記憶の水底

3月29日(木)~30日(金)

music:「映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』オリジナルサウンドトラック」

     *     *     *

【29日(木)】
普通に出社。
出社して早々、直属の先輩に件の恩師の逝去の件を伝える。幸い、事の重要度を理解してもらうことができ、夕方から時間休を貰うことに成功。
だからそれまでは、少し仕事を頑張った。のちに自分にしわ寄せが来ないように、あるいは、誰かに迷惑がかからないように。
諸々のスケジュール調整や資料の作成などを、休憩時間を幾許か削って昼過ぎまでに終わらせた。午後、臨時の業務が入って少し慌ただしくすることもあったが、なんとか16時前には会社を出ることができ、新幹線にて通夜の会場へと向かう。
僅かな昼休憩のうちに水引と黒ネクタイは買っておいたため(この時の決断力と行動力は、我ながら早かったと思う)、新幹線内でそれらを準備しつつ、17時ギリギリ前には通夜を行う会館へ入った。
香典を渡し、記帳し、通夜会場へ。
式自体は30分と少しかかった程度であった。前の席の幼い子が終始落ち着かない様子で――恩師の孫にあたる子であるということは、のちのち判ったのだが――まだ人の生き死にを解していない年齢なのかなとか、この子と師との人生が交わっていたのはほんの2,3年程度だったんだなとか、沈黙する死者と賑やかな生者の対比だなとか、そんないろいろなことを考えたりもした。
あと、お坊様の講釈が結構面白かった。パーリー語とヨーロッパ諸言語の共通点ですか、みたいな。長かったけど。

通夜ぶるまいにも、少しだけ参加する。かつての同期や先輩、後輩と30分程度軽く言葉を交わし、最後に喪家のご令嬢夫妻にご挨拶をしてから、会館をあとにした。

19時前の新幹線で、再び会社に戻る。そこから残っていた仕事を簡単に済ませ、20時頃、退勤。
帰りにコンビニで夕飯とヤングジャンプ(りきゃこ)を買う。
あとはウルトラマンを観たり、Anison daysを観たり。
アニゲー☆イレブンは、今回が久保ユリカさん最後のMC回だった。ゲストは今個人的に一推しの石見舞菜香さん。姉妹にも、先輩後輩にも見える二人のやりとりを30分間楽しむことができ、本当に、冗談抜きで、幸せな番組を見ることができた。推しと推しが楽しそうに喋ってる奇跡、この世に感謝。石見舞菜香さんに感謝。久保ユリカさんに感謝。

久保ユリカさん、2年間のアニゲー☆イレブンMCお疲れさまでした。生きる希望でした。ありがとうございました。

彼女が築いたもの、繋ぐものを見届けるために、来週からリニューアルされるLynnさんがMCのアニゲー☆イレブンも見続けようと思う。そちらもそちらで、また違った楽しみ方があるだろうから。

日付が変わってからは、ヴァイオレット・エヴァーガーデン12話。
もう誰も死なせたくないと想った前回から続く展開。ヴァイオレットの意志と哲学、その形成と大成が、僅かに見えてきたような気がした。
26時過ぎ、寝る。


【30日(金)】
7時半に出勤。早すぎ。
8時から外出があり、夕方近くまで外での仕事だった。基本的には立会い業務だったのだが、現場に小さい子がたくさんいたため、主にそのお世話というか、相手をした一日だった。かわいい盛りの子達を相手にするのはとても楽しいが、同時に滅茶苦茶疲れることだなと再認識した。保育の分野に就職した友人とか、若いながらも幼かった自分を育て上げたかつての両親とかに、改めて尊敬の念を覚える。
自分は果たして、そこまでのことができるだろうか。

夕方に帰社したのちは、残っていた仕事を簡単にこなしつつ、
19時頃からは社内で行われた歓送迎会に参加した。こちらは一番の下っ端ということも幸いし、支度をしたり、動き回ったりすることで「飲み」の舞台に積極的に関わることはせず、それでいて雰囲気を楽しむポジションに終始することができた。というか社内での宴会ながら、かなり本格的な飲食物・ツール類の準備がされており、社会ってすごいなとか思った*1
21時過ぎにいったん会はお開きになり、そこから何やかにや面倒くさいことが起きたりもして、逃げるように解散したのが23時頃。会社の人に車で家近くまで送ってもらい、帰宅した。

帰宅後は本当に何もする気が起きなかった*2ため、買ってきたプリンを食べて数時間ほどぼうっとしたのち、布団に移動して、おもむろに友人達の通話に参加する。
で、話を聞いていたらいつのまにか4時を回っており、通話をしていたPCの充電も切れかかっていたため、通話から離脱。
まだ外は青白むほどではなく、だいぶくたくたになった頭と身体を海の底に沈めるように眠りに就いて、今年度最後の連休へと入っていくのだった。

