記憶の水底

6月4日(月)~6日(水)

【4日(月)】
昼前から単身出張に出る。
東京で数時間ほど作業をしたのちに、17時に今日の仕事が終了。
そのまま東京で遊んで帰ろうとも思ったが、アキバは最近よく行っているし、博物館系はもう閉館しているし、丁度新幹線の時間に間に合いそう……という判断から、そのまま直帰することに。
19時半過ぎに帰宅する。

帰宅後、昨日観れなかったプリキュアを観て、えみルーの特殊EDで最高の日曜日になった。700回を超えるプリキュアの歴史でも本編スタッフクレジットぶちぬき特殊EDは初めてとのことらしく、15周年を迎えたプリキュアシリーズ最新作のHUGっと!プリキュアがどれほどまでに特別なものなのかを改めて認識した。
あとは仮面ライダーとか、Anison daysとか、アニゲーイレブンとかを見た。アニゲーに久保ユリカさんが出てきてボロボロ泣いてしまった。

0時過ぎ、仮眠をしようとして8時間半睡眠に成功してしまう。


【5日(火)】
最近昼食のバリエーションがどんどん減ってきている、気がする。
というか腹は減っているはずなのに「何を食べよう」と自分自身に問いかけるあたりで全く選択肢が浮かんでこないことが多過ぎる。こともあろうか食べるものが思い浮かばず「いや……よく考えたらそれほど腹も減って無いかもな……」と考えたりまでする。だいぶ胃が小さくなっている感覚。

19時半過ぎに今日の仕事を終え、退勤する。
退勤途中、iPod Kantouchさんで音楽を聴いていたら唐突に結城友奈は勇者である-勇者の章-最終話を無性に見たくなり、帰宅後、飯を食いながら観た。
観て、ボロボロ泣いた。

あとエタハモMVとか宇崎ちゃんとかAtPとかかくりよで出てきた新キャラがcv.上田麗奈さんだったとかで暴れたりした。大暴れ。
せーのっ コミック百合姫! のあと、寝る。


【6日(水)】
仕事の記憶、無し!w
6月6日だし6時頃に悪魔と巡り会って魂の代わりに記憶をごっそり持ってかれたんだと思う。魂でもよかったのよ。

帰宅後、FGOニコ生を見て、一先ず直後に新イベントが来ないことに安心し、とりあえず寝た。


     *     *     *


これブログ開設1周年までに追いつけないな?(最悪)

6月2日(土)~3日(日)

【2日(土)】
午前中、それも9時過ぎに起きる(奇跡かな?)。

日中は新作ニコニコメドレーを聴いて暴れたりビルドダイバーズにステラが出てきて暴れたりストライクウィッチーズの劇場版を見て暴れたりした。
平日との反動が酷すぎる。

夜は本を読んだりアニメを観たりした。いつも通り過ぎる。
翌日は最悪なことに仕事が入ってしまっていたので、土曜激アツアニメタイムを布団の中から観ながら、25時に眠る。


【3日(日)】
7時に起きる。
7時半に家を出て、8時半から仕事をする。
プリキュアを見ずに……日曜8時半から……。

今日は一日中外での仕事だったが、夏かと思うくらい天気が良く、また気温も暑かったため、やたらにバテた。仕事量は大したことなかったが、存在してるだけで疲労がたまっていく変な仕事だった。昼と15時のミニ休憩が無かったら気が狂っていたかもしれない。あと熱中症とかで倒れてた。

汗だくになりながら力仕事と接客業務をこなしたり、ワンちゃんと戯れたり*1して、17時に解放される。

1時間ほどかけて帰宅し、30分ほど昼寝をしたのち、久々に温泉へ。普段とは違う温泉「極楽湯」へ行って、休日出勤の汗をたっぷりと流してきた。炭酸風呂が無いことこそ少し残念ではあったが、かなり良い温泉だったように思う。また近いうちに行こう。
そこでそのまま飯も食って、帰宅。直後にまた寝て、日付が変わるくらいに起きてウマ娘を見、寝た。

あ、ウマで思い出した。今日の安田記念ワイドでかった馬券が1枚当たったのだった。
当たり分は入湯代になりましたとさ。

*1:実家のお犬様が亡くなってから初めて犬と直接的に触れ合ったが、意外とダメージは無かった。勿論、そこはかとなく寂しい気持ちにはなったが。

5月28日(月)~6月1日(金)

