこはかとなくイライラしたり、そんなこともあっていつも以上に、余計に残業が長くなったり……と、どうも「星の巡りが悪い」1日であった。
21時過ぎ、先輩からの食事の誘いを断って帰宅(流石にこれ以上他人に付き合っている余裕はなかった)……しようとしたその帰路で、出張帰りの会社の人とばったり会ってしまう。この人とは上記の不穏案件で一緒に動いていたため、立ち話という形で数十分ほど作戦会議をする。車内ではあまり評判の良くない人ではあるが、いざ思い切って腹を割って話してみたところ、意外とこちらを気にかけたり買ってくれたりしていることが判明したし、参考になるアドバイスもたくさん頂くことができた。少々自分語りが長かったり、旧時代的な価値観を持っていたりする人であるところはやや気に障ったが、それでも、突破口となる穴を見いだせたので、偶然会えて良かったと思う。必要以上の馴れ合いは無駄だが、こういう時は思い切って他人の懐に飛び込んでみるのも、社会では必要なスキルなのかもしれない。

相談に乗ってくれた会社の人が3本目の煙草を吸い終わったあたりで話もひと段落し、それじゃあまた明日頑張ってみよう、というところで解散。
夕食を買って帰宅したころには22時を回っており、食事をとり、「すのはら荘の管理人さん」をぼんやりと見、『生徒会の周年』を最後まで読み終わったくらいで、体力ゲージが0になった。
日中の仕事に対する負の感情もまだ胸の内で膿んでいたため、何時かもあまりわからないうちにベッドに倒れ込み、そのまま朝まで死んだように眠り込むのだった。


【7日(金)】
何度か寝て起きてを繰り返したのち、ぼんやりと起きる。

さっくりと支度をし、会社へ。
朝一番で昨日からバタバタしていた案件を片付け、そこから一気に他の仕事も処理していく。
途中、イラッとすることがあったのが本当に腹立たしいが、まあ、概ね自分の目論見通り仕事ができたので悪くはない(ということにする)。
一方、苛々の原因は仕事相手(達)の理解力の無さに起因するのだが、あまりこういうことで目を吊り上げているといつか自分が「理解力の無さ」で失敗するような気もする。なんとか溜飲を下げて、週末、自分の中で気持ちの整理をつけるようにしたい。

20時少し前に仕事を終え、退勤。
帰りがてら運送会社のセンターに立ち寄って荷物を受け取ったり、一時帰宅ののち、本屋で本を買ったりコンビニでAmazonの注文商品を受け取ったりした。

f:id:orangemillefeuille:20180909192113j:plain
f:id:orangemillefeuille:20180909192123j:plain

仮面ライダージオウ変身セット:少年の心に戻った。このあと夜中に遊んだが滅茶苦茶楽しい。
・筆箱:数年ぶりに新しいのを購入。勉強モチベをあげていきたい(仕事モチベはあげない)。
・僕たちは勉強ができない:僕勉最高!! 僕勉最高!!*1
ふらいんぐうぃっち:早く俺も魔女になって青森に帰りたい。
・放課後の優等生:笹森トモエ先生の単行本。絵も描写もキャラも全部好き。個人的ランキング上位にいきなり食い込んできた。
・抱き枕:寝て起きると掛布団やら毛布やらをぐしゃぐしゃにして抱き着いていることが割とあったこともあり、購入。
     実はこの次の日抱き枕カバーが届いたので今はそれを被せてさっそく使っている。

21時半過ぎに帰宅し、飯を食ったりアニメを観たりしたのち、友人達の通話へ入り込む。
そのままアオハルな話を聞いたり、人生の深い話を聞いたりしているうちにいつの間にか翌4時を回っており、通話終了後、シャワを浴び、昼くらいまでは寝ても良いかな……と、抱き枕に凭れかかりながら眠りに就くのであった。