*1:多分うちくらいのものだと思うけど

*2:勉強とか読書とか、そのあたりのエネルギーを使うこと。

3月28日(水)

軽暖の匂いがしてくる


     *     *     *


少し早めに会社に行かなければならず、8時に起床。9時出社。
普段よりも早い時間に出たからか、心なしか仕事のエンジンがかかるのも早かったような気がした。
いつも以上にすっきりした頭で業務をこなしていくことができ、12時頃、外での仕事のために多少バタつきはしたものの(お昼を食べる時間が10分ほどしかなかったが、最近日中にあまり腹が減らないのでそんなに気にならない)、大きなミスもなく、19時過ぎに退社。
なるほど「残業がしたくないなら早く出てこい」という俗諺のような言い回しは、「後ろにずれ込む時間を前に持ってこい」という意味ではなく、「人よりちょっと早く出ると静かな環境でエンジンをかけられるから、仕事がスムーズに進みやすいぞ」ということだったのかもしれない。

ま、早起き苦手だしめったなことがなきゃ朝早くなんか行かないけどねー。

退社後はいつもと趣向を変え、近所の蕎麦屋にて夕食。盛蕎麦大盛りと、まぐろ叩き丼と、野菜てんぷらを食べた。たらふく。
で、20時頃に帰宅し、満腹感と疲労感でそのままベッドで気をうしなってしまう。なんか先週もやったな。
とはいえ先週と違うのは辛うじて2時間後に起床できたことで、そこからアニメを観たり、FGOイベントにラストスパートをかけたり、軽くを本を読んだりした。

就寝は27時過ぎ。いつもより更に遅いが、まあ、途中休憩を挟んだしむしろ丁度いいだろうとの判断。
あるいは逆に、帰宅後すぐに寝たことで、社会から一度リセットされて、気持ちを新たに夜の時間を過ごせたことが楽しかった気さえした。
うまく「寝落ち」をコントロールできるようになった暁には、こういう生活リズムを組んでみるのも良いのかもしれない。
コントロールできるようになるかは知らない。望み薄。


     *     *     *


あと、夜中。
大学時代の恩師が月曜日に亡くなった、という話を、同期からLINEで聞かされた。
在学時代、卒論を見ていただいていたあたりから具合が芳しくなさそうであったことはわかっていたし、来年度からサバティカル休暇を取られつつ定年まで勤められるとも友人から聞き及んでいたので、割合と調子が良くないのだな、と悟ってはいたが、こんなに早く離別となってしまうとは、本当に残念でならない。
できることならもっとご指導を賜りたかったし、今後万が一にでもまた学問の環境に入りたくなったときには、一番に相談したい方でもあった。
だのに卒業して以来、一度もご挨拶に行けず、連絡すら取れなかったのが本当に悔やまれる。やはり少しでも連絡を取りたい、と思った時には相手とコンタクトを取るようにしなければならないのだなあ、と、今回も今回とて遅すぎる気付きを得たのだった。
可能ならば、いやなるべくなら翌日の通夜に参列したい、と思いつつ、この日は大学時代の同期二人と連絡を取り合って、一度考える時間を設ける。


一方で、Twitterでは数年前から懇意にしてもらっているフォロワーさんが入籍されたとの吉報も受け取った。
上述の件でショックを受けていたところに飛び込んできた報せだったので、(こんな言い方も失礼かもしれないが)いっそう目出度いことのように感じられた。
祝電、祝儀でも添えられれば一番なのだろうが、残念ながらそこまで相手を知っているわけでもないため、リプライのみで、簡単にお祝いを申し上げる。
どうか、末永く。


     *     *     *


主体的な人間関係も、客体的な人間関係も、次第に変わりゆく。
暖かいような、まだ冷たいような。
そんな春のぬくもりを部屋で想った、3月末の、ひとつの夜だった。

3月26日(月)~27日(火)

【26日(月)】
最近の朝。
6時半に起きる→二度寝→7時半に起きる→三度寝→8時に起きる→起きたくない→4,50分ベッドで愚図る→9時近くなって起床→朝食も摂らずに支度、出勤
といった感じ。あと8時半を超えたあたりから吐き気が酷くなる。しんどい。

仕事量としてはそこそこのものがあり、昼休憩も通常より1時間ほど遅れて入るなど、割とばたばたした一日だった。
19時頃帰宅したいなーと思いつつ、気付いたら20時になっていたため、悲しくなりながら退勤。
翌日使う用に社有車を持って帰り、翌朝に辿るルートの下見をしつつ、少し遠回りをして21時ごろに帰宅。