【28日(月)】
この日は何をしていたかというと、まあ仕事をしていたわけなのだけれど、

変な話、まったく仕事をしていた記憶が無い。

が、Twitterを遡ると月曜から体力が20%しかないくらいな話をしているので、そこそこに忙しかったのだろうと思う……まあ、先週末が大変だったので、その疲労を引きずりながらの仕事だったからかもしれないが。

20時過ぎに帰宅し、Qさまを見ながら夜を過ごす。あとAnison daysとかアニゲーイレブンとか見る。本当にいつも通り。いつも通り夜中に精神病んだりもしたし平常運転が過ぎる。
いつも通り過ぎてつまらないので、さっさと翌日へ。


【29日(火)】
仕事中頻繁に吐き気が起き、危うく早退するところだったの巻。
いやまあ……疲れ取れ切って無いんだろうなあ……。

思えば小学時代などは平日と土日の別をほとんど意識せず、いずれも全力でやっていたし、実際そうして全力で学校行って、友達と遊んで、家族と触れ合ってができていたような気がする。寝て起きれば体力はフル回復するし、平日だろうが休みだろうが関係なくいろいろなところを駆け回っていたような記憶がある。
それが今や、月曜からヘトヘトのバテバテで、いつでも(なんなら休日の間でも)休日を渇望しているという。なんとまあ……いろいろと弱弱しくなったなあ……と、流石に反省せずにはいられない。カムバック幼少時の私のバッテリー。保証期間内で無料交換とかしてくれませんかね。

とまあそんな感じで、閑話休題
21時ちょっと前に退勤する。今月の残業時間、ちょっと多い。

もはや体力が10%を切っていたため、夕食後、ほどなくしてベッドにもぐりこみ、本を読みながら寝落ちしてしまうのであった。


【30日(水)】
仕事。外に出たり一時帰宅をしたりしたりして、19時過ぎに帰宅(どんどん日記における仕事パートが短くなっていく*1)。

夕食後、今日も今日とて21時頃に寝落ちをしてしまう。
昨日も寝落ちして、結果睡眠時間はそこそこ取れたはずなのだが……おかしい……寝れば体力は回復するのでは無かっただろうか……?(そして日記におけるプライベートパートもどんどん短くなっていく*2


【31日(木)】
朝起きたら新プリキュアの情報が解禁されていて仕事どころじゃなくなった。何?????? ルールーがプリキュアになることはほぼほぼ確定って感じだったけどキュアマシェリって何???????? 可愛いけど?????? え??????みりゅ????????? という感じ。そんな感じで仕事をしていたのでマジで手がつかなかった。ふわっふわ状態だった。

20時過ぎに帰宅し、ガンダムビルドダイバーズを見る。面白いのはもちろんだが、観れば観るほど「もう自分はそこには戻れない」という気持ちになりただただ涙が止まらなくなってしまう。
涙が止まらなくなりすぎて今日も今日とて寝落ちした。
寝落ちが極端に多いいわば「寝落ちの週」、1〜2ヶ月に1回くらいの頻度
であるので、しんどい。どうにかしたいのだが、だが……。


【6月1日(金)】
ボーナスに心が向かい始めている。
とはいえ買いたいものといっても本棚と円盤くらいしかない。あとはどうしよう……奨学金返済に回したり車買う資金に回したりしようかな……とか、そんなことを考える。

仕事はそこそこの量をこなしつつも定時に帰れそうかな? と途中まで思っていたが、定時前に待機業務が発生してしまい、21時過ぎまで会社に居残りとなってしまった。
21時からFGOラジオを社内で聴きながら仕事をし、22時に怒りの待機。

帰宅後、こみっくがーるずとシュタゲであったかくなり、今日は寝落ちすることなく、いつもの26時過ぎ頃に、寝た。

*1:ただあまりにも前の出来事すぎて機械的に処理している業務のことを覚えきれていないだけという説もある。

*2:ただあまりにも前の出来事すぎて以下同文。

5月24日(木)~5月27日(日)

ブログ開設一周年までにはなんとか現実の時間軸に追いつきたいね


【24日(木)】
6時の新幹線で出張。
……だったのを、丸一時間ほど遅く勘違いしており、出発20分前に先輩からのメッセで起床するという最悪の展開で一日を始める。
マジで死ぬかと思った。間に合ったけど。なんで間に合ったのかいまだによくわからない。
結果オーライといえばオーライだが、自分、こういう早朝からの仕事に限って寝坊しがちなきらいがあるため、本当に気を付けなければならない。真面目キャラで通っているのに不真面目案件で社会的に死んではいよいよ何の価値もないオタクが一丁干上がるだけだ。