【8日(土)】
何度か寝て起きてを繰り返し、結局ちゃんと起きたのは13時頃。
寝た時間も遅かったが、結局起きたのもなかなか遅かった。なんだかんだで7時間睡眠*2

コンビニで飯を買ってきてから、少女☆歌劇レヴュースタァライト9話、Steins;Gate 0を立て続けに観てゾクゾクする。どちらも本当に面白い。それも、創作意欲を刺激されるような面白さだ。俺もこんなモノを創りたい――と、思わずそう感じてしまう。
その後もちらちらとアニメを観たりしたが、基本的にこの日は何もしない一日だった。
どころか、17時くらいから3時間弱ほど、追加で睡眠までしてしまう。

外がすっかり暗くなってから再び目を醒まし――昼まで寝ていたことと言い、なんだか時間の感覚がわからなくなっていた――、しばしぼーっとPCでネットサーフィンをしたのち、コンビニへ夕食を買いに行く。一回コンビニまで行って財布を忘れたことに気付き余計にもう一往復をしたり……と、なかなか寝惚けた真似もしたりした。

夕飯はおでん。おでんが美味しくなる季節。良い。
夜は「シブヤノオト」でAqoursのパフォーマンスを観、P5、レヴュースタァライトはるかなレシーブをアニメを観る。
27時半を回っていたが、溜めていた日記を4日分ほど(というか、この記事の木曜日分まで)を記録し――。
28時半、翌朝のニチアサに備え、眠る。

と、いうことで。


     *     *     *


ついに捉えたぞ、――現実の私。

*1:先生の可愛いコマが特に多かったので真冬最高。

*2:まあ、先述の通り最近は細切れな睡眠しかできなかったので、良かったかもしれない。

9月1日(土)~2日(日)

薄々気付いていたけど、私、ブログでの改行の使い方が下手すぎるのでは


【1日(土)】
11時頃、起きる。
コンビニで食料を調達し、アニメを観たりクイズ番組を観たりしながら生活をしていく。
午後から数時間しばらくTVに噛り付いていたため、そろそろ何か活動をしなければなあ、と、おもむろに部屋の片づけを始めた。部屋の片隅に積み上がっていた段ボールを解体して整頓したり、クローゼットの私物を整理したりした。やはり私の部屋、物が多く、それも室内にとっ散らかっているので、定期的に片付けていかなければなあ、と強く感じた。
一番とっ散らかっているのは本や書類なので、とにかく新しい本棚が欲しい。

のち、小一時間ほど本を読み(りゅうおうのおしごと!)、夕飯タイムに入る。
録り溜めた「はたらく細胞」を回収しながら生活をし*1、夜中、だいぶ更新が滞っていたこの日記を書いていく。やはり、アニサマパートは執筆に力がこもり、結果1日分の日記を書くのに1時間以上もかけてしまった。
その後は土曜激アツアニメタイムを2時間ほど視聴。
数時間前にも観た少女☆歌劇レヴュースタァライト第8話までを一気に観て、少し作業をしたのち、27時半に寝た。


【2日(日)】
なんとか8時半に起きる。
起きて、フルタのCM……じゃなかった、プリキュアを観る。
更に9時からは、いよいよ始まった仮面ライダージオウ第1話を視聴。主人公の性格説明から舞台の描写、世界観の記述などをしっかり散りばめつつ初変身、戦闘、CGなどを見せていく、実に「平成ライダーの第1話」らしい出だしだったように感じた。そして、先週大団円を迎えた仮面ライダービルドチームがぬるっと出てきて本当にびっくりした。ぬるっと出過ぎて一瞬気付かないくらいだった。いや嘘か。一瞬で気付いてめっちゃびっくりしたままちょっと涙零れた。
まあそんな感じでワクワクしながらジオウを観て、そのままルパパトも観て(Wレッド温泉街デート編てぇてぇ……)、1時間ほど寝る。夢でアニサマTを着てたら家族にさんざ馬鹿にされた。何故。
11時半頃再起床し、いそいそと準備をして出発。自転車で20分ほどかけて駅前の映画館に行き、今日は「劇場版仮面ライダービルド Be the One/ルパンレンジャーvsパトレンジャー en film」を観てきた。特撮、映画館で観るとカメラワーク・音響・殺陣など、全てに迫力があるので、非常にワクワクすることができる。またビルドは相変わらず心理描写や人間関係の動かし方が上手かったし、ルパパトは夏映画・30分枠とするくらいにはあまりに惜しいくらいの高完成度だった。やはり銀幕の特撮は素晴らしい。完全に男の子になった。

