記憶の水底

7月25日(火)~26日(水)

【25日(火)】
今日も雨。朝から既にスーツがぐっしゃぐしゃ。
仕事始めの準備をしているとき、上司に先日の宴席での態度を注意される。
社会では楽しくなくても楽しい振りをしなければならないらしい。大変だ。
仕事はまあ、それなりに。ぶっちゃけ何やったか覚えてない。

しかし何故かめちゃくちゃ疲れており、帰宅後、夕飯を作って食べてFGOラジオを聴いた直後、10時半前にはベッドで眠りについてしまった。
そんな感じで、何もしないまま1日終わった。まるで人生みたい。


【26日(水)】
で、起きたのは8時半。中途覚醒を挟みつつもトータルでおおよそ10時間近く寝ていたわけだが、まったく眠気は取れず。
なんなんだこの体。
出社し、仕事は可もなく不可もなく。昼以外丸一日オフィスにいたのはちょっとつらかった。
昼にまた昨日と同じ上司に宴席の態度を再指摘されたのはもうちょっとつらかった。
あと、この間休日出勤したぶんの振り替え休日をとった。

帰宅後、食事をし、アニメを見、一瞬執筆をし、アニメを見、終わった。
業務内容はあまり詳しくかけず、帰宅後はだらーっと過ごし、つらさもいよいよ中~中の下くらいの精神状態が慢性化してきたので、
だんだんここに書き遺すことが無くなってきた。以前書いていた日記はそんな感じで段々書かなくなっていったのだった。

もうちょっと人生を豊かにしたい。

7月24日(月)

朝。起きれたような起きれなかったようなテンションで出勤をする。
今日は朝から雨だった。濡れるのは嫌だったが、雨は嫌いじゃない。

今日の仕事はほぼ丸一日、外出。というか、車の運転。
トータルで7時間ほど運転をしていた。700kmくらいは移動したのだろうか。残りの時間で、ちょっっっっと仕事をした。まあ、車の運転は好きなので、良い。

20時過ぎに退社、帰宅をし、テレビを見ながら夕食をとる。
あとはアニメみたり、本を読んだり。家族と連絡をして週末帰ることが決まったり。
よくわからないテンションになっている。曇天。もとい、曇心。

     *     *     *

水着マリーさんきたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

7月21日(金)~23日(日)

精神的にかなり限界が近づいてきている。

     *     *     *

【21日(金)】
6時半に覚醒。普段より早い時間の起床だが、仕事、というよりは上司の送迎のための早起きだった。
然してその上司は、約束の時間よりも30分遅れで姿を見せる。酷過ぎる。
1時間ほどして上司を送り届けたのち、別の上司から連絡。それによって、何故か東京&北海道行きが決まる。
ふたたび1時間弱かけて会社へ戻り、準備をしたのち、昼過ぎに出立。
新幹線で東京に行き、荷物を受け取り、飛行機で北海道へ行ってきた。飛行機で。
自分は本当に飛行機が無理だったので、正直、冗談抜きで死ぬかと思った。墜ちて死ぬか、緊張とストレスで死ぬかの二択だと思っていた。
実際、墜落こそしなかったものの、緊張とストレスは半端じゃなかったらしく、何度も機内で気を喪ったり覚醒したりの繰り返しだった。着陸直後は、わけもわからず涙が止まらなかった。
まあそれはいいとして(全然良くない)、18時過ぎに北海道某所へ荷物を届け、そのままとんぼ帰りでまた東京へと戻った。
やっぱり、飛行機で。二回目だがほとんど恐怖は薄れず、むしろ一回目よりも揺れが酷く何度も嫌な汗をかいた。気を喪えなかったので猶更つらかった。
不幸中の幸いは無事着陸したことだが、東京についたころにはほぼ精神的ライフがゼロ。それなのに日付が変わってから上司との食事に付き合うことになり、25時過ぎ、満身創痍もいいところでホテルの部屋に入室。よくわからない精神状態のまま、眠りにつくのだった。

【22日(土)】
8時過ぎに起床。
10時頃から都内で仕事。終始バタバタとしながら、16時半まで働いた。汗いっぱいかいた。
事前説明ではそこで解放してもらえるとのことだったが、なんか飲み会が入る。
自分は本当に飲み会が苦手で、嫌いで、だから頻繁にそういった会合がある現状がこのうえなくしんどい。そもそもまず酒が好きではないし、喋ることもさほど好きではないし、食べるのも自分のペースでゆっくり食べたいので、飲み会や宴会というのは自らの性向と真逆にあるのである。
それでも断り切れずに付き合ってしまい、19時過ぎに漸く解放される。本当は二次会があったらしいのだが、流石に心か体のどちらかが死ぬと思って逃げてきた。
死に体で東京駅へ向かい、新幹線に乗り、ホームへと帰った。
1日半ぶりに部屋へ戻り、夜食を少し食べ、アニメを見て、寝た。あまりに長い2日間で、あまりにいろいろなものを喪ったり、壊したりした2日間だった。主に、精神的ないろいろなものを。