ともあれ新幹線で移動し、8時から外で仕事開始。
基本的には作業監督というか、立会いというか、見るだけ管理な仕事だったため、肉体労働的な意味での疲労はあまりない一日だった。
とはいえ、移動が多かったうえに、午前中半日は炎天下での監督仕事であり、有事の際に対応しなければならない、という緊張もあったため、まったくストレスフリーな仕事だったというわけでは決してなく。
むしろ、デスクワークを一日やるよりは確実に濃ゆい仕事だったように思う。内勤缶詰め仕事も気が滅入るが、丸一日外というのもそれはそれで疲れる。なんだこいつ。仕事が嫌いなの? まあ好きではないですけど……。

数回の移動と業務内容の変更を経つつ、22時前くらい(!)に本日分の仕事は終了。
ともに来ていた上司二人とそのまま夜の都会になだれこみ、2時間ほどお疲れ様の飲み会をやる。どうしても気を遣うため重ねての疲労蓄積はあったが、こういうところで情報収集をするのも必要なことなのだろうと、最近は少しずつ理解してきた。いやまあ、もちろん、業務時間内に皆々様から情報共有をしていただければそれに越したことはないのだが……そうして?

日付が変わる前くらいにお開きになり、本日の宿へ移動。
翌日も出張仕事は続くため、プライベートな時間もそこそこに、部屋備え付けのテレビでCNNニュースを流しながら眠りに就くのだった。


【25日(金)】
出張仕事2日目!
この日は前日と打って変わって作業現場を一度も変えず、一箇所での作業監督をずーっと行った。ずーっと。
具体的には、日付が変わるくらいまで。
……というか、陽が一回沈んで、もっかい外が青白み始めるくらいまで。
仕事内容こそ遺さないものの、社会人になってからもっとも遅くまで働いた一日だったことくらいはここにも遺しておくべきだろう。あと、これも昨日とは変わって、この日は立会いをしつつも、現場の片隅にてノートPCでめっちゃ作業もした。ので、先述の外での疲れ+内勤特有の大変さがレッツ・ラ・まぜまぜになり、そこそこハードな一日だったとも言えよう。

2X時に仕事が全て終了し、一緒に作業をしていたチームの皆様と解散したのち、私は先輩と二人で(一応)予約していた宿へ向かった。
24h営業の某ファストフード店で夕食……朝食……? を摂ってから、宿にチェックイン。
翌日は仕事もなく、帰るだけだったので、宿に併設されていた温泉にとっぽり1時間ほど浸かってから、チェックアウトギリギリまで寝ることを決意。部屋に戻り、もはや遮光カーテンからすらも漏れ出すまで昇ったお天道様のオーラに引き攣った笑みを返しつつ、仮眠に就くのだった。

いや……すごい一日だった。


【26日(土)】
とはいえ9時くらいに起きよっかな〜とか考えてたら起きたの11時前でビビった。チェックアウト15分前。
もちろん朝食を食べるような時間もなく、ざざっと荷物をまとめてチェックアウト。
特に仕事もなかったため、そのまま帰路についてもよかったのだが、一方でこのまま東京にきて何もせずに帰るのもなあ……、という謎の田舎脳が働いてしまう。

で、気付いたらアキバにいた(それでいいのか? という意見は私の中にもあった)。

アキバ……本当に用事があるときでも用事が無い時でも同じくらい長くいて、同じくらい満喫できるから本当にすごいと思う。私は本当にひどいオタクだと思う。結果特に予定はしていなかったのにめっちゃ散財しちゃったもん。大量に本買いすぎてスーツ姿なのに汗だくで荷物抱えて走ったりした。

突発的な買い物をしこたま楽しんだのち、新幹線で帰路につく。乗車してからアキバ以外にも美術館とか博物館とか行けばよかったなあ、とか思った。後悔先に立たず。ただオタクが座るのみ。