映画を観たのち、完全の少年の心に戻った状態で電気屋仮面ライダーのおもちゃを買いに行く……が、さすが今日から「ジオウ」が始まっただけあって、関連商品はかなり高騰していた。また、初回限定購入特典のおもちゃが切れていたため、この日は購入を断念。帰ってからAmazonでポチった。

マクドナルドで月見バーガーを買って帰宅し、遅めの食事をもしゃもしゃ取ったのち、疲れて昼寝をしてしまう。
2時間ほど倒れ込み、再び起きたのは18時半過ぎ。夕飯を食べたり日記を更新したり七星のスバルを観始めたりしたのち、友人達が通話をやっているということで、数時間ほどオタクSkypeを行う。
日付が変わる前くらいに通話を終え、はねバド! を見たのち、25時頃、寝るのだった。

*1:「生活をする」って何だ……?

8月28日(火)~31日(金)

時間はいつだって一定に流れ、全ての時間は等しく流れるもの。
なのだが*1一方で、その時間を「どう過ごしたか」――つまり、どれほど濃い時間を過ごせたかというのは、割とその時々でバラバラなわけで。結果、それらを何らかの形でアウトプットしようとすると、それぞれの密度によって費やすべき体力もかなり違ってくるのである。

……結局、何が言いたいかというと。
いま、8月27日(月)の日記を書く前に、8月28日(火)以降の日記に着手しようとしています。

いや、だって27日は前日までのアニサマ全通に負けず劣らずな濃度だったので、多少その記録に体力を使わなければならないのである。しかもいまこうして打鍵して文字を起こしているのは、仕事でぐったりしている中の、平日26時45分。いかに「深夜テンション」という概念があるとはいえ、ここからあの時間を執筆するのは、些か、というか普通に骨が折れる。

なので比較的記録に手間のかからない、もっと言えば「基本独りでいたからみっちり特筆するようなことが起きていない」日々を先に書いた方が効率的だ、と判断し、こういうスケジューリングを試みるのであった。

まあ。
どうせ書き終わったところで結局下書きに保存してから27日分を先に公開するので、後々見返した私からしてみれば「?」という感じかもしれないけれど。


     *     *     *


【28日(火)】
そんなわけで3泊4日の修学旅行もといアニサマ旅行から帰還して、一夜明ける。
特別休暇で今日まで休みを取っていた自分ナイスと言わざるを得ないほど、割と疲弊しきっていた。無論、心地よい疲れではあるのだが。
11時頃漸くベッドから身体を起こす。しばらく部屋を空けていたため食料ストックがあまりなく、朝イチで雨の中コンビニへ。食料を購入して帰ったのち、この日は基本、留守中に録り溜めていたアニメを黙々と回収する作業に徹していた。
あとは、アニメを観ながらFGOのイベントをひたすら回したり、久々にNHKラジオ「ゆうがたパラダイス」を聴いて、三森すずこさんとさいとーPのアニサマ裏話でボロボロ泣いたり。

……こうして書くと、記録事項は格段に少なくなるとはいえ、結局外にいようが内にこもっていようが、基本オタク活動しかしていない自分の生態がよくわかってしまう。いやまあ、自分はそれで満足しきっているので、主観的には何ら問題は無い。無いよ、ぜんぜんない。