飯を食いつつ「三ツ星カラーズ」最終回を観る。最初はカラーズたちの悪戯に顔をしかめることもあったが、回をどんどん可愛く見えてきて、また街の人たちの温かさ、カラーズとの交流模様にも何度も優しい気持ちにさせられた良いアニメだった。お花見のいちご配りのシーンでみんな出てきたとき泣いちゃったもん。あったかすぎるよ。アニメは最終回を迎えたが、カラーズの活動は今後も続いていくということを「次回予告」で知れたのはすごくうれしかった。とりあえずおつカラーズ☆

おつカラーズ☆したら眠くなり、
布団に入ってクロニクル・レギオン2巻を読んでいたらいつの間にか夢の中に入っていた。
気付いたら26時になりそうだったので、りゅうおうのおしごと!最終回をリアルタイム視聴できなかったことを悔やみつつ、しかし眠気には抗えずにそのまま、寝る。


【27日(火)】
7時過ぎに起床し、8時から出勤。
昼過ぎまで外で仕事をし、夕方帰社。そこから積もっていたタスクを消化していき、
喫緊で終えねばならない仕事のみ集中してこなした結果、今日は9時前に退勤した。いや充分遅いけれど。
はやく残業しちゃだめって憲法で制定して(?)

帰宅しながらFGOラジオを聞き、Amazonで頼んだ荷物を受け取りがてら夕食を買って帰宅。
あ、Amazonで買ったのはこれ。


いずれ番外編にて詳述。

FGOラジオ後は、風呂入ったり、本読んだり、日記書いたり。
23時半からは「宇宙よりも遠い場所」最終回を視聴し、無限に泣いていた。キャラクタ全員の魅力を存分に描きつつ、伏線の回収も忘れず、それでいて最後の最後まで笑いと涙を誘うストーリー展開で、少しも目を離せない、息つく暇さえ忘れられるほど没頭して視聴できた、まさに神アニメだった。

本当に今期は豊作。オタクで良かった~! つってる。

更に0時半には「citrus」も最終回を迎える。元々気になってはいた作品だったが、思った通り楽しめる作品だった。女性同士、義理の姉妹、素直になりきれない関係、全てが尊い。ときに障害になったり、ときに心強い味方になったりしてくれたサブキャラクターたちの掘り下げ方も独特で、アニメを見ながらストーリー構成と人間関係が明確に描き切られていたのも個人的ポイントが高い点だ。僕はやっぱり久保ユリカさんが好きですがピンク髪もなんだかんだで好きになったしひーちゃんはほんとひーちゃんって感じでだいしゅき。

そして寝る直前には、前日観れなかった「りゅうおうのおしごと!」最終回を観る。キャラクター個々の可愛さもさることながら、やはりメインテーマの「将棋」という部分が非常に熱く、派手な描写こそないものの非常に手に汗握る、次の展開にハラハラドキドキが止まらない物語だった。動きの無い中での心理戦や頭脳戦、キャラの動かし方といった部分をうまく魅せていくのは、さすがライトノベル原作作品だと思ったし、原作ではきっと更に(あるいはまた違った)面白さを見せてくれるのだと思う。いずれ読んでみたい。あと将棋指したい。「灼熱の卓球娘」だったりもそうだったが、それを通してスポーツや娯楽の新たな楽しみ方が発見され、興味を再燃させてくれるアニメというのがすごく好きだ。

扨、ここに来期からアニメが始まる「はねバド!」の原作があるじゃろ?


ベッドに入りながらさよ朝特集のユリイカを読んで、何度かエモ・エネルギーに巻き込まれかける。
27時過ぎ、寝た。

3月24日(土)~25日(日)

久々に何もない休日だった(結論)


以下蛇足(本当か?)


【24日(土)】
前日22時前に寝てしまったので*1、朝の6時くらいに目が覚める。
そのまま起きてもよかったが、結局うだうだしたり二度寝、三度寝をしたりして、ベッドから起き上がったのは8時半過ぎだった。
簡単に風呂に入り、ラーメン大好き小泉さん12話(最終回)で本当にあったかい気持ちになり、軽く支度をしたのち、10時半過ぎに外出する。
前日予期せぬ長時間睡眠をしてしまったものの、休日の午前中から活動ができている、ということもあって、この時から既にだいぶ気分が良かった。通帳無くして若干焦ってはいたけれど。どこ行ったんだろう、通帳。
とはいえ、気分が良かったのは、早起きをしたからだけではない。