ベースキャンプについてからは、仕事用の荷物が大量にあったため、一度会社に寄ることにする。
17時前くらいに一時出社。……したら、4、5人くらいが出社して平日よろしく仕事をしていたので本当にビビった。怖かった。ちゃんと働いている人は休日も出なきゃならんほどの業務量を抱えているのだろうか。いずれ私もこうならなければならなくなるのだろうか……と考えたら絶望以外の何物でもなかったので、荷物を置いて適当にpcチェックをしたのちは、逃げるように帰宅してしまった。

帰宅後は即ベッドにダイブし、買ってきた本を読み漁りながら、そのまま寝落ち。
23時ごろに一瞬起きはしたものの、疲労度が尋常ではなかったため、そのまま再び眠りにつくことしたのだった。


あ、ちなみに今回秋葉原で購入してきたものはこれ。

番外編いつからやってないんだっけ……。


【27日(日)】
ニチアサタイムに起床。
プリキュア、ビルド、ルパトをリアルタイムで視聴し、珍しくその流れでちゃんと布団から脱出。本を読んだりシャワーを浴びたり木曜から観れていなかったアニメを回収したりして日中を過ごす。
また、今日は最近ハマりつつある競馬のG1レース――日本ダービーがあり、当該レースを含む本日開催の前後レースの予想にいそしんだりもした。
友人達は競馬場まで遊びに行っていたが、私は昨日までいたのと、往復代と馬券からリターンが見込めなさそうだったということもあって今回は断念。
部屋から中継で見守ろうと思い、見守っていたが、しかしダービーの予想は外れ。しょっぺえ日曜日をひとり部屋で過ごす寂しい23歳になってしまったのだった。っていうか他のレースも負けた。

やけになったわけではないが、その後は食事などをはさみつつも、ひたすら未視聴分のアニメ最新話を回収。
結果、23時過ぎに体力が底をつき、ベッドの上でしばらくぼーっとしてしまった。
ぼーっとしているうちに思考がネガティブに染まっていき、珍しく言動が荒れる方向で駄目になってしまう。普段は大体塞ぎ込んでいただけに、周りに対して攻撃的になってしまう、八つ当たりしてしまうこともありうるというのは、本当に気をつけ、猛省しなければならない。

日付が変わり、ウマ娘を観る。
スズカ……本当によかった……でもスペはがんばろう……あと普段穏やかなグラスがマジなところをみれて最高だった、そういうの、そういうのちゅき、もっと。おかわり。
ウマ娘をみたことで無事体力も0になり、死ぬように眠る。
そしてまた、次の週が始まるのです。

5月21日(月)~23日(水)

やり残したことなど無いといいたいね、いつの日にか
そこまではまだ遠いよ
だから僕らは 頑張って執筆だよね……!(日記を一か月溜めたことに絶望しつつ)


     *     *     *


【21日(月)】
冷静に考えて普通の人間がひと月前の記憶なんて委細保持してるわけなくない?
でもそんな記憶力がここにあるんよ~(Twilogを見返しながら)
っていうか普通に日記執筆のテンションを忘れている。コンセプトは希咲雪海さんだったはず。これ前にも書いたなあ。大丈夫?

この辺りはとある仕事が佳境に入っていて、普段よりも比較的わたわたしていた気がする。突然週末出張を言い渡されたり。
マイナスな見方をすれば、仕事が大変でプライベートの時間がほとんど持てなかった。人生の本分をなんだと思っている?
ただプラスな言い方をすれば、この先もうちょっとだけ仕事を続けるんじゃよということになっていくならば、非常に良い経験をすることができたシーズンだったと思う。世界が広がった。

と。
そんな感じの週だった的なはしがきポジションに収めて……月曜の日記を終わりにするということで……


【22日(火)】
いや本当に記憶が無い。
記憶が無いというか……あー、どうせ20時前くらいまで働いて帰ってコンビニ飯食いながらアニメ見て風呂入ってラノベ読んで小一時間勉強して小説書こうかかくまいかうだうだしながら深夜アニメ1時間くらい見てだらだらインターネットしてから26時くらいに寝たんでしょ? みたいな、そういう「いつもの日常」だったことが分かり切っている故に余計一日一日を思い出しづらいというか。