夜は同人誌のいっぱい入った宅配を受け取ったり、またアニメ回収をしたり、Youtubeでクイズ生放送を観たり、FGOイベント終了直前の最後の追い込みをかけたりする*2
そして26時過ぎ、ようやく明日からまた始まる社会生活に震えが止まらなくなりながら、泣く泣く自分を眠りにつかせるのだった。


10年前って嘘でしょ


【29日(水)】
そしてまた、次の仕事が始まるのです(何回も言ってる)

6日ぶりの仕事は流石に具合が悪い。
体調的な意味ではなく、自分の仕事効率的な意味で、まったく頭と手が回らなかった。
それでも未読件数が三桁を超えるメールを処理したり、引き継いでもらっていた仕事を受け取ってその続きを行ったり……と、この日いっぱいは仕事がちゃんとあったのでより大変だった。あまりに大変で一気に体力が尽き、あまりやったことのない「トイレで5分仮眠を取る」ということまでやってしまう。
こうなると、盆明けもちらっと考えていたが、長期休みも考えものだと思ってしまう……が、そもそもずっと休められれば積み重なっていく仕事も気にしなくていいのでは?(名案)(錯乱)

結果、この日はやれることはやり切り、今日中に処理できんわと判断したことは潔く諦め、19時過ぎに退勤した。

慌てない慌てない。心、病むからね。

帰宅後、少女☆歌劇レヴュースタァライト 第7話「大場なな」をもう一度観ながら夕食をとったのち、オタクたちの通話に入れさせてもらう。
1時間ちょっと会話をしたのち、私は風呂に入りに離脱。戻ってきたころには通話は終わってしまっていたので、あとはぐでらーっとネットサーフィンをしたり勉強をしたりし、27時過ぎ、布団の中でうだうだしながらも眠りにつくのだった。


【30日(木)】
やはり最低でも6時間は寝ないと次の日の午前中が死ぬほどだるい。
そんなわけで、睡眠不足&休み明け直後のローテンションで、今日も今日とて社会生活に身が入らない。
仕事も……何をしていたかな? レベル。身が入らなさすぎて木曜日なのにもう土日の計画とかを立てていた気がする。仕事中に手帳にプライベートの予定を書き込むやつ。というか手帳にプライベートの予定を書き込むやつ、学生時代も授業中にしょっちゅうやっていた。なんなら1時間目の英語とかから「今日帰ったら何するかな……」みたいなタイムスケジュールを構成していた。人生に不真面目すぎる。

それでもそこそこ仕事量はあり、気付けば19時半だった。
まあまだがっつり残業するほど休みボケも治ってないなと思い、退勤。
帰宅後、夕食をとり、23時のアニメタイムまで軽くゴロゴロするか~と思い、布団に寝転がる。

気付いたら24時を過ぎていた。

ヤッチマッタナ…と微かに後悔し、諦め、そのままこの日は、再び眠りにつくのだった。


【31日(金)】
そんなこんなで11時間睡眠。前日とのギャップが激しすぎる。我ながら足して2で割りたいくらいなのだが、なぜこうも極端になってしまうのだろう。

が、嘆いても仕方ないので、髪と身体をざざっとセットして、出勤。
午前中は昨日までに溜まっていた仕事をババッと捌き、昼はサイゼでランチ♪ して、午後は淡々と単調だが時間のかかる事務作業一本に没頭した。

デキるOLか?

いや、私はデキるOL。デキるOLなので残業もそこそこに19時半過ぎお先に失礼させていただき花ざかりWeekend~🌸になる。
そのままルンルン気分でファミレスに入り、ディナーなんかを頼んだりしてしまった。我ながら昨日寝落ちして11時間爆睡からのローテンション仕事インした人間とは思えないルンルンっぷりだった。
21時過ぎに帰宅し、ソシャゲをやったりアニメを観たりして超インドアな華金を楽しむ。
あと、なんかワイルドアームズシリーズのソシャゲ情報の詳細が解禁されていたりしていた。自分は友人に進められて2nd Ignitionしかやっておらず、Advanced 3rdは序盤の途中までしかやっていなかったのだが、いずれハチャメチャに面白かったことは記憶している。実際、新作であるソシャゲもちゃんとやるかどうかは現時点ではなんとも言い難いが、今後の情報は追っていきたいと思った。