外出の目的。それが、「映画 プリキュアスーパースターズ」を観ることだったからだ。

11時半から、駅前の映画館にて鑑賞。今回も今回とて、幼女先輩方と一緒の鑑賞会だった。
最初のミラクルライト使用説明ムービーで滅茶苦茶笑ってしまったが(ヴェルタースオリジナル、幼女はわからんだろうに)、内容自体は本当に楽しかった。歴代オールスターズシリーズの中でも、個人的にはかなり好きな部類に入ると思う。
前年からそうだが、登場作品、キャラクターを絞った分、個々のキャラの個性・魅力や、作品の垣根を超えたキャラ同士の掛け合いをしっかり掘り下げてくれるため、随所に見ごたえが散りばめられている、というのが一番大きいのかもしれない。前に何度かこの日記にも遺したが、私がプリキュアを観続けている理由のうちのひとつは「彼女達の成長を見る」ことなので、一年ないし二年経ったプリキュアたちの変われた心持ちと変わらない芯、後輩プリキュアとの絡み、また先輩プリキュアと接して変わっていく新人プリキュアなどがしっかり観れる作品が、私は好きなのだろう。
ということで「映画 プリキュアスーパースターズ」、よろしくお願いいたします。(誰に?)

鑑賞後は最高の気分で駅前を巡る。
アニメイトによって石原夏織さんの1stシングルCDを買い、
文房具屋で赤ペンの芯を買い、
マクドナルドで昼食を買い、
14時半頃、帰宅した。

その後、何故か2時間弱、昼寝をする。(何故だ?)

よくわからない休日の使い方をしてしまったのち、17時頃、活動を再開。
1時間近くかけて部屋を掃除してから、ゆるキャン△12話(最終回)を見て永遠の気持ちになる。
最高のアニメだった。
いや、今期最高のアニメが多過ぎる。そろそろ最終回か? それがいいなあ。

夕食を自炊して食べ*2スロウスタート11話でアッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッタかくなり、花守ゆみりさんと田中美海さんのラジオを聴きながら本を読んだり作業をしたりする。

そして23時半からは、土曜激アツアニメタイム。
スロウスタート、終わっちゃったぁ……。あったかいけれど、なんだか寂しい。ゴールしないで……。
ポプテピピック、なんだかんだでかなり楽しめたアニメだった。個人的には最終回まで息切れのしない、飽きない作品だった。あとは何気に興味深い試みを色々とやったアニメなので(声優交代とか再放送制度とかアニメじゃないアニメとか)、これが今後のアニメ作品におけるひとつの起爆剤になったら、それはそれでまた面白いのかなあ、と思ったりもした。

そのまま寝ようとしたが、昼寝をしたせいでなかなか寝つけず。
結局、腐れ縁の友人Mと3時半過ぎからLINEで2時間ほどやりとりをし、空腹に耐えきれずカップ焼きそばを食べたあたりで漸く眠気が来たため、青白む外の光と小鳥のさえずりをかすかに感じつつ、5時半頃に就寝するのだった。



【25日(日)】
と、そんな夜更かしをしたために8時半のニチアサに起きるなどということはできず(目覚ましかけたのに気づかないほど深く眠っていたらしい)。

12時前に起床し、ニチアサを回収しながら朝食を取る。
しかもその後すぐ、また布団に入ってしまうという愚行を犯し、再び睡眠。次に起きたのが15時半で、そこから本格的に日曜日の活動を始めた。
とはいえ特に大きなタスクをこなしたわけではなく、FGOニコ生を見て逐一吠えたり、Anime Japanの楽しそうな様子をTwitterで検索したり、AJステージの石見舞菜香さんの様子をTwitterで検索してとても微笑ましい気持ちになったりしていた。

夜、ちょっとしたミスをしてしまい、翌日の仕事への忌避感とも重なって、精神的に駄目が来る。
が、今回はずっしりと重いものが来る前にコーヒーを飲んだり洗濯物を干したりして気分を無理やり転換させ、そこからはシンカリオンを観たり日記を書いたりして、細かなミッションをこなしていった。

そののち、オタクたちがつらそうにしているのを見て僕もつらい~^^となったのち、27時頃、休む。

     *     *     *

[追記]3月25日、なんか372tweet/dayと1日のpost数で過去最高数値をたたき出してしまったらしい。
社会人にもなって何やってるの?