【23日(日)】
流石にゆっくり寝たいと思って目覚ましをかけずに眠った結果、12時頃に起床する。それでいい。
食事をとり、プリキュアを見、軽い部屋の掃除と洗濯をした。掃除と洗濯の途中で「何やってるんだろう」と考えてしまい、人生の無益さにうちひしがれそうになった。ただ生きているだけなのに、金と時間がかかり、心が摩耗していく。少しずつ、耐えられなくなってきている。
夕方はぼんやり録画していた番組やアニメを見たり、散歩がてら買い物に出たりした。
そして20時過ぎに夕食をとり、アニメを2本ほど見てから、――以降の記憶が、ごっそり3時間以上、抜ける。
どうやら寝ていたらしいのだが、よく覚えていない。PCでアニメを見た後、食器を洗わなきゃと思いながら床に伸びたところまでは覚えているのだが(前日の日記に書いた通り、自分は酒が好きではないので飲酒していたわけでもない)、次に意識を取り戻した時は、24時過ぎ、ベッドの上で呻いていた時だった。
しかしそこでもなお起きることができず、というか、なんとか起きようとしたのに体が全く動かず、再び失神。
26時過ぎにようやく再覚醒し、ぼーっとした頭でなんとか食器を洗い、風呂に入り、27時過ぎの現在に至る。
寝だめしたとはいえ、明日も仕事なのにこんな時間まで起きていて大丈夫なのだろうか。
しかも明日は往復6時間以上の車移動(しかも私が運転)が控えている。大丈夫な気がしない。
本当に疲れた週末だった。はやく安らかになりたい。

     *     *     *

思い返せば、先週火曜~土曜にかけて、5日間中4日飲み会だった。
ただただ死にたい。そうでなければ、穏やかに生きたい。
仕事は充実を感じることも出てきたが、人間関係や、環境への適応が全然できない。慣れや合わせの努力もしているが、まったく上手くいかず、かえって精神的負担を自ら増やしてしまっている気すらする。
限界の二歩手前、という感じ。「なんとかなる」ビジョンや選択肢が、何一つ見えてこない。
本当につらいです。

7月20日(木)

水着マリーさんが来ないので本格的にしんどいのですが。

     *     *     *

朝、なんかいつもより早く起きれたような気がするが気のせいだったかもしれない。
仕事はもはや普通。今日は微妙に暇な時もあったが、もう少し仕事があった方が注意力が良い感じに保てて良いかもしれない。
先日飲んだ上司からメール。やはり、とても心配してくれており、また身に沁みることを言ってくれている。嬉しい。

久しぶりに定時に帰宅。明日は早くから出かけるため、社用車を借りてきた。
6時半に起きなければならないのだが、起きれるだろうか。

あと、今週帰宅してからほとんど何もできていない。勉強はおろか、執筆も、読書も、アニメすらまともに見ていない気がする。
休日にまとめてやる、というのも限界があるし、もっと計画的に自分の時間を使いたい。

7月19日(水)

8時20分過ぎに起床。もう嫌だ。8時に起こしてくれ。

会社ではそこそこの仕事があり、滞ることも濁流に呑まれるようなこともなく、なだらかに仕事をこなしていった。
勤務時間中は、まだ比較的大丈夫。
夕方から、身内での屋外飲みのため、場所取りを任される。
場所取りは新人の仕事なのだろうし、とはいえ先輩もついてきてくださったので、大変ではなかったのだが、なんか異常に疲れた。
飲みが始まってからもいろいろと奔走し、また疲れた。
社の人との話では、「いまは大変」「そのうち慣れる」というものから「まだ楽な時期。もう少しすると仕事もつらくなる」「が、そのうち慣れる」というような言葉まで様々聞いた。ふぅん、という感じ。仕事がつらくなるのはある程度仕方ないが、仕事も対人も、ということになってくるといよいよ限界が来てしまうかもしれない。
人や環境が、どうにかならないものか。ならないのかなぁ……。