思いながら、いろいろと調べものをしたのち、26時半過ぎ、寝る。


今週は3日しか仕事をしていないのに、長期休み明けということも災いしてか、やけに疲れる週だった。
いや……ひょっとすると、数週間ぶりに5連勤となる来週のほうが、もっと疲れる週になるかもしれないけれど。
まあ、先のことは先に感想することにしよう。うん。

*1:なのだよな?

*2:こんだけ必死になって周回したのもかなり久しぶりな気が。

8月27日(月)

*1

前日特に起床時間を定めずにばたんきゅーしたため、10時頃、ぱらぱらと起床する。それでも全員寝惚けており、最初は1メートルにも満たない距離にいながらお互い口を開くのが面倒くさすぎてTwitterで会話をしていた。なんやねん。
11時過ぎに漸く「午後からの予定に間に合わなくね?」とやや焦り気味に活動を開始する。入れ替わりでシャワーを浴び、いそいそと荷支度をして*2、12時過ぎに出発。
オタクダッシュで駅まで急ぎ、ギリギリ乗車予定の電車に駆け込む。
40分ほど電車に揺られ、途中で後輩nとは一時別行動に。
私とtは池袋まで良き、そこからサンシャインへ、
――そして、念願で待望の「ウルトラマンフェスティバル」に、行ってきたのである!

割とスケジュールがギリギリだったこともあり、入場直後、まずは展示ブースをすっとばしてライブステージ会場へ。
後ろの席のちびっこに配慮しつつ、まずは念願で待望の(2回目)ウルトラマンショーを観てきた。
いやあ……滅茶苦茶良かった。
そもそもウルトラマンショーなんて何年ぶりに観るのか、というくらいだし*3、現行のルーブをはじめ、6兄弟やゼロ、ジード、そして特に大好きなティガが登場したときは、完全に一少年としてショーを楽しんでしまっていた。物語も演出も、間違っても子供騙しとは片付けられないほど高クオリティだったし、司会のおねーさんは可愛かったし(演技が大振りで本当に可愛かった)、この歳になっても心からワクワクでき、本当に楽しかった。

あとオーイシマサヨシお兄さんが歌うウルトラマンの主題歌が流れたので実質アニサマ4日目だった。

30分ちょっとでショーは終わったのだろうか。そのあとは一旦退場し、再び展示ブースから入場。今度こそ、tと一緒に展示を観て回る。
初っ端でパンフレットを購入し、ウルトラマンや怪獣のスーツに見惚れながらスタンプラリーを押して歩いた。
ウルトラマンは一応(タイプチェンジ等を除けば)歴代作品全員いたはずだが、何よりこの展示では怪獣の完成度がすごかったように感じた。ジオラマ風の迫力ある展示から、まるで博物館のような知識を得られるものまで、その見せ方もだいぶ凝っていたと感心した。あとは怪獣チョイスが渋い。(ロボットだけど)イゴマスとか。個人的にはレイキュバスが壁の上にちょこんと座ってたのが可愛すぎましたね。お前の宿敵入り口の方でエレキングの尻尾につかまって情けない顔してたけど???????