*1:そういえば前回の日記で寝落ちした経緯を書いていなかった気がするので今更ながらに書くと、ラーメンを食べて帰る→満腹感で眠い→逆にいま1時間くらい仮眠取れば金曜の夜を有意義に使えるのでは!? と発想する→ぽやしみ~w という具合。

*2:こないだ妹から教えてもらった「豚キムチ丼」を作った。滅茶苦茶美味しい、レパートリーに追加することを決意。

3月19日(月)~23日(金)

愛して、よかった。


【19日(月)】
もう平日はずっと簡易版で良いような気がする(何も無いので)

先週ドーン! と仕事を投げて飛び出してきたのでどんな地獄が待ち受けているかと思ったがそれほどでもなかったやつ。
まあ忙しいには忙しかった。いろいろと〆切が近づいていたので。
19時頃に帰れるかな~と思いながら20時頃退勤する。

帰宅後は夕食に中本を食べる。あまり辛いと感じなくなったのは、味に慣れてきたからなのか、ストレスが一定値を超えているからなのか。
あとはアニメを観たり石見舞菜香さんのことを調べて永遠になったりした。
日付が変わってから、りゅうおうのおしごと! を見て完全に姉弟子最高の呪いをかけられ、そのまま心神喪失してブログを書き、26時過ぎに寝た。


【20日(火)】
仕事! めっちゃ忙しかった!(それほどでもないという説もある)
20時に帰れると思って20時半に退勤。
飯食いながらFGOラジオを聴いて、宇宙よりも遠い場所12話でえぐいほど泣いて*1citrusでせーのっ コミック百合姫!になり、明日の仕事に怯えかけたところで明日が祝日だということに気付いて春分点に祈りを捧げてから寝た。


【21日(水)】
週の真ん中に休みがあると、前半~休みまでは滅茶苦茶心が軽い。
が、休みの終わり~週の後半は普段の倍くらいしんどさが増す。大学時代、水曜に全休を作った時から感じていたことだ。
まあ、悪い意味で上手くできてるなあ、と思う。私の心持ちだけかもしれないけれど。

そんなわけで休み。11時に起床。
起床~昼過ぎまではアニメを見ながらご飯をもぐもぐする。もぐもぐタイムってちょっと前から流行ってるよね。オリンピック?
のち、部屋の片づけをしつつ、ネットや携帯等の料金見直しを図る。
ネット料金が異様に高いと思っていたら、動画視聴サービスに勝手に登録されていたらしい*2。が、解除しようにも登録アドレスがわからず、結局どうすることもできなかった。どうすればいいんだろう。月1000円だから結構痛い出費なんですが。
携帯料金のほうも、3年くらい前に登録した音楽視聴サービスにずっと有料会員として会員費を払い続けていたらしい。月300円。痛いなあ……。
あとまさかと思ってクレジットカードも確かめたら、いつの間にか某コンテンツサイトの動画レンタルサービスに半年くらい金を払い続けていたらしい。月額2000円。本当に痛い……。
利用していないものにお金を払い続けないよう、今後も気を付けていかないと。変なのにうっかり契約したりしないように。

その後、会社で指示を出された資格試験をWeb上で自宅受験する。60分60問の試験で、割と自信があったのだが、結果は正答率88%。
合格には合格なのだけれど、どうにも喜べない。
こういうところがある、私。勉強の成果が、割と中途半端という……。
不勉強であること、応用が利かない頭をしていること、己のいろいろに、落ち込んだ。

沈んだ気分を紛らわせるために、夕方からAmazon primeビデオでReLIFE完結編を見る*3
本当に、あの頃のかけがえのなさ、どうして悉く終わってから気付いていくのだろう。

あと高木さんとか観てたら休み終わった。
また寝落ちとかしてよくわからんうちに終わった。


【22日(木)】
そしてまた、次の仕事が始まるのです。

ここ数日、朝起きると異常なほどに具合が悪く、出社ギリギリまで布団の中で午前休の連絡をしようか迷ってから、仕方なく身体に鞭打って活動を始めている。
主に吐き気と、寒気と、倦怠感だ。
……なんか、生活リズムか食生活でも悪いのだろうか。
どちらも心当たりはありすぎるけれど、どうしようかと、言われても……。

     *     *     *

なんか19時半くらいに仕事終わった。仕事をドーン! とする直属の人がいなく、限られたものを集中して捌ききれたため。
ウルトラマン見て、歌番組(アニソン)見て、好きな声優が出てる番組見て(アニゲー)、いやいやいやいや来週のゲスト石見舞菜香さんってもう最高か泣いた泣いたよ俺はだって久保ユリカさんのラストMCでいま一押しの声優がゲストに来て推しが推しと推しでおしおしおしおしのおしあいへしあいアニゲーイレブンになってくれるので本当に最高生きててくれてありがとう私はこのまま光になりますさよな



仕事の連絡が入っていたことに日付変わったくらいに気付いて本当に苦しくなる



【23日(金)】
昨日知らないうちにいろいろミスやらかしたかも……といろいろ考えたのが昨日の夜中のこと。
1回2回は怒られることを覚悟して、と胃をキリキリさせながら出社したが、いざ出てみたら意外とそんなことはなかった。
ミスをしていなかったり、大事になっていなかったりで、なんとか凌げたらしい、というやつ。