ここまで書いたけど本当に記憶が無いな……もっと駆け足で現在まで追いつくか……。


【23日(水)】
そうだ。
どのタイミングだったかは忘れたが、先日実家の両親と祖母と個別にLINEをした。
こちらは大丈夫だ、という旨と、そちらは大丈夫か、という意図での連絡だ。
両親からは家がいっそう静かになった、さすがに寂しいとの報告を受けた。
祖母からは、いざいなくなるとさみしい、本当につらいという話を、かなり悲痛な調子で聞かされた。
まあ、18年も連れ添った存在の不在に対する違和と心苦しさは、想像に難くないというか、実際いまは離れて住んでいる私ですらほぼ日常的に喪失感を覚えているくらいだから、況や世話をしていた祖母のしんどさをや、というところだが……。
今回のLINEでは、改めてその苦しさを思い知らされた、という感じだった。
日に日に実家へ戻らなかったことへの悔恨が大きくなっている気がする。こういうときに実家にいれないこと・いれなかったこと、そして今後も有事の際にはこういうことを考えずにはいられないだろうということが、色々な迷いを生じさせてしまう。
自分の人生の選択は、本当に間違っていなかったのだろうか、と。


     *     *     *


なんかもう日常を思い出せない日の日記は適当に哲学を綴ろうかな……。
とか言っていると翌日(24日)以降しばらくエピソード満載の人生が続いたりする。

まあ、何はともあれ、
こんな感じで、なるべくすぱっと現在に追いついていく予定で。
ちょっと面倒くさいけど。頑張らないとね。

5月19日(土)~5月20日(日)

【19日(土)】
7時半に起きて仕事の準備をしようと思っていたら8時半過ぎに起きた。
友人が来るのが9時だったため、そこそこ慌てて準備をする。

9時過ぎに家を発ち、近所のコンビニで友人と合流。
運転を任せ、高速で2時間ほどかけて栃木県は日光へと向かうのだった。

また、一方では他の友人達も動き出しており、山形から車で一人、そこに合流する宇都宮勢が一人、横浜から一人来ていた。
三人で別部隊として動いており、11時過ぎ、現地にて合流。そこからは5人で、日光観光を楽しんだ。

はじめに向かったのは、日光東照宮
休日で他の観光客も多いなか、チケットを買い、中へ。
有名な「三猿」を含む猿の一生を描いた彫刻が設えられた厩や、天海の蔵を観たりしながら奥へ進み、陽明門をくぐる。
また、改築中の御本社に入って社内で案内役のガイドを聞いたり(家康公が云々、という基礎的な話だったような気がする。壁に掛かっていた詩歌が気になってあまり聞いていなかった)、神楽殿が英語でsacred dance hallなのを知ってゲラゲラ笑ったり、唐門の一隅にある眠り猫とその裏の雀を見て写真を撮ったり、ダンジョンの深部にもぐるような階段を昇って奥宮まで行ったりもした。帰りすがらには御本社の脇にあった鳴龍を観たりもした。
訪れる前までは「東照宮」という大きな建物が一つあるのだという漠然とした認識だったが、いざ行ってみたら意外と広く、見どころも多いことに驚いた。次はもっと事前の下調べを入念にしてから、また来たい。

東照宮を出た次は、二荒山神社へ。縁結びということでオタクたちがウッキウキで入っていった。誰と結ぶんだ……。
因幡の白兎に迎えられつつ、本社近くでキメラ(みたいなやつ)を撫でたり、二次元と写真を撮ったり、色々な御利益のある分社で祈ったりした。健康のところを熱心に。自分というよりは、家族や友人の健康を祈った。
程なくして友人の一人が空腹で限界そうだったため、二荒山神社を出て、下山。
神橋近くまで歩いていき、橋の傍の蕎麦屋でやや遅めの昼食を取った。水がめっちゃ美味しくて10杯くらい飲んだ。

昼食を取り、神橋をパシャパシャと撮ったのち、今度は車移動を経て、中禅寺湖経由、華厳の滝へ。
華厳の滝では岩盤を掘削して造られたというエレベーターへ乗って下層まで降り、そこから滝を仰望。丁度西日が滝の上流に掛かり、非常に神々しい光景を見ることができた。加えて水飛沫を浴び緑に囲まれ、大自然に癒されるとはこういうことなのか、となんだか久々に自然の恩恵に与ることができた気分でもあった。
ちょっと寒かったけど。うんうんそれもナイスネイチャーだね。