二次会に誘われそうになったが、割と心身ともに限界だったので途中で退散。
帰ってきてTwitterをしている時はそれなりに人生が楽しくなっているような気持ちになるが、それ以外の時間は基本的につらい。
社会人として甘いのだろうか、という懊悩に苛まれ続けている。

     *     *     *

日記なのでなるべく楽しいことも苦しいことも偏りなく書こうとはしているのだが、
平日はどうしても愚痴のような不安と不満ばかり綴ってしまっている。
もっと楽しかったことも書きたい(しかし、特に書くことがない……)。

やはり支離滅裂だが、良い。補足があったら明日の日記の前に加えておこう。

7月18日(火)

8時までに起きられないので本当につらい。自分が情けない。

3連休明けで、思うように仕事が進まなかった。非効率にオフィス内をうろうろしたり、先週までできていた事務の手順を忘れていたりと、散々な行動をしていたと思う。
仕事はそれなりに充実感があり、だんだんだが出来てきたと思っていただけに、少なからずショックだった。明日は治っているといいな。

定時に退勤させてもらい、その後、飲み。
とはいえいつもの憂鬱な大人数宴会ではなく、今日は研修時にお世話になった上司とのサシ飲みだった。
いろいろ話した。主にこちらの不安と不満を、ほぼ包み隠さず話した。
上司は誤魔化すことも抑え込むこともせず、むしろ驚くほどこちらが望んでいた、期待していた言葉をかけてくれたので、精神的にはかなり救われた。本当に泣きそうになった。
反面、いまいる場所のイレギュラーさをますます感じてしまったことにもなる。というのも、
・トップの素行がかなり裏で問題になっている
・退職者が後を絶たず、問題になっている
・全社的な取り組みがこちらでは周知されていない
などの「ヤバさ」があるとのこと。今日話した上司も、相当に危機意識を抱いている様子だった。
だからと言ってすぐどうにかできる話でもないらしく、「嫌なことはかわして良い」「愚痴を吐くだけでも頼れる相手が(社内外ともに)いればいい」のようなアドバイスをもらった。あと何かすごく心に刺さったアドバイスがあったはずなのだが、ど忘れした。

心配や、行動を上司や同期へと無暗に与えてしまうのは、正直申し訳なさを強く感じる。
だがそれでも実際、その心配や行動を表してくれるというのは、嬉しい。
どうしようもなくなったら辞めることも厭わないが(いまはその二歩くらい手前)、気にしてくれる人たちのためにも、なるべく諦めたくはないという思いもある。
まず何にせよ、「少なからずここは異常」という認識が主観的な意見だけでないことを知れたので、
今後は少し意識を変えて会社と向き合うことにする。

明日はそれこそ、大人数での身内宴会。
スパイになったくらいの心持ちで、もう少し、雰囲気を探りたい。

7月17日(月)

昼に起きる。貴重な休みが。

基本的にはアニメを回収し→勉強をし→買い物に行き→夕飯を食べ→ぼけーっとし……というサイクルを今日も行った。
アニメは前期・今期も含めて優先度の高いものを粗方回収できたので満足だ。回収できていない今期の作品は、今週の最新話の放映曜日にまとめて観る予定。
あとはツインエンジェルと月がきれいとなのはStSを回収したい。特になのは。時間がない。
勉強はEUについての英文冊子を読み終えた。欧州の地理的な知識が少しと、英単語の語彙がほんの少し増えた。それでいい。
買い物は夕飯のためと、虫除け・風呂掃除用品のため。網戸に貼るタイプの虫除けと、風呂の排水溝の臭いをとる薬剤を買ってきた。夕方すぐ試し、どちらの問題も解決する。

夜は執筆をしたかったが、なんだかんだでこんな時間だ。ただ今日こそ、大枠は完成させてしまいたい。

     *     *     *

明日からまた仕事が始まる。今週は
・少し前までお世話になっていた人と食事(いろいろつらいことを話す)
・なぜかゴルフに連れていかれれる(みるだけ)
・休日出勤(まだ具体的な内容を聞いていない)
と、また何かと心が折れそうな予感がする。
本当にこの仕事に、この場所に、向いていないと思う。思うけれど、それはただの甘えで、他の人たちも嫌なことがあり、嫌な人がおり、それでも一つの場所に留まり頑張っているのだろうか、と考えると何も言えなくなってしまう。
やはり、形の朧げな不安や不満に取り憑かれている気分だ。社会にいる間(またはこの仕事をしている間)、常に水面から僅かに沈んでいるようなこの精神状態が浮き上がることはあるのだろうか。
わからない。逃げ出したい。