が、仕事はそこそこあり、結局20時半過ぎに退勤する。
帰りに無性にラーメンが食べたくなったため、近所のラーメン屋に寄って夕食。ヤサイニンニクアブラマシマシとかいう感じのラーメンで、結構、腹に来た。
帰宅後、満腹感と疲労感があったため、まあ、1時間くらい仮眠してから週末に備えようかなあと、22時前くらいに布団に入り、

気付いたら27時だった。

意識を取り戻して時計を確認した瞬間、人生の全てが面倒くさくなり、そのまま二度寝
翌8時半まで、睡眠の水底へと落ちる、堕ちる、おちるのだった。


     *     *     *


執筆ができていない。
けれど、それを「日記がたまっているから」とか「仕事で疲れているから」で片付けてしまっている自分がいることが、嫌。
意欲はあるのに、ワープロソフトを開けない。書きかけの物語があるのに、手につかない。
時間を作れない。
時間ができても、別のことに逃げてしまっている。

どうしようかな。
どうにかしろ。

*1:最近オタクコンテンツにやたら涙を搾取されがち。干からびちゃうね。

*2:U-なんちゃら。

*3:そういうことをする前に復習の勉強をするべきなのでは? とも考えたが、WEB受験だとどこをどう間違ったかすらわからないので、復習しようがなかった。正答率が出る直前までは自分の回答にそこそこ自信があっただけに、尚更……

3月16日(金)~18日(日)

【16日(金)】
風呂にも入らず休日の準備も何もせず寝落ちしてから一夜明け。
7時前に起床だよ~(早くから仕事があったので)。

朝一で車を飛ばし、昼まで遠方で仕事。
その後はオフィスでひたすら事務仕事。今日は事情があり、とにかく定時までに――できれば定時前に――帰りたかったため、割と我武者羅にタスクをこなしていく。
が、現実はあまりにも無情というのが世の常で。
そもそも何故か増えていく仕事! 17時過ぎに更に急遽降ってくる仕事! 18時過ぎにやってくる無茶ぶり!!
みたいなのがドカドカとのしかかり、結局、半ばブチギレ状態で*1仕事をドバァン!! と片し、あるいは片しきれなかったものは翌週の自分に全て任せ、19時前に無理矢理社会から離脱。

大急ぎで部屋に戻ったのち、これまた大急ぎで一泊二日の旅行準備をし、
予め呼んでおいたタクシーに飛び乗って駅へ。
それからバタバタと切符を購入し、19時45分頃の東京行き新幹線に飛び乗り、数週間ぶりに首都東京へと赴いただのった。*2

新幹線内ではFGOをやったり爆睡したり本を読んだりし、21時半頃、華金色の大都会へ到着。
更に池袋まで移動し、そこで待ってくれていた妹二人と落ち合う。

というのも、今回の東京遠征はオタクでも観光でもなく、ただ「妹の暮らしぶりを見て、妹の話を聞く」ために設けたイベントだったのである。
(まあ、結果的にはオタクも観光もするのだけれど。後述。)

妹たちが住む街まで電車で移動して、そこの焼き肉屋で夕食を摂る。なんでも彼女達の行きつけなのだとか。
月火ちゃん*3が楽しそうにいろいろと頼み、火憐ちゃん*4が物静かながらも満足そうに肉を頬張る。なんでもない妹との食事風景だったが、無性に幸せを感じた。近況、オタクトークなどをできたのも、良い時間だった。
あとめっちゃホタテが美味しかった。北海道産ですって。

支払い? 俺に任せろしたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!

食事後、帰宅……とはいかず、月火ちゃんの強い要望で急遽、近所のカラオケへ。
兄妹三人で約2時間、熱唱してきた。
妹二人、めっちゃ歌が上手い。俺もめっちゃ上手い。最高か? 最高だった。
何歌ったか結構忘れてるけど、覚えてる限り、書いておく。

僕:Hide-and-Seek青空jumping heart、サキワフハナ、Playing the Worldとか
火憐:ラブミーギミー、Harvest、smiling spiralとか
月火:さよならメモリーズ、ドラマチックLOVE、君の瞳に恋してないとか

帰宅後、三人でいろいろ話し、翌日にバイトを控えた妹たちが部屋に入っていくのを見届けたのち、27時ごろ、リビングで就寝した。


【17日(土)】
仕事の悪癖というのは恐ろしいので、休日も普通に8時には目が覚めるようになってしまった。
バイトのため9時に外出する火憐ちゃんを見送り、更に11時に外出する月火ちゃんを見送る。
兄はだらだらと過ごしている内にいつの間にか12時になってしまっており、シャワーを浴びたのち、外出。