で。
17時前くらいに予定していた旅程(yo,yo)を全て終え、宇都宮経由組の三人とは華厳の滝にて別れる。
私は朝から一緒だった山形のオタクの車に再び乗せてもらい、帰路に就いた。
19時過ぎに戻り、そのオタクとデニーズで軽く夕食を摂った。疲れからか満足感からか、素面なのにいろいろな話をしてしまったらしい。「実際に会う日数を考えたら、家族や友人とこうして直接会えるのはあと何年分なのだろう」とか、そんなことを言ったとか言わないとか。
現実で哲学を出すと他人を困らせますよ。気を付けなさいな。

山形のオタクと別れたのち、私は会社から車をピックアップして帰宅。
で、帰宅した瞬間蓄積していた疲労と満足感がずっしりと全身に圧し掛かってきたため、そのままベッドに倒れこみ、就寝。

日付が変わるか変わらないかくらいに一度目が覚めたらしいが、起き上がる体力はまだ回復しきっておらず、そのまま朝まで寝込むのであった。


社会人でも旅がしたい! Take On Me 日光篇、これにて一件落着!
それでは皆さんご一緒に! いつも心は、虹い


20日(日)】
昼前に起床。
ニチアサをちょっと見て、12時に外出。会社の車を借りて、美術館へ行ってきた。
(移動しながらスクフェス感謝祭の生中継を聴いたりした。Aqoursとμ'sがSDSの話してる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~とボロボロ泣きながら運転していた。映像全然観れなかったけど)
美術館では、特別展のダリ・エッシャー展を鑑賞。マウリッツ・コルネリス・エッシャーは私の好きな芸術家のひとりでもあったので、実際に「滝」や「昼と夜」などの作品をこの目で見れたのは非常に良い体験だった。錯視の技術も然ることながら、実際の絵を見ると非常に緻密に描かれており、建築家志望だった彼の性質というか、性格もよくわかる展覧会だった。
また、ダリに関してもその有名さは簡単にではあるが伺い知っていたので、実際にその作品を目の当たりにして、彼の奇抜な面をこれでもかというくらい感じることができた。天才とはこういう存在のことを言うのだろう、そんな畏敬すら覚える作品ばかりだった*1。「テトゥアンの戦い」などは、それこそ「記憶の固執」と同じくらい、もっと有名になっても良いのではないだろうか。

それから、この二人と一緒に福田繁雄のことも取り上げられていた。彼の作品は有名な錯視技術や作品をオマージュしつつも、現代的かつコメディックで,
単純に見ていて楽しかった。わかりやすい芸術作品、という感じがしたし、クスリとくる作品から感銘を受けるものまで、どれもこれも印象的だった。

ざっと1時間半ほど見て回ったのち、美術館を後にする。
帰りすがら夕食の買い物を済ませ、15時半頃帰宅。オークスを観る。負ける。サトノワルキューレどこ……ここ?(6着)

あとは何を思ったか突然Le temp de la rentreeを訳し始めたり昨日観れなかったアニメを回収したりウルトラマン芸人を観たり寝たりして、たら、
休みが終わってた……。
ウマ娘を見て日曜日を完遂させ、寝る。


     *     *     *


3週間日記溜まってるけどどうする?

*1:もちろん、生来の才能だけでなく、努力の面も改めて理解した。

5月14日(月)~18日(金)

はや2週間前の話*1


     *     *     *


【14日(月)】
仕事。
日中一人で遠出する仕事があり、少し気を抜けた。
社会に順応する振りをすることはある程度必要とは思いつつ、やはり日中のうち数時間はこうして独りになる時間も必要だと改めて思ったりした。
19時過ぎに退勤し、帰りに本――『ゲーマーズ!』6・7巻を買ったりして帰宅。帰宅して、早速6巻の扉絵を観ていって無事昇天する。

星ノ守千秋。

Qさまを観ながら夕食を食べていると、唐突に友人達から人狼に誘われる。
人狼……の説明をあえてここでする必要は無いと思う。これを読んでいるなら知っているだろうし、知らなくても調べればいいし。なんならはてなブログのことだし単語に説明リンクつくんじゃない?
で。
誘われたのは私がやったことのないスマホアプリ版の人狼だったため――また週の第一日ということもあったため――最初はあまり気乗りしなかったが、その一方で少し普段とは違うことをしたかったテンションでもあったので数時間ほど付き合うことにする。

割と……いや結構、楽しかったです。

とはいえ何回かやったことはあるものの、まだまだ戦略を知らなかったり、積極的に発言していこうという気持ちを持てなかったりしていたため、もう少しやり方を覚えてからやった方がいいなあ、という気持ちもあった。
とはいえ独りで練習する気にもならないものなので、まあ、また友人達に誘われたら、よほど人生か精神が荒んでいない限り、なるべく参加しようと思う。