で。

ひととおり展示を楽しみつつ、特別販売していたウルトラマンコラボジェラートも食べてみたりする。私はセブンモチーフのアイスを頼んだのだが、アイスラッガー型のチョコプレートが添えられていて滅茶苦茶面白かった。まさか人生でアイスラッガーを食べる日が来るとは……。

で。

最後は物販コーナーへ。指人形の種類があまりなかったのが残念ではあったが(それでも限定人形含めて6体くらい買った。ウルトラマン指人形だいちゅき)、それ以外にも面白いグッズがたくさんあり、tと語り合いながら物色するのをしばらくやめられなかった。
結局私は、会社用のお土産と先述の指人形、それからtと一緒にランダム封入の変身グッズキーチャームを購入。キーチャームは二人とも目当てのものが当たるという奇跡を起こしブチ上がった。


結果、2時間以上ウルフェスを堪能しきって、会場をあとにする。
そこでこの日まだ食事をとっていなかったことを思い出し、同建物内にある丸亀製麺で食事休憩。
本当はこのあと後輩と合流して映画を観に行くつもりだったのだが、どうもお互いの時間が微妙に間に合わなさそうだったため、映画の予定を断念し、その後に予定していた秋葉原巡りへ直行することに。

秋葉原では先に別行動をとっていた後輩と、昨日会っていた就活のオタクと合流。そこから3時間ほど、4人で秋葉原巡りをした。
というか、友人複数名と雁首揃えてアキバを練り歩くというのは、中学時代の修学旅行以来、相当に久々かもしれない。少なくとも今の面子とよくつるむ様になってからは、まず初めてといっても良いのではないだろうか(とかいって、忘れているだけの可能性もある。というか多分忘れているだけ)。
ソフマップでゲームを観たり、円盤を物色したり、ゲーミングPCを観たり、ゲーセンでFGOACADEをtがプレイしてみたり、メロンブックスで同人誌を物色したり、再びゲーセンでUFOキャッチャーにかじりついてウン千円散在したり、フィギュアショップでショーケースのフィギュア造詣に唸ったり、最後はマックで落ち着いたり……と、約3時間、滅茶苦茶充実したアキバ・オタク・ライフを過ごした。
時間制限の無い修学旅行、というたとえがある種的を射ているかもしれない。各々ぼんやりとした目的はありつつも、途中途中で気に入ったところに立ち寄っては、旅行という大義名分でいつもより財布の紐が緩くなってしまうあの感じ。この歳になってもそういう遊び方ができる……というのは、やっぱり、嬉しい。


マックで時間を潰していると、いつの間にか20時も近くなっていた。
私と後輩nはこの日それぞれの地へ帰らなければならなかったため、二人の友人とアキバで別れ、上野へ向かう。
更にnは高速バス、私は新幹線と使用する交通機関が違っていたため、nとも上野駅にて別れ、20時半、久しぶりに――本当に久しぶりに独りになって、後ろ髪をかなり強めに引かれつつも、ベースキャンプへと帰還する。

帰宅後は、今回のオタク旅行一連の思い出を顧みたり写真を眺めたりしてエモーショナルになりつつも。
月曜の日課であるアニメバラエティ2本はしっかりと観て。
26時頃、数日ぶりの自分のベッドで、心地よい眠りに就くのであった。


     *     *     *


と、まあ、こんな感じで。

毎年恒例、そして夏の最後の大型花火が如き一大イベント、アニサマの旅(+α)の記録2018ver.は、
これにて完結と相成ったのである。

どっとはれ。

*1:28日~31日を執筆したあとに書いてる

*2:後々気付いた(指摘された)が、このとき余裕を持たずに行動していたせいで友人宅に歯ブラシセットを忘れた。コンパクトに持ち運べるしコップとセットになっているしで、割とお気に入りだっただけに、何故忘れたのかとショックを受ける。

*3:というか、もしかしたら見たことないかも?

8月26日(日)