急遽人と会えることになり、2時間ほど、とある人物と会う。何気にほぼ初対面ではあったが、ゆっくり話をする時間もあり、突然ではあったが、良い時間を過ごすことができた。

その後、ふと思い立って、妹たちのバイト先に赴く(厄介な兄だ)。
火憐ちゃんは残念なことにもうバイトをあがってしまっていたが、月火ちゃんは絶賛バイト戦士中だった。土産物を売っていたため、ひとつ商品を買ってみたりもした。

夕方、17時10分から池袋にて、本日のメインイベントである映画観賞に入った。
さよならの朝に約束の花をかざろう」を、見てきた。
前々から期待度がかなり高く、脚本もキャストも音楽も好きな人だったので、本当に楽しみな作品ではあったのだが、

えぐいくらい泣いた。

鑑賞後、数十分に亘って涙が止まらないほど、ひどく感情を揺さぶられてしまった。
親子、兄弟、恋人、あらゆる人間関係が尊い

マキア……。

本当に言葉にならないが、今まで見たアニメ映画で一番好きな作品になってしまった。もう何回か観に行く。何回でも泣く。


えぐいくらい泣きながら劇場を出て(公式美術画集とさよ朝特集号のユリイカを購入した。パンフレット無かったのが本当に悔やまれる)、軽く夕食にうどんを食べて(女子力)、21時過ぎまで漫画喫茶で時間を潰す。そこでまた何回か泣く。

21時半、池袋から妹たちの部屋がある街まで戻る。
二人はなお忙しそうにしていたので、街を少し散策したのち、23時頃帰宅。
23時半からの土曜激アツアニメタイムを一人で観ていると、火憐ちゃん、続いて月火ちゃんが帰宅したので、そこからたくのみまで一緒に観ながら談笑した。
2時過ぎ、だいぶ二人が疲れている様子だったので、そのまま解散と相成り、私もリビングにて布団を敷き、眠りに就くのだった。


【18日(日)】
9時頃、起床。
月火ちゃんが午前から遊ぶ約束があった、と言っていたが、何回か起こしても起きてこなかったのでしばらく放置。
そうこうしている内に火憐ちゃんも起きてきて、諸々準備をし、12時頃火憐ちゃんと部屋を出る。月火ちゃんはまだ寝ていたので、そのまま行ってきますをした。
外に出たのちは、二人で近くのモスバーガーにて昼食を取る。取りがてら、彼女の近況をいろいろと訊いた。二人の込み入った話も聞くことができ、「妹の話を聞く」というメインミッションも達成することができたように思う。

13時過ぎ、駅近くで月火ちゃんとも別れる。
途中で秋葉原によってオタク・活動をしてから、東京駅へ。14時半の新幹線に乗って、ベースキャンプへと戻るのだった。

帰宅後、少し寝たのち、活動を再開。
……再開したが、23時過ぎ、例によって力尽き、いつものごとく無意識のうちに布団に入って、そのまま寝落ちするのだった。


というか、約二日間妹二人と一緒にいたから、孤独感に押しつぶされて意識を失ったといったほうが正しいのかもしれないけれど。

翌日からまた、独りだからね。

*1:この時ばかりは苛立ちと焦りが表にも出てしまっていたかもしれない。24にもなろうとしているのに、思えば何とも情けない態度を取ってしまった。

*2:余談。新幹線に乗ろうとした瞬間出張から帰ってきた上司の姿を見止めたため、慌てて別の車両に乗り換えたりした。

*3:下の妹。

*4:上の妹。

3月10日(土) 番外編

本を買ったよ! というやつです。

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とりあえず2月~3月の分をまとめて解説。

     *     *     *

【やもげ『真なるファラオと同棲を』】
今年中に二次創作同人販売マンを目指している*1身として、そろそろ同人小説にもちゃんと手を出さなければいけないのでは? と思い、購入を決めた一冊。

仙台のメロンブックスで買った。

やもげ先生は「同棲シリーズ」を多く出されているっぽかったが、
その中でもキャラとして一番好きなニトクリス編を手始めに購入。
これから読む。すごく楽しみ。

あと……良いイラストレーターさんとタッグを組むって大事なんだろうなって……思う……。



【人比良『空想におちる』】
上と同じ理由で購入。
アビゲイルもやはり好きなキャラだし、『真なるファラオと~』がややラブコメ寄りっぽかったので、シリアス寄りの作品にも触れてみようとした結果選んだ。