終わってからは適当にテレビ見て寝た。
週の一日目から超無計画。
割と珍しい。


【15日(火)】
仕事……何をしていたんだ……? というくらい記憶が無い。
そりゃあ、二週間前の話だし。

20時前には退勤する。
夜も……何をしていたんだ……? というくらい記憶が無い。
日付が変わったあたりで唐突にラブライブ!サンシャイン!!の再放送を思い出し、慌ててつけたら大好きで何度も見たAqours WAVE回だったのでウッキウキでライブパートを観る。
観た後、ざっと風呂に入って、かくりよの宿飯からせーのっ コミック百合姫!をして、寝る。


【16日(水)】
仕事……本当に何をしていたんだ……?
というほどのことでもない(大体の案件は覚えている)が、流石にここに書くわけにもいかないので。まあ、とある外食のやつで引き続きパニックになっていた、と書けば将来の私も思い出せるはず。

19時頃に帰宅。
なんだか世間では(身内では?)メギド72というソシャゲが流行っているらしい。興味が無いわけではない……というか正直やってみたい気もあるのだが、iPod Kantouchさんの容量が現状結構カツカツだったり、よしんばDLしたところでプレイする時間があまり確保できなかったりといった理由でなかなか手出しできない。今度友人連中がやっているところでも見せてもらおうか。

帰宅後、携帯電話を失くしたK君に電話をする。なんかたまにこういうことやるな。
夕飯を食べたのち、3時間ほど寝てしまう。日付が変わったくらいに目が覚め、若干の後悔を抱えつつも風呂に入り、Caligulaというアニメを観始め、少し執筆活動に勤しみ、27時頃、寝る。


【17日(木)】
かくりよの宿飯が2クールだとしって驚く。そんな朝。
仕事?

……。

19時半過ぎに退勤。
今日は魔法少女サイトを見始める。原作は大学時代にレンタルで読んでおり、グロテスクでショッキングではありつつもストーリー運びが面白い、という印象だった。アニメもこれから回収していく。表現とかいろいろどうするんだろうなあ。
実家のお犬様が亡くなった日の日記を遺したのち、23時から多田くんは恋をしないこみっくがーるずを観て、日付が変わってから、寝る。


【18日(金)】
今日の仕事は覚えている。
プレゼンだった。
というか今日の仕事を覚えていたことで遡及的にこの週やった仕事も思い出した。プレゼンの準備だ。
そんなわけでこの日は夕方のプレゼンに向けて最終調整を図り、また本番にも出席し、なんなら一パートで喋ってきた。
しかるべき舞台で他人の前に立って喋るの、自分は結構得意な方だと思っていたが、しばらくやっていなかったこと、またこれまではやっていても学内とか社内とか、あくまで身内相手が多かったこともあって、だいぶ緊張してしまった。幸い大きな失敗などはすることもなく、滞りなく自らの役目を果たすことはできたが、めっちゃ汗かいた。発汗作用で濡れネズミ状態。

そんな大任終了後、一緒にその仕事をしていた先輩方とプチ打ち上げに行ってきた。
3時間ほど居酒屋で卓を囲み、先輩方のいろいろな話を聞く。
聞く………………彼女…………結婚…………将来……………………。

二次会などは特になく*2、23時ジャストに帰宅。
そのままSteins;Gate 0を観てエモ・爆発を起こす。
また、Twitterを遡ったところ、週末友人達が遠出する、という話を散見したので、これは乗っかった方が面白いか? と思い、突発的に友人達と通話。
いろいろと皆に調整してもらった結果、土曜日、朝9時にこちらを発って山形からくる友人の車に乗せてもらい――栃木県は日光まで行くことに、相成ったのであった。

というわけで早寝しなければならなかったのだが、そのままずるずると通話を楽しみ、また飲み会後だったので自分の時間を全然確保できていなかったため諸々の作業を深夜にしてしまい、結果、27時過ぎに睡眠する。


     *     *     *


次回、社会人でも旅がしたい! Take On Me 日光編です。

*1:実家のお犬様が亡くなった反動でなんだか色々なことへの取り掛かりが鈍くなっていた時期だったりする。

*2:そうだ、それがいい