8時半に起きるつもりだった(プリキュア)。

起きたら8時5X分だった。

朝方に近所のコインランドリーで洗濯をする予定で、しかしながら9時からは仮面ライダービルドの最終回が始まってしまう、という状況。
寝ぼけまなこ かつ 完全に寝起きの恰好で友人宅を飛び出し、コインランドリーに服を突っ込み、そこで硬貨が足りないことに気付いて急いで1000円札を近くの自動販売機で両替し、今度こそコインを突っ込んで洗濯を始め、ダッシュで帰宅し――9時2分。
やや遅刻しつつも、仮面ライダービルド 最終回を観る。
なんというか、ビルドは天才とバカ、ギャグとシリアス、特撮パートとドラマパート、etc...のバランスが非常に上手かったなあ、と思う。作中の最も重要なキーワードの1つでもある「ベストマッチ」を、様々な要素で成功させていた気がするのだ。言うまでもなく、物語としてもしっかり成立していたし、最終話が1話に繋がる……という構造も、〆方の常套手段ながら、その中でも上手いまとめ方ができていたと評価したい。
なにより、個人的に滅茶苦茶楽しんで――まさに少年の心で――毎週、わくわくしながら観ることができた。
結局は、これに尽きる。
さて、そんな完成度の高かったビルドの次に待つは、平成ライダー20周年記念作品にして平成最後の戦士、仮面ライダージオウ。豪華とも、お祭りとも、様々な表現が出来るであろう次作だ。とあるブログでは、「制作サイドとファンとの解釈の戦い」という面白い形容もしていたが、果たしてこの「歴代ライダーをがっつり絡ませ」ながらも「仮面ライダージオウ、というひとつの戦士の物語として成立させる」という試みは、どこまで""ベストマッチ""するのだろうか。いちファンとしては、緊張しつつも、期待に胸を膨らませつつ今後の展開を楽しみにしたい。

閑話休題

そんな真面目なことを考えながら観ていたビルドの次のルパパトではオタク2人と脳死でンカワヒィ♡♡♡ンカワヒィ♡♡♡♡♡と言っていた。
6畳間で朝から特撮を観ながらンカワヒィ♡♡♡ンカワヒィ♡♡♡♡♡と奇声をあげる20代男性×3という構造は、ちょっとした新耳袋レベルだったのではないか。

そんなこんなで、11時過ぎ、今日も今日とて出発する。
12時半過ぎにSSAへ到着し、僅差で先に来ていた友人と合流。友人の友人からCDを貰ったり、友人とウルトラマンルーブ変身セット「ルーブジャイロ」を買ったり、他の友人達と合流したり、ばななちゃんと運命の再会を遂げたりしたのち、15時半、別件(就活)で関東までやってきてこちらまで会いに来てくれた友人Aに見送られつつ、本日は身内合計5人でSSA内へ。

私は一番最初にイベント参戦した時に連番した友人2人と、昨年初めて連番後輩1人との四連番だった。
というか何気に初日から連番人数が増えていってるの激アツだな?

以下、例の。
f:id:orangemillefeuille:20180903233423j:plain
f:id:orangemillefeuille:20180903233433j:plain
f:id:orangemillefeuille:20180903233442j:plain
f:id:orangemillefeuille:20180903233451j:plain