これから読む。


まあ……読みつつもお前はお前で自分の作品をどんどん書け、という話ではあるのだけれど……。



【枯野暎『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』】

どうしたら貴方に愛を刻めるんだろう。

初めて知ったのは某アニメイトのPOP。「タイトルで騙されました」という旨のレビュー付POPだったが、その頃はまだ「ほーん? 面白そうやんけ、いつか読むべw」程度にしか思っていなかった。

アニメを観るまではなあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや、アニメ、ズルかった。ズルかったのだ。
キャラが良い。ストーリーが綺麗。そして主題歌(挿入歌含む)が最高。

どうしたら貴方に愛を刻めるんだろう。

アニメを視聴し終わった直後、いやこの作品は絶対原作買って全部読まなきゃいかんでしょ、と心に決めていた。
それからしばらくは、積読が多かったりラノベに時間を割けるほどの精神的余裕が無かったり*2で、どうにも手を出しかねてもどかしく思ってもいたのだが。

だが、ここで先日のANIMAX MUSIX OSAKA 2018。
田所あずささんのDEAREST DROPを生歌で聴いたことで、感情が爆発した。


どうしたら貴方に愛を刻めるの?
いつだって心は愛を止められない、私はいつも何を探しているの
強い思いで今を守りたくなった
理由は
""貴方""をもっと見ていたくて
嗚呼、空に溶け去るまでは――


と思って大阪から戻ってきた直後にアニメ収録分の原作3巻までを一気買いしてしまったのでした~(^_^)v

やまなし おちなし いみなし


【石山たいら・大上丈彦 著/メダカカレッジ 監修
『マンガでわかる微分積分』】
先日、同著者の『マンガでわかる統計学』を読了し、その流れで購入。

『~統計学』は門外漢の私でも理解しやすく、かつ楽しく(かなり重要)統計に関するごくごく初歩的な知識を吸収でき、大変に良い読書経験ができた。
更に同じシリーズで微分積分編もあると知り、買わずにはいられなかった、という次第である。

微積に関しては高校数学程度の知識しかないため、ここらで復習してみるのも良いだろう。
また、このシリーズは文章のわかりやすさもさることながら、タイトルにもある「マンガ」パートの面白さ・わかりやすさも随一なので、
これまで私が抱いていた微積のイメージを一新できるいい機会になるかもしれない。


っていうか普通に数学好きだしもっといろいろ復習したり未知を学んでいきたいんだよね。



【阿河雄二郎・嶋中博章 編『フランス王妃列伝』】
アンヌ・ド・ブルターニュからマリー=アントワネットまで。

中点とイコールの違いってなんなんだったっけ(唐突)*3

なんかハードカバーの歴史関連書も読みたくない? と思いながら書店を巡っていたらたまたま目についたため、衝動的に購入。
フランス史は宗教史が好きなのもさることながら、実は女性史・王妃の歴史にも個人的に興味があったため、丁度良い本を見つけられた。

時に歴史に翻弄され、時に歴史を翻弄した、フランスの女性達。
彼女達はいかにして、後世にまで名を残す王妃たりえたのか。
想像を膨らませつつ、またいま持つ知見と繋げつつ、今後読み進めていくのが楽しみな一冊である。



赤松健UQ HOLDER! vol.16』】
最高ォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや本当に光る風を追い越せたかどうかはわからないけれど光る風を追い越そうとして走り続けたら""きみ""にまた会えたのが本当に嬉しすぎる。ってUQ関係のものを見るたびに毎回言ってる。思ってる。

早速読んだが、今巻はようやくおっさんと源五郎の見せ場がありアツさマシマシだった。赤松先生の作品はラブコメや設定はもちろんだが、派手なバトルシーンの迫力が非常にあるため、読み進めながらの爽快感がハンパじゃないのが大きな魅力だと思う。ラブもコメもシリアスもバトルも設定も読みごたえ1000%のUQ HOLDER!、みんなもネギま!から是非読み進めて最新刊まで追いついてくれよなッ!! オラは次巻の刀太とキリヱの関係に一つ決着がつきそうな感じが楽しみでたまらんぞッ!!!


     *     *     *


以上? 以上かな、以上だね。

2018年になっても電子書籍にほぼほぼ手を出さず(出せず)紙の本ばっかり買って外出時には重い重いとひいひい言いながらも部屋のベッドから移動中の交通機関内ではニヤニヤページをめくることがやめられない23歳男性です、今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

*1:そういえばこの日記では初出か……?

*2:個人的な感覚。活字を読む、あるいは活字を生むということは結構な精神空きスロットを必要とする。どちらも大好きな活動なだけに、中途半端な精神状態ではやりたくない、という気持ちがあるので。

*3:位とか家柄で使い分けるのが一般的? みたいな話を大学時代に聞いたような気がする。真偽はわからない。