・ミルキィフィーチャーの日。作品は見てないのにこの体が、やるべき事を、覚えている。
・ぷーらぷらーぷーらぷらーぷーらぷらーでやって生きていきてえな、俺もな。
ORESAMAパンピー揺れする。ぷーらぷらーじゃねえんだよな。あとボーカルの子可愛いよね。
・おっwJAMの茶番始まったなwつってたら不思議だね今の気持ちが空から降ってきて本当に咆哮-ほ-えた。2018年にSSAで白ライトから大サビUOポッキリ切なさに名前付けるやつやれると思わんでしょ。両隣が初めて3rd love liveに行った二人だったので更にエモ度が倍増。人生の伏線回収⑤
・ヘールシェイッ…ヘールシェイッ…ヘールシェイッ…
 まさかアレをそのままやるとは思わなかったけどよく考えたらライブって言ってしまえば既に完成されてるパフォーマンスを生でやるだけだしそういうもんだなって思った(?)
・POP TEAM EPICが滅茶苦茶すこという話。2画面を最大限に有効活用したのもお~い! 蒼井翔太です!
・YURiKAはのぶ顔(すき)(あやか)
・真面目な話亜咲花とYURiKAは応援し続けたいでしょ
・おい、オタク!!! ――――オトモダチフィルムになったな。(めっちゃ踊った)
早見沙織さんと竹内まりやの親和性の高さ
かくりよの宿飯に真剣なので灯火のまにまにの生歌を聞けたのがめちゃくちゃ嬉しい。はやくチビンカワヒィ♡♡♡ンカワヒィ♡♡♡♡♡になるんだよ!!!!!
鈴木みのりが目の前に現れたら恋しちゃいそうなのは本当にわかる。証明できないハート♡♡♡♡♡
・前の人達は死ぬほどおもんなかったね
・きゃっちゅーきゃっちみーは正直人生の伏線回収⑥
・初めてアニサマに来た時に披露されたワタモテ楽曲を再演してくれるというエモエモ展開
・休憩明けもちょすき
・そらすき
・しいなすき
・正直プリパラは見てればよかったと思う まあ それ は それ と して 自分の可愛さをこの上なく自覚してわざとらしいほどに可愛らしく振舞う芹澤優が僕は大好き
・オタクは小倉唯を観ると雛見沢症候群を発症する(発狂するので)
・実は蒼井翔太結構好き あれでいて割と性格も男男しいから絶対仲良くなれるでしょ(仲良くなる機会)
ZAQちゃんは相変わらず100点満点中1000000000000000000点のパフォーマンスをしてくれるのに直後にOxTとシュガビタやったらそれもう100000000000000000000000000000000000000点になっちゃうでしょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~オーイシお兄さんとダブルMVP
オーイシマサヨシになりたいな
・ヴォイ!!
アイドルマスターミリオンライブ! ミリオンスターズになりたいな
・UNIONの!のひとつになりたいな
ミルキィホームズ両隣のオタクが泣いてたのにつられて俺もちょっとウルっときた
・作品は観てないけど実は雨上がりのミライを一時期聴いていたことがあるのである意味人生の伏線回収➆といっても過言ではない
JAM projectで体力全部持ってかれた VICTORY~GONG~SKILLで人生の伏線回収⑧⑨⑩した。特にVICTORYは本当に数年ぶりとかで聴いたので感動も一入。ランティス組曲…………
・Stand by...MUSIC!!!

www.youtube.com

終演後、オタク5人で再び揃い、しばし感想を語り合う。
のち、北上して自宅へ帰る友人を見送りつつ、残りの4人は新宿方面へ移動。
先に見送ってくれた友人と再合流し、新宿の焼き鳥屋で打ち上げ会を決行した。

5人でしばし飲み食い、アニサマの話や映画の話などで大いに盛り上がる。
友達って良いね。

やがて24時半過ぎに店を出て、就活のオタクと別れ、再び4人で電車に飛び乗る。
途中で1人と別れ、昨日と同じ3人でtの自宅へ帰還。
帰り着く頃には全員体力がほぼ無くなっており、正直何をしたかあまり覚えていないうちに体力切れ。
シャワーを浴びることも明日の計画をちゃんと立てることもせず、そのまま夢の中に落ちるのであった。


この日tが言っていた、「あと2年でアニサマの半分を制覇していることになる」という気付きが、今も衝撃として強く心に残っている。
まだ2年あるとはいえ、今年まででも既に6年通してこの夏のアニメの祭典に参加しているのである。それも一人ではなく、多くの友人とともに。一緒に予習をしたり、修学旅行みたいにふざけあったり、公演直後に感情をぶつけあったり、ときにくだらないことで衝突したりしながら。
それは、言葉にするまでもなく、幸せなことだと、改めて意識させられた。
それぞれどんどん「いい年」になっていく我々だが、だからこそ、こういう「同窓会」と愛称のつくくらい定着している恒例の場を、今後も大事にしていきたい。
そんなことを、この日微睡に入り込んでいきながら、淡く考えたのであった。


……などということは、まあ、今年のアニサマ日記を小綺麗に締めくくるためにささっとでっちあげたまとめだったり。
じゃなかったり。